我楽多屋で買った    モノ・マガジン

Powered by Six Apart

我楽多屋で買ったモノ・マガジン 第308

ChatGPTが採用した新しい店員さんは、

広末とガッキーを足して、2で割った人

505639361_29830091556606462_4938018

二代目さんの最近のマイブームは、ChatGPTでガラクタ屋さんの新しいキャラを作ることです。

常連さんにはトラ吉ファンも多いようで、最初に二代目さんが作ってもらったのが熱烈なタイガーズファンの親父がやってる中古カメラ屋さん。

タイガースのTシャツを着てカメラに向かって指を突き立てている、といういかにも性格が悪そうなフィギュアをChatGPTが作ったので感心しました。

でも、それだとアンチタイガースのお客さんが来なくなるというのを二代目さんは心配して、アンパンマンの好きな中古カメラ屋の親父さんというのをChatGPTに依頼したら、結構ソフトな表情の二代目さんが登場。この人、私の古い友人の野々宮に似てるんだね。

しかし、私が思うにガラクタ屋二代目というのは、既に社会的な認知を受けているから、ビッグデータでChatGPTが作るキャラよりも本物の方がはるかにリアリティーがある事はいうまでもありません。

この間まで二代目さんは50歳になったばかりだと勘違いしていたら、なんとこの前の誕生日で56歳になった立派な社会人。

1日1回、いろいろなリクエストをChatGPTに出して、ガラクタ屋の新しいお手伝いさんを作ったり、理想の常連さんの顔ぶれをクリエイトしたりするのが楽しみなのだそうです。

広末とガッキーの2人の理想の店員さんをChatGPTに頼んだら、店員さんは1人なんだけど、2人の俳優さんの顔が合成されています。

相手は人工頭脳、すなわち電子計算機なのですから、リクエストをわかりやすいようにしないと、とんでもない勘違いが起こっちゃうらしいですね。

人間のコミュニケーションは結構複雑ですから、フランス語のしゃべれない私がパリのカフェでオーダーするときに、カフェとエビアンをお願いしますと言ったら、それが通じなくて、カフェとビールが出てきました。コミュニケーションは難しい。

私はガッキーは知らないけれど、広末は知ってます。それも30年近く前のデビューしたときの話を聞いたのですが、広末は中古カメラが好きで、カメラに自分で名前をつけているのだそうです。すなわち間宮スケッチというカメラは、スケッちょ。コンタックスは、こ子っち。

ガッキーもカメラ好きなら、2人を合成した形は、理想のガラクタ屋さんのお手伝いさんになるわけですね。

ちなみに最近、不倫問題で大騒ぎになっている何とかいう名前の女優さんは前に雑誌の表紙になったんだけど、その雑誌にガラクタ屋さんでの取材記事も載っていました。この女優さん写真撮るのが好きと言っていたから、次は彼女もガラクタ屋さんの店員さんの合成キャラに加えてもらいたいものです。 

505555973_29830091549939796_5511705


 

    

(2025.6)