我楽多屋で買った    モノ・マガジン

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2021年5月

2021年5月13日 (木)

ライカM6 MONOCHROM

531日まで緊急事態宣言が延長がされました。引き続き東京都独自の休業協力依頼の対象店舗なのですが、延長分についての詳細が12日午後6時現在まだ完全に発表されておりませんので、営業か休業かの判断に苦しんでおります。

とりあえず12()以降も臨時休業を継続しますが、詳細は決定次第お知らせします。よろしくお願い申し上げます。

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発売されて1年以上経ってから知ったのですが、ライカM10モノクロームにはトップカバー中央に「MONOCHROM」の刻印(黄色い矢印の先)があるのですね。文字に色が付いていないので、目立ちにくいですが。

先代のライカモノクロームでは、アクセサリーシューに刻印されていた文字がトップカバーに移動したわけです。トップカバーに彫り物がある方が上等な感じがしてしまうのは、私だけでしょうか…。

これを知ってしまうと、いつもの悪戯心がウズウズと。

手持ちのフィルムライカのM6ボディに、テプラで文字を打って「MONOCHROM」と貼り付けてみました。

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透明地に黒文字のテプラで試したら、目立ちにくいどころか...ほとんど読解不能だったので、透明地に白文字のテプラにしました。

ちなみに、このM6の中にはモノクロフィルムではなくてカラーフィルムが入っています(>_<)

 

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2021年5月12日 (水)

武蔵陵墓地

531日まで緊急事態宣言が延長がされました。引き続き東京都独自の休業協力依頼の対象店舗なのですが、詳細についての発表が11日午後6時現在まだ完全に発表されておりませんので、営業か休業かの判断が出来ずにおります。決定次第お知らせしますので、よろしくお願い申し上げます。

とりあえず本日12()は、もともと我楽多屋の定休日ですので休業いたします。

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二代目の「先週撮ったもの行ったとこ」は、武蔵陵墓地。大正天皇と昭和天皇、そしてそれぞれの皇后が眠るお墓です。

上の画像は昭和天皇の武藏野陵。上円下方墳で上円部分の直径が10数メートルにもおよぶ大きさ。

しかし、その大きさ以上に圧倒されたのは、武蔵陵墓地の敷地の広さや樹々の深さでした。そして、緊急事態宣言中とはいえ…人の密度の少なさも印象的でした。入り口からそれぞれの墓を回って戻って来ると1.5kmくらいの距離になるのですが、その間に出会った人は番をしている警官を除いて3人だけでした。

下の画像も昭和天皇の武藏野稜ですが、右端に少し写っているのが香淳皇后の東武藏野陵。そして、左端に番をしている警官も写っているので、スケール見本にしてください。

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我楽多屋で買ったモノマガジン更新

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田中長徳先生の連載コラム「我楽多屋で買ったモノ・マガジン」を更新しました。

第259回目のテーマは「2000円で買ったKomura135/F2.8レンズをブラックコンタックスにつける」です。

こちらよりお楽しみください→https://camera-kaukau.lekumo.biz/arrow/monomagazine1.html

*閲覧は2021年8月初旬まで

2021年5月11日 (火)

専用グリップ発掘

【臨時休業のお知らせ】緊急事態宣言発出に伴う東京都からの休業協力依頼の対象店舗に該当するため、我楽多屋は『2021年4月27日(火)~5月11日(火)』臨時休業いたします。

*緊急事態宣言が延長されました12日(水)以降の営業につきまして、引き続き東京都独自の休業協力依頼の対象になるようですが、11日午前8時現在で詳細がすべて発表されておりませんので、営業か休業かについて判断出来ずにおります。決定次第お知らせしますので、よろしくお願い申し上げます。

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またまた「ホリゾント」ネタとウンザリしないでください。

去年の中頃から、ロシア製パノラマカメラのホリゾントを個人的に欲しいなぁ~と思っていました。

半年近くの願いが叶って2月、私の手元に1台のホリゾントがやって来ました。しかしながら、動作不良が少しあったので、無理なく慣らしをしつつ、かつ暖かくなるのを待つ~リハビリ療法を選択したのです。が、もう1点の不具合を見つけてしまったのが先々週のこと(→https://camera-kaukau.lekumo.biz/arrow/2021/04/post-3e24.html

こんな感じでのんびりとホリゾントのこの先のことを考えていたところへ、先月から整理を続けているがらくた箱の中から、ホリゾント専用グリップが発掘されました!

これを見つけて思ったのは、「何事も諦めちゃいけないなぁ~」ってこと。

人生や仕事とか~大きなことを語るつもりはありません。趣味の楽しみ、欲しいモノ探しなども諦めずにいると見つかるものだなと実感出来たのです。

でも、躍起になって探すと疲れるし、きっとお財布にも負担が掛かるはず。大らかに構えて諦めないのが楽(ラク)でいいと思います。そうすることで楽しめます。

そして今回一つ思い出したのが、昔よく聞いていた曲の歌詞に「心配事を恐がってると いつか願い事に変わって 本当に叶っちまうのさ 明日のことは そう 風にまかせて」というのがありました。悪いことは考えない方がいいですね。

 

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2021年5月10日 (月)

Duplex SUPER 120

【臨時休業のお知らせ】緊急事態宣言発出に伴う東京都からの休業協力依頼の対象店舗に該当するため、我楽多屋は『2021年4月27日(火)~5月11日(火)』臨時休業いたします。延長された12日(水)以降の営業につきましては、決定次第お知らせします。よろしくお願い申し上げます。

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1956年発売のイタリア製ステレオカメラ。ISO社の「デュプレックス スーパー120」。

今日話題にしたいのは、このカメラのレンズキャップです。

個人的に紐付きのレンズキャップは好みではないのですが、このカメラの場合はちょっと訳が違うかもしれません…。

ステレオカメラなのでレンズは2個。当然キャップも2個。数が増えれば失くす可能性も増えそうです。

それが理由かどうかは不明ですが、1本の紐の両端にキャップが結わえられていて、その紐がボディにあるアイレットに通されているので、外した2個のキャップを失くすことはまずあり得ないでしょう。

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カメラの変わったデザインはイタリアっぽい独自性を感じますが、紐付きキャップの件...イタリア人って几帳面だったんですね!?

 

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2021年5月 9日 (日)

15mm「D」×1.5

【臨時休業のお知らせ】緊急事態宣言発出に伴う東京都からの休業協力依頼の対象店舗に該当するため、我楽多屋は『2021年4月27日(火)~5月11日(火)』臨時休業いたします。延長された12日(水)以降の営業につきましては、決定次第お知らせします。よろしくお願い申し上げます。

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出て来るたびにいつも「ん?」と考えてしまう、コシナ製フォクトレンダーブランドのこのビューファインダー。

「15mm D ×1.5」って記されています。

「D」はデジタル用のこと。コシナがデジタルカメラのエプソンRD-1向けに製品化したものなんです。

RD-1自体、コシナ製フォクトレンダーのベッサをベースに作られているし、レンズマウントはライカM互換のEMマウント。ライカ製のMマウントレンズは勿論、コシナ製フォクトレンダーのVMマウントレンズやLマウントレンズがアダプターリングを介して使用されることを十分に想定して作られています。

ということで、コシナさんは自社製レンズをRD-1へ付けた時に、ボディ内ファインダーにフレームが設定されていない焦点距離に合わせてビューファインダーを製造販売していたのです。今回の15mm以外に、12mm・21mm・25mmも存在しています。

さて、何でいつも「ん?」と思ってしまうのかというと…。自分はRD-1は勿論、Mマウントレンズを使うようなデジタルカメラを使っていないので、実際このファインダーの画角はいくつなのよ?と訳が分からなくなってしまうから。

答えは~ビューファインダー本体にも記されているように、35mmフルサイズ換算で15mm×1.5なので22.5mmと計算すればいいんですけどね。でも、例えばライカM8に15mmのレンズを付けた場合は、1.33倍なので、このファインダーは違ってきちゃいますよ。

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で、普通?の15mmビューファインダーも一緒にあったりすると、またややこしくなる。

ほら、やっぱり説明するのも面倒になってくる(笑)。

 

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2021年5月 8日 (土)

フォーカスノブの干渉

【臨時休業のお知らせ】緊急事態宣言発出に伴う東京都からの休業協力依頼の対象店舗に該当するため、我楽多屋は『2021年4月27日(火)~5月11日(火)』臨時休業いたします。よろしくお願い申し上げます。

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国産コピーライカのひとつ、田中光学のタナック。それ用に製造されたレンズ「タナー」。その50mm/F2.8がここにあります。

試しに使ってみようかと思ったところ、このレンズのフォーカスノブが微妙に大きめでボディーを少し選ぶのです…。

M-Lリングを介してライカM6に付けようとしたら、このフォーカスノブに完全に阻止されてしまったので、我楽多屋の在庫にあった「ミノルタ35 MODELⅡ」で試みたところ、こちらは数々の障害に邪魔されながらも何とか装着することが出来ました。

どんな具合かと言いますと~。

スクリュー式のマウントをねじ込ん行くと、まず最初にセルフタイマーレバーに完全に接触。でも、レバーを少し矢印方向に回すことで当たらずに装着を進めることが可能になりました。

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他にも、セルフタイマーの開始ボタンやスローシャッターダイアルに接触ギリギリだったり、ごく僅かに擦れながら回転を進めないといけない状況もありました。

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また、フォーカスノブの居場所によってはセルフタイマー開始ボタンやスローシャッターダイアルに完全に接触して進められない場合もあり、その際はノブの位置を少し動かす必要にも迫られました…。

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2021年5月 7日 (金)

前期後期

【臨時休業のお知らせ】緊急事態宣言発出に伴う東京都からの休業協力依頼の対象店舗に該当するため、我楽多屋は『2021年4月27日(火)~5月11日(火)』臨時休業いたします。よろしくお願い申し上げます。

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古い時代のカメラの場合、カメラボディ自体に機種名が記されていないことが多々あります。私の場合、真っ先に思い付くのは「バルナック型」のライカ。

日本製のカメラでも、戦後15~20年くらいまでのカメラに多いと思います。ミノルタの二眼レフカメラ「オートコード」もその部類。

オートコードは1955年発売の初号機(Ⅰ型)から、1965年発売のⅢ型までの間に7~8バリエーション存在します。

その中で、1961年発売の「RG」と呼ばれるモデルまでと、1962年発売の「Ⅰ型の後期」モデルからでは名板に違いがあって、それで見分けることが出来るというのです。ただし、露出計内蔵の「CdS」型は除きます。

前期のオートコード(Ⅰ、L、RA、RG)の名板には、楕円の枠の中に「Minolta AUTOCORD」と記されていますが(上の画像参照)、後期のオートコード(Ⅰ後期、Ⅱ、Ⅲ)の名板では、楕円の上部が一部切れていて、その部分に「minolta」の文字が飛び出していて最初の文字も小文字になる)、その下に「AUTOCORD」と記されています(下の画像参照)。

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この見分け方で、ざっくりと前期なのか後期なのかを判別出来るのです。

ただ、それ以上に詳細な型の判別をするためには、もっと別の部分も見る必要があるわけで…、私は今まで名板のことはそんなに気にしたことが無かったのが事実です。

 

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2021年5月 6日 (木)

恐縮の嵐

【臨時休業のお知らせ】緊急事態宣言発出に伴う東京都からの休業協力依頼の対象店舗に該当するため、我楽多屋は『2021年4月27日(火)~5月11日(火)』臨時休業いたします。よろしくお願い申し上げます。

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先月半ばにご相談いただいた買取りの件で、お客さんからいただいたメールです。

身に余るお言葉を頂戴して、私の中で恐縮の嵐が吹き荒れております。上の画像はその嵐のイメージ画像です(笑)

 

「ブログを読ませていただいてもにじみ出る「我楽多愛」を感じるにつけ、やはり、御社にお願いし、また、買うだけではないお付き合いのきっかけが出来ました事、全く幸せな事だなあと思っております。

今回は~{中略}~故人{お客さんのお父様}の居宅に入った時に(カメラではありませんが)趣味のガラクタの大山脈を見た瞬間、「ところで、おまえは、どうなのか?」と、まさにカミナリに打たれたような啓示・衝撃を受けた事もまた、極めて大きな要因でした。

自室から我楽多=私の宝物 を、すぐに解放しなくてはならないとの思いとなり、即刻、行動に移した次第です。

今回は目につく「令和の地層」から発掘したものがメインですが、この作業により、更に古い自室の地層に手が付けられるようになります。物量的には今回がMAXですが、まだいろいろとありますので、暫く後に落ち着いてからにはなろうかと思いますが、また何かお願いする事となるやもしれません。

お店でも表明させていただいた通り、私が最も重んじる「我楽多愛」の観点から、我楽多屋さんにお願いする以外の選択肢はこの世に全く存在しませんので、その時にはどうぞ宜しくお願い致します。改めまして、今回はありがとうございました。」

 

こちらこそ、身に余るお言葉をありがとうございました。これからもこれを励みに頑張っていきたいと思います。

 

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2021年5月 5日 (水)

色が綺麗過ぎたので

【臨時休業のお知らせ】緊急事態宣言発出に伴う東京都からの休業協力依頼の対象店舗に該当するため、我楽多屋は『2021年4月27日(火)~5月11日(火)』臨時休業いたします。よろしくお願い申し上げます。

 

二代目の「先週撮ったもの行ったとこ」は、iPhoneです。

場所は店のすぐそば。

夕暮れ時に、ちょっと雲行きが怪しい夕空をiPhoneで撮ったところ、補正されて色彩綺麗な夕空に撮れてしまったので、モノクロに変換してみました…。

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