我楽多屋で買った    モノ・マガジン

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2016年8月

2016年8月13日 (土)

夏休みカメラ

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私 二代目の夏休みカメラはこれにしました。

「ローライフレックス・オートマットⅤ型」

自分でこのクソ暑いのに、これ!?とも思いましたが、決定です。どうせスマホか、コンデジも一緒に持ち出しますし、どうせクソ暑いから、じっくりと枚数なんか撮れないと思うので、120フィルムで12枚も撮れれば十分なんです。健康のためにも!

そのローライですが、キャップをこんな風に置いてみたらサングラスみたいで夏っぽいじゃんねぇ(^^)

さて、皆さんは夏休みにどんなカメラを持ち出していらっしゃるのでしょうか?

晴れたらライカ、雨ならデジカメ、猛暑なら〇〇。皆さんの〇〇を聞かせていただきたいですね。

 

*アローカメラ&我楽多屋のFacebookページ(http://www.facebook.com/arrowcamera)、買取名人について語るブログ「日々買取名人学」(https://camera-kaukau.lekumo.biz/dailymeijin/)も合わせてご覧いただけると嬉しいです。

2016年8月12日 (金)

横長イメージ

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10日ほど前にFacebookページに、気付けば凝ったデザインしている~と画像を載せた「ミノルタα7xi」。それに呼ばれたのか!?その兄貴分の「α9xi」がやって来ました。

当時のミノルタ一眼レフのフラッグシップ機ですから似たデザインではありますが、より貫禄あります。

デザインが似ているということは操作系を揃えることが出来るわけで、これはユーザーにとって嬉しいこと。メイン機とサブ機で操作系が違うと面倒なものです。

とは言っても、この時代のカメラはもう、細かい操作系は取扱説明書が無いと分からない時代のカメラなので、実際に所有したことがない私にとっては、見た目の部分でしか、ああだこうだ言えません。

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どちらの機種も、おでこの「MINOLTA」ネームの下をボディ左端から右端にかけて1本のラインが入っています。これにより横長なイメージが強調されているような感。他の一眼レフでこういうデザインって、まずないような気がします。それと、シッターボタンを押す右手人差し指が安定するように、ボディにうっすらと窪みがあります。

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この2点だけで、十分に萌えてしまえる自分って...。

 

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2016年8月11日 (木)

8/12 6:40~

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明日、私二代目テレビに出るかもしれません。今朝、テレ東さんの取材を受けました。

実は一昨日電話取材があって、「最近、アンティークもののブームが来ているようなんですが、カメラではどうですか?」と。古いフィルムカメラのブームが来てくれれば嬉しいことだけど、正直なところ、そんな実感はないです…と答えました。

しかし~大切なカメラ遺産を守るために「カメラ提供意思表示カード」ってのを作っています!と話したところ、担当の方が興味を持ってくださって取材~という運びになりました。

どんなカメラが値がつくのですか?という質問と、その参考になるカメラも取材で撮らせてもらいたいんですが~という要望。が、買取りのアローカメラは市場性のある品物は右から左へ在庫しないのが基本なので、そういう機種は我楽多屋も含めてまず置いてない。これは困ったなぁ…と。

仲間の業者に相談するか、それとも常連さんに借りるか?なんて考えながら思い付いたのが、これら3機種。これなら格好がつく!と。

カメラ屋が私欲でカメラを貯めこんじゃいけない~というモットーと葛藤しながら、手元に置いてあるカメラは一癖あるものが多いのだけど、この3機種なら大丈夫だろう!ということで、ホッとして取材当日の朝を迎えたのでした。

さて、テレビ画面に登場するかもしれない番組は、

  • 8月12日(金)朝6:40~
  • テレビ東京系 全国(一部地域を除く)「モーニングチャージ!」
  • そのコーナーは通常、番組開始早々の数分間だそうです。

 

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2016年8月10日 (水)

セミの声

本日水曜日は、アローカメラ&我楽多屋ともに定休日ですので、よろしくお願い申し上げます。

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二代目の「先週撮ったもの行ったとこ」は、四ツ谷駅です。定休日でしたが店にちょこっと用事があって、東京メトロ丸ノ内線に乗って出て来ました。

丸ノ内線の四ツ谷駅は地下鉄の駅なのに地上にあって、この時期、停車して扉が開いた瞬間にセミの鳴き声が車内に入って来ます。この日は天気も良くて、とりわけセミの鳴き方も激しかったからか、より印象的だったのでシャッターを切ってみました。

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2016年8月 9日 (火)

これはナウいのか!?

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そう、35ミリ一眼レフのローライフレックスはナウいのかどうか!?

先日、2眼レフのローライフレックスを取り上げました。今どき、あえて二眼レフを使うことはダサいことではなくて、ナウいことであろう~というわけでしたが、このローライフレックスはどうなのでしょう?

35ミリ一眼レフの「ローライフレックスSL35E」です。

これ、マウントがQBMという専用マウントで、レンズにはカールツァイスブランドものや、シュナイダーブランドもの、自社(ローライ)ブランドもの(といってもOEMで日本製が多いらしい)など、ラインナップは多いものの、もともとそれ程に絶対数が出回っていないこともあるのでしょう、今回のようにレンズが無いと、探すのが意外と大変。

それに、機種名に「E」が付いていることから推測できるように、電子シャッター機なので現状トラブル抱えちゃってるものが多いんです。

さて、この前は二眼レフ云々よりも、「ナウい」という言葉自体にもメッセージをいただきました。「イマい」が同義語であり、「ダサい」が対義語である・・・などなど。

で、このSL35E、ナウくもダサくもないけど、現状使おうと思うとメンドい、ムズいカメラな気がします...。

一つだけ、このカメラに付いてのウンチクも言っておきましょう。シャッタースピードの無段階調節が可能で、実際シャッタースピードダイアルにクリックがなくて、スルスルと廻ってしまう違和感があります。

 

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2016年8月 8日 (月)

YASHICAにNikon

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牛込のお宅から発掘されたカメラです。

このほかにも、蛇腹カメラやストロボなどのアクセサリーがありました。残念ながら中古市場的には市場性の低いものばかりでしたがご納得いただいて、お気持ち程度ですが買取りさせていただきました。

1970年頃かなり~ヒットした、ヤシカエレクトロ35。それに「Nikon」のストラップが付いていました。F2の頃のストラップでしょうか?

後から、ブランドの差や、ボディに対して幅広なストラップであることなど...のアンバランスさに妙に惹かれたのですが、お持ちいただいた奥様がおっしゃられるには、お父様がモータージャーナリストだったそうです。一緒にあったストロボがニコンでしたから、いろいろと機材はお持ちだったのでしょう。

今回は、地震対策のためにお母様の部屋の断捨離を決行中で、壁に飾られた額などを外し、棚に置かれたカメラなどもすべて整理されているのだそうです。そういうのが、カメラ売却のキッカケになることもあるのですね。 

 

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2016年8月 7日 (日)

ファインダーをディスプレイ!?

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常連Yさんが見せてくださった、これ。

もともとの目的は、左の方「エキザクタVX」のファインダーは底面にフォーカシングスクリーンがむき出しの状態なので、そのまま置くと傷を付けてしまうの必至。それを防ぐための目的だったそうです。コレクションケースに棚受けを貼り付けて、ファインダー自体を少し浮かせた状態で保管できるようにしたのです。

結果、ディスプレイとして見てもいい感じです。

で、今まで特に気にしたこと無かったのですが、このファインダーの頭の造形が微妙にアールを描いているのに気付けたりもしました。

また、重ねて保管することも可能で、これは便利かもしれませんね。

ちなみに、このコレクションケース、東急ハンズあたりで千円以下で入手可なものだそうです。

 

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2016年8月 6日 (土)

二眼がナウい

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少し前に買取り依頼品の中にあった、ローライフレックスのオートマットⅤ型。ちょっと気になったので、手元に置いてあります。

そう、カメラ屋がカメラを貯めこんじゃいけない~という私のモットーに反する行為ですが、カメラ屋としていいカメラの良さは知っておかないといけない~という関心との葛藤の結果、いや最中です。

先々週の定休日に持ち出そうと思ったのですが、前夜にフィルムを探したら店にブローニーフィルムが無く、、、天気予報を見たら、あまり天気も良く無さそうなので断念。先週は移動に荷物が多かったので断念...。

そこへ、フィルムのネットショップ「かわうそ商店」さんのブログで昨日、「二眼レフがナウい」という記事を見て、それならやはり持ち出さねば~と思っている次第です。ちなみに、かわうそさんの記事は中国でのお話し、街中でたくさん声を掛けられて「ナウい」という内容でしたが。

そういえば少し前に常連さんから、女性ばかりのグループがみんな二眼レフを持って靖国神社界隈を歩いてた~なんて通報(笑)も受けています。

ところで、「ナウい」って言葉は今の若い人に通じるんでしょうか!?既にほぼ死語として扱われていますが、発生というか流行の起源は1970年中頃と言われていて、「ナウい」の対義語とされる「ダサい」と同時期らしいです。「ダサい」は死語になっていないんですよね、不思議...。

 

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我楽多屋で買ったモノ・マガジン更新

田中長徳先生による連載コラム「我楽多屋で買ったモノ・マガジン」を更新しました。

第203回目のテーマは「三年寝太郎のニコマートFS」です。

こちらより、お楽しみください。

*閲覧は2016年11月初旬までです。

2016年8月 5日 (金)

クモ!?がいたカメラ

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虫入りカメラやレンズは初めてではありませんが、、、今回はクモ!?入りでした。

ウエストレベルファインダー付の「プラクチカ FX3」。

うちの店にやって来た時から、前オーナーさんから「ジャンク」である旨はうかがっていました。シャッターの具合がイマイチなようです。それでも、簡単なチェックと思って閉じられたウエストレベルファインダーを開いて覗いてみると、何かがボンヤリ映っています。

「クモっぽい!?」と思いながら、今度はレンズのマウント側からフォーカシングスクリーンを見ると、やはり居らっしゃいました。当然、既に死んでいると思って、セロハンテープに引っ付けて獲ろうとミラーボックス内に長めに切ったセロハンテープを入れると、動きました(゚д゚)!

嫌な人もいるでしょうから、画像は割愛します。

が、、、ところで何ていうクモなのか?気になって調べたところ、クモではなくて、ザトウムシの一種のようでした。

 

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