我楽多屋で買った    モノ・マガジン

Powered by Six Apart

« 2015年2月 | メイン | 2015年4月 »

2015年3月

2015年3月12日 (木)

金・銀塗り

Img_9505_1280x960

半月ぶりの塗り絵的なお遊びです(笑)。

デジタルカメラやスマートフォンで気軽に手軽に撮影できるようになったわりに、皆さんプリントをしないから、、、写真を飾る~という習慣が無くなってしまっているようですが、最近、海外ブランドの雑貨スーパーなどではかなり手頃なお値段でフォトフレームを売っていたりします。

このフォトフレームは文房具通販のアウトレットで見つけて入手したのですが、テレビの形をしたフォトフレーム。

今どき、こんな形をしたテレビ自体は、実際ほとんど見かけませんけどね。。。

ただ、私を含めて、それ以上の世代の人には懐かしい形とともに、使い古してくるとチャンネルのノブがガタついてきて外れてしまったり~なんて記憶も残ってるんじゃないでしょうか。

で、早速入手したテレビ型フレームのチャンネルノブに銀色のペイントマーカーで色を付けてみたら、ちょっと見栄えが良くなりました(上の画像)。ちなみに下の画像は加工前。

Img_9504_1280x960

ついでに、数日前、偽貫禄クラブ会長が新提案した!シルバークロームボディへの偽貫禄新加工方法(研究段階)も試してみました。メンディングテープを貼った上から金色の色鉛筆で塗ると、剥げにくいとか…。

Img_9507_960x1280

 

*アローカメラ&我楽多屋のFacebookページ(http://www.facebook.com/arrowcamera)、買取名人について語るブログ「日々買取名人学」(https://camera-kaukau.lekumo.biz/dailymeijin/)も合わせてご覧いただけると嬉しいです。

2015年3月11日 (水)

竜宮城への道

本日水曜日は、アローカメラ&我楽多屋とも定休日となっておりますので、よろしくお願い申し上げます。

*****************

二代目の「先週撮ったもの行ったとこ」は、東京高速道路新橋入口。

東京高速道路は両端が繋がっている首都高速道路と混同されることが多いですが、正式には全くの別物です。

いや、そういうウンチクを言うために撮った写真ではなくて、竜宮城(後方に看板があるので...)へ通じる道は真っ直ぐでないうえに、規制事項(右端の交通標識)が多いなぁ~と思ってシャッターを切ったのでした(笑)。

11046622_883475995028070_2342752446

2015年3月10日 (火)

捷製 & 仏製

Img_9496_1280x960

この2台のカメラは、一昨日日曜日のお客さんカメラです。

左が捷(チェコスロバキア)製の「OpemaⅡ」、右が仏(フランス)製「FOCAユニバーサル」。どちらも、カメラの分類やその見ため的に「ライカ型カメラ」と称されることが多いのは事実です。

明らかにライカを模倣したカメラを製造したメーカーの多い日本では、そのほとんどがライカと同じマウントを取り入れていたのに対して、これら2台は、あえて!?独自のマウント。

Opemaの方は、スクリュー38㎜径でライカより1㎜小さい専用マウント。初期型のFOCAはスクリューだけどもライカより3㎜小さい専用マウントで、写真の後期型でバヨネットになっても、やはり専用である上にマウントアダプターで変換するのも困難な形状しています。

また、機構的にも決してライカの模倣はしておらず、独自な仕組みの部分が多いのです。

これは偶然なのでしょうか...。どちらのカメラもファインダー窓はボディ中央で、距離計窓は正面から見て右側に位置していて、ライカとは逆の位置になっています。

フランス、チェコスロバキア両国とも、歴史的にドイツに対しては良からぬ過去がある国であるからなのか、ドイツのライカを意識しつつも、絶対に同じものは造らない~と独自のカメラを造った。そんな気がしてならないカメラなのです。

これもひとつの文化遺産、いや民族遺産といえるような気がします。

Img_9500_1280x960

 

*アローカメラ&我楽多屋のFacebookページ(http://www.facebook.com/arrowcamera)、買取名人について語るブログ「日々買取名人学」(https://camera-kaukau.lekumo.biz/dailymeijin/)も合わせてご覧いただけると嬉しいです。

我楽多屋で買ったモノマガジン更新

田中長徳先生の連載コラム「我楽多屋で買ったモノ・マガジン」を更新しました。

185回目の今回のテーマは「ピンクフロイドのバッグ」です。

こちらより、お楽しみください。

*閲覧は2015年6月初旬までです。

2015年3月 9日 (月)

MirandaなのにOM

Img_9503_2_960x1280

このレンズ、珍品。

まず、多分輸出用と思われるので、それが国内にあることが珍品。

それから、その内容を見ると、「Miranda」ブランドなのにレンズマウントはOMマウントで、製造はまず間違えなくコシナという、なんともチンプンカンプンで珍品。

これ、常連Yさんが先月の中古カメラ市で入手したものなのですが、これに合わせるボディにも、遊び心が溢れています。

オリンパスのOMマウントボディに付けているのは間違えないんですが、機種は「OM2000」。これって、コシナのOEM製品ですからねぇ。ボディもレンズも生まれたところが一緒というわけです。

さらにさらに、OM2000に付けているストラップにも「2000」と書かれています!!

OM2000の「2000」はシャッタースピードの最高速1/2000が由来と思われますが、ストラップの「2000」はミレニアム(Millennium)の2000ですから、直接関係はないのだけども、結果、バッチリなのです。

 

*アローカメラ&我楽多屋のFacebookページ(http://www.facebook.com/arrowcamera)、買取名人について語るブログ「日々買取名人学」(https://camera-kaukau.lekumo.biz/dailymeijin/)も合わせてご覧いただけると嬉しいです。

2015年3月 8日 (日)

ワイルドな吊り環

Img_9495_960x1280

「俺ってワイルドだろ~」って、もうずいぶんと前の流行語ですね、これ(笑)。

何で今さらなのかと言うと、画像のストラップの吊り環(リング)を見て、そう思ってしまったから。

一般的な丸型や三角形の環が当たっても、ボディが擦れるのを嫌う人が居るというのに、これは金属バリバリ!?です。

で、ワイルドを気取ってみようと思ってライカM6に付けてみたら~、イマイチよろしくない。。。

Img_9487_1280x960

何でかというと、M6には環とボディが直接擦れるのを防ぐ当てがもともと付いているわけです。この当ての厚みが嵩張って、このワイルドな環の居どころが斜め外に向かってしまってカッコ悪いのです。

ちなみに、キヤノンVTに付けてみたら、斜めになることもなく自然な感じでした。

Img_9488_1280x960

 

*アローカメラ&我楽多屋のFacebookページ(http://www.facebook.com/arrowcamera)、買取名人について語るブログ「日々買取名人学」(https://camera-kaukau.lekumo.biz/dailymeijin/)も合わせてご覧いただけると嬉しいです。

2015年3月 7日 (土)

ニコンFM10

Img_9481_2_1280x960_2

ニコンの入門用フィルム一眼レフ「FM10」。早いもので発売から20年近くが経過したそうです。

高級機「F6」とともに、現行機種として存続していることにニコンさんの良心を感じます。いや、確実な一定需要があるのだとも思いますが!?

そのFM10が4月1日から、メーカー希望小売価格の引き上げが行われることが発表されました

このカメラ、入門用としての位置づけですから、質感や操作感に味を求めるには酷なのですが、電子シャッター機ではないですから電池無しでも動きますし、実際のところ、某社のOEM品であることはまず間違いないですから、兄弟機種が相当数製造されてきた信頼性もあります。割り切って使う分には、現行品であることも含めて抜群な安心感なのです。

が、いきなり1.5倍近い値上げにビックリ!!

でも、製造を続けてくれることへの感謝代も込み~と考えないといけないのかもしれません。

ただ、近々に欲しいなぁ~と思っていた人には、今が買いのタイミングになるのでしょうね。現在、ヨドバシドットコムさんには「在庫僅少」と表示されていますが、まだあるようです。こうやって煽るようなことも良くないのでしょうけど。

 

*アローカメラ&我楽多屋のFacebookページ(http://www.facebook.com/arrowcamera)、買取名人について語るブログ「日々買取名人学」(https://camera-kaukau.lekumo.biz/dailymeijin/)も合わせてご覧いただけると嬉しいです。

2015年3月 6日 (金)

復活 vs 絶滅危惧

Img_9461_1280x960

2009年にフジフイルムが製造販売を打ち切り、一度は絶望的になった110フィルムでしたが、2012年にLOMOから復活する~という嬉しいニュースが流れ、当時このブログでも話題にしました。

以降も継続販売されているのですが、うちの店のお客さん周りでは、あんまり110フィルム・カメラを使っている方が多くないようで、、、あまり追加情報をお知らせすることもなく、3年程が経ちました。

その110フィルム。LOMO以外にも「Fukkatsu」(復活)というブランドからも登場していたのを最近になって知りました。

そのまんまの名称に深くうなづいてしまいましたが、すぐさま私の頭をよぎったのは「ZETSUMETSUKIGU」(絶滅危惧)なんて、フィルムをどっかのブランドがおふざけで出したりしないかぁ~という不安...。

【注】上記画像、文中の「ZETSUMETSUKIGU」は、実在のフィルムではありませんのでくれぐれも勘違い無きように!!

 

*アローカメラ&我楽多屋のFacebookページ(http://www.facebook.com/arrowcamera)、買取名人について語るブログ「日々買取名人学」(https://camera-kaukau.lekumo.biz/dailymeijin/)も合わせてご覧いただけると嬉しいです。

2015年3月 5日 (木)

アンパンマンはじめてデジカメ

Img_9463_1280x960

私 二代目は幼い頃からアンパンマンのファンでした。

作者の故やなせたかし先生がかつてうちの店をご利用いただいていたこともあって、そのエピソードが少し前にドラマで利用されたこともありました。いい歳になった今も、アンパンマンは私のヒーローです。

そして、少し前にネット上で流れてた、こんなオモチャカメラでもプロが使うとこんな写真が撮れる~という記事に、私が反応していたのも事実です。

それを知ってか、「アンパンマンはじめてデジカメ2」のプレゼントをもらってしまいました!

このデジカメ。カメラという概念からして一番の特徴と思うのは、その形状だと思います。真ん中が空洞になっているのです。

「この形状、手の握り具合がいいんじゃないのか!」と事前に考えたりしていました。しかし実際のところ、大人の手には真ん中の空洞部分がちょっと小さめで~というのが現実。

で、この空洞は単なるデザインなのかと思っていたら、使用説明書には「のぞき窓」という名称で案内され、「のぞき窓をのぞいて被写体を窓枠内に合わせます~」という記述がありました。

なんと、ファインダーの役目をなしていました。小さいけど、いちおう液晶モニターもあるんですけどね。

Img_9466_1280x960

あと、巷では問題になることも多々ある盗撮。これの防止にも利く仕様になっています。シャッターボタンを押すと、アンパンマンの声で「はいチーズ!」と音が出てから切れるのです。その分、かなりシャッターチャンスを逃す可能性もありますが。。。

 

*アローカメラ&我楽多屋のFacebookページ(http://www.facebook.com/arrowcamera)、買取名人について語るブログ「日々買取名人学」(https://camera-kaukau.lekumo.biz/dailymeijin/)も合わせてご覧いただけると嬉しいです。

2015年3月 4日 (水)

長赤帽子

本日水曜日は、アローカメラ&我楽多屋とも定休日となっておりますので、よろしくお願い申し上げます。

*****************

二代目の「先週撮ったもの行ったとこ」は、大崎。

今まで山手線の車窓から何度も気になっていたものを補撮するべく、大崎で途中下車してみました。

その標的は妙に長くて赤い帽子を被ったこの人。

駅から線路沿いに北上した所にある、アートビレッジ大崎という再開発エリアに居ました。ドイツの芸術家インゲス・イデーの作品で「グローイング・ガーデナー」というそうです。

1613899_876999592342377_15219270331

Dscf3183_960x1280