樽みたいなレンズ
見た目が樽みたいなレンズは、キヤノンのEF35-80mm F4-5.6 POWER ZOOMです。
外装にある操作箇所はズームボタンが2つだけ。そのボタンのデザインが丸くて大きめなので、いかにも簡単カメラ系のイメージ。
このレンズはEOS700と同時開発されたもの。一見、プログラムAE(モードは8種あり)のみのEOS700なので、レンズも余計なものは排除していたのでしょう…。
「一見」と書いたのは…恥ずかしながら今回知ったのですが、EOS700はモードダイアルが外れるようになっていて、外したダイアルを裏返すと~そこにはBから2000まで11段階のシャッタースピードが記されていて、その面を上にしてボディに装着するとシャッタースピード優先AEが可能になるという、変わり種の機種でした。
レンズがキッカケで、実機が手元にないボディの何それ!?的な実態を知ってしまいました(◎_◎;)
さて、この樽みたいなレンズ。デジタル一眼(といってもひと昔前のEOS30D)に付けても、大きめ真ん丸ボタンを押すとちゃんとパワーズームが作動しました。
この組み合わせでも、見た目は十分OKですね。
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