我楽多屋で買った    モノ・マガジン

Powered by Six Apart

« 2015年2月 | メイン | 2015年4月 »

2015年3月

2015年3月 3日 (火)

新新みたいな~

Img_9455_1280x960

露出計と言えばセコニック、セコニックと言えば露出計~くらいのイメージあるので、先日、そのファーストモデルと思われる「SEKONIC TYPE L-1」をFacebookページにアップしましたが、これは第2世代でしょうか。

「SEKONIC UNIVERSAL EXPOSURE METER L-Ⅱ」と、その「L-Ⅱ2」。

その形状に違いはほとんどなく、読み取り方に違いがあるようなのですが、イマイチ不明。。。

それよりも~「L-Ⅱ2」って型名、どうなの??と思ってしまいました。

言い方を変えれば、弐型の弐型ってこと!?新型の新型ってことでしょうか?

映画「猿の惑星」だって、「続猿の惑星」の次は「新猿の惑星」になって、「続続猿の惑星」とかにはならなかったですからねぇ(意味不明…)。

まぁ、そういうツッコミは止めておいて、露出計製造では、ドイツのゴッセンや、アメリカのウエストンあたりがもともと有名どころであったのですが、日本のセコニックも1951年の創業後、早々にウエストンのメーターをライセンス製造するようになり、力を付けて行ったものと思います。

Img_9459_1280x960

ここに、基本同じものですが、「SEKONIC-MASTER」と「WESTON MASTER Ⅳ」があります。これはそういう経緯があったからですね。

他にも、今、うちの店にこんなにたくさんの種類のセコニック露出計がありました。でも、これでも全種類の何分の一かしかないと思います。

Img_9458_1280x960

 

*アローカメラ&我楽多屋のFacebookページ(http://www.facebook.com/arrowcamera)、買取名人について語るブログ「日々買取名人学」(https://camera-kaukau.lekumo.biz/dailymeijin/)も合わせてご覧いただけると嬉しいです。

2015年3月 2日 (月)

札幌五輪

Img_9449_1280x960

リコーオートハーフには、普通にカタログモデルとして販売されたもの以外にも、ボディ前面の化粧板を違ったデザインにした限定もの?や、企画もの?と思われる、見慣れないものが時々出てきます。例えばこんなのとか→https://camera-kaukau.lekumo.biz/arrow/2008/08/post-33bb.html

今回のオートハーフEは、お客さんに「こんなのを入手したんですよ!」と、見せびらかされた(笑)ものです。

「SAPPORO '72」と書かれていますので、もちろん、札幌五輪の時に何らかの企画で作られたものでしょう。

調べてみたら、絵柄にはボブスレー、アイスホッケー、フィギアスケート、スピードスケート、スキーの5種類が存在するらしいです。

これは、スキーですね。

で、洒落ているのは競技のイラスト以外の模様をよく見ると、雪の結晶のイラストになっているんです。

5年後の東京五輪でも、こういった企画品がいろいろ出て来るんでしょうかね!?

そういえば、海外ですけどロス五輪の時にキヤノンさんが「SNAPPY '84」という、こんなの出していますね。

6a0120a63eae74970b01348990e9d7970c

 

*アローカメラ&我楽多屋のFacebookページ(http://www.facebook.com/arrowcamera)、買取名人について語るブログ「日々買取名人学」(https://camera-kaukau.lekumo.biz/dailymeijin/)も合わせてご覧いただけると嬉しいです。

2015年3月 1日 (日)

話題沸騰!?

昨日のがらくた市は、まさに月末と重なったからでしょうか、それとも、ライカから発表された新しい限定品のニュースに皆さんぶったまげてしまったのか、第4土曜日を忘れてまった方が多かったような、、、正直なところ、そんながらくた市でした。

でも、長徳先生のトークショーはいつものように楽しい1時間半。今月の横浜・札幌での出来事で盛り上がって、本題になり得るライカの限定品の話しが終盤に追いやられるほど。

ここでは、そのネタ絡みで続けたいと思います。

ライカのその限定モデルをご存じない方へ。

Mp

アメリカのミュージシャン、レニー・クラヴィッツがデザインしたという「LEICA M-P‘CORRESPONDENT’」は、デジタルライカのM-Pの外観に独特な塗装を施して、黒光りするボディが経年劣化したような風合いに、敢えてしているモデルなのです。

長徳先生はライカ社のマーケティングの幅の広さに着目して、その哲学が新しい段階に入った~!?とも評されています。

ただ、アローカメラ&我楽多屋近辺(かつては四谷系銀塩組なんて呼称もあったかと...)では、これは我々が遊んでいる偽貫禄と似た分野であって~困惑というか、呆れに近い感覚もある~という見解でして、これについては偽貫禄クラブ会長から、以下のような公式談話も発せられております。

*****************

前略、ライカ社様。

この度、貴社から、偽貫禄仕様の写真機を出されるとのことを知りました。

一言申し上げたい事があります。

このような「アート作品」は、私どものような個人趣味の倶楽部におまかせいただき、貴社におかれましては、永く使い込みたくなる写真機の製品化をよろしくお願いいたします。

草々

偽貫禄クラブ会長

*****************

 

*アローカメラ&我楽多屋のFacebookページ(http://www.facebook.com/arrowcamera)、買取名人について語るブログ「日々買取名人学」(https://camera-kaukau.lekumo.biz/dailymeijin/)も合わせてご覧いただけると嬉しいです。