我楽多屋で買ったモノマガジン更新
田中長徳先生の連載コラム「我楽多屋で買ったモノ・マガジン」を更新しました。
第256回目のテーマは「高級なルーペとLEDのフィルムビューワーで ギャラリーバウハウスで開催される Today Tokyo 1964/2020写真展のネガフィルムをセレクション」です。
こちらより、お楽しみください→https://camera-kaukau.lekumo.biz/arrow/monomagazine1.html
*閲覧は2021年5月初旬まで。
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2月1日ご来店のお客さんカメラです。
そのお客さん、ご来店後しばらくしてから「店内ひと回りさせてもらって癒されました。忙しくてなかなか来られなくて、今年の初詣が今日になっちゃいました。1月中って決まりもないんでしょうけど、1日遅れちゃった感が…ね」と、嬉しいお言葉くださいました。
なのに、見っけものが無かったようで、私としては申し訳ない気持ち…。
しかし、そのお客さんも接客を伴うお仕事をされている方なので、お客さん商売のあんな事こんな事を歓談して、気分転換くらいはしてもらえたんじゃないだろうか?と勝手に思っています。
そのお話をしている間じゅう気になっていたのが、お客さんが首から提げていたマーキュリー。
マーキュリー好きなお客さんであること、ボディ上面隅に載せられたコンツールファインダーが我楽多屋出身であることも知っているのですが~。コンツールファインダーとは反対側のボディ上部前面に付いている何かが気になりました。
最後の最後に「やっとカメラの話なんですけど~」と切り出したら、「これ、探していたのをやっと見つけたんですよ!」と。
本来はレンズの上にあるノブの片方を指で摘まんで回転させてシャッターチャージをするマーキュリーですが、このアクセサリーを付けることで、レバーを押し下げる動作でシャッターチャージを行なえるようになるのだそうです。かなり珍品。
その名は「ラピッドワインダー」。よく見ると、そう書かれています。
ラピッドワインダーというと、ボディ底面に付けてトリガーレバーを引くタイプをイメージしますが、マーキュリーではこんなタイプなんですね!ちゃんと純正品です。
「どうです?使いやすいですか?」と伺うと、「ん…。力加減とかコツが必要なんですよね…。ノブで回すの慣れちゃってたから…」と微妙そうな反応でした(>_<)
★緊急事態宣言が発令されておりますが、現在のところ通常通りの営業を続ける予定です。感染拡大防止対策を施されてのご来店をお待ちしております。入店時の手指の消毒、マスク装着もお願い致します。
*アローカメラ&我楽多屋のFacebookページ(http://www.facebook.com/arrowcamera)、および ブログ「カメラ買取名人学」(https://camera-kaukau.lekumo.biz/dailymeijin/)も合わせてご覧いただけると嬉しいです。
★昨年7月から当分の間、我楽多屋のみ定休の水曜日に加えて、第2火曜日と第3火曜日も休業させていただきます。よろしくお願い申し上げます。
本日水曜日は、アローカメラ&我楽多屋ともに定休日です。よろしくお願い申し上げます。
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二代目の「先週撮ったもの行ったとこ」は、谷中のヒマラヤ杉です。
この杉は7年前にも見に行きました。今回は別の目的で近くまで行ったので、また拝見して行こうと思って現地に着いてビックリ。全然、姿が変わってしまっていたのです。
7年前は下の方から太い幹が数本あったのです(下の画像参照)。
しかし、一昨年秋の台風で幹の一部が折れて倒れてしまったことで、まず姿を変えました。
再び同様の事故で近隣に被害が出るといけない…という所有者の意向で、昨秋に大きな剪定がされて今のような姿になったのだそうです。
もともと一眼レフカメラのファインダーはペンタプリズムで作られていましたが、AF一眼レフの廉価版が大量生産される時代になると、その手の機種にはペンタプリズムに代わって、ダハミラー(ミラーペンタともいう)が使われるようになります。
光学的な性能だけをみればペンタプリズムが勝るのは間違えないのですが、コストや重量などを考慮するとダハミラーの利点もあるわけです。
それぞれの中古市場における問題点というか劣化点を挙げると、ペンタプリズムの場合は蒸着反射面の経年劣化や押さえのモルト劣化による腐食などのために、ファインダーを覗くと腐食したような汚れが気になるようになります。ただこれは、長い時間による経年変化とも言えます。
しかし、ダハミラーの場合はわりと短期間のうちに変色する傾向があるようです。
今まで、ミノルタα-Sweet系を中心にファインダーを覗くと黄変した個体を何度か見たことがありました。
が、今回の個体は青変していました。
レンジファインダーカメラでは、時々「少し青みがかったファインダーの方がキリッと締まった感じがして見やすい~」なんていう人もいらっしゃいますが、これはどんなもんでしょう!?(>_<)
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ニコンFマウント用の望遠レンズ、オートニッコールQ200mm/F4は、当時たくさん売れたってことでしょうね~中古市場でよく見かけるレンズの一つです。
よく見かける理由には、今となっては使う人がいなくて放出される一方通行ってこともあるでしょう。
前置きはここら辺にしておいて、この個体は「200mm」表示ではなくて「20cm」表示。初期のFマウントニッコールでは他の焦点距離のレンズもこういう表示だったようです。2.8cmとか5cmなどというのを時々見かけます。
そして、この個体の場合はフォーカスリングの距離目盛が「feet」しかありません。
ほとんどのレンズでは、feet(フィート)とm(メートル)が併記されているんですけども。稀にm(メートル)のみもあるようですが…。
この表記の差は、出荷先による差だったのではないかと思うんですが…イマイチ判明していません。それと今まで気にしてなかったけど、この場合、焦点距離はメートル法で撮影距離はヤード・ポンド法なんですね。なんかよく分からないけど…。
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オリンパスペンの取扱説明書を見ていて、「あれ?」と思うことがありました。
「オリンパスペンの附属品は、次のものをお揃え下さい」とあって、それぞれの品物の値段が記されているのです。
「ふぞくひん」(あえて平仮名で書いてます)って、カメラ買ったら一緒に付いてくるモノのことじゃないの???と思った私ですが、どうですか?私と同じような疑問を持つ人、いらっしゃいませんか?
まず、私が最初に気にしたのはオリンパスペンの取扱説明書には「附属品」と書かれていること。最近の殆どすべての取扱説明書では「付属品」と書かれていて、冊子の最初の方で付属品に欠品がないかお確かめください~的な感じで案内されています。
それならば、「附属品」と「付属品」では意味が違うのかな?と思うかもしれませんが、世の中一般的に近頃は「附」の字は固有名詞以外は使わないのだそうです。その流れから判断すれば、「附属品」は「付属品」の古い漢字表記であって同じ意味のはず。ネット上でもそういう解釈しかしていないサイトが多々あります。
それでは、私の疑問は解決しないのでさらに調べていると、「付」と「附」は元々少し違う意味合いがあることが分かりました。「付」は「給付」や「交付」などのように「わたす・あたえる」という意味合いで、「附」は「附表」などのように「つく・つける」という意味合いなんだと。
この解釈をすれば、オリンパスペンの「附属品」と、最近一般的にいう「付属品」の違いが納得できます。オリンパスペンの場合は「このカメラに付くモノですよ~」と別売りアクセサリーを案内しているわけで、最近一般的な場合は「このカメラに付いているモノ(言い方を変えれば一緒に与えます)」のことを言ってることになります。
オリンパスペンと同時期のカメラの取扱説明書も幾つか確認してみました。すると、別売りアクセサリーを「付属品」や「附属品」と表記しているものがありました。どうやら昭和30年代後半まで、「附」「付」に関わらず「ふぞくひん」とは「別売りアクセサリー」を指す言葉だったようです。
もう25年以上もカメラ屋をやっていますが、今まで気にしていなかった点に気付けました。多分、その時代を経験されている人には「何を今さら~」のことかもしれず、ちょっとお恥ずかしい結末でもありますが、漢字の勉強にもなったので個人的には満足であります。
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リコーのフィルムコンパクトカメラ「TF-500D」に専用テレコンバージョンレンズ「TC-105」を装着した状態です。
上の画像は正しい状態なのですが、下の画像はちょっと不完全な状態です。違いが分かりますでしょうか???
不完全な状態の方では、装着したTC-105の上面に小さく四角い板状のものが立っていますよね。この状態でファインダーを覗くと、立っている四角い板状のものが視界の中に入ってきます。そこには赤い×印が記されていて、「これではダメです!」って警告をしてくれているのです。
TF-500Dというカメラはもともと、35mmと70mmの2焦点カメラ。このテレコン「TC-105」を使う時は、70mmの望遠側にしないといけないのです。×印は「望遠側になっていませんよ!」ということを知らせてくれているわけです。
そして、その仕組みがなんとも簡単で笑ってしまうくらいなんです。
「TC-105」をカメラに装着してレンズを望遠側に切り替えると、レンズ部分がガチャンと前方に繰り出します。その繰り出した部分が四角い板の下方に触れて押すことで、板が倒れるようになっているのです。ちなみに、×印の板が立っていてもシャッターは押せてしまいます。
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オールドレンズの伝道師 澤村徹さんの新刊「オールドレンズはバベルの塔」が本日1月29日発売です!
今までの本とタイトルからして雰囲気が違うように、内容もオールドレンズの解説書ではなくて、オールドレンズ・エッセイです。読み物として、ついつい読み進んでしまう感じです。
そして、嬉しいことに我が我楽多屋は「キヤノンNFD85mm/F1.2L」の項で、邪暗工屋(ジャンク屋と読む)として登場します。
もう11年前のことですが~オールドレンズ伝道師の最初のオールドレンズ本が出た直後に、我楽多屋のがらくた市でトークイベントをやっていただいたんです(^^)。その時のことが笑いなくして読めない内容で書かれていました。
最後に一番上の画像について、良い子の皆さんはレンズを積み重ねるような危険な行為をしてはいけません。私もこれをするのに商品でやってはいけないと思い、いちおう私物で自己責任の上で積み重ねました。その結果、後から気付いたらオールドレンズじゃないものの方が過半数でした…。
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「フジカ 35-M」の取扱説明書がまるで、昔よく使われていた電話帳に似ているなぁ~と思いました。
50音順の見出しがページの端にあって、見出しの音で始まる名前の人の電話番号をそのページに書き込んでいくようなタイプの電話帳のことです。
言葉で表すのは難しいなぁ~と思いながら、もしかしたら最近の若い人には、その昔よく使われていたタイプの電話帳の存在すら分からないかもしれない!?と思ったりもして検索しみたら、今でも販売されていました。
フジカ 35-Mの説明書の場合は画像のように、
以上の項目別に見出しが出ています。
巻上げレバーはボディ底面、フォーカスリングはボディ背面上部、巻き戻しクランクがボディ側面~とかなり操作系が偏屈なこのカメラですが、説明書はわりとあっさりしているようです。
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二代目の「先週撮ったもの行ったとこ」は、パノラマ写真。
SNSでも繋がっている店のお客さんのSさんが、半年くらい前からロシア製パノラマカメラ「ホリゾント」を使って、とても印象的な写真を撮られています。
それに影響されて、自分も同じカメラが欲しい~!なんて思っているのですが良縁に恵まれません…。
そして最近、田中長徳先生がご自身のブログでそのSさんの写真を評価されていらっしゃっているのを見て、適うわけないんですが~悔し紛れでiPhoneのカメラのパノラマ機能を使って、似非ホリゾント写真を撮ったりしていた先週の私です。