LPL製のミニ三脚「TeknoBoy Handy」です。
滑り止め加工された黒いゴムの部分を中心に上下に伸びるようなイメージの三脚です。
イメージと言ったのには理由があって、ゴムの下側は伸ばすというよりは3本の脚の付け根部分を下方にズラして固定する~のが実際だからです。この操作で脚が固定されるので必須とも言えます。
上方へ伸ばすのは一般的な三脚でエレベーターと呼ばれる部分と同じような感じ。必要に応じた長さで留めることが出来ます。
私が面白いな~と思ったのは、ハンドストラップが付いているのに収納時に3本の脚の先が収まる部分にもどこかに引っ掛けられるような金具があること。また、その金具を収めると脚の先を広がらないように?抑えることも可能なんです。
それと、前述のハンドストラップに記された商品名のTeknoBoy Handyの「TeknoBoy」の文字がテクノ書体であること。時代を感じますね。
我楽多屋に並んでいるカメラやレンズのほぼ100%が、事前の修理や整備することをせずに現状のまま販売をしています。
それでも、並べる前には我楽多屋が考える~その程度や状態に見合った値付けをするために、品物の状態を見極めるチェックはしております。
一部の店ではそうしているであろう、、市場性が乏しい不人気品は品物の状態に関わらずジャンクボックス行きにしてしまう~ようなことは避けているのです。そういう店では単価が低いから手間を掛けない掛けられないからなんでしょう。特に規模の大きなお店の場合は。
我楽多屋で私がしている値付け前の品物の状態を見極めるチェックですが、この5年くらいは以前より厳しくチェックするようにしています。
何故ならば、10年とか20年前に比べて中古市場に出回っている品物の中に、修理のプロではない人に分解されて修理や清掃をされた品物が増えて来ているからです。
現状売りをするようなジャンク品の場合、いろいろな状態のモノがあって当然なんですが、そうは言ってもカメラやレンズを専門に扱う店ですから、自分の店で売るものには出来るだけ気を遣いたいと思うのです。
例えば画像のレンズ、キヤノンNFD50m/F1.4。外装まずまず奇麗です。レンズの中を見ると、パッと見ではほぼ問題ないので、実際に描写に影響を与えるようなマイナスポイントは無いんです。
しかし、ちょっと神経質にレンズ内を見たら~カビを取ったような跡が残って見えたのです。それに微妙に小さな埃もあるのです。これ、修理のプロの作業なら残さないようなカビ跡や埃の混入だと思いました。
そう判断した場合は、品物としての評価を低くするようにしています。やはりプロの修理じゃないと、どこか他に問題点があるんじゃないだろうか?という不安があるからです。
極端な言い方をすると~カビがあってもまだ分解されていないモノの方が、それ以外の点では下手にいじられていない分、安心できるかも…くらいな評価になるからです。
★明日25日(日)、我楽多屋は臨時休業させていただきます。よろしくお願い申し上げます。
コシナが昨年末に限定数で販売した「フォクトレンダーブランド商品化25周年記念モデル」のレンズを見せてもらいました。
既存の「APO-LANTHAR(アポランター) 50mm/F3.5 TypeⅠ」を一部仕様変更し、一番分かりやすい点は距離調整リングとフードをオリーブ、グレー、ネイビーの各色に塗装した「APO-LANTHAR 50mm/F3.5 Limited」で、各色250本ずつの限定。
お客さんからアピールされたのは、付属のリヤキャップ、フード、フロントキャップ(フード前に付く)がどれも重量級のシッカリしたものであること。ただ、それらが限定品の専用なのにどこにも「25th Aniversary」的な表記がされていない…という点。
確かに、レンズ本体にもエディションナンバーが刻印されているだけで、それ以上の記念モデルを謳う刻印などはされていないのです。
折角購入したのに、所有欲がイマイチ満たされないような…そんな感覚があるというのです。
上の画像でそのリヤキャップ、フード、フロントキャップの3点が透明なポリ袋に入っているのはお客さんがご自身でされたもので、「フォクトレンダーブランド商品化~」と記されたテプラもお客さんが貼られたもの。
さらに、社外品の黒いフロントキャップには「25周年」と漢字で打ったテプラが貼られてました。
今日に限ったことではないのですが、本ブログの画像、本文中の画像をピンチアウトして拡大すると像が粗くて見ずらいことがあると思います。その際は画像を一度クリックしていただくと拡大画像が開けるようになっています。
ところで、ボディの方は19年前の2006年に限定販売された「フォクトレンダーブランド創立250周年」を記念したモデルで、これには上面に「250 Jahre」の刻印があるんですけどね。
この差は何なんでしょう??「250」と「25」との大き過ぎる差に遠慮したのか!?笑。
★本日24日は第4土曜日なので、午後2時から全品1割引きのサービスです。
★明日25日(日)は、臨時休業させていただきます。
前にもあったよな…と検索したらありました。
2002年8月号カメラジャーナルの表紙の中でライカM4と説明書きを持っている手は、私の手なんです~と。その両手は33歳の私の両手。
そのカメラジャーナルを持っているのは、43歳の私の左手。
そして昨日、再び同じ号のカメラジャーナルが発掘されたので、手に持って写真を撮ってみました。今度は56歳の私の左手です。
ところで、ライカM4は私の生まれ年ライカになるのですが、製造番号からして1969年製造のM4を入手するという運命的な出会いはまだ訪れていません…。
デジタルカメラがその20~30年の歴史の中で、デジタルカメラとしての進化?をしないで古いフィルムカメラを意識したような姿でちょいちょい出て来るのが、不思議というか面白いと思っています。
昨日(5/22)フジフイルムが発表した「X half」というモデル(上の画像)は、35ミリフィルムを使用するハーフ判カメラに影響されたような姿や機能を持ち合わせています。
画像のカメラは「CHUZHAO」というトイレベルのデジタルカメラで、少し前に見せてもらったお客さんカメラ。
見たまんま二眼レフカメラに影響されています。安価なわりにはチープ過ぎずに持って楽しい感じのカメラ。本物のフィルム二眼のようにウエストレベルでファインダーを見るように液晶ディスプレイを見ますが、流石に左右逆像ではありません。
下の画像で一緒に写っている赤い方は、約20年に発売されたRolleiflex MiniDegiで私の私物です。こちらの方は隠し技的に、逆像に変更することも可能らしいのですが…その方法が取説にも載っていなかったとか。どのみち、この個体は壊れているのでそもそも電源自体がオンになりませんが。
店の倉庫の奥の方から発掘された、カメラケースです。それなりに古いモノと思います。
背面に「King」のマークがあるので、カメラメーカー純正品ではなくて汎用品的な製品だったのでしょう…。それを象徴させるような珍しい造りになっているのが、カメラのレンズ側を収めるフロント部分の処理。
ハトメリングが左右対になって幾つかあるので、そこに紐を通してサイズを調整出来るような不思議な造りになっているのです。下の画像はハトメリングに通されていた紐を解いた状態です。
もしかしたら、後から工夫して改造されたモノかもしれませんが…。
このケースの実体は分からないままですが、そもそも今日このケースを話題に持ち出した理由は~背面のファスナーを開けたら、その小さなポケットの中から一枚のプリントが出て来たからです。
そうとう古そうなモノクロプリント。男性が写っていました。
最近はこういう古い写真がフリーマーケットなんかで売られていたりするらしいですね。何処の誰だか分からない人の写真なのに…。
ブログに載せるにあたって、いちおう顔にモザイクを入れました。
★本日第3火曜日、明日水曜日は我楽多屋の定休日です。よろしくお願い申し上げます。
いまの時代、状況次第では破損した箇所を3Dプリンターで作成して補修する~なんてことも可能なくらいになっているので、このくらいのネームプレートを作ることは簡単なことなのかもしれません。
半年ほど前、ライカビットMを付けた状態で装着可能なグリップを3Dプリンターで作成されたお客さんから、ニコンF用のネームプレートを一つ貰ってしまいました。
「Nikon」ロゴが『ぐにゃり』文字のネームプレートを3Dプリンターで作成されたのですね。
サイズを少し間違えた…とのことで、天地方向が少し小さいのですが実際にボディへ付けてみたけど、それほど気になりません。
久々に注文の多い中古カメラ屋の店主やります。
こういう具体的な例を挙げると分かりやすくて、理解していただけるんじゃないか!?という希望も込めてです。
上の画像を見てください。
売り物レンズを並べているカゴの中を清掃しようと思ってレンズを持ち上げたら、白いリヤキャップがそのままカゴに残ってしまったのです。
直ぐにピンッ!と思い返される出来事がありました。その数時間前にご来店されたお客さんが店内のレンズを手に取っては、キャップを外したり付けたり、絞りリングやフォーカスリングを回す動作を繰り返し、それを何本ものレンズに行なうので、「すみません、何かお探しの品物があるんですか?さっきから、いろいろなレンズを手に取りキャップを外したり付けたり繰り返されてますけど、それらが商品であるということをもう少し気を遣ってもらえますか?」と、お声掛け(注意でしょうね)をしていたのでした。
そのお客さん、まさにこのカゴの中のレンズでもそれをされていらっしゃいましたから〜この状況の理由はかなりの確率で…。
念のため確認しましたけど、このリヤキャップとレンズの相性が悪いわけではないので、グラグラして装着が緩むなんてことはないので、ちゃんと付けて戻せば簡単に外れてしまうようなことはありません。
数多くの品物を触る人ってのは品物に対する意識がどうしても薄くなるので、扱いが雑になったり•ちゃんと元に戻せなかったり•品物をぶつけたり落としたり~ってなりがちなんです。
もう30年ものあいだ、日々お客さんを見ていますので、そういう傾向が確実にあるんです。
なお、今回のお客さんにおかれましてはお声掛けした内容についてご理解いただけたようなので、ブログでこうして話題にしてしまったことについて、もしお気を悪くされていらっしゃったら申し訳ありません。我楽多屋の姿勢を皆さんにご理解いただきたいうえで一例としてしまったことお許しください。
過去の注文の多い~系のブログ記事