OPTIMA持って来てもらおうと思ったけど、もう大丈夫です。
1か月程前に話題にした「Wet one」を覚えていらっしゃいますか?フィルム室内のフィルム巻取りの仕方に巻取り軸が無い珍しいタイプのカメラでした。
あのブログを書く前にいろいろと話をしたお客さんが昨日。あのカメラに関して気になっていることがあって、アグファ・オプティマのフィルム室も見た目が似たようになっていませんでしたっけ??と。
言われてみれば、巻取り側にフィルムのベロを差し込むような狭い隙間があるだけだったような。
でも、我楽多屋にオプティマの在庫無く。そのお客さんも気になり出してから他のお店でも探したりしているけど、オプティマ実機を確認出来ていないそうで。お客さん的には、オプティマにも巻取り軸が無ければ~あのカメラの意義が薄まり、同じように巻取り軸が無いアグファカラートやラピッドシステム(アグファが開発)などにも繋がって、ある意味しっくり来るんですよ~と。
じゃあ、このブログで我楽多屋のお客さんに呼び掛けてみようか!と思いました。『オプティマ持ってる人、持って来てフィルム室を見せてくださいませんか!』って。
と書きながらもウズウズして、ネット検索などしてみてしまうのです。
オプティマのフィルム室内での巻上げ方法について触れている個人のサイトなど幾つかあり、ベロ先を入れる隙間の中を「ブラックボックス」と称している人もいらっしゃいました。これは、隙間に差し込むだけでOKのいわゆるイージーローディングのことと、その中がよく見えないことからなんでしょう。
ただ、その隙間の中の構造に関しては「中に巻取り軸があって」と書かれている人、軸には触れずに「巻き取られていく」としか書かれていない人、はたまた~我々がもしかして?と考えているのと同じ「撮影後のフィルムはボディ内のフィルム室に押し込まれる」と書かれている人もいらっしゃいました。
検索結果に出て来た画像では、狭い隙間の中に巻取り軸があるのかどうかまでは見極めが出来ませんでした。これは実機を持って来ていただいても同じことかもですが。
がっ!!最後の最後に修理屋さんが分解した結果のコラムで先述の他の人が言われているブラックボックスの中にちゃんと巻上げ軸があることを証明してくれていました。
すみません、自己完結してしまいました(^^;) オプティマ持って来てフィルム室を見せていただかなくて大丈夫です。
下の画像は過去の画像から。
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