我楽多屋で買った    モノ・マガジン

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2020年7月17日 (金)

新宿駅東口~荒木町マップ

先週のブログで「新宿駅の東側」と題して、北村写真機店の開店にこじつけて新宿駅東口を出て、カメラ店をハシゴするルートを案内しました。

  1. 北村写真機店さん
  2. ラッキーカメラさん
  3. 諏訪写真機さん
  4. アローカメラ&我楽多屋。
  5. *2020年8月末日までは新宿東口直近のカメラのアルプス堂さんも。 

 

距離にして2キロちょっと、真っ直ぐ歩けば30分ほどの距離の中にカメラ店が4店。さらには、プレイスMさんや、アイデムフォトギャラリーシリウスさん、トーテムポールフォトギャラリーさん、ギャラリーニエプスさんなどの写真ギャラリーも点在しているのです。

早速、この1週間でお二人のお客さんが「ブログ見て諏訪写真機さんへ行って来ましたよ!」とお声掛けくださいました。そのうちのお一人は、紙袋を持っていて何か買われたようです。我楽多屋ではレンズフードとフィルターをお買い上げいただいたので、レンズを買われたのかもしれませんね。

経済効果と言ったら大袈裟かもしれませんが、ちょっと無理があるこじつけと思った案内に反応して、お買い物のハシゴをしていただけたことに、ちょっと満足感です。

なので、調子に乗ってGoogleマップに「新宿駅東口~荒木町」というマイマップを作ってみました。ご覧ください。→https://www.google.com/maps/d/viewer?mid=1KzLcSmMP42RTjDSqpQkaw3acwvoP6ItB&ll=35.69028606144107%2C139.71215913005946&z=15

Map

 

*アローカメラ&我楽多屋のFacebookページ(http://www.facebook.com/arrowcamera)、および ブログ「カメラ買取名人学」(https://camera-kaukau.lekumo.biz/dailymeijin/)も合わせてご覧いただけると嬉しいです。

 

★今月7月から当分の間、我楽多屋のみ定休の水曜日に加えて、第2火曜日と第3火曜日も休業させていただきます。よろしくお願い申し上げます。

2020年7月16日 (木)

オレンジ色の輪っか

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久々に「呼び」を感じた出来事です。

先週、定休の水曜日に訪れた足立区にある写真屋「フォトプラス」さんの中古カメラコーナーで、コニカ現場監督に付属されているフィルムホルダーを見つけました。

私が「こんなのもあるんですね。時々、お客さんに聞かれるんですよねぇ」というと、店主さんが「うちの店じゃ、これを見つけて行く人いないので~」と言って、あるだけ譲ってくれました。

すると、3日後の土曜日。我楽多屋へコンパクトカメラを数台お持ち込みになられたお客さんがいらっしゃって、その中にあった現場監督にこのフィルムホルダーが付いていました。

現場監督があって、純正ストラップが付いていても、このフィルムホルダーが無いことの方が圧倒的に多いのに。

にわかに、現場監督のフィルムホルダーが豊富になっている我楽多屋です。

 

*アローカメラ&我楽多屋のFacebookページ(http://www.facebook.com/arrowcamera)、および ブログ「カメラ買取名人学」(https://camera-kaukau.lekumo.biz/dailymeijin/)も合わせてご覧いただけると嬉しいです。

 

★今月7月から当面の間、我楽多屋のみ定休の水曜日に加えて、第2火曜日と第3火曜日も休業させていただきます。よろしくお願い申し上げます。

 

 

我楽多屋で買ったモノマガジン更新

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田中長徳先生の連載コラム「我楽多屋で買ったモノ・マガジン」を更新しました。

第249回目のテーマは「ソニーのコンデジのダミーカメラ これ結構レア物ですよ」です。

こちらよりお楽しみください→https://camera-kaukau.lekumo.biz/arrow/monomagazine3.html

 

*閲覧は2020年10月初旬までです。

2020年7月15日 (水)

西新井 らーめん

本日水曜日は、アローカメラ&我楽多屋ともに定休日です。よろしくお願い申し上げます。

★今月7月から当面の間、我楽多屋のみ定休の水曜日に加えて、第2火曜日と第3火曜日も休業させていただきます。よろしくお願い申し上げます。

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二代目の「先週撮ったもの行ったとこ」は、西新井です。

東武伊勢崎線西新井駅で乗り換えをしようとしていたホームに「らーめん」屋さんがありました。

都内の私鉄のホーム上にラーメン屋さんがあるのも珍しいよな~と思いながら、30分くらい前に昼食を済ませたばかりだったのに、こうして残っているってことは美味いのかなぁ?とも思いました。

で、後から幾人かの知人情報で「美味い」らしいことを知りました。また行かねば!

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2020年7月14日 (火)

COPAL UNIQUE

*本日7月12日(火)より当面の間、我楽多屋のみ定休の水曜日に加えて、第2火曜日・第3火曜日もお休みさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。

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レンズシャッターカメラに付いたコパルやセイコー、シチズンなどの各種シャッターについて、とても勉強不足です。

そして、今日はそれらシャッターの仕組みについてではなくて、シャッターのネームについてです。

アルファベットを組み合わせたネームが大部分ですが、画像の「ヤシカミニマチックS」のように『コパル・ユニーク』なんてUNIQUEな名称のものがあります。

さらに、ついでに気付いたのが「フジカ35オートM」についている『コパル・マジック』。どんな仕掛けがあるのか!?なんて考えてしまいそうな特殊なネームですよね。

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名前と画像だけでは寂しいのでウィキペディアのコピペになりますが、それぞれのシャッターの特徴を記しておきます。

コパル・ユニーク:1963年。2枚の絞り兼用シャッター羽根の開角度をフライホイルで制御するシャッター。ヤシカより発売された「ミニマチックS」に搭載された。この方式が現在一般的なプログラムシャッターの露出計と絞り兼用のシャッター羽の開角度を連動させて適正露出を得る仕掛けの直接の元祖である。

コパル・マジック:1962年。コパルが発明した機械式マルチプログラムシャッター。これを搭載する唯一のカメラは「フジカ35オートM」。複雑なギア連動機構を用いて、絞りでの制御限界時にはシャッター速度も変化させるという特殊なシャッターであった。このシャッターは極めてコスト高となったため、このカメラ以外には採用されなかった。

 

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2020年7月13日 (月)

「アローカメラ」と「我楽多屋」

ここで改めて両店の説明をしておきます。

「アローカメラ」は、カメラやレンズの買取りを専門に行なっている店舗です。

荒木町8番地木村ビルの階段を上がって、2階左側の扉。買取名人改め買取職人が原則ご対応させていただきます。

買取り専門ですから、小売り販売はしていません。買わせていただいて品物の大部分を仲間の業者へ転売します。即転売ゆえのメリット(相場の下落や在庫リスクを回避できる)で好条件の買取り価格が実現できるうえ、メーカーなどによる得手不得手なくどんなカメラでも買わせていただけるのです。

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「我楽多屋」は、中古のカメラアクセサリーやジャンク系のカメラを販売する店舗です。

荒木町8番地木村ビルの階段を上がって、2階右側の扉を開けると、私 二代目が居ります。

アローカメラで買取った品物の中から、業者へ転売しにくいものを我楽多屋で販売しています。また、我楽多屋ではアローカメラを含め通常の買取り店では値があまり付かないようなカメラやレンズの他、レンズフードやフィルターなどカメラアクセサリーの買取りや物々交換もしています。

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「アローカメラ」「我楽多屋」ともに水曜定休ですが、2020年7月から当面の間は我楽多屋のみ第2火曜日と第3火曜日もお休みさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。

 

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2020年7月12日 (日)

タロンPR

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もともとシャッター製造をしていた日本光測機という会社が、1955年に「タロン」というネームでカメラの製造も始めました。

この「タロン PR」は、1960年発売のモデル。

先に発売されていた「タロン VR」をコストダウンしたモデル。レンズはそのままで、ファインダーのブライトフレームを失くしたり、フィルムカウンターを手動合わせ式にした感じです。

それゆえに、カメラのデザインもシンプルになっていい感じなのです。

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黒地に金文字で記された「PR」のネームは少し斜体がかかったうえに斜めにレイアウトされていたり、距離計窓の周辺が横一線に段違いにデザインされていたりして、全体的にスマートな印象で目を引くんですよね。

さて、タロンの不思議な点は、初期の数モデルだけ自社製シャッターを搭載しているんですが、それ以降のカメラ製造をしていた期間が全部で7~8年あるうち、大半のカメラに搭載されるシャッターは他社製のシチズンやセイコー、コパル製なんですよね。

このVRもシチズン製シャッターが付いています。

 

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2020年7月11日 (土)

新宿駅の東側

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新宿に北村写真機店さんが7月3日オープンしました。ビルの1階から6階までカメラ写真のフロアという情報は開店前から流れていたので、オープンしたら足を運ばなければ~と思っていました。

うちの店が休みの7月8日水曜日午後3時くらいに行って来ました。開店初日は整理券を配ったと聞きましたが、開店後5日経っていたし平日の昼間なので、幸い既に店内は落ち着いていました。

オープン直後だから綺麗なのは当たり前だけど立派な作りしているし、品物も揃っているし、いろいろとビックリしました。

まぁ~私なりの感想はありますが、感想は人それぞれでしょうから、気になる方は足を運んでみてください。

古くからのカメラ屋さんが店終いすることもある昨今、こういう大規模店舗が出現するのも興味深いです。いろいろな店があって良いと思います。うちも頑張らないと。

新宿駅西側はいくつかのカメラ屋さんが存在しています。

一方、新宿駅東側は今年になって1店舗古くからのカメラ屋さんが店終いされました。今夏もう一つお店が閉店されます。ちょっと悲しい…。

でも、北村写真機店さん以外にも、新宿御苑の近くに新しい中古カメラ屋の諏訪写真機さんが今春開店されています。

ちょっと無理があるかもしれませんが歩くのが苦にならない人は、新宿駅東口を出て「北村写真機店さん」~新宿三丁目の「ラッキーカメラさん」~新宿御苑の「諏訪写真機さん」~四谷三丁目の「アローカメラ&我楽多屋」と、はしごするのも一考かと思います。ルート上に写真ギャラリーも幾つかありますし。

下の画像、ライカM6に付いたレンズに置いてあるのは、北村写真機店さんで買ってきたライカM5(風)のピンバッジです。

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2020年7月10日 (金)

AKAI

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見慣れないブランドのレンズフィルターが出て来ました。

「AKAI」って刻印されています。

実際のところ、このフィルター自体は赤い(AKAI)フィルターじゃなくて、黒系のNDフィルターなんですけどね(笑)。

もし、モノクロ用のコントラストを上げる赤フィルターだったら、このブランドはバッチリなのに…。って、刻印の雰囲気などからして、もうずいぶん前のものと思われます。軽く40年くらい前のものなんじゃないか?と推測するので、当然、モノクロ用赤いフィルターも存在してたんでしょうけどね。

どうしても~このくだらない話題をしたくて、ブログ記事にしてしまいました…。

 

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2020年7月 9日 (木)

ARROW®

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中古品を整理していると時々現れる「ARROW」ブランドのストロボ。

冗談で「うちのブランドね(^^)」なんて言ってますけど、本当は全く関係ありません。

そんなARROWのストロボの元箱が2種も揃ってしまいました。改めて見ると「フジカラーの推奨ストロボ」って書いてあります。さらに、販売元として「フジカラー販売株式会社」とも記されています。

正規の販社が他ブランドのものを推奨品としているうえに、それを元箱に大きく表記していることに、ちょっと不思議な感じがしました。

当時('70~'80年ごろ)多分、フジは純正ストロボの製造を積極的にしていなかったんでしょうね。その頃のフジカST701の取扱説明書を見ると、別売り品としてストロボが紹介がされていませんし、ストロボ撮影のページには他社製品と思われるストロボがイラストで描かれているだけでした。でも、フジカコンパクト35あたりには、専用ストロボが用意されていた記憶もあるのですが…。

だから、フジカの純正ストロボじゃないのに、フジカラーの推奨ストロボなんて売り方になってしまっているのでしょうね。

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