我楽多屋で買った    モノ・マガジン

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2023年1月

2023年1月31日 (火)

DUO-TAMRON

★急で申し訳ありません。本日31日(火)、都合により我楽多屋は臨時休業させていただきます。よろしくお願い申し上げます。なお、明日1日(水)は定休日です。

 

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1950年に泰成光学機器製作所として創業してから、光学製品の中でもほぼレンズに特化しているタムロンの自社ブランド・カメラ用レンズ第一号製品が1958年発売のこれだそうです。

名板には「DUO-TAMRON 135mm/F4.5」と記されています。タムロンが今でも製品に付けているモデルナンバーでは「#280」。

「DUO」って何ぞや?と思って調べたら~専用コンバーターがあったようで、それをレンズ後方の交換式Tマウント部とレンズ本体の間に挟むことで、225mm/F7.7として使用可能だった模様。

元々「DUO」ってのは二重奏とか二人組とかいう意味ですからね。

今回そのコンバーターは一緒にありませんでしたが、タムロンのウェブサイトに載っていました。こんな感じだったようです。

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2023年1月30日 (月)

アルパとフォカ

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久々にご来店いただいた常連のテッシナさん、昨年末の忘年会で「テッシナさん、最近お見掛けしないけど~」と常連さんや長徳先生と話題にしていたので、お元気そうでホッとしました。

昨日は最近フィルムカメラを始めたという親戚の娘さんを連れて、我楽多屋を案内にしに来てくださったのでした。

テッシナさんはその名の通りテッシナ35の他、ミノックス、アルパなどを使いこなされているマニアックな人。昨日も肩から提げているカメラはアルパでした。

そういう人に指南をされると、まだ写真歴が浅いというのにフォカなんかを使っていちゃったりするのでビックリしました。

そんなわけで、一枚写真を撮らせていただいたわけです。

まさか...いきなりフォカを使っているのか?と思って聞いてみたら、最初にピッカリコニカ系を2台使ってから、テッシナさんのフォカを借りて使われているみたいです。春から大学生らしいので、じっくりのんびりとフィルムカメラで遊んで欲しいなぁ~と思いました。

 

 

2023年1月29日 (日)

推薦書付き

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ステレオ撮影用アタッチメントとビュアーのセット品。商品名は「ステレオマスター」、製造は「東京カメラ株式会社」。

製品も元箱もちょっと痛み気味ではあるのですが、取説とともに1953年に書かれた「本機推薦のわけ」という推薦書が付いていたので話題にしています。

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書いたのは、吉川速男氏。若い人は知らないでしょう。私もこのブログを書くにあたって、改めて吉川速男氏の経歴について調べました。

1890年生まれ、1959年没。東京外国語大学の独逸語本科卒業後は陸軍に入り、第一次世界大戦中は大阪のドイツ人捕虜収容所に勤務。父親の影響で幼いころから写真をはじめていて、1921年に「写真物語」を自費出版後は、写真関連の著述活動を各誌で行なったほか、鉄道趣味でも有名だった。

また、ステレオ写真に特に熱意を持っていたそうなので、この推薦書を書く適任者だったのでしょう。

が、今となっては知らない人も多いと思われ、推薦書には吉川氏の経歴などが一切紹介されていないので「誰?」となってしまうかもしれません。いやいや、当時は70年もあとのことなど考えていないでしょうから、当然のことか。

いや、推薦書である以上、どんな人なのか書かれていてもいいような...。

 

 

2023年1月28日 (土)

RICOH SIX

★本日28日(土)は第4土曜日なので、

午後2時から恒例の全品1割引きサービスを行ないます!

 

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昨日のお客さんカメラなので当然ながらお客さんの所有物なんですが、ホヤホヤのお客さんカメラなのです。

というのは、我楽多屋へ来る直前に新宿の某店で買ったばかりのカメラだから。

お客さんも、そんなカメラがあるんだ!と思って買ったそうですが、私も初めて見たカメラ「リコー シックス」です。

リコーのウェブサイトには載っていました。駐留米軍PXからスプリングカメラの要望があり、既存の部品を組み合わせて作ったカメラで、特徴がないのが特徴~と記されています。1953年2月に発売されて、日本では正規に販売されていないそうです。

どうやら、リコーが戦後に作った唯一のスプリングカメラみたいです。

特徴がないのが特徴だそうですが、ボディ上面に記されている「RICOH SIX」の文字がとてもカッコいいというか、わりと今っぽいと思いませんか。

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2023年1月27日 (金)

マミヤフレックスⅡ

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私がこの画像を撮ったのは、1月24日午後5時頃でした。

そして翌日の午後、田中長徳先生がご自身のYouTubeチャンネルでマミヤフレックスに関する動画を2本アップされたので、ビックリしました。

これも一種の「呼び」なんだろうかぁ~!?と。

長徳先生は最初の動画で「マミヤフレックス ジュニア」を、次の動画で「マミヤフレックス オートマット」を話題にされていましたが、我楽多屋にあるのは「マミヤフレックスⅡ」です。

ビューレンズとテイクレンズがギアで噛んで回転して焦点調節する機構は、リコーフレックスで有名ですが実はマミヤフレックス ジュニアの方が先なんですね。その機構はマミヤフレックスⅡにも引き継がれています。

リコーフレックスの場合、現状見かける個体の多くはこのギアになっている部分が固着しちゃって全く動かなくなっていたり、動いてもギクシャクしているものが非常に多いのですが…、我楽多屋にあるマミヤフレックスⅡはとてもスムーズに回転しています。動かすのが気持ち良いくらい。

そして、このモデルの特徴は「メリット」という名の自社製シャッターがエラい大きいこと。このカメラのデザイン上のポイントの一つになっていると思います。また、1/200秒と1/300秒だけが、バルブ(B)を境にして他のシャッタースピードと逆側にあるのも特徴です。

 

 

2023年1月26日 (木)

太陽と雲のマークで

★本日26日(木)、地元商店会打合せのために午後1時45分〜午後3時の間、いったん店を閉めますので宜しくお願い申し上げます。

 

一般向けや初級者向けの簡単カメラの中には、被写体までの距離や露出などを数値で記すのではなくてイラストなどで記して、撮影知識に乏しい人でも分かりやすくしている場合があります。

以前、距離表示をイラストで示しているカメラで、そのイラストが不気味だったり不思議だったりする例を話題にしたことがありました→https://camera-kaukau.lekumo.biz/arrow/2013/04/post-6b8e.html

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今日はロシアの簡単コンパクトカメラ「Belomo(ベロモ?)-VILIA(ビリア?)」の絞り表示。

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ファインダーの中に描かれているマークは太陽が2種と雲が3種。気象庁の人じゃないので、3種の雲の違いを見分けられるだろうか!?ってツッコミを入れたくなりました。

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レンズ下側にあるレバーを動かすと、●印が動いて太陽か雲のマークを指し示します。そのレバーの所には「16・11・8・5.6・4」と絞り値が記されていました。

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このブログを書いている最中に入って来たフジペットの場合、絞りは太陽マーク3種で表現されていて、実際の絞り値はカメラのどこにも記されていません。

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2023年1月25日 (水)

アイススケート⛸

本日水曜日は、我楽多屋の定休日です。よろしくお願い申し上げます。

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二代目の「先週撮ったもの行ったとこ」は、豊洲ららぽーとです。

屋外に期間限定のアイススケート場が出来ていました。

ちなみに私は今まで50年ちょっとの人生で一度もスケートをしたことがありません…。

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2023年1月24日 (火)

30年の間に

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30年程前のカメラ誌に載っていた広告です。

高級コンパクト機「コンタックスT2」、3色並んでる広告を見つけて、120,000円のオリジナルカラーに対して、ゴールドとブラックは僅か1万円高だったのを思い出しました。
 
そして、同じ号の別のページに中級一眼レフの「キヤノンEOS100」の広告を見つけました。28-80mmF3.5-5.6の標準ズーム付きで118,000円。

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コンパクトカメラと一眼レフなので一概に比較は出来ませんが、かたや高級機かたや中級機とはいえ新品当時の値段はほぼ一緒だったわけですよ。

が~~、ここ数年、中古のコンタックスT2はビックリするような値付けで売っている店がありますよね。電子カメラなので修理不可能な箇所が決して少ないとは言えないであろうに、新品定価以上なんてのも平気にありますし、オリジナルとゴールド、ブラックとの価格差がとても大きくなっていたりしています。

一方…キヤノンEOS100はというと、ほとんど値が付かないような状況です。

30年も経てば、当時の生産台数や現在の人気差などで中古品の相場に差が出てくるのは当然といえば当然なんですけども。たまたま見ていた古いカメラ誌に載っていた、これら2機種で30年の間にこんなに差が出ていることに改めてビックリ。

ただ...ここ数年にみられる一部のカメラの異常なまでの価格上昇については、同業といえども不思議でならない点もあります。

 

 

2023年1月23日 (月)

これら同じものっぽい

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デジタルカメラの時代になって売れなくなったもの~ってのを過去に話題にしたことありますが、その時にも「ルーペ」を挙げていたと思います。

フィルムやプリントを拡大して見る機会は激減しましたからね。

昨日、NikonブランドとHCLブランドのルーペが入って来ました。

接眼部の仕上げと紐の取り付け部に少し差がありますが、どうやら同じところで造っているOEM品のようです。

これらを製造しているのがどこのメーカーかは不明ですが、ニコンはレンズを造れるメーカーであって、今までに見たことのあるNikonブランドのルーペは良い見えのするものが多かったです。

HCL(堀内カラー)もプロラボですから、商売道具として性能の良いルーペは必需品でしょう。

実際、この2個も良い感じの見え方をしています。

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あ、これもデジタルカメラの時代になって売れなくなったもの→https://camera-kaukau.lekumo.biz/arrow/2009/07/post-31b1.html

 

 

2023年1月22日 (日)

奥さんに電話で頼めます?

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Sさんがこのレンズを手に取ってレジカウンターへ来て、「このレンズ、前にも買ったような気がするんだけど…」と言われました。

私も微妙な記憶ですが同感だったので、「そんな気がしますけど…」と言いました。

すぐに売れてしまう可能性が低そうなので、家へ戻って確認されてからでいいんじゃないですか?と言おうとしたところ、「ちょっと待ってください。電話してカミさんに確認してもらいます」と、Sさん。

こういうのかなり珍しいパターンですよね。ある意味、凄い。

我楽多屋の常連さんって、カメラやレンズをたくさん持っている人が多く、その実態を奥さんには内緒にしている人かなり多いはずだし、その内容について調べることを頼むなんて…出来ない人も多いはず。

なのに、Sさんの場合はご自宅にいらっしゃる奥さんに自分の所蔵品のチェックを電話で依頼しちゃえるんです。ご理解のある奥さんであるとともに、ご主人も透明性高いんですね!素晴らしい。

店の外で電話をしていたSさんが戻って来ると、「どうやら同じの有るみたいです。直に画像が送られてきますので」と。

その画像を見せていただきましたが、我楽多屋にある上の画像のレンズと全く同じものでした。

家へ戻って確認する間に売れてしまうから、とりあえず買っておいた方がいいですよ!!なんて押し売りするつもりはそもそもありませんでしたが、話しのオチとしては~レンズを1本売り損ねた感じです(笑)