マーキュリー遊びが尽きません
もうお馴染み~と感じる方もいらっしゃるでしょう、マーキュリー好きなお客さんからの新報告です。
前回はCマウントレンズを中心に何種かのレンズを装着するためのアダプターを旋盤で作成して~という内容でした。
今回はまずオリンパスペンのレンズをマーキュリーに付けることから始まったそうです。
キッカケは前回も書いているんですが、セット売りされていたアクセサリー欲しさに入手したマーキュリーに付いていたレンズがリコーオートハーフのレンズを改造したものだったことと、前回ご来店時に我楽多屋でジャンクのオリンパスペンをご覧になっていたことだとか。
その後、不動品のペンSを入手してそのレンズを加工して、マーキュリーに付けられるようにしました(上の画像)。その姿、見事に良い感じに仕上がっています。撮影結果も良い感じだそうです。
さらにもう一つお話があって、マーキュリーから浮気をしたわけじゃないんでしょうけど、そのお客さん自分へのご褒美として、同じくアメリカ製カメラ「フォトン」を入手されました。ただ、いいカメラなんだけど気軽に持ち出すには向いていない…と。
そこで、フォトンのレンズをマーキュリーで使えないか!?という発想に至ります。アダプターを作ってみたものの、フォトンのレンズ後方がかなり出っ張っているのでマーキュリーのボディが微妙に干渉してしまい...無限遠がちょい出ない、とのこと。
それはそれで近接寄りの描写で楽しめるんだけども~と次の段階へ進みます。前述の不動品のペンSを直して動くようにして、そこにフォトンのレンズを付ける試みをされたのです。旋盤で作ったアダプターがテカテカしていて魅力的。
そうそう!これが月曜日(4/1)にFacebookページで「ここに何のレンズを付けると思います?」の問題の答えです。『フォトンの標準レンズ(COOKE AMOTAL ANASTIGMAT 2 INCH f2)を付ける』が答えでした。難題でしたね(>_<)
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