我楽多屋で買ったモノマガジン更新
田中長徳先生の連載コラム「我楽多屋で買ったモノ・マガジン」を更新しました。
第260回目のテーマは「CT74に登場するウィーン時代のアパートメントのリビングのテーブルの上」です。
こちらよりお楽しみください→https://camera-kaukau.lekumo.biz/arrow/monomagazine2.html
*閲覧は2021年9月初旬まで
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ヤシカの一眼レフ「エレクトロAX」。あんまり見かけない機種です。
大きめなボディで機種名に「AX」があるので、経営破綻したヤシカのカメラ事業を受け継いだ京セラが後年に製造した、巨大な一眼レフカメラのコンタックスAXという機種を連想しましたが、全然関連はありません。
さて、エレクトロを名乗る以上、エレクトロAXのボディ前面には、ベストセラーにもなったヤシカエレクトロ35と同様に、電子が原子の周りを回っている様をデザインしたエレクトロマークが付いています。
しかし、この個体のエレクトロマークは部分的に緑青をふいたみたいな緑色になっています。でも、このマークが銅で出来ているとは思えないんだけど。。。
*アローカメラ&我楽多屋のFacebookページ(http://www.facebook.com/arrowcamera)も合わせてご覧いただけると嬉しいです。更新は少ないですが…ツイッター(https://twitter.com/arrowgarakuta)とインスタグラム(https://www.instagram.com/arrow.camera_garakutaya/)もあります。
本日6月8日は第2火曜日なので本来は定休日ですが、昨日7日に営業再開したばかりなので営業します!
オリンパス・オープロダクトです。1988年に国内1万台・海外1万台の台数限定で発売された、一風変わったフィルムコンパクトカメラです。
中身は当時売れていたコンパクトカメラのμ(ミュー)とほぼ同じと言われています。
さて、この個体。姉妹店アローカメラで買取られてから我楽多屋へやって来たのですが、動作チェックをしようとシャッターボタンを押したら、レンズが小刻みに激しく前後しながら機関銃のような音を発しました。
当初、何度シャッターボタンを押しても、それを繰り返すばかりでした。
少し時間を置いてから再度挑戦すると機関銃状態は稀になり、それ以外の時は普通にシャッターが切れるようになりました。
それでも、時々機関銃になるので値付けや売り方をどうしたものか…!?で迷っています。
下の動画、念のため音量気にしてください。
YouTube: 機関銃のようなオリンパス オー・プロダクト
動画をご覧になった方の中には、機関銃の時はシャッターボタンを押し続けてるでしょ?と言われる方もいらっしゃるでしょう。確かにそうです。でも、このカメラにはもともと連写機能が付いていませんから、押したままにしても本来は次の動作に入りません。それに、機関銃状態の時にシャッターは閉じたまま。
そして、動画をよく見ていただければ分かるのですが、2回目にシャッターを押した時もシャッターが普通に1回切れたから指を戻してるだけで、決してちょんと1回だけ押した訳ではないんです。この2回目の時も運が悪ければ?機関銃になった可能性があるのです。
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緊急事態宣言発出に伴う約40日間の臨時休業を終えて、本日6月7日(月)から営業を再開します。皆様のご来店をお待ちしております。
また、明日8日(火)は第2火曜日なので本来は定休日なのですが営業いたします。今週の休業は9日(水)のみです。
SNSで個人的な繋がりもある常連さんから、画像とメッセージが届きました。
多分、私が臨時休業中のステイホーム日に家の中で明日の店のブログネタが見つからない…と愚痴!?をこぼしたからでしょう…。
画像にはオリンパスのM-SYSTEM表記のレンズ2本が写っていて、メッセージは以下のようなものでした。
「ブログネタになるかわかりませんが、今日、レンズを引っ張り出してみていたら、いつ頃どこで買ったかなあ?と見ていると、この2本にはレンズキャップにちゃんと履歴があって、あの時我楽多屋さんで買った時のことまで思い出しました。よい履歴ですよ。」と。
一部の常連さんの間で、我楽多屋の黄色い値札を剝がさないで使う・保管する風習があるようでして、それが原因でどこで買ったかが判明した例なのです(^^)
「M-SYSTEM」とは、他社からケチがついて「OM-SYSTEM」に変更される前の僅かな期間に流通したレンズやカメラアクセサリーなどに記されていた名称です。
ボディについては、「M-1」から「OM-1」へ変更されたことについて、過去にこんなブログ記事があります→https://camera-kaukau.lekumo.biz/arrow/2012/12/m-1black.html
さて、私は送ってもらった画像を見ながら、35mm/F2.8と50mm/F1.8の価格差がちょっと気になったりしました。それぞれのレンズの程度はこの画像では判断出来ないし、お買い上げいただいたタイミングが違うのかもしれないし…。
そんなことを考えながら、約40日間の臨時休業を終えて営業再開の前日(昨日のことです)、仲間の業者絡みで我楽多屋へやって来た品物の中をチェックしていたら、その中に「オリンパスM-1」ボディに「M-SYSTEM」表記の50mm/F1.8が付いたセットがありました。
これは~まさに~呼び~ですね。
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明日6月7日(月)から、4月末から継続しておりました緊急事態宣言発出に伴う臨時休業を終えて、通常営業を再開します。
皆様のご来店をお待ちしております!
これを機に数ヶ月前から考えていた、我楽多屋の「店主から」という新コンテンツをウェブサイト内に追加しました。
今日のブログは、その「店主から」のメッセージをそのまま此処にも書き込みたいと思います。
【店主から】
我楽多屋が皆さんの趣味をより豊かにする場所でありたいと願うのはもちろんのこと。オンラインではなく実店舗として、カメラや写真をきっかけに人間らしさを楽しめる場所でありたいと日々望んでいます。
ご来店いただいて、何かいいモノをGET出来る確率が高いに越したことありませんが、プロ野球でもヒットを3割打てるのは一部の巧打者だけです。お買い物だって、ご来店3回に1回いいモノを見つけられれば高確率⁉︎くらいな気持ちで、買い物がなければ~ちょっと話(挨拶だけ)でもして帰って行くか~なんて感じで足を運んでいただくのも大歓迎です。
こんな風に店側が人間らしさを〜と考えているくらいなので、ご入店の際「いらっしゃいませ」の挨拶になんの反応も出来ないような人、品物(中古とはいえ壊れていたって商品です)の扱いが雑な人には、それ相応な対応をさせていただくこともございますので、ご理解の程よろしくお願い申し上げます。
それから、カメラや写真に関する知識や経験は人それぞれです。それらの差にこだわったり、それによる優劣などあるわけがありません。同じ人間として気持ち良いお付き合いが出来ることを最優先と考えています。
我楽多屋 店主:野田陽介(通称 二代目)
1969年 東京生まれ。カメラ業界へ入る前は4年間広告代理店にて制作・営業の社会勉強をしました。1994年から父の営むアローカメラへ入り、最初の数年はスピードプリント業務に従事。以後、我楽多屋での販売をメインに、父の買取り業務をサポート。2014年からは我楽多屋をアローカメラから独立させ店主として現在に至る。
【営業再開日のお知らせ】
緊急事態宣言発出に伴う東京都からの休業協力依頼を受けて、4月27日より臨時休業を継続しておりましたが、
6月7日(月)から通常営業を再開します。
皆様のご来店をお待ちしております。
パノラマカメラ「ホリゾント」の不具合から、iPhoneで撮るパノラマ写真を話題にしたこともありました。これが高性能なんですよね...(>_<)
昨日、自宅のタンスを整理していたら、30年前の写真が出て来ました。
横長のパノラマプリントです。カメラ好きな方なら覚えていらっしゃいますよね。1990年代のフィルムカメラの普及機で多く採用されていたパノラマモードのことを。
実際は広角に写っているわけではなくて、通常のフォーマットに対して上下を塞いで横長に見せているだけのモードでした。このパノラマモードについては、ずいぶん昔に話題にしています→https://camera-kaukau.lekumo.biz/arrow/2010/06/panorama.html
で、今回見つけた写真。30年前の痩せてる自分が写ってたり、兄貴のおさがりで乗っていた車も写ってて懐かしい。
こんな風に思わずタイムスリップ出来るのは、プリントの良さですよね。
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【営業再開日のお知らせ】
緊急事態宣言発出に伴う東京都からの休業協力依頼を受けて、4月27日より臨時休業を継続しておりましたが、
6月7日(月)から通常営業を再開します。
皆様のご来店をお待ちしております。
カメラ好きに限らず、好きなもの気に入ったものを使う目的以外に同じものを持っている人って案外といるんじゃないでしょか?
壊れた時のための代替え用だったり、コレクション的な意味での保存用、古いものの場合は部品取り用などなど。
私も小中学生時代に自動車のカタログを収集していた時、普段見る用と保存用を揃えていました。それが好きな車になると、保存用が複数あったりもしました。
先日、姉妹店アローカメラの出張買取に同行した時のこと。市場性のあるカメラなど多数所有されていらっしゃる方でした。
中でも気になったのは、非常にキレイな状態のニコンF3/T(F3チタン)が3台もあったこと。3台のうち2台がブラックで元箱もありました。残りの1台が通称シロ(白)と呼ばれるチタンカラーでした。
ブラックは2台ともラバーグリップの表面が少し白くなっていましたし元箱も残っていたことから、保存用だったものと思われます。
それに対して、シロは元箱が見当たらなかったうえ、ラバーが白くなっていません。これを使用されていた可能性が高いですね。
でも、シロの保存用がないことにちょっと不思議な感じもしました。
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【営業再開日のお知らせ】
緊急事態宣言発出に伴う東京都からの休業協力依頼を受けて、4月27日より臨時休業を継続しておりましたが、
6月7日(月)から通常営業を再開します。
皆様のご来店をお待ちしております。
「ASAHI PENTAX TAKUMAR LENS」としか記されていない、この元箱を見て「望遠レンズだろうなぁ~」と思いながら、蓋を開けてビックリ。
なんと!中身は、超広角レンズの20mm/F4.5だったのです。
画像を見ていただければ分かりますが、レンズ自体の大きさに対して元箱の大きさが異常ですよね…。専用フードが角形で大きいことが理由ではあるんですが、それにしても大きい。
レンズもフードも専用ケースに入れたうえで、それらを包み込むように成形された発泡スチロールの立派な緩衝材に挟んで元箱へ収容出来るようになっています。
近年の簡素化された製品梱包に慣れてきてしまっているので、余計にビックリしました。
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【営業再開日のお知らせ】
緊急事態宣言発出に伴う東京都からの休業協力依頼を受けて、4月27日より臨時休業を継続しておりましたが、
6月7日(月)から通常営業を再開します。
皆様のご来店をお待ちしております。
二代目の「先週撮ったもの行ったとこ」は、テレワーク。
先週火曜日に予約受付を開始した、CT70プロジェクト発行の田中長徳写真集「CT74」は販売数74部の限定品。
限定部数の先着順受付とはいえ受付窓口は我楽多屋のみということで、私 二代目「たかがうちの店ごときで...」と、初日の申込数をちょっと甘く見ていました…。素晴らしい作品を提供してくださった長徳先生やセレクトなど写真集作成に尽力してくださった加納さんに、失礼な目論見をしていたのです。
ところが当日の朝、目覚めるとまだ朝早い時間だというのに、申込みメールが限定数に達してしまいそうな勢いでした。
慌てて、1年程使っていなかった自宅のパソコンを起動しました。実際は~前の晩に一度立ち上げてWindowsなどの更新だけは終えていましたが、これは申込数を見ながら店へ行かずに対応できればテレワークで済むな…と思っていたからです。
でも、そんなレベルではなくて、まずは一刻も早く希望者先着10名様のゼラチンシルバープリント付きの受付が終了した旨を発信し、続いて近々に達するであろう限定数74を超えた時点で受付終了の旨を発信しなければ、その後も申込みが続いて大変なことになると思って、テレワーク臨戦態勢に入ったのでした。
その後は、受付終了の発信との入れ違いで届いた申込みメール数通に「残念でした~」のメールを返信し、夜中の受付開始後1時間足らずで達してしまったゼラチンシルバープリント付き希望者に先着オーバーで写真集のみになる旨のメールを返信、続いて写真集のみ希望者にも受付メールを返信。
気付けば、お昼ご飯も食べずに午後2時くらいになっていました。
お申込みいただいた皆様、ありがとうございました。また、限定数の先着に間に合わなかった方、ご理解の程よろしくお願い申し上げます。