昨日のお客さんカメラ、「コンタックスRTS」。ご覧のようにかなり使い込まれた感が満載です。
若いお客さんだったので、入手された時から貫禄だったんだろうなと思いながら「凄い貫禄ですねぇ~」とお声掛けをしたところ。
「使い方がちょっと荒いので…」との返事。
えっ!?この若い御仁がこの状態にしたの??と思って、お話しを伺うと~。
未使用品のような状態で入手されてから2年。野宿などされる時には寝袋の中なんかでもガシガシ扱っちゃうし~とのこと。ストラップアイレットなんか、片側は無くなっているし、もう片方も欠けてます。
我楽多屋へはレンズフィルターとフードを探しに来られたのですが、レンズのフィルターネジ込み部も少し歪んでいたりして、キチッとネジ込めない感も…。
これは恐れ入りました!カメラを日々道具として使ってる証拠。それはそれでカメラも幸せかもしれませんよね。
昨日のお客さんカメラ。
所々に我楽多屋の黄色い値札が付いています。これらはそれぞれ別の時、それもそれなりの期間をおいてお買上げいただいたものなのです。
私の中では、お買上げいただいた順番についての記憶はありませんので、順不同⁈で。
以前に田中長徳先生が我楽多屋の楽しみ方として、自分でいろいろ考えながら組み合わせて買っていくような楽しみがある〜とおっしゃられていたことがありました。今回の常連さんのこのセットはまさにその遊び方ですね(^^)
最後に気付きました。2年半前にこのセットがここへ至る前の状態を「我楽多屋のスローな楽しみ方」で話題にさせていただいてました。その記事を合わせ読むと、3年から3年半かけてスローな組み合わせの楽しみをされていらっしゃるのが分かります。
1992年1月18日の我楽多屋の写真が発掘されました。
今の店の真下、1階にあった時です。2階へ移動したのは2012年3月なので、1階の店自体はわたし二代目も知っています。私がこの業界に入ったのが1994年4月、我楽多屋で働くようになったのは1998年。
画像の中の我楽多屋は私の知らない店内ですし、外観もテントなどが私が働くようになる前の仕様。
店内に立っているのは、我楽多屋で働いていた沖氏。当時は年配男性がもう1人働いていました。
この頃をご存知のお客さん、どのくらいいらっしゃるでしょうか?
★誠に勝手ながら都合により、4月18日(金)19日(土)の2日間は臨時休業させていただきます。よろしくお願い申し上げます。
一昨日のブログで話題にした「コンタックスFBM」に関心を持たれたお客さんから「これはオート絞りに対応していますよね?」と聞かれました。
ボディのマウント内部を見るとレンズ側にあるピンを押す可動板があるので、大丈夫と思いながらも「念のためレンズを付けて試してみましょう」と言いました。
店に並んでいるプラクチカ(M42)マウントのレンズを探すと、一番近い場所にあったのがこのレンズでした。
アサヒペンタックスのスーパータクマーなんだけど、カールツァイスイエナのパンカラーの名板が付いてる不思議レンズ。これも以前に話題にしたレンズ。
このセット、コンタックスにカールツァイスレンズ(紛いものだけど)が付いてるわけで、ピッタリ!?なマッチングなわけです(笑)
そのお客さん「これは面白いね!」と言って、レンズも一緒にお買上げくださいました。前回ご来店の時もこのレンズを手に取ってご覧になっていたのに、名板違いを理由に購入見送りをされていらっしゃったのに…。
★誠に勝手ながら都合により、本日4月18日(金)19日(土)の2日間は臨時休業させていただきます。よろしくお願い申し上げます。
このカメラはマミヤプレスの最初期モデル。象牙みたいな色したグリップが魅力的です。
1960年の発売後、新聞社などにも多く導入され、取材現場で活躍するなどしたカメラです。
画像の個体は新聞社以外の機関で活躍した個体で、その証がこれ。警察の旭日章マーク入りのプレートが貼られています。
3桁の数字がプレートに打刻されていますが、念のためモザイクをかけてあります。
今まで警察関係もので話題にしたことがあるのは、以下の2例。「マミヤのピストル」と「警察出身」。
検品をしていて久々にちょっと焦りました。
通常、店へ並べる前に値付けをするための最後の検品する時って、その品物は既にうちの店の所有物になっています。
でも今回は常連さんから物々交換の品物としてお預りしている段階での検品時のこと。何度も物々交換をご利用いただき、信用してお任せいただいているとはいえ…焦ります。
このコンタックスFBM、そもそも壊れやすそうなカメラなので…ちょっとおっかなびっくり気味に動作チェックをして、特にどこも問題ないと判断しました。お客さんからもそう聞いてましたし。
そして最後の最後に、普段ならチェックしない「セルフタイマーはどうか?」と思ったのです。
念のため~我楽多屋に並んでいる現状OKと判断した品物でも、セルフタイマーに関しては未チェックのものも多いことは以前にちょっと書いたことがあります→https://camera-kaukau.lekumo.biz/arrow/2022/01/post-cb99.html
話を戻して、コンタックスFBMのセルフタイマーレバーを約90°ほど止まるまで回しました。さて、スタートと思ってシャッターボタンを押したら、そのまま即刻シャッターが切れてしまいました。スタートの方法が違うんだなぁ~とレバーを指で戻る方向に押してみたり、レバーの軸の部分を押してみたりしましたが、どちらの方法も押せないのでスタートしません。
あぁ~やっちまった...と後悔。余計なことしなきゃよかったと。
一番最悪なのは、セットされたままウンともスンとも言わなくなってシャッターも切れない状態で固まってしまうことなんですが、幸いセットされた状態のままシャッターは切れるので、そのまま普通に使うことは出来るのですが。
数分後、何気なく触った時にセルフタイマーのレバーが動き出しました。軸の部分を押すんじゃなくて、少し回すとスタートする仕組みでした(下の画像のように軸を黄矢印の方向にちょこっとだけ回す)。無事にジーッと言った最後にシャッターも切れました。
★本日第3火曜日、明日水曜日は我楽多屋の定休日です。よろしくお願い申し上げます。
レンズメーカーゆえのアイデア、タムロンの「アダプトールシステム」は、マウント部分を換えるだけで1本のレンズをいろんなマウントのボディへ取付けを可能にしたシステムでした。
ここにあるアダプトールには「FOR FUJICA」と記されています。
スクリューマウントなので、42ミリ径のいわゆるプラクチカマウント(M42)なんですが、このアダプトールはフジカの開放測光に対応したタイプになっています。
具体的には画像の黄矢印の先にあるのが開放値をボディへ伝えるツメです。
ちなみに、フジ純正の開放測光対応レンズをペンタックスなどのプラクチカマウントボディへ装着しようとすると、このツメがボディに干渉してちゃんと装着出来ないのが普通なんですけど、このアダプトールのツメはペンタックスなんかに付けても変に干渉することが無い模様。
ミノルタα8700iの白バージョンは、1990年に日本人初の宇宙飛行士秋山豊寛氏が宇宙ステーション・ミールへ持って行くカメラとして、α8700iが選ばれたことを記念して限定8000台で発売されたものです。標準ズームとスピードライトがセットでホワイトパールに専用塗装されていました。
我楽多屋に最近やって来たボディと、もう何年か前からあるスピードライトを組み合わせてみましたがレンズはありません。画像では同じスペックの通常版レンズを付けています。
こんな話題をすると、レンズを「呼ぶ」かもしれないと思ったりしています。
改めて、ネット検索をしてみたら~ミールバージョンについて、ホワイトパールが黄ばんでいるものが多いとか、グリップの樹脂部が劣化しているとか、ファインダー内部の液晶漏れが~というウィークポイントが散見されました。35年前のものですからね…。
今回の個体はそれほど黄ばんでいないと思います。グリップ樹脂の劣化はオリジナルのα8700iでもほとんどの個体で劣化が進んでいますが、この個体はまだマシな方かと。
ファインダー内部の液晶漏れについては、私は今まで認識していませんでしたがこの個体を見て認識しました。こんな感じ。
これでは、表示されるシャッタースピードや絞り値が見取れませんね。