我楽多屋で買った    モノ・マガジン

Gallery 463

Powered by Six Apart

2017年2月 5日 (日)

カメラ史上最高の凶器

有名なのはライカビット。通常のライカの底ブタをライカビットに交換することで、底面にあるトリガーレバーを引いてフィルムの巻上げを可能にする凶器、じゃなくて装備。

Dscf8038_1280x960

このキヤノンVTの場合は、底ブタを交換するのではなくて、このカメラ自体の底面に格納されたトリガーレバーで巻上げを可能にします。

ライカビットもそうだし、このキヤノンもそうなんだけど、どうしてトリガーレバーをこんなに鋭利な形状にするのでしょうかね?

Dscf8037_1280x960

このレバーが常時突出しているのも、それはそれで危険なんだけど、格納出来るあたりが隠し持っている的な印象で、余計に凶器感を増していると思ってしまうのは考え過ぎでしょうか。下の画像は格納した状態です。

Dscf8040_1280x960

 

*アローカメラ&我楽多屋のFacebookページ(http://www.facebook.com/arrowcamera)、買取名人について語るブログ「日々買取名人学」(https://camera-kaukau.lekumo.biz/dailymeijin/)も合わせてご覧いただけると嬉しいです。

2017年2月 4日 (土)

巻き戻しクランク黎明期

Dscf8036_1280x960

Dscf8034_1280x960

タロン35Ⅲの巻き戻しクランク、そこに記された矢印や形状などがちょっと見慣れないタイプです。

カメラの操作で時々「教えてもらわないと分からない」系のものがありますが、この場合は矢印があるのでそれに従ってみると、以下動画のようになりました。


YouTube: タロン35Ⅲ 巻き戻しクランク

動画が見られない方のために補足をしておくと、小さい矢印の先にある小さなツメを矢印方向に引くと、ピョン!とクランクが飛び出して来て、そのクランクを90度倒すと以下のような形状になって、抓んでクルクルと巻く戻し軸を巻けるようになります。

Dscf8035_1280x960

フィルムの巻き戻しをモーターでやる時代になってからは、この部分を工夫する必要さえなくなりましたが、抓んで回すだけのノブ式から、クランク式に移行したばかりの時代には時々、このように凝ったクランクを持ったカメラがありました。このブログでも、アルコ35オートマットワルツのカメラで紹介したことがあります。

また、話はちょっとズレますけど、モーター巻き戻しが当たり前の時代になっても、ニコンのフラッグシップ機だけはエマージェンシー用に巻き戻しクランクも装備し続けているんですよね。

 

*アローカメラ&我楽多屋のFacebookページ(http://www.facebook.com/arrowcamera)、買取名人について語るブログ「日々買取名人学」(https://camera-kaukau.lekumo.biz/dailymeijin/)も合わせてご覧いただけると嬉しいです。

2017年2月 3日 (金)

この環って!?

16427591_1394164883959176_629445028

このアサヒペンタックスSLのストラップ吊り金具に付いてる「環」!?を見て、ギョッとしました。

「これ、カーテンのフックじゃないの?」って。

Photo

ふつうは三角環(三角リングとも呼ぶ)や丸環というのがカメラに付属していて、それを吊り金具に付けて、そこへストラップを通して使います。

このSLにも、反対側には純正の三角環が付いていました。厳密には、AOCOマークの外枠を模した六角形に近い環です。

長年カメラを扱っていると、本来の部品を失くしてしまって別のモノを代用しているパターンは時々見かけます。レンズキャップを失くして、全然違うモノをキャップ代わりにしていたり。特殊な形状の専用金具を失くして、別のカメラのモノを代用したり。

が、今回のカーテンフックをへこ曲げてか?切ってか?代用してしまう大胆さには、正直なところ~かなりインパクトがありました。

 

*アローカメラ&我楽多屋のFacebookページ(http://www.facebook.com/arrowcamera)、買取名人について語るブログ「日々買取名人学」(https://camera-kaukau.lekumo.biz/dailymeijin/)も合わせてご覧いただけると嬉しいです。

2017年2月 2日 (木)

勝ったら割引き

たまには、こんな緩めな話題で。

今月、店の定休日に京都へ日帰りで行く~という話を田中長徳先生にしたら、「一泊して木曜も休んだって、ここのお客さんは怒ったりしないよぉ」と。

店をやっていると、なかなかこっちの都合で店を休むってことには慎重になります。休んだ日に足を運んでいただいた人に申し訳ないとか、開けておけば売れたかもしれない・・・とか。

今回の京都行きにも当然その気持ちがあるのですが、夜行バスで帰ってくる~という楽しみも私自身にはあって、お泊まりする金があるなら、夜行バスを楽しんだうえに店を休まずに済むって考えです。

でも、ある常連さんと話をしていて、こんな企画はどうだろう?ってことになりました。

昔から、野球と政治と宗教の話はあまりしない方がいい~と言われていますが言っちゃいます。私は在阪球団のファンを長年やっています。でも、生まれつき東京の人間。かつて一度だけ甲子園球場で観戦したことありますが、格別なものでした。

で、二代目甲子園へナイターを見に行く企画(1人で勝手に行きます)を定休日に合わせて組みます。試合が少々長引けば夜行バスの出発時間に間に合わなくなる可能性が高いので、その日は泊まることにして翌日木曜日も休ませていただきます。

が、金曜日。二代目の贔屓球団が水曜の観戦日に勝ってたら、割引きセールとかしちゃうんです。それなら、お客さんにも得があるわけで、一日多く休んでも許してもらえるでしょ!って発案。

今年出来るかどうか、もしかしたら来年になるかもしれませんが、これ面白そうなので実行してみたいですね!!

えっ?もし水曜日に負けたら?そんな縁起でもないことは考えていません。

Nodayo

 

*アローカメラ&我楽多屋のFacebookページ(http://www.facebook.com/arrowcamera)、買取名人について語るブログ「日々買取名人学」(https://camera-kaukau.lekumo.biz/dailymeijin/)も合わせてご覧いただけると嬉しいです。

2017年2月 1日 (水)

隠れ富士

本日水曜日は、アローカメラ&我楽多屋ともに定休日となっておりますので、よろしくお願い申し上げます。

*******************

二代目の「先週撮ったもの行ったとこ」は、「隠れ富士」というか「邪魔なビル」。

冬は天候に恵まれると、東京でも富士山を度々望むことが出来ます。お台場海浜公園のこの場所、夕方にはシルエットで富士山が見えるのは知っていたのですが、先週の午前中、富士山が見えるなぁ~と思って海岸沿いを歩いていると、どの角度からも手前に三角頭のビルが富士山を邪魔するのです。

16265367_1394296923945972_175312777

2017年1月31日 (火)

O-product

バブル期に発売された、限定品のオリンパスコンパクトカメラ2種。てっきり、すでに紹介しているものと思っていたら、1991年発売の「Ecru(エクリュ―)」しかしていませんでした。

Dscf0304_1280x960

白い外装はまるで家具か何かのようにも見え、どちらかというと女性に好かれそうな雰囲気の限定2万台。

 

で、この「O-product」は、1988年発売で国内1万台海外1万台の合計2万台が製造された模様です。

6a0120a63eae74970b0120a63eb600970b8

こちらは金属質な未来的雰囲気で男性っぽい雰囲気。外装はアルミニウムとのこと。

先日、こんな感じで撮ったら、まるで月面着陸したカメラのように見えたので、おおっ!と思ってしまいました。

Dscf8003_1280x960

面白いなぁ~と思うのは、デジタルカメラが出現する前に、こうやって既存のカメラとは違う雰囲気のカメラが限定とはいえ、世の中に出る機会を得ていたのに、、、最近のデジタルカメラはそういう形状をしている必要が無いのに、何故かフィルムカメラ時代の既存のイメージを踏襲したデザインのものが多いんですよね。

 

*アローカメラ&我楽多屋のFacebookページ(http://www.facebook.com/arrowcamera)、買取名人について語るブログ「日々買取名人学」(https://camera-kaukau.lekumo.biz/dailymeijin/)も合わせてご覧いただけると嬉しいです。

2017年1月30日 (月)

ダイモテープXA

Dscf8002_1280x960_2

元オーナーは、オリンパスXAシリーズのヘビーユーザーでしょうか!?

限定色だったか?「アーバンホワイト」というけども、ほとんど灰色のXA2と、わりと数の少ないXA3(XA2にDX機能、クオーツデート機能、ISO1600対応したマイナーチェンジ版)。

ともに、かなり使い込んだ痕跡があるうえ、どういうこだわりなのか、ともにシャッターボタンがボディの近似色に塗られています。

そして、裏蓋にはダイモテープで、しっかりと住所とネーム入り。

Nishia

なんだか、2台揃うと貫禄感が倍増する2台です。

 

*アローカメラ&我楽多屋のFacebookページ(http://www.facebook.com/arrowcamera)、買取名人について語るブログ「日々買取名人学」(https://camera-kaukau.lekumo.biz/dailymeijin/)も合わせてご覧いただけると嬉しいです。

2017年1月29日 (日)

型名は110だけど

16265942_1391996944175970_562735953

このような蛇腹式のスプリングカメラは、そのほとんどが使用フィルムは120などのロールフィルム。

これは1954年頃のイギリス製で「G.B-Kershaw110」というカメラ。

110といえば、ポケットカメラ用として1970~80年代に流行ったカートリッジ式のフィルム。10年近く前のブログ記事ですが参考に→https://camera-kaukau.lekumo.biz/arrow/2008/05/110-aa21.html

まさか、このカメラに使うフィルムが時代考証からしても110フィルムであるわけがないのですが、裏ぶたを開けてみると、そこに120フィルム使用であることを示すシールが2個も赤色で貼られているのが面白い。

16387210_1391996940842637_860634753

1枚はフィルムメーカーのイルフォードが「recommend」と、うちの120フィルムを推奨しますのシール。もう1枚はイギリスメーカーのG.B-Kershaw製であること、使用フィルムは120オンリーであることを示すシール。

 

*アローカメラ&我楽多屋のFacebookページ(http://www.facebook.com/arrowcamera)、買取名人について語るブログ「日々買取名人学」(https://camera-kaukau.lekumo.biz/dailymeijin/)も合わせてご覧いただけると嬉しいです。

2017年1月28日 (土)

PETRI M35

Dscf7997_1280x960

コニカC35は1968年に発売されて、大ヒットしたカメラです。ヒットすれば真似されるのはどんな世界でも同じこと。

コニカC35を意識したような似たカメラはいくつか存在しています。このブログで紹介したことあるのは、「マミヤ135EE」。それと、「コシナ35」、こちらについては、リンク先の記事にコシナ社長談も載っています。

今回、発掘されたのは「ペトリM35」。巻上げレバーこそ、私の好きなペトリカラー35と同じような形状で背面上部にありますが、それ以外は、コニカC35系。

また、これはコシナのOEMじゃないか~という説があったので、検索してみたところ、「コシナコンパクト35E」というカメラに酷似していました(巻上げレバーの位置も)。

こういうOEMの実態というのは不明な部分も多いので、こうやって、「どうなのかしら?」と考えているのが一番楽しい。

Dscf7996_1280x960

あと、ペトリM35の「M」が何を意味しているのかが謎です。このカメラ、EEカメラでマニュアル露出が可能になる切り替えもないので、マニュアルの「M」ではありません。もしや、真似の「M」ですかっ!?ちなみに、コニカC35の「C」はコンパクトの「C」であると言われています。

 

*アローカメラ&我楽多屋のFacebookページ(http://www.facebook.com/arrowcamera)、買取名人について語るブログ「日々買取名人学」(https://camera-kaukau.lekumo.biz/dailymeijin/)も合わせてご覧いただけると嬉しいです。

2017年1月27日 (金)

REVUE FLEX

Dscf7988_1280x960

REVUEブランドのカメラ、今までに何回か、いや何回も目にしてきました。そのほとんどが日本製で、チノンやペトリなどがOEMで海外向けに造ったものだろう~程度にしか認識、いや、その度ごとに調べたり、教えてもらったりしていたかもしれませんが、キッチリと記憶されていません...。

でも今回は備忘録的に話題にしておきます。

この「REVUE FLEX 2000CL」は日本製です。たぶんチノン製と思われます。レンズマウントはスクリュー式プラクチカマウント(M42)。

で、「REVUE」というブランドは何モノなのか?

ドイツのカタログ通販会社「Quelle」で扱うカメラのブランド名だそうです。このブランドはプラクチカを造っていたペンタコンからOEM供給されていた時代もあります。

さて、このREVUE FLEX 2000CLの印象的な部分は、他は普通にありがちなシルバーボディなのに、軍幹部の上面の大部分が黒くデザイン処理(多分黒いプレートが貼られている)されているところです。

Dscf7992_1280x960

 

*アローカメラ&我楽多屋のFacebookページ(http://www.facebook.com/arrowcamera)、買取名人について語るブログ「日々買取名人学」(https://camera-kaukau.lekumo.biz/dailymeijin/)も合わせてご覧いただけると嬉しいです。