同心円状のくもり
中古レンズのレンズの中をペンライトで照らして見ると、描写に影響を及ぼさないレベルのものまで見えてしまうのは事実です。言い切るのはちょっと怖いけど、ほぼ事実です。
これを言ってしまうと喧嘩のもとにもなりかねませんが、多少なり描写に影響があったとして...それを見抜く目があるのかどうか。もうやめておきます。
さて、店としては値付けをしないといけないのでペンライトで照らして見るわけですが、先日チェックしたキヤノンFDレンズの中に不思議なくもりを発見しました。コンパスか何かを使ったくらいに正確な感じの同心円状のくもり。
これ、人工的なものなのか?自然発生的なものなのか?とても気になります。初めて見ました、こんなの。
このカメラ・レンズの出どころからして、プロ以外による分解などはされていないように思うので、だとすれば自然発生的なもの!?また「くもり」というよりは「バルサム剥がれ」だとすると、何らかの作用によってこんな風にキッチリと剥がれることもあるのでしょうか??
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