我楽多屋で買った    モノ・マガジン

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2024年4月13日 (土)

🔒ロックしてるカメラ!?

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このカメラ「フジカ35 AUTO-M」って、実際は使えるのに壊れている~と判断されてしまうことが多いような気がします。動いたところで値が張る機種ではないので、真剣にチェックする業者が少ないのかもしれません…。

このカメラはシャッタースピード優先露出が可能なカメラです。動作確認を始めて、とりあえず巻上げてシャッターが切れても...次にレンズ鏡胴部にある、絞りリングやシャッタースピードリングを回そうとすると動かないから→「壊れている」と判断されてしまいがち。

まず、このカメラは絞りリングが「A」にある場合、そこからマニュアル域へリングを回すには巻上げてシャッターをチャージして、銀色のレバー(黄矢印の先)を押しながらリングを回さないとロックが掛かって回らないのです。

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一度マニュアル絞り域へ回した後もその都度巻き上げてからじゃないと、ロックが掛かって絞りは変えられません。ロックが掛かるのはシャッタースピードリングの方も同じこと。

↑ このことがこのカメラの動作確認をする上で重要なポイントになります。

 

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また、絞りリングのボディ底面側にはノブ(赤矢印の先)があって、そこをつまみながら回すことを想定されているのですが、このノブが絞りオートの「A」の位置にある時に真下に来て、カメラを置いた際にこれがちょうどつっかえ棒の役目を果たして、カメラがお辞儀(前に傾かず)をせずに済むんです。これ、原則「A」で使うことを前提にしているように思えてきます。

さらに勝手な解釈を進めると、動作確認をする上で重要なポイントと言った~ロックが掛かった上にレバーを押しながらじゃないとマニュアル域へ行かないことも、原則「A」で使うことが前提のような気がしてきます。

ちなみに、この個体はマニュアル域に持って行っても、絞りが確実に変わらないしシャッタースピードもほとんど変化が見られない…状態でして、どのみち壊れている~という判断になってしまいました(>_<)