我楽多屋で買った    モノ・マガジン

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2023年4月29日 (土)

「動作未カクニン」と「×」

ゴールデンウィーク期間中は、5月3日~5月5日の3日間を休業させていただきます

 

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デジタルカメラのジャンク品も時々出て来るようになった、ここ数年の我楽多屋です。

デジタルカメラの動作チェックをする上で一番のネックとなるのが専用バッテリーが無い・充電器が無い、どっちもない~というパターン。店にたまたま互換性のあるバッテリーや充電器があれば良いのですが、それは稀なこと。電源が入らないことには動作チェックのしようがありません。

そんな時は「動作未カクニン」として値付けをします。

もしかしたら動くかもしれないので動いたらラッキー、でも部品取りや不動品としての覚悟で買ってくださいね~という値付けです。

これについては、一昨年の12月にブログでも話題にしています→https://camera-kaukau.lekumo.biz/arrow/2021/12/post-34db.html

その時点では、お客さんがご自身で対応バッテリーを持参されて動作確認を希望されたら~断れないよな…と悩んだ感じの結末になっていますが、最近は考え方が少し変わって来ています。

「動作未カクニン」表示の品物については、原則ご自身でバッテリーをご持参されても動作チェックはご遠慮いただこうと思っています。

だって「動くかも~」という夢も込みで買っていただけるお客さんがいらっしゃるからです。

また、動かなくてもゴメンナサイの値付けとはいえ、動作確認の結果で完全に不動品と分かればいくらかは値を下げないと、お客さんを騙しているような気持ちになってしまいます。逆の見方をすれば、不動品と分かった時点で簡単に値を下げられるのであれば、最初の値付けは何だったの?ってことにもなります。

今回改めてこのことについて書き始めたのは、今、「×」印を付けたオリンパスOM-D E-M10があって、2人のお客さんから「手持ちのバッテリーで動作確認していいですか?」と聞かれたからなんです。

これには「どうぞ」と返答しました。

入荷時から不動品として扱っているから「×」印を付けているわけで、そのうえで値付けをしているのだから、もし動こうが~それはお客さんが得をするだけの話です。もしかしたらたまたま動いただけでまた動かなくなる可能性もあるわけなので、店としては何の惜しさもないからです。

で、、、前述の動作確認のお申し出のあったお客さん、お二人とも勘違いで手持ちのバッテリーがE-M10用ではなかったので確認出来ず…。

 

 

2023年4月28日 (金)

ロードⅣbのフード

ゴールデンウィーク期間中は、5月3日~5月5日の3日間を休業させていただきます

 

15年間も毎日ブログを書き続けていると、自分が書いたことを忘れてしまうことも多々…と開き直ります。

2015年にロードⅣb用のフードは2分割式になっている〜という内容を書きました。

その3年後には下の画像のようにFacebookにて、2分割の先の方だけ出て来た時に「これだけでは付けられない…」とコメントしています。

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それらのことをすっかり忘れてしまい…、少し前にロードⅣb用のフードを探しに来られたお客さんに、その後また入って来ていたフードの先の方だけをお見せして「これがⅣb用だと思うんですが、取り付けるためにはリング要るはずなんです…」と、かなり自信無げに案内しました。

それから半月くらい経った数日前、2分割の両方とも揃った状態でロードⅣb用フードが入って来ました。そうそう見かけるフードじゃないですから、これも「呼び」なんでしょうかねぇ、スゴイ。

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2023年4月27日 (木)

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本日4月27日(木)は、地元商店会の打合せのため、10時45分~12時30分の間は一旦閉めさせていただきます

★ゴールデンウィーク期間中は、5月3日~5月5日の3日間を休業させていただきます

 

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いわゆる「富士山マーク」と呼ばれるマークも描かれた、NIPPON KOGAKU K.K.のリアキャップです。

そのデザインはFマウント用や、稀少ですがSマウント用とほぼ同じなので見慣れていますが、内側を見ると前述のマウント用なら「F」や「S」と記されている所に、「PR」と記されています。

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で、Fマウントより明らかに小さいですし、FマウントやSマウントのようにバヨネットマウントのキャップではなくて、ネジを切っています。

あ~ライカスクリューマウント用なのか?と思いましたが、39ミリ径より少し大きいのです。

え~これ…私の知識不足ですね…。「PR」って何ですか??

 

 

2023年4月26日 (水)

連番!?

本日水曜日は、我楽多屋の定休日です。よろしくお願い申し上げます。

 

★ゴールデンウィーク期間中は、5月3日~5月5日の3日間を休業させていただきます。

★4月27日(木)は、地元商店会の打合せのため、10時45分~12時30分の間は一旦閉めさせていただきます

 

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二代目の「先週撮ったもの行ったとこ」は、北の丸公園。

東京国立近代美術館から出て来た直後に気付いた街区表示板。

なんと、「4」「5」「6」と3枚並んで貼られていました。まさか、456番地ではないですよね…。

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2023年4月25日 (火)

フィルムライカの高級コンパクト

ライカのフィルムコンパクト機は邪道…的な感覚で、あまり話題にもならないような気がします。

我楽多屋の過去記事を検索してみたら、3つの記事の中に5機種が登場していました。

これらの機種は新品当時からライカと言っても、べらぼうに!?高い価格ではありませんでした。上記以外にもライカminiなどが同類な感じでしたし、ホントにライカで造ってるの?という機種ばかり…。ミノルタ製だ、リコー製だ、パナソニック(当時は松下電器)製だ…という噂がよくあります。

 

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でも、今回のライカミニルックスやCMと呼ばれるモデルなど新品時にそれなりに高値だった機種もありました。

改めて今見ると、しっかり作られていて良いじゃん!?と思ったりします。それらでも、完全にライカ製ではないんだそうですよ。噂ではやはりP社が絡んでいるとか…。

最近、元々それなりに高価だった機種は国産の高級コンパクト機と同様にかなり高値で売る業者もあるようですが、なんだかんだ言っても電子カメラで20年落ちとかになると、先(故障など)を心配してしまう~古いタイプのカメラ屋だったりします…。

 

 

2023年4月24日 (月)

🗻富士山つながりで~

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「Fujiyama」なんてブランドのフィルターを見つけて、そのサイズが52mmなんかだと~もうニッコールを連想してしまって、富士山マークの付いているニコンFに付けてみたくなりました。

いやですね…年とともに記憶が怪しくなって。なんとな~く記憶があったので検索してみたら、過去にブログで話題にしていました(^^;)。で、今回も気になったあたりが書かれていました→https://camera-kaukau.lekumo.biz/arrow/2017/08/fujiyama.html

このブランドなんなんでしょうね?

「MADE IN JAPAN」って記されているけど、本当に日本製なのでだろうか??って疑いたくなってしまいます。関係者の方すみません。

 

 

2023年4月23日 (日)

店を構えるってことは

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2台ともお客さんカメラなんですが、これらカメラにまつわるストーリーを聞かせてもらいました。左側のコンタックスDをわりと最近入手されたことは前回ご来店の時に聞いていましたが…。

動作品で入手されたコンタックスD、撮影したフィルム2本ともでシャッターが開いていない速度域があることが判明して、買ったお店に相談に行ったのだそうです。

そうしたら、修理調整は難しいとのことで、コンタックスDはあげるからペンタコンFはどう?と勧められたのだそうです。

品物にもよるでしょうが古いものの場合、修理や調整に限界がある場合もあるでしょうし、再発の可能性が高かったりもするのかもしれません。だから、保証修理をするよりも別の方法を選択した方が良いと判断することもお店としてはあり得ますね。

それぞれのカメラにレンズが付いていたのかどうか?を伺ったのに失念してしまったし、金銭的なやり取りがどうされたのかなど詳しく立ち入る話ではないのですが、後からお客さんはお礼に菓子折り持って行った~というから、お客さんにとっていい条件だったのでしょう。

コンタックスDだって、もう少し暖かくなったら動き出すかもしれませんよ~なんて話をしていたら、「使う?」って聞かれましたが、さすがに!?遠慮しました(^^)

ジャンク品を現状販売する我楽多屋と違って、修理や調整をして動作品を売るお店にはいろいろな苦労や考えがあるのが、今回の話で再認識できました。

ネットや委託などで物を売る転売ヤーと違って、お店を構えている以上は大切にしないといけない考えややり方がそれぞれのお店にあるのです。それはジャンクを売る我楽多屋だって同じこと。

信頼信用してもらうために通すポリシーのようなものや、目先だけを見るのではない…損して得取れ〜的な姿勢などなど。

 

 

2023年4月22日 (土)

SD-800 on SB-800

本日22日(土)は都合により、15時30分に早じまいさせていただきます。第4土曜日恒例の1割引きサービスは午後2時からではなくて、今月に限り開店時間の10時から行ないます。

 

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ニコンのスピードライトSB-800に増設電池パック(SD-800)を付けた状態でご来店くださったお客さん、「この前、ブログで話題にされていたので~」と現物を見せてくださいました。

増設電池パックが別売り品ではなくて付属品なのに知らなかったことが、よりショックというか勉強不足でした、ホントに。

でも、お客さんも言われていましたが、こういう形状の増設タイプはSB-800の1機種のみです。

実際にお仕事でこの状態で使われることもあったそうですが、現場ならではのこんなご意見も聞かせてくださいましたよ。

増設電池パックに貼られた注意書きには「必ず5本同時に電池交換を行って下さい」と記されています。それに対して「電池ってだいたい4本とか8本とか単位で売っているので、5本って中途半端になってしまうんですよね…」と。たしかに~!

 

 

2023年4月21日 (金)

Kenkoの広角ズーム

明日22日(土)は都合により、15時30分に早じまいさせていただきます。第4土曜日恒例の1割引きサービスは午後2時からではなくて、今月に限り開店時間の10時から行ないます。

 

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お客さんレンズです。

なんと!?珍しい「Kenko」ブランド。スペックは19-35mm/F3.5-4.5。マニュアルフォーカスのニコンFマウント。値段を聞いてビックリ!5~6,000円だったそうです。

調べたら、2008年に発売されたようで、そもそも当時の新品価格が1万円ちょっとだった模様。

ちょうどその頃、Kenkoさんはフィルム一眼レフカメラを突如!?販売した時なので、それに合わせて販売したレンズと考えると少し納得できます。

そのKenkoブランドの一眼レフはニコンマウントのKF-1NとKF-2N、コンタックスマウントのKF-3YC、PKマウントのKF-4PKで、3マウント4種あったのですが、このレンズはニコンFマウントだけだった模様…。

KF-2Nをノーネーム化したマップカメラさん専用モデルKF-M1(ニコンFマウントのみ)と、このレンズがセット売りされたこともあったようです。

さて、KenkoといえばTokina。今では同じ会社になっていますし、TokinaにはAFの19-35mm/F3.5-4.5と同スペックのレンズがあったので、それが元になっていると推測されます。なんと、フードの品番「BH-774」で同じみたいですし。

ここからは大人の事情かもしれませんし信憑性も何とも言えませんが、コシナには同スペックのMFレンズがあって、そもそもトキナーの19-35mmもコシナ製なのかも??とか…。これについては一切責任持ちませんので(>_<)

 

 

2023年4月20日 (木)

縦吊りは使い良いのか?

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ライカM5が登場した時、上の画像のシルバーボディのように~ストラップ通し穴がボディ片側(カメラを構えた際の左手側)の側面にしかなくて縦吊りの状態にしか出来ませんでした。当時これの評判が良くなかったそうで、ある時から上の画像のブラックボディのように反対側にも通し穴が追加されて横吊りも出来るようになりました。

そうはいっても、縦吊りが使い良いという人もいるわけで、そういう意味ではライカM5やCLは貴重な存在なわけです。国産ではペンタックスLXやペンタックス67などが縦吊りにも対応しています。

先日、少し前に我楽多屋でリコーXR-Xをお買上げくださったお客さんが「この前いただいたカメラ、ストラップが縦吊りで使いずらいんですよね…」と言われました。

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理由を伺うと~XR-Xは前述のM5やCL、LX、67とは逆で、ボディのグリップ側にしかストラップ通し穴がありません(分かりやすい画像がなくてすみません…)。そして、このお客さんは通常カメラを右肩に提げるそうです。

イメージしてください。縦吊りカメラのストラップ通し穴がある位置とどちらの肩にカメラを提げるのかのパターンを。

M5のようにグリップとは逆側に通し穴がある縦吊りカメラを左肩に提げるパターンと右肩に提げるパターン。XR-Xのようにグリップ側に通し穴がある縦吊りカメラを左肩に提げるパターンと右肩に提げるパターン。

この4パターン、個人差もあるでしょうが…それぞれ使いやすさに差が出ると思います。そもそも、どちらの肩にカメラを提げるのかもかなり個人差があると思います。私はカバンも含めてほとんど右肩。斜め掛けにする時もカメラが右側に来ないと落ち着きません。

最後になりましたが、縦吊りと横吊りの両方できるカメラ「フジフイルム HD-M」を分かりやすく撮った画像がありましたので、どうぞ。

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