アローカメラ         &我楽多屋

我楽多屋で買った  モノ・マガジン

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我楽多屋で買ったモノ・マガジン 第213回

高級なミノックスカメラをペーパーウエイトにする楽しみ

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我楽多屋さんのある地域は、須賀神社の氏子です。須賀神社は私の好きな神社です。

最近は何か子供向けの映画が人気で、聖地巡礼で来る人が多いです。その理由を知らなかったので、実際にそこに来た若い人に聞きました。変な時代ですね。本末転倒です。

私がここが好きなのは、その理由がお社が良いとかそういうのではなくて、非常に急な石段を登って行かないと、お社に到着できないというところにあります。アクロポリスではありませんが、神殿は高いところにあるのが良いのです。

その須賀神社のお祭りで、この間我楽多屋さんに行った時に二代目さんは仕事の後にお祭りの警備があるなどと言っていました。ご苦労様です。

入荷したばかりで、これからお店に出そうとするいくつかの品物がキャッシャーの上に乗っていました。すでに値札の黄色いのも付いています。そこで発見したのがミノックスの電子式の最終モデルLXでした。私はミノックスもコレクションしていますが、動かないのでこの値段だということでした。

坂崎幸之助さんが人気の露店の武蔵屋商店でもよくありますが、動かないカメラには「不動」シールが貼ってあります。これがお客さんには人気で何か「お不動様の信仰」のように思われているのは愉快です。

私がアイデアを得たのは、これは雑然とした我が家のテーブルの上に散乱しているレシートを1つにまとめておくペーパーウェイトに使えるなということでした。

もちろん我楽多屋さんは中古カメラ屋さんで伊東屋では無いのですから、これをペーパーウェイトにしたいとは二代目さんには言いません。でも以心伝心といいますか、さらに安くしてくれました。どうもありがとうございます。

Facebookの仲間内の遊びで「ダブルエイトのフィルムカメラをドアストッパーにしない市民の会」というのがあります。会員数は少ないのですが結構コアな話題が飛び交っています。

アメリカなどではドアのテンションが高いのでそれを開けておくためには結構重いものが必要なのですが、ダブルエイトは今使わないカメラですから、それをドアストッパーにするという冗談の意味です。

本当にドアストッパーにするのではありません。でもミノックスは本当にペーパーウエイトにするのです。

不用品の有効利用の「生活の知恵」ということではなくて、ドアストッパーとかペーパーウェイトは手持ちの使わない機材、あるいは壊れているが今更修理するつもりはないという機材を使うのが生活を楽しくするキーになると思います。

私は実際に使えるルミノックスは1ダースも持っていますから、このペーパーウェイトを修理してミニカメラにする予定はありません。

 

 

(2017.6)