★本日第3火曜日、明日水曜日は我楽多屋の定休日です。よろしくお願い申し上げます。
真面目な大ニコンさんらしからぬ、「何これ?ラテ・アート!?」なんて思ってしまいそうなお洒落なフロントキャップ。
でもこれは、オリジナルじゃありませんよね。そもそも作為的に塗られたものでもないでしょう。
ニコン1の白いレンズに付属しているフロントキャップが、何らかの原因で変色してしまったものと思います。そう思って見ると、白い部分も少し黄ばんじゃってるし...。
これを見て思い出したのは、オリンパスのこのキャップ。
これはペンデジ用の別売りアイテムとして販売されたフロントキャップで、「べっ甲柄」と称されていたもの。こちらはお洒落キャップの確信犯。
カメラアクセサリーの代用品情報について、カメラ屋としていい加減な情報を流さないように注意しています。
例えば、カメラにあるストラップ吊り金具が専用形状の場合、ストラップ側の専用金具がないと取り付けに困りますよね。
専用金具の純正品が見つかれば良いのだけど、見つけにくい金具の場合に「〇〇のストラップ金具が△△に使える」などの情報を聞いても、その発信者のことを信用できない訳じゃないんですけど、万が一に外れてカメラを落としたりすると大変なので、その情報を広めることは原則しないようにしています。
*唯一レベルでこんな代用品情報は発信したことあります→https://camera-kaukau.lekumo.biz/arrow/2011/02/rolleileica.html
あと、よくあるのが~アイカップやアイピース。〇〇のアイピースと□□のアイピースの径が一緒~だとか、△△のアイカップが××にピッタリハマる~とかいう例。これは落として危険...というレベルの話ではないものの、間違ったモノを勧めて合わなかったりしたら、ご迷惑をお掛けてしまいます。
カメラ屋なら正確な情報を把握して案内すればいいじゃないか!?という捉え方もあると思いますが、カメラ屋だからこそいい加減な情報を扱えない~という解釈をしています、私は。
自分で現物合わせをしたり使用して確認していれば責任を持って案内することも出来ますが、限りがありますし。例えそうして得た確認情報でも記憶違いなんてしたら大変です…。
今回改めてこのことを書き始めたのは、先日買取り依頼のあったコンタックスRXに付いていたアイカップアイピースがCanon製品だったから。
四角い接眼部にピッタリとハマっているし、見た目的にも違和感がありませんでした。オリジナルのアイピースアイカップを見慣れた人には違和感あるのかもしれませんが...。
我々カメラ屋やカメラに詳しい人が当然に思っていることでも、初心者や特にカメラの興味がない人にとっては...そうでないこともあるのだ~という話。
昨日話題にしたネックストラップの通し方(巻き方)は、それに該当する項目だったりするみたいです。
お客さんのマニア度が高めな我楽多屋では稀なパターンですが、カメラを買ったお客さんがストラップの通し方が分からないことがありますからね。
カメラによっては取扱説明書にストラップの通し方を載せていることもあります。
それで言うと、上の画像はキヤノン EOS Kiss Digital Nの取扱説明書。私が思う一般的な通し方はこれだと思っています。
そして、話がこの流れになると出て来るのが「ニコン巻き」とか「報道結び」とか呼ばれる通し方。ニコンのカメラ(全部そうなのか?確認していません…)やストラップには以下のような通し方の案内がされています。テープアジャスターに通す向きが前述の通し方と違って、ストラップの端っこが内側に収まるのが良いとされている通し方です。
さらに、関連して思い出したのは~写真家の田中長徳先生からストラップの着脱の要領がいいね!と褒められた記憶があること。我々カメラ屋の場合、ストラップを着脱する機会は写真家さんやカメラマニアさんよりも格段に多いと思いますから、これは職業病の一種ですね。
買取り依頼のあったカメラに付いていたネックストラップを外そうとして、えっ!?と驚きました。
上の画像、左側は一般的な方法で吊り環にストラップが通されているので問題ないのですが、右側が変な通し方がされていますよね。
拡大するとこんな風に。
サルカンが薄めなサイズなので、折り返して二重に通されているストラップの厚みでサルカンが抜けずに済んでいること、そのサルカンがストッパーになって吊り環からも抜けなくて済んでいるのです。この状態で使われていたとすると、ちょっとゾッとしました。
*「サルカン」が分からない方、過去のブログ記事で説明しています→https://camera-kaukau.lekumo.biz/arrow/2011/06/0603.html
軽いレンズを装着したこのカメラくらいの重量なら大丈夫だったのでしょうけど、変に引っ張ったり・どこかに引っ掛けたりしたら、サルカンが外れてカメラが片吊りになって、最悪は地面などに落下してしまいそう。
とはいえ、落下させることなく~こうして買取りで手放しに来られたのですから、今の時点で私が心配しなくてもいいことなんですけどね。
物々交換で持ち込まれた品物のなかにあったハッセルバラッドの接写リング。
お客さん曰く「これよりも程度の良いものが手に入ったのと、これの内側にダイモテープが貼られていているのが気になって…」と。
中を覗いて見ると、確かにアルファベット3文字が打たれた黒いダイモいテープが貼られています。上の画像、3文字にはモザイクを掛けています。
剥がせばいいんじゃ?と思ったので聞いてみると、「剥がしづらい場所なうえ、剥がそうとしたら簡単に剥がれないので無理しなかった…」とのこと。
だったら、私も無理しません。
しかし、何でここに貼ったんでしょうね?周りがデコボコして貼りづらいからかな?と思いましたが、平らな部分にギリギリ貼れなくも無さそうだし、内側に貼る手間を考えたら、ダイモテープを1ミリくらい細く切れば外側に十分に貼れそう。ということは、簡単に見える場所に貼るのはカッコ悪いと思ったんでしょうか??
ま、どうでもいいんですが、こうして勝手に考えているのが楽しいんです。
マーキュリーのネタでたびたびお世話になっているお客さん。先日ご来店の時にマーキュリー用のマガジンやフィルムの長さについての情報をいただいたのですが、私の頭の中で上手く文章にまとめる域に達していないので、それはまたの機会に。
その話の後に「最近、こんなカメラに手を出してしまいまして~」と鞄から取り出されたカメラが、同じアメリカ製カメラのアーガス。あんまり見かけないような、人と違うカメラがお好きなようです。
ボディのどこにも記されていないのですが、モデル名は「CC」だそうです。
1940年代初期のカメラなのにその名の由来は「Color Camera」だそうで、当時の宣伝でカラーフィルムで撮った作例も載せていたそうです。
そして、ビックリする一致がっ!
もともとお好きなマーキュリーの「Ⅰ」型もモデル名が「CC」なんだそうです。これについて私は知りませんでした。ボディ上面に半円状に飛び出しているロータリーシャッターのカバー部分の背面側に「MODEL CC」と記されていました。ちなみに、マーキュリーⅡは「MODEL CX」。
★本日第2火曜日、明日水曜日は我楽多屋の定休日です。よろしくお願い申し上げます。
オリンパスのフィルムカメラ時代OMシステムのアクセサリー品、「エレクトロフラッシュ TTLオートコード」の元箱入りです。
ヨドバシカメラさんの値札が貼られたままになっていて、こっち側と向こう側に違う値段の値札が貼られていました。
こっち側は「¥1000」、向こう側は「¥500」。多分、向こう側の方が新しい値札でしょう。そして、元々の定価は「¥3500」のもの。動画でも見られるようにしています→https://youtu.be/NWcn6uaqwXo
販売末期の在庫整理でヨドバシカメラさんが大幅に値下げをしたんでしょう。新品としての値下げ幅の大きさとしてはちょっとビックリもしますが、まぁ有り得ることでしょう。それがどうのこうの~という話ではありません。
倍と半分の値札が貼られたままのことにちょっと「魅力?」を感じたのでした。
そして、これを我楽多屋ではいくらで売るでしょうか?と書きつつも、クイズにするつもりはありませんので(笑)、解答は要らないですからね。欲しい方はご来店ください。より安い値札を付けていますので。
成人の日にネタがない時に何度か話題にして来たのは、その年に成人式を迎えたカメラのこと。
それらはこんな感じでした。
そして、今年2025年の成人式は2004年に発売されたカメラが対象になるので、2004年10月22日発売のニコンF6が該当しました!
すると~残念なことに気付いてしまいました。来年以降、同じ観点で成人を迎えるカメラをフィルムカメラで探すのは難しいんじゃないか!?という点。フライング気味に調べてみたところ、国産主要メーカーには該当機種が無いメーカーもあるうえ、あっても確実にコンパクト機しか無さそうで...。この企画、フィルムカメラでは来年か再来年までしか出来なさそうです(涙)