★本日第3火曜日、明日水曜日は我楽多屋の定休日です。よろしくお願い申し上げます。
明後日3月19日(木)から、Gallery 463で始まる写真展「Deutschland Dez.2023」の作家 吉川透さんは、我楽多屋へ十数年来ご来店くださっているお客さんで個展開催は初めての方です。
吉川さんと私二代目は年齢が近い(吉川さんが少し年長ですが)こともあって、若い頃に聞いていた音楽の趣向が似ているため、当初はカメラや写真より音楽の話をしている時間の方が長かったような気がしますが、数年前のこと自らDTPで作成された写真集を拝見させていただいたことがありました。
その時に見せていただいた写真の印象が強かったので、昨年「Gallery 463」がオープンして私の方から「展示をしてみませんか?」とお声がけさせていただいたお客さんの中のひとりが、吉川さんだったのです。
今回展示されるのは、見せていただいた写真集の作品とは違う~ドイツ旅行で撮られたもの。相談させていただく中でドイツの作品を見せていただいた時、これも「おっ!」と思いました。ご家族との旅行の合間で撮られた写真とは思えない、しっかりと撮られた作品ばかりなのです。
撮影機材は戦前のライカⅢa、レンズはヘクトールとズマールを装着。さらにこだわって、展示作品はライカの引伸ばし機バロイⅡで大四切サイズにプリントされています。
ここで、ギャラリーオーナーとして「ん?」と改めて気づいたこと。Gallery 463オープンして半年で9回の展示を行いましたが、今回の吉川さんの展示が初めての銀塩プリントによる展示。そういう意味でも期待高まる写真展なのです。
ラバーフードやメタル製やプラ製フードは使い道や個々人の好みによって、選択が分かれるところですよね。
ラバーフードのメリットは軽量で接触での損傷の少なさだったり、タイプにもよりますがひっくり返すなどして未使用時に嵩張らないように出来る点など。
しかし、そのひっくり返すタイプのラバーフードはラバーの劣化で折り目の部分から裂けてくることがあるのは欠点です。
さて、画像のライツミノルタCLに付いているMロッコールにはオリジナルのラバーフードが付いていました。
ひっくり返された状態を見た時に、これはもう元に戻すと大変なことになる…と思いましたが、使用時の状態に戻してみました。
これはもう悲劇…。
★今週木曜3月19日からGallery 463にて、吉川透写真展「Deutschland Dez.2023」を開催します(3月24日まで)。
★本日3月15日(日)、開店時間を30分繰り下げ10時半とさせていただきます。
ニコン最初のフィルムコンパクト機「ピカイチ3」こと、「ニコン AD3」という機種。
レンズ名に「ニッコール」と記されていませんが、ピカイチシリーズは良い描写をすると言われてます。
この個体は電池を入れても…うんともすんとも言わない不動品なので、描写が良くても関係ないのですが、レンズ前にあるレンズバリアは電源に関係なく、レンズ下側にあるレバーで手動開閉可能です。
閉まった状態のレンズバリアを見ると、3本線があって6分割されたようなデザインになっているので、どんな開き方をするのか?ちょっと期待してしまったのですが、開けてみたら~2つに分かれて開くだけでした。
このニコンFMのファインダーを覗いてビックリしました。
プリズムの真ん中に黒い2本線が縦にあったので。
1960〜70年代頃に製造された一眼レフの一部機種には持病のように、プリズムが劣化して線の入ったものがチラホラと結構ありますが、私の中でニコンFMはそういう認識がありませんでした。
露出計もまずまずの精度なので、プリズム劣化が惜しいなぁ…と思いつつも、ここで話題にしようと思ったのは別件。
ファインダーを覗いた時に見えるプリズムの2本線が、クルマのドレスアップで時々見る、ボディに黒などのラインを入れるレーシングストライプとかいうやつに似てるなぁ(>_<)と思ったので。
我楽多屋のウェブサイト内、田中長徳先生の連載コラム「我楽多屋で買ったモノ・マガジン」更新しました。
第317回目のテーマは「リンホフからのクレーム 間宮プレスのグリップがベージュ色はけしからんと言う件」です。
こちらよりお楽しみください→https://camera-kaukau.lekumo.biz/arrow/monomagazine2.html
*閲覧は2026年6月初旬まで
世界中にはどのくらいの種類のレンズが存在するのでしょうか?何千種類?万はないのかな!?
そんな数あるレンズの中で持病のように、このレンズの場合ではかなりの確率で決まって同じ症状が出ている~なんてことがちょいちょいあります。
キヤノンのL39マウント100mm/F3.5。このレンズはかなりの確率で白くクモっていて、そのクモり加減が半端じゃないのが多い。向こうが見えないくらいクモってることも多々。
この個体は今、向こうが見えています…それでも白いけど。
ちなみに、こういう持病って古いレンズに限ったことではなくて最近のレンズでもあります。
持病に多いのは、今回のクモりのほかに絞りのネバリも多いですね。
画像の「アサヒペンタックスESⅡ」は少し前のお客さんカメラです。
その僅か数日前に我楽多屋で買っていただいたもの。値段は値札に❌印を付けた不動品扱いのX00円でした。
しかし、こうして常連Oさんが早々に持って来られたのはバラすこともなく快調に動き出した〜という報告と、このカメラを見直した!というお話でした。
わたし的にこのカメラはアサヒペンタックスSPやそれ以前の機種と同様に上がったミラーが頻繁に下りて来なくなる症状が多いのと、これは私の勘違いだったのですが…電子シャッター機でシャッターが壊れてることが多いので修理が利かない(または面倒)ことから、ダメ機種👎というレッテルを貼っていました。
前述の勘違いは〜ESⅡは確かに絞り優先AE機能付きなんですが、シャッタースピードをマニュアル設定した時は機械式シャッターになるハイブリッド機であるという点でした。
一方、お客さん的には設定出来る速度がと少ないものの、機械式シャッターで使うことは出来るし、ESと違って測光の記憶回路にICを使っているのでより正確なわけだし、意外と電子シャッターも壊れてないと思いますよ〜というのです。
ちなみに、この個体。バッテリーチェックボタンが押されたままで引っ掛かっていたらしく、ボタンを何度か叩いたら元に戻って、ちゃんと露出計も電子シャッターも生きてましたよ!と。さらに、ミラーの引っ掛かりはリハビリで治る程度だった模様。
ダメ機種レッテルを貼っているのは私に限らず案外といるんじゃないでしょうか⁈
ESⅡは開放測光に対応した機種ですが、それに対応していないたくさんあるM42マウントレンズでも絞り込み測光が出来るし、SPより僅かに大きくなったボディが逆に貫禄あるし、手持ちした際にグリップ感が増す〜などなど、かなり見直した!とますます満足気なOさん。
こうして、一般的には見放されて人気薄な機種の見所を再発見して認識した上で使うって、こだわりが感じられて良いですよね。中古カメラ屋的にも嬉しい話です。
しかし~私としては、このカメラのシャッターなど実はまだ半信半疑なんです…これからES系がやって来た時は先入観を捨てて検品するようにしてみます。
★本日第2火曜日、明日水曜日は我楽多屋の定休日です。よろしくお願い申し上げます。
常連のペンタキシアンさんとは違う〜ペンタキシアンご来店。
お二人で5台のペンタックスをご持参されていらっしゃいました。流石に5台を露出されていたわけではありませんが、この写真を撮るために全部出して持っていただきました。
左側の人から先日話題にしたフォトチャレンジャー機能について、今のところ対戦成績が良くないので、この後も歩きながら強い⁈画像撮影に励みます!とのお話がありました。右側の人も唯一フォトチャレンジャー機能があるK-rをお持ちでした。
しかし、右の方のK-rにはこれまたペンタックス独特のカメラアクセサリー。デジタル一眼レフカメラ用GPSユニットがアクセサリーシューに乗せられていました。
このGPSユニットの直線ナビ機能を利用して、元々セットされている新宿区内にあるペンタックス拠点(販売当時)を目指して歩いてる途中なんだとか。直線ナビ機能とは、目的地がどの方角で何キロ先なのか〜をカメラボディの液晶画面に示してくれるのだそう。
四谷駅近くのペンタックスクラブハウス(その日は休業日だったそう…)から歩いて来られたそうですが、新宿区内の拠点は現在のクラブハウスではなくて、伺った方角と距離から推測するに〜きっと西新宿の三井ビルだかセンタービルっぽいです。
これから、その方角を目指してお二人で歩いて行かれるとのことでした。
https://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/products/o-gps1/simplenavigation.html