横須賀
本日水曜日は、我楽多屋の定休日です。よろしくお願い申し上げます。
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二代目の「先週撮ったもの行ったとこ」は、横須賀。
前にも乗ったことあるんですが、軍港巡りの観光船に乗りに行きました。
画像は乗船前の時間調整で一服中☕
本日水曜日は、我楽多屋の定休日です。よろしくお願い申し上げます。
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二代目の「先週撮ったもの行ったとこ」は、横須賀。
前にも乗ったことあるんですが、軍港巡りの観光船に乗りに行きました。
画像は乗船前の時間調整で一服中☕
★本日第3火曜日、明日水曜日は我楽多屋の定休日です。よろしくお願い申し上げます。
「これはもう置いて行きますので、ちょっと中途半端なものもありますし」と言ってお持ち込みいただいたジャンク品やアクセサリーの中に、「これだけは~」と言われたキヤノンAE-1がありました。
「これ、どう判断されます?」と聞かれたので、直ぐに簡単に動作チェックをしたところ~シャッターもメーターも特に問題なさそうだし、見た目の程度も悪くないので「現状まずまずなんじゃないでしょうか!?」と答えました。そうは言っても、古い電子シャッター式カメラの現状を過信してはいけないんですけども…。
すると、「でも、これはそのままで売っちゃいけない品物ですので~」とのこと。
底カバーを外すとすぐに確認出来るところにある、コイル状の部品が入手された時から欠品していたそうです(そこは発生させた磁気によってシャッターを切った時に密着したり離合したりする部分なんだそうです)。その部分をご自身で修復させたものの、あくまで今は動いています~という状態であることを知らせてくださいました。
最近、こんな風にしてカメラの状態を伝えてくださる方が時々いらっしゃって、嬉しく思っています。カメラ愛を感じますし、次にそのカメラを手にする人のことも考えていらっしゃるわけですから。自分の手元を離れるカメラに対する親心みたいなものなんでしょうね。
でも、数多くお持ち込みいただく品物について、一点一点をコメントしていただくのも大変なことですし、本来は店側の責任で判断することですからね。こちらから是非とも状態について自己申告してください~なんて言えることでもありません。
不要になったカメラやレンズなどを物々交換や買取りでお持ち込みいただく際は、その点は特別に気にされなくて大丈夫ですからね。ただ、手放す品物について気になる点があれば、なんとなく大雑把でもいいですからお知らせくださると助かります。
今回そのお客さんはジャンクカメラを1台お買上げされようとするので、「本当に申し訳ないですけど、それと交換ということでよろしいでしょうか?」とご提案すると、「本当に不要なものを持って来たのに申し訳ないです…。誰か何処かに使う人が居てくれたら~くらいの気持ちで持って来たものなので」と言われました。
再度お願いすると、「後で損したとか言わないでくださいよ(笑)」と。いちおうプロ!?いや…店を構えて営業している以上、そんなことがあったとしても絶対に言いませんよ。みっともない(>_<)
我楽多屋のお客さんの中には、50~60歳代の人を中心に(カメラの)2階建て信仰の強い人がいらっしゃいます。
これはその年代層の人たちが写真やカメラに興味を持ち始めた中学~高校生くらいの頃に、もちろんフィルムカメラですよ~マニュアルフォーカス一眼レフにワインダーやモータードライブを付けて使うことに憧れを持っていた人が多いからなんだと思います。
私の知る限りの中で、一番信仰心が強いと思われるお客さんが先日ご来店。
「買っちゃいましたよ!もちろん2階建てで!」と見せてくださったのが、ニコンZ5にバッテリーパックMB-N10を付けた状態。
単体ボディに装填するのと同型のバッテリーを1階部分に2個装填可能で、撮影可能コマ数がほぼ倍になるのだそうです。
フィルム世代の人ですから、デザインがフィルムカメラっぽいZfも購入時に検討したそうですが、2階建てに出来ないからZ5を選択したのだとか…!?
お客さんのM6(上の画像右)と私のM6(上の画像左)です。
お客さんのM6は吊り金具がボディにキズを付けないように、ネックストラップアイレットの上側に樹脂製のガードが無い、ごく初期のモデルです。
私のM6も赤丸マークの中の文字が「Leica」じゃなくて「Leitz」になっている~わりと初期のモデルなんですが、ネックストラップアイレットの上側のガードが付いているモデル。
シリアルナンバーで確認すると、お客さんのは「1658441」。製造を始めてから最初1984年から1985年にかけて造られた最初のロッド2,000台の真ん中くらい。
私のは「1678185」なので、1985年に造られた12,000台の後半より。
もともと、明らかにお客さんの方が古いのは分かっていましたが、古さ対決を試みてみたものの…かなり負けてました(笑)
一昨日の閉店後、充電中のiPhoneに「高温注意 本体温度が下がるまでお待ちください」と表示されました。以後、幾つかの経過をたどって、何をしても全く反応しない状態になってしまいました。
アップルに相談の結果、保証で新品への交換をしてもらうことになったのですが、故障したiPhone内のデータをちゃんとiCloudに残していなかったのが、とても悔やまれることに…。
これ~このブログで過去に私が何度か繰り返し警告していたデジタルデータの危うさ~の典型的なパターンなんですよね…(→https://camera-kaukau.lekumo.biz/arrow/2018/11/post-6f99.html)。
そう言いながら、バックアップを実践していなかった自分なんです。デジタルカメラの場合はメモリーカードを信じ切っている自分。パソコンは数回クラッシュしているので、パソコンには基本あまり画像データはおきませんし、置いておく必要があるものはOneDriveをいちおう利用しています。
が、スマホは今まで何となく動作などが怪しくなって来た頃に早めに機種変更をしていたので、画像データを喪失したことがなかったのです。ここ15年くらいで使用した数台は、今でも手元にあって電源が入るので必要とあれば取り出せる状態なので、安心してたわけです。
カメラ用品と言っても、ホントにいろいろな種類の用品があるものですね。
今回、私が初めて接したこの「Lenspod」という用品は未開封のままでした。
パッケージの裏面を見て〜どんな用品なのかは何となく理解出来ましたが、全く見たこともない用品なので値段を付けて売るのに、何となく不安がありました。
その一つの理由にはパッケージの説明書きに「保管寿命が製造日から2年~」みたいなこと記されていたこと。
そもそも、いつ頃の製品かも知らないし、食品みたいに製造年月日が記されているわけでもない…。
で、開封することにしました。パッケージや半透明のケースのわりに、中に入っている製品自体はちっぽけな印象を抱きました。
実際どうやって使うの?を知りたい方、大変お手数お掛けしますが、片言の日本語で記された説明書きとイラストで記された使用条件の画像を貼り付けおきますので、各自ご確認ください。
★今日に限ったことではないのですが、本ブログの画像、本文中の画像をピンチアウトして拡大すると像が粗くて見ずらいことがあると思います。その際は画像を一度クリックしていただくと拡大画像が開けるようになっています。
カメラ屋がこんなことを発するのはどうか?とも思うのですが、、、
この何年か…ライカの市場価格が高騰したり、一度は下落していたマミヤやペンタックスなどの中判カメラも高騰し始めたり〜そんな傾向が見えた中古市場。
それらを購入出来る新購買層が現れたり、それを開拓した人が居たのが一番の原因でしょうけども、一部では買い占めやネット上での価格操作などがあった…とも言われていますが、どうなんでしょう?
まぁ、うちみたいな小さな店がほざいたところで大した影響もないので、ちょこっと話題にしてみます。
とある常連さんも言われていたことなんですが、ライカの価格が高騰して売り買いが一回りして落ち着くと、新しい商材を求める人々が出て来るんではないか?と。
今まで日本国内ではコピーライカとして…あまり大きく注目されることもなかった、ニッカやレオタックスあたりに目を付けて海外に売り込むような輩が出て来るのでは?と。ここに、キヤノンも加えていいかもしれません。
実際、30年程前の中古カメラブームの時も先述のコピーライカはあまり人気が出ることもありませんでしたが、カメラとしてちゃんと造られています。共産圏のコピーライカと比較したら、これらのメーカーに申し訳にならないくらいの差があるんじゃないかと⁉︎
ただ、異常な高騰は必ずしも歓迎できることではありませんね。気軽に売り買いされ難くなって品物が回らなくなる可能性もありますから。どのみち過去の工業製品の数は有限です。故障や廃棄など…少しずつ減っていくくらいなんですから。
私が思うのは、世間が良いと言うから選ぶ使うんじゃなくて、自分が良いと思ったカメラを選んで使うことをもっともっと皆んながすべきなんじゃないのかなぁ〜ということです(^^)
★本日第2火曜日、明日水曜日は我楽多屋の定休日です。よろしくお願い申し上げます。
先日、我楽多屋で買取った程度の芳しくないニコン製品。ボディはF90Xs、レンズはカビの生えたAF80-200/2.8D。
問題は…背蓋(マルチコントロールバックMF‐26)の表面が劣化してベトベトになったF90Xs。ベトベトなので紙みたいなゴミも貼り付いてる…(>_<)
正直なところ、触るのも避けたいところでした。指にベトベトが移るので。
でも、意を決して掃除を始めました。とりあえず指で押さえる部分を作るまでは、指にベトベト移るの覚悟で。そして押さえる部分が綺麗になった時点で、一度手を洗ってベトベトを落としてから他の部分に取りかかる。
厄介だったのが、小さい扉を開けた中にあるコントロールバックの操作部分。扉の内側にある文字も一緒に消えてしまうんです。でも、これは仕方なし。必要であれば、取扱説明書などを確認して新たに書き写すかコピーを貼り付けるとか…。操作ボタンもベトベトしていますが、これはもう諦めました。下手にゴシゴシやると、ボタン自体を壊してしまう可能性があると思ったから。
ただ、結果論で言うと…その後に電池を入れて確認したら~そもそもマルチコントロールバック自体が壊れているのか、液晶が全く表示されませんでした…。扉の中は無視すれば良かった(・_・;)
かなり時間を要しましたが、どこを触ってもベトベトしない状態までたどり着きました。表面はテカテカになってしまいましたけどね。
幸いF90はボディのグリップ部が劣化したものは少なく、この個体も背蓋以外は埃などかぶっていましたがキズもなく、そもそもあまり使用されていなかったのか!?プラボディ表面にテカリがほとんどないので綺麗になりました。
背蓋が簡単に外せるカメラなので状態の良い背蓋があれば、それと交換すればかなり良い状態になりますよ。
個人的にあまり好きではない紐付きキャップを繰り返し話題にするのもなんなんですが、、、
今日は全く違う切り口で、全くくだらない内容です。いつもか!?笑
10年くらい前まで売られていたHAKUBAさんのこのデザインのフロントキャップを見て、京王帝都電鉄のマークに似ているなぁ~と思ったのです。
現在は京王電鉄になって、マークもアルファベットの「KEIO」をデザインされたのに変わってしまいましたが、私が京王沿線に住んでいた幼い頃はこんなマークだったのです。「京」の字を模ったものでしょう。
似てると思いません???かなり無理ありますか?
ちなみに、ピンッ!と来たのは49ミリ径用のを見た時。
以前に、もう少し大きい径のものを見た時にはピンッ!と来ませんでした。それら62ミリと86ミリと今回の49ミリとを並べてみるとバランスが違うので、京王帝都のマークとは少し違う印象になりました。紐が付いているかいないかでの印象差もあるのかな。