キャップを整理中のこと。あるニコンのキャップに記された銀色の「Nikon」ロゴが光のあたり加減で微妙に色付くのが気になりました。
手に取ってみると、それ以外の部分の質感やクリップ部分の操作感にも違和感を覚えました。
以前、ニコンの古いデザインのフロントキャップで明らかに偽物っぽいものを見ているので、既にこの時点で完全に疑い始めているので余計にそう見えてしまうのです。
ホンモノと比較しようと思い、同サイズのニコンのキャップを探し出しました。
画像では分かり難いでしょうが、確実に仕上げが微妙に違います。右がホンモノで、左がニセモノと疑われるもの?。全般的にホンモノは少し艶があるの対して、ニセモノ?は艶消しな感じ。どちらも裏面に製品番号とサイズが「LC-58」「58mm」と記されているのですが、書体が違うのです。あと、ホンモノの方にだけ、隙間の奥の方に「MADE IN THAILAND」と記されていました。
逆にニセモノ?の方にだけ存在するものを見つけました。側面に小さな穴が一つ開いていました。多分、紐を通すための穴と思われます。
勝手な推測で話を進めていますが、私が知らないだけで…純正キャップに一時期だけ仕様の違うのがあったとか、最新はこれに変わっていたりするのかもしれないことも、いちおう書いておきます。
見た目が樽みたいなレンズは、キヤノンのEF35-80mm F4-5.6 POWER ZOOMです。
外装にある操作箇所はズームボタンが2つだけ。そのボタンのデザインが丸くて大きめなので、いかにも簡単カメラ系のイメージ。
このレンズはEOS700と同時開発されたもの。一見、プログラムAE(モードは8種あり)のみのEOS700なので、レンズも余計なものは排除していたのでしょう…。
「一見」と書いたのは…恥ずかしながら今回知ったのですが、EOS700はモードダイアルが外れるようになっていて、外したダイアルを裏返すと~そこにはBから2000まで11段階のシャッタースピードが記されていて、その面を上にしてボディに装着するとシャッタースピード優先AEが可能になるという、変わり種の機種でした。
レンズがキッカケで、実機が手元にないボディの何それ!?的な実態を知ってしまいました(◎_◎;)
さて、この樽みたいなレンズ。デジタル一眼(といってもひと昔前のEOS30D)に付けても、大きめ真ん丸ボタンを押すとちゃんとパワーズームが作動しました。
この組み合わせでも、見た目は十分OKですね。
コニカミノルタのカメラです。実はかなり稀少ですよ…。
フィルム時代からのミノルタもコニカも知っている人たちは、別々の会社だったことも~経営統合しちゃったことも~カメラ事業から撤退しちゃったことも~流れの中で記憶していらっしゃるでしょうが、コニカミノルタでカメラを製造販売していた期間というのは2003年8月から2006年3月までの、たった3年足らずでした。
もともとミノルタブランドで販売されていた機種(α-7やTC-1など)や、コニカブランドで販売されていた機種(ヘキサーRFや現場監督など)は、経営統合後もそれぞれのブランド名のまま販売されたので、ボディに「KONICA MINOLTA」とシッカリとブランド名を記した機種は、一眼レフでは「α-7 DIGITAL」(2004年11月発売)と「α Sweet DIGITAL」(2005年8発売)の2機種だけだったと記憶しています。
経営統合後、新たに登場したフィルムコンパクトやコンパクト系デジカメなどには「KONICA MINOLTA」と記された機種も幾つかありますが。
さて、画像は数日前のお客さんカメラなんですが、久々にこのカメラを見て思ったのは「文字が多っ!」と(>_<)
想像ですが、開発段階の初期ではおでこの部分にまさか「KONICA MINOLTA」と記されることになろうとは思ってもいなかったんじゃないでしょうかね?
★本日25日は第4土曜日なので、午後2時より恒例の全品1割引きサービスを行ないます。
先日お客さんから「すみません。これを買いたいんですけども、レリーズだけ欲しいので黒い部分は置いて行ってもいいですか?レリーズがプロンターなので欲しいんです」と声掛けされました。
その瞬間に私の心の中では、こういう状態で袋詰めした記憶が無いうえに~値札にマミヤって書いていて~レリーズはプロンター。確かに黒い部分はマミヤだけど、プロンターなのに安いじゃん~と思考しました。
実はこれ仲間の業者から来てそのまま並べてしまったもの…。
お客さん的には多分、一部置いて行くから割り引いて欲しいなんて気持ちは毛頭なく、お値打ち価格なのに無理を言うことに恐縮されていた感じ。でも、黒い部分を必要としている人が居ればその人に使って欲しいから。そんなご思考だったと思います。
結果、黒い部分は別にして、お値段そのままでプロンターのレリーズをお買上げいただきました。
もし先に気付いていたら、黒い部分とレリーズは一緒にしていないし、黒い部分の値付けはごくごく僅かとしても、プロンターのレリーズだけで何倍かの値付けが出来ました(・_・;)
でも、これは見つけ出したお客さんの勝利であって、心底「おめでとう!!」って感じです。
言われてから「あ...これは間違いです…」って、買おうとされているお客さんから余計にお金をもらうなんてみっともないこと出来ません。
*ちなみに、黒い部分はマミヤRZやM645の電磁式補助レリーズにケーブルレリーズを使うためのアダプターです。
ニッコールの「カニ爪(連動爪)」の有る無しやその形状については、このブログでも話題にしたことがありますし、一般的にも話題になりがち~と思うのですが、カニ爪の間に挟む連動ピンについてはあまり話題にならないような気がします。
その連動ピンはニコンFやF2用のフォトミックファインダー(*1)やニコマートのボディに付いています。そして、それらと同世代の中間リングやテレコンバーターにも連動ピンが付いています。
カニ爪に挟まれた連動ピンがレンズの絞り環と一緒に動くことで、ボディやフォトミックファインダーは現在の絞り値を知ることが出来るわけです。
今回、常連さんからにニコン純正の中間リングやテレコンバーターにある連動ピンが可倒式であることを教えてもらい、「えっ!?」となりました。上の画像、3個あるうちの1個の連動ピンを指で押さえて倒している状態です。こんなとこ?今まで気にしたことがなかった…。そもそもカニ爪に挟まれて弧を描くように動くピンなのに、可倒式の具合が倒れたら倒れっぱなしではなくて、バネ?の作用で元に戻るように凝っているのも立派なんです。
何故に可倒式になっているのか?を確認したくなりました。
まず、ニコマートボディへカニ爪レンズを装着する時には以下のようなお作法が必要になります。ボディにある連動ピンを可動範囲の一番端(Nikomatの名板のt側の端)へ移動させ、レンズの絞りを「5.6」にして取り付けないと、カニ爪に連動ピンを挟むことが出来ないのです。
次に、ニコマートボディへ中間リングを装着する際には、中間リングには絞り環が無いので代わりの白い丸印にカニ爪の位置を合わせて取り付けることで、カニ爪に連動ピンを挟むことが出来ます。テレコンバーターについては絞り値が記されていますが、装着手順は未確認です。
そして次、ボディへ装着した中間リングやテレコンバーターにカニ爪レンズを装着しようと試みると、ピンとツメの位置を合わせるには、レンズの絞り環を「16」にしないといけません…。
もうこうなると、5.6だか16だか覚えらんないよ…ってことではないんでしょうけども、絞りの位置に関係なくレンズを中間リングやテレコンバーターに装着してから絞り環を回せば、可倒式のピンが後傾してツメの間に挟まる~という仕掛けなのです。
ちなみに、フォトミックファインダー(*1)の連動ピンは少し隠れるような位置に付いていて外からはよく見えていませんが、カニ爪が描く円弧上の動きよりも少し余裕を持った動き方をするので、特に作法は必要とせずレンズをボディへ付けてから絞り環を回せば、ピンがツメの間に挟まるようになっています。
ここまで書いて、文章だけでは理解しずらいだろうな~と思いました。現物をお持ちの方は実際に試してみてください(・_・;)
なお、Kenkoなどの社外品のテレコンの連動ピンは可倒式になっていないので、ピンとツメを目視で合わせて装着する必要があります。
最後によく言われるニコンの「ガチャガチャ」操作は、ピンがツメに挟まってレンズが確実に装着された後に、絞り環を最小絞りまで一旦回してから最大絞りまで戻すことで、ボディやフォトミックファインダーに最大絞り値を認知させるための作業のことで、その時にする音が「ガチャガチャ」だからなんです。
(*1)連動ピンのあるフォトミックファインダーは、F用が全種とF2用がSとSB。
あれ?紙のパッケージの大きさが違う。
ごくごく僅かですけど、人間の目ってのはこういう差はキッチリと見抜けると思います。左より右の箱の方がちょっとだけ大きいんです(でも画像では分かりづらいかな...)。
実は前から気になることが時々あったんですよね。オリンパスのOMシリーズ用フォーカシングスクリーンをケースごとパッケージにしまおうとすると、キッツイな~って思うことが。これは見た目ではなくて実感値として。だからといって、それ以上に問題視することはありませんでした。
でも、サイズ違いを同時に見てしまって納得。スクリーンを収納するプラスティック製のケースは右も左も全く同じサイズなんですが、紙パッケージのサイズが縦・横ともに僅か1~2ミリくらい違うのです。あ、厚みも同じくらい差がありました(これは画像でも分かりやすいかと!)。
右も左もパッケージのデザインは全く同じなんですけど、どちらが古くて、どちらが新しいのでしょう?
それは、パッケージに貼られたスクリーンのタイプを示すシールで簡単に判明しました。小さい方に「1-3」のシール、大きい方に「1-13」のシールが貼られていたので、後から追加されたタイプの「1-13」が貼られている大きい方が新しいパッケージ。
パッケージを大きくした理由も、おそらく判明しました。大きい方にはスクリーンのタイプを説明した案内書が入ってるのです。小さい方にその案内書とともにケースをしまうことは、まず不可能。ケースだけでキッツキッツなんですから。
ほとんどの人にとって、かなり~どうでも良い話題にでした(・_・;)
本日水曜日は、我楽多屋の定休日です。よろしくお願い申し上げます。
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二代目の「先週撮ったもの行ったとこ」は、横須賀。
前にも乗ったことあるんですが、軍港巡りの観光船に乗りに行きました。
画像は乗船前の時間調整で一服中☕
★本日第3火曜日、明日水曜日は我楽多屋の定休日です。よろしくお願い申し上げます。
「これはもう置いて行きますので、ちょっと中途半端なものもありますし」と言ってお持ち込みいただいたジャンク品やアクセサリーの中に、「これだけは~」と言われたキヤノンAE-1がありました。
「これ、どう判断されます?」と聞かれたので、直ぐに簡単に動作チェックをしたところ~シャッターもメーターも特に問題なさそうだし、見た目の程度も悪くないので「現状まずまずなんじゃないでしょうか!?」と答えました。そうは言っても、古い電子シャッター式カメラの現状を過信してはいけないんですけども…。
すると、「でも、これはそのままで売っちゃいけない品物ですので~」とのこと。
底カバーを外すとすぐに確認出来るところにある、コイル状の部品が入手された時から欠品していたそうです(そこは発生させた磁気によってシャッターを切った時に密着したり離合したりする部分なんだそうです)。その部分をご自身で修復させたものの、あくまで今は動いています~という状態であることを知らせてくださいました。
最近、こんな風にしてカメラの状態を伝えてくださる方が時々いらっしゃって、嬉しく思っています。カメラ愛を感じますし、次にそのカメラを手にする人のことも考えていらっしゃるわけですから。自分の手元を離れるカメラに対する親心みたいなものなんでしょうね。
でも、数多くお持ち込みいただく品物について、一点一点をコメントしていただくのも大変なことですし、本来は店側の責任で判断することですからね。こちらから是非とも状態について自己申告してください~なんて言えることでもありません。
不要になったカメラやレンズなどを物々交換や買取りでお持ち込みいただく際は、その点は特別に気にされなくて大丈夫ですからね。ただ、手放す品物について気になる点があれば、なんとなく大雑把でもいいですからお知らせくださると助かります。
今回そのお客さんはジャンクカメラを1台お買上げされようとするので、「本当に申し訳ないですけど、それと交換ということでよろしいでしょうか?」とご提案すると、「本当に不要なものを持って来たのに申し訳ないです…。誰か何処かに使う人が居てくれたら~くらいの気持ちで持って来たものなので」と言われました。
再度お願いすると、「後で損したとか言わないでくださいよ(笑)」と。いちおうプロ!?いや…店を構えて営業している以上、そんなことがあったとしても絶対に言いませんよ。みっともない(>_<)
我楽多屋のお客さんの中には、50~60歳代の人を中心に(カメラの)2階建て信仰の強い人がいらっしゃいます。
これはその年代層の人たちが写真やカメラに興味を持ち始めた中学~高校生くらいの頃に、もちろんフィルムカメラですよ~マニュアルフォーカス一眼レフにワインダーやモータードライブを付けて使うことに憧れを持っていた人が多いからなんだと思います。
私の知る限りの中で、一番信仰心が強いと思われるお客さんが先日ご来店。
「買っちゃいましたよ!もちろん2階建てで!」と見せてくださったのが、ニコンZ5にバッテリーパックMB-N10を付けた状態。
単体ボディに装填するのと同型のバッテリーを1階部分に2個装填可能で、撮影可能コマ数がほぼ倍になるのだそうです。
フィルム世代の人ですから、デザインがフィルムカメラっぽいZfも購入時に検討したそうですが、2階建てに出来ないからZ5を選択したのだとか…!?