我楽多屋で買った    モノ・マガジン

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2021年6月 8日 (火)

まるで機関銃

本日6月8日は第2火曜日なので本来は定休日ですが、昨日7日に営業再開したばかりなので営業します!

 

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オリンパス・オープロダクトです。1988年に国内1万台・海外1万台の台数限定で発売された、一風変わったフィルムコンパクトカメラです。

中身は当時売れていたコンパクトカメラのμ(ミュー)とほぼ同じと言われています。

さて、この個体。姉妹店アローカメラで買取られてから我楽多屋へやって来たのですが、動作チェックをしようとシャッターボタンを押したら、レンズが小刻みに激しく前後しながら機関銃のような音を発しました。

当初、何度シャッターボタンを押しても、それを繰り返すばかりでした。

少し時間を置いてから再度挑戦すると機関銃状態は稀になり、それ以外の時は普通にシャッターが切れるようになりました。

それでも、時々機関銃になるので値付けや売り方をどうしたものか…!?で迷っています。

下の動画、念のため音量気にしてください。

 


YouTube: 機関銃のようなオリンパス オー・プロダクト

動画をご覧になった方の中には、機関銃の時はシャッターボタンを押し続けてるでしょ?と言われる方もいらっしゃるでしょう。確かにそうです。でも、このカメラにはもともと連写機能が付いていませんから、押したままにしても本来は次の動作に入りません。それに、機関銃状態の時にシャッターは閉じたまま。

そして、動画をよく見ていただければ分かるのですが、2回目にシャッターを押した時もシャッターが普通に1回切れたから指を戻してるだけで、決してちょんと1回だけ押した訳ではないんです。この2回目の時も運が悪ければ?機関銃になった可能性があるのです。

 

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