我楽多屋で買った    モノ・マガジン

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2022年10月

2022年10月22日 (土)

「BIG mini」はシール

★本日22日(土)は第4土曜日なので、

午後2時から恒例の全品1割引きサービスを行ないます!

 

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コニカのコンパクトカメラ「A4」は、大ヒットカメラ「ビッグミニ」の輸出モデルと一般的に言われています。

ところが、実は少し事情が違ったようだ~というのを4年前のブログで話題にしました。→https://camera-kaukau.lekumo.biz/arrow/2018/03/a4-bigmini-4af6.html

国内でも発売当初はボディにモデルネームとして「A4」と記されていて、「ビッグミニ」は愛称として使われていたような節があるのです。

4年前のブログにも載せたこの画像、右側の使用説明書はそれを物語っていると思います。

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そして今回、このことの裏付けるような個体が現れました。一番の上の画像がそれです。ボディ自体には「A4」と記されていて、ボディ上面に「BIG mini」と記されたシールを貼り付けてあるのです。

発売当時の事情をご記憶されていらっしゃる方いらしたら、情報をお願い致します。

 

 

2022年10月21日 (金)

33周年

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Facebookページもご覧いただている人の中には、何で昨日、2回も「33」という数字をネタにしたのだろう?と思われた人もいらっしゃるでしょう。

実は昨日10月20日は我楽多屋が開店してから、33周年の日だったのです。

だからと言って、何か特別なことはしていませんが…。

ただ、朝イチでビックリしたことがありました。

33周年の日だから、カメラ関係で「33」に因んだネタがないかなぁ~と思いを巡らせていました…。我楽多屋の店内にカタチあるものとしては見つからなかったのですが、「ヤシカ Type33」であったり「ソニー α33」というカメラが思い付いたので、それをFacebookページでチラッと話題にしたのです。

で、ビックリしたのは何か?というと、レジカウンターに置いてあった我楽多屋のショップカード。そのカード立てごと、はかりで重さを計ったら「33g」だったのです!!

なに!この偶然!!

 

 

2022年10月20日 (木)

オールドデジタルカメラ!?

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これら3台のデジタルカメラ、左から「ペンタックス K-S2」「ニコン D200」「キヤノン EOS30D」は何だと思います??

って、突然に何の脈略もなく聞かれてもズバリ当てられる人はいないと思いますので、早速に答えを言ってしまいます。

我楽多屋でレンズの状態確認をする時などに使っているカメラたちです。

キヤノンEOS30Dについては、もしかしたら記憶されている方もいらっしゃるのではないでしょうか?カメラ屋なのに恥げもなく「カメラください!」ってお願いして、お客さんから提供してもらったカメラです。

*参考ブログ記事→https://camera-kaukau.lekumo.biz/arrow/2021/11/eos-aps-c-3213.html

何故って、それまで~キヤノンEFレンズのチェックにはフィルムEOSボディで済んでいたのに、EF-Sレンズをチェックする機会がボチボチと増えて来たので、それを確認をするためでした。

 

実はニコンD200もたまたまなんですが、EOS30Dを提供してくださったお客さんがそれよりも前に物々交換で持ち込まれたものなんです。

電源ONして1回シャッターを切るとエラー状態になってしまうのですが、一度電源OFFにしてからONにすれば、次からは使用可能になるという訳あり状態なので、テスト用にしました。

 

ペンタックスK-S2は、もともとほとんど使用機会はないのですが、私用デジイチはペンタックスなのです。*ist D→K-xに続く3代目のペンタックスデジイチです。

我楽多屋で売るレンズのチェックを真面目にしようと思うと、ここら辺のカメラが必要になるのです(^^) 

 

 

2022年10月19日 (水)

停止線を~

本日水曜日は、我楽多屋の定休日です。よろしくお願い申し上げます。

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二代目の「先週撮ったもの行ったとこ」は、横断歩道です。

この画像でパトカーに何か文句を言おう~とかそういうつもりはありません。私自身、信号が青になるまで違う方向を見ていたので、どうしてこんな所に停まっているのかなどの経緯が一切分かりませんので…。

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2022年10月18日 (火)

『見本品』

本日第3火曜日、明日水曜日は我楽多屋の定休日です。よろしくお願い申し上げます

 

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「これください」と、お客さんがレジカウンターへ持って来られたレンズ「SNC PENTAX 135mm/F3.5」。

レジ打ちをしていると、お客さんが「これ、珍しいよね。ここに『見本品』って書いてある」と言われました。

私は「えっ!?」と思いました。そんなこと全く気付いていなかったので、紙袋へ入れようとしていたレンズを改めてよく見ると、そこには~。

どうやら、もともとは刻印に色も付いていたようですが、『見本品』の上からマジックか何かで黒く潰してしまっているようです。

思わず「ホントですね!全く気付いていなかったので、1枚撮っていいですか?」と確認してから撮ったのがこれです。

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2022年10月17日 (月)

約80年前の状態に

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「SUZUKI'S AUTO FOCUS」を覚えていらっしゃいますか?

今年の3月に我楽多屋へやって来た、その謎のカメラを話題にしたところ。思いのほか沢山の反響をいただきました。

 →https://camera-kaukau.lekumo.biz/arrow/2022/03/suzukis-auto-focus.html

また、「実体を調査したい!」とのお申し出があって、その人(Kさん)に謎のカメラを託した結果。見事に正体が判明したという報告を頂戴して、その内容も紹介しました。

 →https://camera-kaukau.lekumo.biz/arrow/2022/06/suzu-1cd5.html

その時に「もしどこかでロイコの組み合わせを見つけたら元の姿に戻してあげようと思っています」とKさんが言われていたのですが、なんと僅か半年ほどで「元に戻しました!」という報告を受けたので、またまた紹介させていただく次第です。

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これが本来の姿に戻った、SUZUKI'S AUTO FOCUS付きに改造されたロイコです。脇に置かれているのは、我楽多屋にあった時に付いていた~さらなる改造で付けられていたレンズとシャッター。

Kさんからのコメントには、「部品取りした方は状態がかなり悪かったものの欠損や破損は無さそうなので少し迷ったのですが、よく見たら圧板が欠損していました」と、元の姿に戻すことについて少し葛藤があったようです。

最近は一部で何でも改造改造~元の姿に戻すことが出来ない改造~なんてのも見受けられるようです。廃棄されてしまう可能性があるものが改造で救出されることもあるので、一概にそれが悪い~とは言えませんけどね。

今回の場合、これで80年近く前に業者によって改造された状態へ戻ったのです。私が最初にこのカメラを話題にした時に感じた、当時の時代性や文化を覗き見られる姿になったのです。

 

 

2022年10月16日 (日)

ニコンF2、動作確認の結果

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木曜日のブログで話題にした、9台のニコンF2を動作確認する件の結果報告をしたいと思います。

先に一言コメントすると「かなり落胆しました…」です。

ボディ9台のうち、現状OKと判断出来たのは、たった1台。

残りの8台の内訳は、高速なり低速シャッターに不調があるのが3台、完全なシャッター不良が3台、シャッターはOKだけども他の部分に難があるのが2台。

また、木曜日のブログでも触れた~電池室からボディ上面にあるフォトミックファインダーとの接点までちゃんと導通しているのは、たった3台でした。そのうち1台はどういう訳か…!?電池を選ぶという不思議な状態でした。

そして、あまり期待していなかったフォトミックファインダー。実はボディよりも1個余計にあったので全部で10個ありました。

10個の中で、まずまず現状OKと判断出来たものが5個もありました。残りの5個の中には動いてはいるものの露出計としての精度で使い物にならないものが3個、全く針が振れないものはたったの2個だけでした。

というわけで、事前の予想とはかなり違う結果となりました。でも、今さらですが大切な前置きをしないといけません。これ、大ニコン様の名誉のためにも大切なこと。

そもそも、このボディ9台がどういう経歴の持ち主なのか?という点。普通にアマチュアカメラマンなどが使用していたカメラを集めたものなのか、それとも一度どこかの業者なりで篩(ふるい)に掛けられて弾かれたものなのか。後者の場合、昨今ありがちな転売ヤーなどによって素人の手が入れられたものの可能性もあるわけです。

私が思うに、普通にアマチュアカメラマンやカメラ好きがワンオーナーで使っていたものや、ちゃんとした中古カメラ店で再販されたものなどを集めたものであれば、あの「ニコンF2」ですから、ここまでボディの状態が悪いとは思えないんですよね…。

でも、時代は流れ~変わる~わけなので、素人の手が入ったりしている品物の流通が増えてきてしまうのも事実。そのためにこうして、しっかり動作チェックをするんですけどね。

 

 

2022年10月15日 (土)

フィルムいくらだ?

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画像のパンフレットは、別のページに載っていたカメラの情報から推測して1960年のものと思われます。

額面だけ見れば、感度100の白黒フィルム「ネオパンSS」の36枚撮りが240円、カラーネガは1種だけで「フジカラーネガティブ」(感度32)の20枚撮りが650円、と記されています。

でもこれ、安くないですよ。

1960年当時の物価は、ラーメン50円(約600円)・新聞購読料390円(4,400円)・公務員の大卒初任給10,800円(226,000円)という感じでした。それぞれ(カッコ)内は2020年の参考値。

白黒36枚撮り1本の値段を、当時のラーメンと比較すると5倍弱の値段なので、今に換算すれば1本3,000円くらいになります。初任給と比較すると月収の2%ちょっとなので、今に換算すれば1本5,000円弱です。

フィルムの値段はこの後、1970年~1980年代に掛けて少しずつ入手しやすい値段になっていき、1990年前後に一番安い時期を迎えます。

その頃のことを記憶している世代が特に今、「フィルムが高い高い」繰り返し言うのです。実際に安くはないですけどね…。

それに対して最近フィルムを始めた若い世代はフィルムの値段に対しての免疫力を持っていて、フィルムを日常的に使っていたりするんです。

そこら辺のことについては、先々月に一度このブログでも話題にしました→https://camera-kaukau.lekumo.biz/arrow/2022/08/post-0e31.html

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2022年10月14日 (金)

表記ミス、誰の?

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昨日、お客さんから我楽多屋店内に並べてある商品のフードについて、「このフード、どう見ても40.5mmじゃないよねぇ?」とのご指摘を受けました。

そのフードを受け取って確認すると、フードを入れた袋に貼った黄色い値札には私の字で「40.5ミリ」と記されています。最近の私の字ですし、それなりに自信もあったので「えっ!?」と思って、フード自体に記された文字を探してみると、そこにも「40.5mm」とプリントされています。

でも、実際のサイズを見ると~ご指摘の通り、たしかに40.5mmより明らかに大きい。

開封して測ってみると、46mmありました。

これ~私のミスじゃないですよねぇ~。製造時点で間違ったサイズをフード自体にプリントしてるんだから。なんかすごい悔しいんですけどぉ~。

 

これに限らず店内には、特に品物自体にサイズの表記がされていないフィルターやフードなどの場合、黄色い値札に間違ったサイズを記入しているものが稀にあるかもしれません。最近はかなり気を遣っていますので、昔(そういう意識が低いころ)から在庫にあるものや、私以外が記入した文字のものなどは、出来るだけ現物合わせをするなどして間違いがないように心がけています。

それでも、気付けずに陳列されているものがあった場合はお許しください。

 

 

2022年10月13日 (木)

9台の動作未確認ニコンF2

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1ヶ月ほど前にロシアカメラ8台の動作確認を仲間の業者から依頼されたことやその結果を話題にしました。パッと見た目や、持ち込んだ業者の話では「良さそう」とのことだったのですが、ロシアカメラを信用?しては痛い目にあいますよね。結果は現状OKと言える個体は8台中2台だけでした。→https://camera-kaukau.lekumo.biz/arrow/2022/09/post-c04e.html

そして今回、同じ業種からニコンF2の動作確認を9台依頼されました。

大ニコンのプロ機F2なので、シャッターについてはかなり安心して良いと踏んでますが〜どうなることやら。

ただ、フォトミックファインダーの露出計の動作や精度については厳しいでしょうねぇ。ニコンF用も含めてフォトミックファインダーの露出計は登場から5060年が経過した今となっては、残念ながらニコン製品の中で信用性の低い部類のなってしまっています。

あ、あと、ボディ自体もシャッターはOKでも、電池室からボディ上面にあるファインダーとの接点までの導通は案外と厳しいかもしれません。

結果が少し楽しみです。