我楽多屋で買ったものマガジン更新
田中長徳先生の連載コラム「我楽多屋で買ったモノ・マガジン」を更新しました。
第248回目のテーマは「一昨年の秋の捻挫で歩行不能になり一脚を杖の代わりにする」です。
こちらよりお楽しみください→https://camera-kaukau.lekumo.biz/arrow/monomagazine2.html
*閲覧は2020年9月初旬までです。
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先日、アローカメラの買取り品の中から我楽多屋へ回ってきた品物の中に、ニコンFのレンズ用とフォトミックファインダー用の革ケースがありました。
どちらも良く出来た作りであることと、フォトミックファインダー用ケースの方があまり見ないタイプだなぁ~くらいの軽い気持ちで、画像をFacebookページにアップしました。
すると、常連Bさんから画像とともにメッセージが届きました。
「これは珍しい初期型のフォトミック用のケースですね!下のフォトミックFTn用は持っていますが初期型は見た事がありません。中にバンドがあって外したアイレベルファインダーが固定出来るやつですよね!」と。
Bさんは常連さん界隈で「国会図書館」の異名を持ちます。何故なら、話題に関連した古いカタログやパンフレット、新聞広告、書籍などが即座に出てくるからです。そういうBさんが言われるのだから、やはり珍しいのでしょう(^^)
試しに、自分のFのアイレベルファインダーを外して入れてみました。でも、ベルトが経年変化で伸びきってしまっていて、固定出来るレベルの状態ではありませんでした…残念。
本来入っているフォトミックファインダーであれば、大きいのでケース内にピタリと収まるのでバンドで固定する必要もないのでしょう。でも、フォトミックファインダーをボディへ装着したときに、外したアイレベルファインダーをここに収めると、小さいためにケース内で動き回るのでバンドで止めようという親切装備ですね。
*アローカメラ&我楽多屋のFacebookページ(http://www.facebook.com/arrowcamera)、および ブログ「カメラ買取名人学」(https://camera-kaukau.lekumo.biz/dailymeijin/)も合わせてご覧いただけると嬉しいです。
本日水曜日は、アローカメラ&我楽多屋ともに定休日です。よろしくお願い申し上げます。
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二代目の「先週撮ったもの行ったとこ」は、浅草橋です。
我楽多屋常連さんにはお馴染みであろう、黄色の値札。中には、この値札を剥がさずにそのまま使うことをスタイルにしている方もいらっしゃいます。
先週、ラベラーで使うこの黄色い値札の残りが少ないのでネットで注文しようとしましたが、購入履歴から同じものを選ぶと「お取り扱いがありません」とのコメント。
商品一覧からラベラーの値札を探すと、同サイズで「黄色」と「蛍光黄色」の2種がありました。画面上では、どちらが現状と同等のものなのかが判断がつかず…。
ちょうど翌日がうちの店の定休日だったので、実店舗へ買いに行くことにしました。
浅草橋のお店の前でお買い上げ写真を撮ってきました。
田中長徳「CT73 Tシャツ & ポストカード」特別販売します。
申込み締切 7月7日(火)
5月31日に73歳のお誕生日を迎えられた写真家の田中長徳先生。3年前、古希のお祝い「CT70パーティー」を企画した幹事の3人「悪の枢軸」による今年のお誕生日企画は、毎年恒例となったTシャツに今年はポストカードを付けることにしました!
Tシャツのカットもポストカードの4カットもすべて、CT70パーティーで配布された幻の写真集の中から選んだ、1976年頃にウィーンで撮影された作品をプリントしています。
☆「CT73 Tシャツ & ポストカード4枚セット」 3,500円(税込)
TシャツサイズはXS・S・M・L・XL・XXLの対応が可能です。ただしXXLのみ300円増し。
【お申込み方法】
受付け後、こちらから納期及び郵送希望の場合は送金方法などをお知らせするメールを返送します。
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●Tシャツサイズ詳細(着丈/身幅/袖丈・単位ミリ)
XSサイズ(63/41/17)
Sサイズ(65/47.5/18.5)
Mサイズ(68/50/19.5)
Lサイズ(71/52.5/20.5)
XLサイズ(74/55/21.5)
XXLサイズ(78/58/22.5)
生地厚さ:6.2oz
素材:綿100%
『CT70(Siebzig)プロジェクト』
少し前のこと、カメラ屋が持っている自転車と、自転車屋さんが持っているカメラを物々交換しました。
その時に私の手元にやって来たのが、画像のコニカ・ヘキサーです。しばらく使う機会がなかったのですが、先月初めて使う機会が訪れました。
その時に一緒だった写真家の田中長徳先生に「そのカメラにはサイレントモードがあるんですよね」と言われて、「え、そうなんですか!?」という反応をしてしまった、私。
最初に発売されたのが1992年のカメラですから、今まで何度も売ったり買ったりもしているので、一通りの動作チェックなど出来る知識は持ち合わせていますが、サイレントモードは知りませんでした。
後から調べてみると、サイレントモードは外装がブラックの前期型にしか搭載されておらず、後期型のシルバー外装のヘキサーには無いのだそうです。
そして、サイレントモードへの切り替え方法が取扱説明書を見るなり、誰かに教えてもらわないと分からない方法なんです。ボディにあるボタンには、サイレントの「サ」の字も書かれていませんから…。
ボディ上面にある「MF」ボタンを押しながら電源をONにすると、サイレントモードになるのです。たしかにその操作をすると、小さな液晶に「L」の文字が現れました。
実際にシャッターを切ってみようとすると、まずはAFの動作が少し遅くなってかなり静かになります。そして、シャッターを切ると押した指を戻すまで巻き上げをしませんし、巻き上げ音も静かです。その分やはり巻き上げ速度は少し遅いのでしょうが、まず気になるレベルではないと思います。
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この前、街中で不思議な光景を見ました。
すれ違った制服を着た女子高生二人。少し後ろを歩いている方の子が写ルンですを構えながら歩いているので、すれ違いざまにチラッと見たら~写ルンですの後ろにスマホを当てがって、少し前を歩いている子の後ろ姿を撮っているような雰囲気だったのです。
アッという間のことでしたし、おじさんが付いて行ってジロジロ見たりしたら怪しまれるので、ホントに一瞬しか見ていないのですが、そんな光景だったのです。
何をしていたんだろう??と、いろいろ考えました。
でも、ザッと検索したところ。1.に該当しそうな、写ルンですのデザインが描かれたスマホケースや初期の写ルンです風の紙パッケージにスマホを入れてしまうような品物はありましたが、私が見たのとは明かに違いました。2.と3.に該当しそうなものはまったく見当たりませんでした。
もう一つ考えたのは、写ルンですのファインダーにスマホのカメラレンズを当てがって、いかにもファインダーを覗いている風な画像をスマホで撮っていたのか?ってこと。
上の画像がそのイメージですが、それ程の効果も得られないのにわざわざそんなことするか!?って感じですよね。
いまだにあれが何だったのか?疑問でなりません。
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もう1~2年前から我楽多屋のウインドウ上面にディスプレイとして置いてあるので、お気付きの方もいらっしゃるかもしれません。
旺文社「中一時代13」の年間予約プレゼント品「ハイ・ポーズ110」というカメラです。
いたって簡単な作りのカメラですが、接写レンズが付属されていて50センチまで近寄れるそうです。
話題にしたいのは、パッケージに早見優さんの顔がプリントされていること。年齢が30歳代以下の人はご存知ないかもしれませんが、かつてのアイドル歌手。
私が中学生の頃、なんと同じマンションの同じ階に住んでいたんですよ、偶然にも。
で、過去の記憶が少し不確かなので調べてみました。早見さんは私が中学に入学した1983年4月に歌手デビューしています。私より3つ年上でデビューと同時に堀越学園高等科に入学されたようです。同じマンションに住んでいたのは私が中学2~3年生の頃で、早見さんが高校2~3年生の頃だと思います。
雑誌のプレゼント品のこのカメラパッケージに記されているので1984年のものと判明。私の個人的には中二時代。
当時のアイドルは超多忙でしたから、同じマンションとはいえ片手で数えるほどしか見たことはありませんでしたけどね。ちなみに私は当時、河合奈保子さんのファンでした(^^)
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昨日6月4日付けブログの内容に誤りがあったことをお詫び申し上げます。
私 二代目がニコンF-501の機能について、大きな勘違いをしておりました。モーターによる自動巻き戻しが出来るカメラと思い込んでいましたが、その機能がないカメラでした。
ニコンF-501は撮影時のフィルム送りは自動だけども、巻き戻し操作はクランクを使って手動で行なうカメラだったのです。
ちなみに、F-501をマニュアルフォーカス化した程度の近似機F-301も同じ機能。また、F4、F5、F6のフラッグシップ機については原則フィルム送り・巻き戻しとも自動で出来るカメラでありながら、巻き戻しに関してはクランクによる手動操作も可能な機種となっています。
さて、、、勘違いの言い訳をさせていただきますと。F-501のボディ背面上部には、下の画像に赤い矢印で示したように「R」と記されたボタンが2つあるのです。この両方のボタンを同時に操作することで、強制巻き上げを開始出来るものと思い込んでいました。
だって、モーターによる自動巻き戻しが可能な機種の場合、強制巻き戻しの方法がこんな仕方をするカメラが多いじゃないですか。
でも実際のところ、この2つの「R」ボタンは、フィルム室内のスプールの動きをフリーにする為のもので、マニュアルカメラの多くでボディ底面にある巻き戻しボタンと同じ役割のものだったのです。F-501は底面全体が電池カバーになっているので、底面にボタンを設置出来なかったから上部にあるんでしょうね。
それと、2つのボタンを同時に操作する必要があるのは、ボディ上部だと誤操作を起こしやすいからじゃないでしょうか、多分。
言い訳が長くなりましたが、昨日付けのブログの内容は誤っておりますので、今日のブログでお詫びと訂正をさせていただきました。申し訳ありませんでした。そして、誤りをご指摘くださいました方にお礼を申し上げます。
昨日のブログ記事を削除およびシュレッダー!?していないのは、私 二代目のお馬鹿な勘違いを笑っていただくためです。
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【追記】いきなり追記です。本日のブログは私 二代目の大きな勘違いによる、事実と違う誤った内容になっております。明日6月5日付けブログにて、その内容に触れますのでお許しください。なお、本日付けブログは私のお馬鹿な勘違いを笑っていただくため、削除せずにそのままにしておきますので、ご了承の程よろしくお願い申し上げます。
営業再開2日目早々にお持ち込みいただいた物々交換の品物の中にあった、ニコンF-501。
お客さんご自身から「動かないみたいです」と申告をいただきました。
その後の検品作業において、電池を入れると最初は全く反応しませんでしたが、電池ボックスの接点を少し磨くと通電し始めました。それでも、いちおうシャッターは切れるものの、何をしてもスローシャッターしか切れない…。
めげずにいろいろと動かしていると、そのうちに正常動作をし始めました。
でも、それまでの状態からして不安が残り、テストフィルムを装填してみることにしました。問題なくフィルムを送って進んでいきます。24枚撮りフィルムの途中、半分の12枚目くらいで強制巻き戻しをしようと思ったら、まったく巻き戻し動作をしてくれません。撮りきったら自動で巻き戻し始めるかな?と最後までフィルムを送りましたがダメ。
裏ブタを開けてフィルムを引っ張り出して、「動作ほぼOKだが、巻き戻しが出来ず」と値札に書こうとして頭をよぎったのは、「この個体、もともと我楽多屋出身かな?」と。以前、元オーナーからそういう申告を受けて、同じようなコメントを値札に書いたことがあったような、ないような。
で、今日のオチは~!
このF-501は、確かに自動巻き戻しが出来ないジャンク品なんですが、F-501って、実は巻き戻しクランクも備えていることを思い出したのでした!
だから、手動巻き戻し機と割り切って使うのであれば、使用上必ずしもジャンク品とは言えないのかもしれない~ってこと。
ニコンさんって、F4やF5などのフラッグシップ機や自動巻き上げ機能付きの初期のカメラには、万が一に故障した時の救済処置なのか、巻き上げ音を気にしないといけない時のためなのか、手動巻き戻しも出来るようになっているんでした。
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二代目の「先週撮ったもの行ったとこ」は、大塚ビル跡。
毎週水曜日のこのコーナーで過去2回話題にした、西麻布の大塚ビル。
最初は2017年1月でした。バスの車窓から「ビ」の字が傾いているのを見つけて気になって途中下車までして撮ったのが、この画像。
次は2019年4月、「大」の字も傾き出したのをバスから撮ったのが、この画像。
そして、先月末のこと。バスの中からいつの間に更地になっているのに気付いてしまいました。2本の電柱の間くらいに大塚ビルの入り口があって、そのうえに「大塚ビル」の文字が見えていたのに…。