クセナー・ゴッセン付き
かつて、インスタマチックというフィルムがありました。カートリッジタイプのフィルムでカメラの裏蓋を開けてポンとセットするだけで良いので、装填ミスを防げるというのが特徴。
ということは、110フィルムやAPSフィルムと一緒で、どちらかというとマニア向けというよりは一般の人向けのカメラ。すると、高級機や凝った機能があるカメラは存在しない傾向になります。
そんなインスタマチックのカメラの中でちょっと異色なのが、この「Kodak INSTAMATIC 500」。
金属外装のボディはシッカリと重厚感あります。装着レンズは、シュナイダー製のクセナー。露出計はゴッセン製。ずいぶんと贅沢な組み合わせとなっています。
これなら、フィルムが無くても、持ってるというだけで満足感を満たしてくれます。
あと、「ローライフレックスSL26」もインスタマチックのカメラでは異色でいい感じ。
*アローカメラ&我楽多屋のFacebookページ(http://www.facebook.com/arrowcamera)、買取名人について語るブログ「日々買取名人学」(https://camera-kaukau.lekumo.biz/dailymeijin/)も合わせてご覧いただけると嬉しいです。