セルフタイマーのスタートは
検品をしていて久々にちょっと焦りました。
通常、店へ並べる前に値付けをするための最後の検品する時って、その品物は既にうちの店の所有物になっています。
でも今回は常連さんから物々交換の品物としてお預りしている段階での検品時のこと。何度も物々交換をご利用いただき、信用してお任せいただいているとはいえ…焦ります。
このコンタックスFBM、そもそも壊れやすそうなカメラなので…ちょっとおっかなびっくり気味に動作チェックをして、特にどこも問題ないと判断しました。お客さんからもそう聞いてましたし。
そして最後の最後に、普段ならチェックしない「セルフタイマーはどうか?」と思ったのです。
念のため~我楽多屋に並んでいる現状OKと判断した品物でも、セルフタイマーに関しては未チェックのものも多いことは以前にちょっと書いたことがあります→https://camera-kaukau.lekumo.biz/arrow/2022/01/post-cb99.html
話を戻して、コンタックスFBMのセルフタイマーレバーを約90°ほど止まるまで回しました。さて、スタートと思ってシャッターボタンを押したら、そのまま即刻シャッターが切れてしまいました。スタートの方法が違うんだなぁ~とレバーを指で戻る方向に押してみたり、レバーの軸の部分を押してみたりしましたが、どちらの方法も押せないのでスタートしません。
あぁ~やっちまった...と後悔。余計なことしなきゃよかったと。
一番最悪なのは、セットされたままウンともスンとも言わなくなってシャッターも切れない状態で固まってしまうことなんですが、幸いセットされた状態のままシャッターは切れるので、そのまま普通に使うことは出来るのですが。
数分後、何気なく触った時にセルフタイマーのレバーが動き出しました。軸の部分を押すんじゃなくて、少し回すとスタートする仕組みでした(下の画像のように軸を黄矢印の方向にちょこっとだけ回す)。無事にジーッと言った最後にシャッターも切れました。
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