我楽多屋で買った    モノ・マガジン

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2021年3月

2021年3月21日 (日)

リハビリ中ホリゾント

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ロシア製パノラマカメラの「ホリゾント」については、1月下旬ここで話題にしました(https://camera-kaukau.lekumo.biz/arrow/2021/01/post-eb77-1.html)あの時は「良縁に恵まれず…」なんて書いていましたが、そのあと程なく1台のホリゾントがやって来ました。

でも、残念ながらジャンク品。パノラマカメラなのでシャッターを切るとレンズが首を振るわけですが、途中で止まってしまうような状態でした。

もし、修理屋さんにお願いすると、修理代が現状動作品の価格と同じくらいになってしまいそうなので、しばらくは様子を見ることにしました。

レンズの首振りが止まってしまった状態から軽く指で押してあげると残りの首振り動作をするので、それを数回繰り返していたら、ぎこちない動きとはいえ、指で押さずとも首振りを完了することもたびたび。これはしばらくリハビリだな…と思ってから、もう1ヶ月ほど。

まだ、こんな動きをしています。動画だけ見るとまともに動いているように見えますが、音を聞いていただくと明らかに一旦速度が落ちているような感じが分かると思います。でも、しばらく時間をおくと最初の1回目は途中で止まってしまいます(>_<)


YouTube: Horizont パノラマカメラ

 

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★昨年7月から我楽多屋は、それまで定休だった水曜日に加えて、第2火曜日と第3火曜日も休業させていただいております。よろしくお願い申し上げます。

2021年3月20日 (土)

ブランドロゴ

メーカーの顔とも言えるロゴマークなんですが、多くのメーカーが戦略的な理由や経営サイドの節目などの理由から、時代とともに変遷させたりしています。

また、カメラのペンタカバー部に記されるロゴはデザイン上の都合で微妙に違ったものになるパターンもあるようです。

Nikonの場合、画像のように本来のロゴマークとしては斜体がかかっているのに、斜体がかからないロゴをボディに記している時期が長らくありました。

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また、PENTAXの場合は、メーカーとしてのロゴマーク自体が長体のかかったものに変更された後、ボディに記されるロゴも同じく長体がかかったものになります。

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今日の画像は、この2例が分かりやすい機種にしてみました。

ともに、書体は(ほぼ)同じと思われるのに、斜体や長体だけの微妙な差ということで、気にしない人にはどうでもいいマニアネタ系といえるのではないでしょうか。

 

★緊急事態宣言が発令されておりますが、現在のところ通常通りの営業を続ける予定です。感染拡大防止対策を施されてのご来店をお待ちしております。入店時の手指の消毒、マスク装着もお願い致します。

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2021年3月19日 (金)

ローライB35

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ローライ35の軽量・廉価な普及モデル「B35」は、オリジナルのローライ35や35T・35Sなどのシャッタースピードダイアルがボディ前面の左手側にあるのと違って、レンズの根元部分にあります。

小さなボディの小さなレンズ鏡胴の根元にある細い枠の部分がダイアルになっているので、案外と回し難かったりするのです。その理由にはダイアル自体が固着気味な個体が多いこともあります。

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先日、我楽多屋に持ち込まれた画像のローライB35。私が上の画像のような持ち方をして、そのシャッタースピードダイアルを回し難そうにしていたら、持ち込まれたお客さんが「両手で回すとやりやすいですよ」とアドバイスしてくださいました(下の画像のような持ち方)。

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確かに片手でやるより断然に楽でした。

そもそも、オリジナルのローライ35などではボディを両手で構えた状態からボディをズラして上面に向け、右手で絞り左手でシャッタースピードを調整できるようなスタイルが可能なんですからね。

それによく見れば、シャッタースピードダイアル自体、側面には滑り止めのローレットがなくて角にローレットが刻まれているので、横から掴むような回し方をするよりも前方からボディ側へ押さえるような向きで回すのに向いているのです。

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今まで何台もこのカメラを触ってきましたが、実用していないので全然気にしたことがありませんでした。

まぁ、負け惜しみを言えば、B35の場合はシャッタースピードも絞りもフォーカスもレンズ鏡胴部に集中しているから、沈胴レンズを繰り出した時の握りのままでそれらの調整もしたくなるじゃないですかぁ~って言い訳…。

 

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2021年3月18日 (木)

ジャンク品というものは

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今日の話題、店側が発するといい加減な無責任な言われてしまう可能性がありますが恐れずに事実をお話します。

少し前のことになりますが、物々交換で持ち込まれた品物の中にレチナIIa(#016)がありました。持ち込まれたお客さん曰く「買った時から、どうもピントが合わないんですよね調整を試みたりしたんですが」とジャンク品であることを自己申告してくださいました。

外観など程度はかなり良いうえ、シャッターも動作、レンズもちょっと見で綺麗なんです。でも、ピントが合わないという事実を値札に書き込み、ジャンク品として我楽多屋に並べました。

常連さんの一人が、レンズにヘリオゴンが付いていることをポイントにお買い上げくださいました。

私からは原因の詳細は分からないけども前オーナーからのお話で、調整しようとした経緯もあるうえでピントが来ないこと、部品取り用や飾りとしての覚悟もされた上でのお買い上げを案内しました。

後日、常連さんから報告がありました。なんと、あの個体レンズの後群はヘリオゴンじゃなくて通常のクセノンのものらしいと。

ジャンクとして販売したとはいえ、流石に怒られるか⁉︎返品を希望されるのか⁉︎と思いきや、#016前期型でシンクロコンパーシャッター付きは珍しいので、今度はボディが逝かれたクセノン付きのジャンクを探します!と前向きに捉えてくださっていました。

しかし、今回の個体。何処かでニコイチにされたものなんでしょうが、それがもしかしたら悪意を持ってやられたものなのか今から事実の解明は難しいです。

ジャンク買いにはこういうパターンも想定されるので、お客さんに知識や目利きが必要になること、または割り切りや大らかさが必要になることを改めて認識した次第です。

我楽多屋が事前に整備や分解点検をしない現状売りが原則の店だからといって、無責任なことばかり言えませんので、動作や状態チェック時になるべく厳しい目で見ることで、怪しい可能性がある品物は出来るだけ見極められるように努力をしております。

 

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2021年3月17日 (水)

選手村になるはずの場所

本日水曜日、我楽多屋は定休日です。よろしくお願い申し上げます。

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二代目の「先週撮ったとこ行ったとこ」は、晴海です。

晴海から豊洲大橋を渡り始めたあたりから撮ったものです。ここは東京オリンピックの選手村の一部となる場所です。本来なら去年使い始めていた建物ですが、延長でもう1年近く放置されてるわけです。

画像に写っているエリアの建物は、選手村として使った後は賃貸住宅になるようです。

エリア内は立ち入り禁止です。その外側を歩く人が居たので撮ってみました。

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2021年3月16日 (火)

フォトミックファインダーで…

★昨年7月から、それまで定休だった水曜日に加えて、第2火曜日と第3火曜日も休業させていただいておりますので、16日(火)・17日(水)と連休いたします。よろしくお願い申し上げます。

なお、姉妹店の買取り専門アローカメラの定休日は水曜日のみです。

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先週、ニコン以外のボディやレンズと一緒に買取依頼で持ち込まれたニコンF2用フォトミックファインダーA。お客さんから「Aiレンズ装着時でも絞り込み測光じゃないと使えない訳アリ品です」との自己申告がありました。

ということで、どのみちジャンク品なわけですが店に並べるための値付けをする上で、どの程度のジャンクなのかを判断するべく、F2ボディに付けて確認を始めたら~いろいろと面倒なことが発生して疲れてしまいました。

これから、それを説明しようと思いますが複雑な内容ゆえ、私の文章能力が足りなくて伝わらなかったらゴメンナサイ。

まず、フォトミックファインダーAはAiレンズでは開放測光が可能ですが、非Aiレンズでは絞り込み測光をしなくてはいけない製品です。

以前から我楽多屋にあった、メーターも大丈夫そうなフォトミックファインダー付きF2ボディに装着して確認することにしました。そのボディにはAi対応のアダプトール付きタムロンレンズが装着済。

すると、絞り込みボタンを押さなくてもメーターの針が反応して、そこそこの数値を示しています。「あれ?大丈夫なんじゃ?」と思いながらも、念のためにAi改造されてるニッコールを付けてみたのです。すると、開放測光ではダメでお客さんの申告通りに絞り込み測光にするといい感じの数値なのです。

ここで訳が分からなくなり、とりあえずいろいろといじり始めました。

その中で何の根拠もなくアダプトールを疑って、別のAi対応アダプトールに付け替えてみました。すると、状況が変わりました。たしかに開放測光ではダメで、絞り込み測光で良さげな数値を示すので、お客さんの申告内容通り。

問題は最初付いていたアダプトールの不具合でボディに付けた時にオート絞りが利かずに、実絞りになっていたのです。ということは、絞り込み測光を行なっているのと同じ状況だったわけです。後から思えば、実絞りになっていたということは絞り変える操作でファインダー像に明暗が出ていたはずなんですが、ファインダー内下部にある露出計の針ばかり見ていたので明暗に気が行ってなかったのです。

次に、正常なアダプトールを付けた状態でもともとの組み合わせであった、フォトミックファインダーに戻して、ついでにこちらのチェックも念のためしておこう!と思いました。

このアダプトールにはカニ爪が付いているので、ただのフォトミックファインダーでも開放測光が可能なはずなのに、露出計の針がほとんど振れないのです。試しに、絞り込みボタンを押してみたら針が振れるには振れました。なんと、こちらのフォトミックファインダーはいつの間にか大ズレし始めてるみたいです…。

というわけで、すったもんだした結果、とても疲れてしまいました。

まとめますと、今回持ち込まれたフォトミックファインダーAはお客さんの自己申請通りの状態で、もともと店にあったF2フォトミックファインダー付きのタムロンレンズセットは、アダプトールとフォトミックファインダーに異常が出始めていた…という結果。

まぁ、F2用に限らずF用も含めて、フォトミックファインダーはまともに動いている方が稀で、もし動いていても「それは今だけ!?」くらいに疑ってかからないといけない代物だというのも事実です。

 

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2021年3月15日 (月)

MS-28

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このレンズご存知ですか?

とてもコンパクトで見慣れないデザインをしています。M型ライカ用マウントの金属製鏡胴には「MS-28」と記されています。

このレンズの正体は~すでに昨年で受付が終了してしまったようですが、宮崎光学さんで改造されたレンズです。

もとのレンズは、フィルムコンパクトの中では描写が良いと定評のあるフジフイルム・ティアラのレンズ「28㎜/F3.5」。距離計も連動しています。

改造費に片手の指だけでは、ちょっと数えられない万円くらいかかったようです。でも、コンパクトながら重みを感じる、カチッとしたいい感じの造りをしています。

ただ、使える状態にあるものを改造して別のものにしてしまうことには抵抗を感じる人が一定数居るのも事実です。

 

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2021年3月14日 (日)

「T」でも「王」でもなくて「F」

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旧コンタックス用のレンズ、ツァイスオプトン製ゾナー135㎜/F4の名板に「F」みたいな文字が刻印されています。

気にし出したら気になって仕方ないので、調べているのですが何を意味しているものか分かりません。

ツァイスのレンズと言えば、赤い「T」の刻印が有名。これはカールツァイス独自の透過率を上げるためのTコーティングを意味しています。

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また、稀に赤い「」の刻印もあって、これはアポクロマート加工されたレンズであることを表すマークなんだそう。当たり前ですけど、「王」みたいですが漢字ではなくて、縦の線と横の3本線には意味があって、4年前のブログで説明していますので興味のある方はご覧ください。→https://camera-kaukau.lekumo.biz/arrow/2017/01/post-85b8.html

そして、このレンズに記されているのは赤じゃなくて、普通に白で「F」みたいな文字。意味も分かりませんし、画像検索もちょっとしてみましたが「F」が刻印されているのは見つかりませんでした。

 

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2021年3月13日 (土)

ソニーEマウントのαボディ求む

【追記:本件につきましては、お客さんご協力のもと動作確認を行ないまして「不動品」であることが確定しましたので、もう「ソニーEマウントのαボディ求む」は終了しました】

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『ソニーEマウントのαボディ求む!』と言っても、該当ボディの買取り~ではありません。

αボディでライカMレンズをAF動作可能なマウントアダプター『TECHART LM-EA7』の動作確認をしたいのです!

該当ボディは「ソニーα9 II、α9、α7R IV、α7R III、α7 III、α7R II、α7 II、α6600、α6500、α6400、α6300、α6100など、位相差AF搭載のEマウントカメラ」だそうです。

出来たらMマウントレンズも一緒に持って来ていただけると嬉しいですけど、まぁ、そこはもう1個マウントアダプターを介して他のレンズで確認することも出来るので必須条件ではありません。とにかく、このアダプターのAF機能が生きているのかを早く確認したいのです。

一番の理想は、同じアダプターを使っている人に正常動作するところまで確認してもらえるといいのですが…。

都合良くタダとは言いません。手間代1,000円お支払いします!確認したいのは現品1点のみなので、先着お一人様限定です。

確認してお買い上げいただける方には手間代を倍にします。ちなみに今、我楽多屋で動作していること前提で付けている値段はヨドバシドットコムで売られている新品価格の半値以下です。←すでに動作確認を行ないましたので、本件は終了しました。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

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2021年3月12日 (金)

エキザクタマウントのズイコー

★本日3月12日(金)、我楽多屋は出張買取業務のために開店時間を正午とさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。

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先日、お客さんに「このレンズに合うレンズフィルターありますか?」と聞かれて、「何だこのレンズ!?」と思いました。

エキザクタマウントのオリンパス・ズイコーレンズなのです。

恥ずかしながら…改造されたものなのか?オリジナルなのか?勉強不足で分かりませんでした。

お客さん自身もこのレンズの素性を知らないまま、安価な値段だったので買われたのだそうです。で、後からマウントがエキザクタであることに気付いて、以前に我楽多屋でお買い上げいただいたEXA・Ⅰaに装着した!という次第なのです。

そのお客さんが帰られてから調べてみると、オリンパスで唯一のエキザクタマウントのレンズがこの「ズイコー C.40mm/F3.5」であることがすぐに判明しました。で、売っている店の価格を見て、おぉ~という強気の値段のお店があるのも分かりました。

お客さんが他店で買った値段を聞いていたので、さらにビックリ!桁が二つ違うんですもん!

知らなかった私が言うのは失礼かもしれないけど、そのお店は何にも分からないまま調べもせずに値付けをしたんだろうなぁ~ってのが手に取るように分かりますからね。

 

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