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良くも悪くも評判!?のレンズ「ドミプラン50mm/F2」。描写が悪いという評判、バブルボケが美しいという評判…。
このブログでは、珍しくというか?ほぼ初めて?作例を撮って画像をアップしようかと思っていたのだけど、結果を先に言うと、それをする前にお買い上げいただきました。
というのも、作例なんて撮り慣れていないとついつい後回しにしてしまって、レンズを数日間も置きっぱなしにしてしまいました。だったら、売れてしまった場合は仕方ないけど、まずは値段を付けて店に並べておいて、折を見て作例撮りをしようなんて思って値付けをした直後のことでした。
もう2ヶ月くらいウインドウに並んでいた「EXA 1b」(上の画像左側)をお買い上げくださろうというお客さんがいらしたので、「それに合うレンズがあるんですけど、どうですか?」と、このドミプランをお見せすると、「おぉ」という興味アリな反応をされました。
本来、私はこんな感じでお勧めすることさえも、押し売りみたいになってしまうのが嫌で滅多にしないのですが、今回は喜んでもらえそうな気がしてお勧めしてみたのでした。
お買い上げくださることになったのに、少し気が引ける部分もあって、直前に付けたばかりの値段の10%オフで買っていただくことにしました。
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★7月から当分の間、我楽多屋のみ定休の水曜日に加えて、第2火曜日と第3火曜日も休業させていただきます。よろしくお願い申し上げます。
「Black & White」と話題にする多くは、同じ機種のブラックボディとシルバーボディを並べられたときがほとんどですが、今回はレンズまで含めて、ブラックとシルバーです。
このようにレンズまで含めるパターン、M型ライカでは案外とあり得ることだと思います。
でも、それ以外のカメラではかなり稀なんじゃないでしょうか?
上の画像の2台は、どちらもペトリV6と標準55mmレンズの組み合わせです。厳密に言うと、ブラックのレンズはF1.8で、シルバーのレンズはF2ですけど…大目にみてください。
以前、お土産にもらった2枚の象のハンカチが白と黒のペアだったので、その上に2台のペトリを並べて撮ってみました。
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1960年前後くらいに数多く存在した、今で言えばトイカメラ的なレベルのフィルムカメラ。
このカメラもその1台と言えます。東郷堂の「Meisupii HALF(メイスピー・ハーフ)」。
私 二代目、この手のカメラへの好奇心を失っていたかもしれません。お客さんに言われてから「おぉ!」と思いました。このカメラの部分部分に特徴があるのでした。
ボディ上面はフィルムカウンター付近を中心に、オリンパスペン系に似ているのです。
そして、ボディ前面から見るとファインダーが緑色をしていて、ペトリハーフに似ているのです。
それぞれ実物と並べてみたので、皆さんも画像で確認してください。
それから、レンズ回り。ペンEE系のように露出計の受光部があるわけでもないのに、まるであるかのように透明素材に凹凸がデザインされています。
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ミハマシックスについての同人誌「ミハマシックス物語」をご紹介したのは8月13日でしたから、ちょっとタイムラグのある「呼び」になりました。
一昨日のアローカメラの買取り依頼品の中にミハマシックスがあって、我楽多屋へ回ってきました。
何タイプかあるミハマシックスの中でも「ミハマ ライムシックス(Mihanma Rhyme Six)」という型です。
そして、ミハマシックス物語の受け売り情報ですが、このミハマ ライムシックスに付いているレンズの名称が「KOULER」です。そのレンズ名の由来は、創業者の出身地である静岡県賀茂郡三浜村小浦の「小浦」だと推測されるのだそうです。それ以前に、ミハマも三浜村が由来なんですよねぇ(^^)
ちなみに、「賀茂郡小浜村小浦」は現在「南伊豆町小浦」だそうです。
似たネタでは、社長の名字や奥様の名前をレンズ名にしちゃったビューティーフレックスもありました→https://camera-kaukau.lekumo.biz/arrow/2013/10/beauty-flexdoim-c94b.html
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新型コロナウイルス感染拡大防止のため、20年近く毎月開催してきた田中長徳先生トークショーの開催を2月から自粛しております。
その間の3月・6月・8月には、単発でワークショップ的な企画は行ないました。そして、10月はこれです!
「田中長徳先生と貸切る都電」
荒川車庫前から都電に乗り、三ノ輪橋で折り返して早稲田まで行きます。車内では各自車窓から撮影したり、長徳先生のトークをお楽しみください。乗車時間は1時間20分ほど。
★参加ご希望の方は、必ず事前にお申し込みください。メール(arrow.noda@nifty.com)または電話(03-3225-5538)にて「お名前・メールアドレス・電話番号」をお知らせください。定員に到達次第、受付は終了します。
★東京都交通局から以下のお願いをされていますのでご承知おきください。①乗車前の検温で発熱がある方は乗車いただくことが出来ません。②乗車前に手指の消毒をお願いします。③乗車中はマスクの着用をお願いします。
9月10月のトークショーもお休みですが、9月26日(土)・10月24日(土)はいつも通り午後2時から、我楽多屋の全品1割引きサービスは行ないますよ!
明日26日は第4土曜日なので、我楽多屋は午後2時から全品1割引きサービスを行なう「がらくた市」です。ご来店をお待ちしております。
念のため、明日のタイムスケジュールを以下に記しておきます。
コロナ禍で在宅勤務が増え、夜の外食に出掛けることも減ってしまった…という、長年 我楽多屋へ通ってくださっているお客さんの最近ハマっていることが、カメラを被写体に写真を撮ることだそうです。
で、先日お買い上げいただいたカメラが「フジカ35ML」。カメラ自体のシンプルなデザインに加えて、専用フードやキャップ、革ケースまで揃っているところに魅力を感じたのが、購入の動機だとのこと。
カメラを被写体にするという観点で探し出すと、今まであまり気にしていなかった機種にも目が行くようになるし、我楽多屋にあるような古い機種にはそれぞれどこかしら魅力的な部位があったりするので目移りがして大変そう。
そんな話をしていると、被写体にもするしそのカメラでも撮影もしたいので、動作品に対象を絞ることにします(笑)と、自制されていらっしゃいました。
そして早速、撮った画像を送ってくださいました。
ご来店時にお話を伺った、レチナレフレックスの底ケースに惚れて撮った画像もお願いして送ってもらいました。巻上げレバーがボディ底面にあるので、その部分やフィルムカウンター窓などの開口部が銀縁で補強されているあたりが、いい感じに写っています。
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少し前のこと、買取りで持ち込まれたカメラの中の一台。
お客さんから「それはジャンクです」と申し出がありましたが、念のため状態のチェックをしようと思って背蓋を開けた瞬間に、フィルム室内で黒く小さな虫がチョロチョロと動いたので、すぐに背蓋を閉めました。
買取り自体は、お客さんのご希望より高く値付け出来たので問題なく成立。
虫を閉じ込めたカメラは、まさかシャッター幕を越えてレンズマウント側から出て来ることは無いだろうけども、お客さんが持参された時にそのカメラを入れていたビニール袋に戻して封をしました。
翌日、落ち着いた時にそのビニール袋の開封を試みました。背蓋を開けた途端に黒い虫が逃げ出しても嫌なので、気を遣いながらビニール袋の中で背蓋を開けましたが出て来る様子なし。「あれ?」と思いながら2~3度振ると、ビニール袋の中に虫が落ちました。
恐ろしく生命力が強いと言われている…あの虫なのに、可哀そうに!?既にお亡くなりになられていました。少し薄っぺらく感じられたので、私が背蓋を閉めた時に押さえつけちゃったのかもしれません。
ちなみに、上の画像はイメージ画像です。ここに写っているカメラの中にも、我楽多屋の現在庫の中にも今日話題にしたカメラは既にありません。
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