我楽多屋で買った    モノ・マガジン

Gallery 463

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2025年10月31日 (金)

シューカバーの向き

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数日前に買取り依頼があったキヤノンなど一式の中のNew F-1を見て、あるものを連想してしまいました。もし、私と同じ連想をした人がいらっしゃったら面白いなぁ〜と。

アクセサリーシューに被せられたシューカバーが上下逆向きになってるので、少し折れ曲がった後端部が本来なら下側になるのに上側になっていて、後端が跳ね上がったようになっていたのです。それゆえに私が連想したのがこれ。

車のトランクに端に付けられた、こんな形状のスポイラー。

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だから何?と言われても、ただそれだけのことなんですが…しつこくもう一枚後方からの画像を。これを撮る時にNew F-1は業者ルートに乗せてもう無かったので、同じくキヤノンのEFで。

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Gallery 463で10月10日(金)~11月9日(日)、田中長徳写真展「WIEN CCD 2004」開催中です!

 

 

2025年10月30日 (木)

お恥ずかしいのですが

本日30日(木)、地元商店会の打合せ出席のために午後1時45分~3時の間、一旦店を閉めさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。

 

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ブログやFacebookページで時々、お客さんカメラを紹介させてもらっています。

逆にそのカメラで私を撮っていただけることもあります。そして後日、その写真を持って来てくださるお客さんもいらっしゃいます。

改めて思うと、これはとても嬉しいお店冥利に尽きることだなあぁ~と。

だって、「好きでもない店の店主の写真を撮ってプリントまでしてわざわざ持って行く」なんて行為、絶対にしませんよね。ということは、その逆なわけで、店に好意を持ってくださっているからこそ。

数日前に上の写真を持って来てくださった方は、ミランダセンソレックス(参考までに別個体ですが下の画像)にオートミランダ50/1.7付で撮ってくださいました。フィルムは10年?とか期限が切れているフィルムだったとか。

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「あんまりお店に立ち寄れなくてスミマセン…」とおっしゃられてました。これとは別のカットに後ろのカレンダーが全部写っていて、それが8月だったので、前回のご来店は2か月以上前なのがバレてしまいました(笑)

自分の写真をこんな風に話題にして載せるのはちょっと恥ずかしいのですが、嬉しさが勝って載せてしまいました。下の画像は過去に頂戴した写真の一部を並べてみたもの。

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2025年10月29日 (水)

イルミネーション

本日水曜日は、我楽多屋の定休日です。よろしくお願い申し上げます。

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二代目の「先週撮ったもの行ったとこ」は、御茶ノ水。

急に冬っぽい気候になってきて、街中にイルミネーションが増えてきた。

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2025年10月28日 (火)

ピカピカと光ればいい

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このカメラ「コニカ KANPAI」を買おうとしているお客さんから、値札に×印が付いているので不動品であることは認識されたうえで、「これって、ここのランプは点きますか?」と聞かれました。

このカメラ、音に反応してレンズの横にあるランプが5段階にピカピカ光るんですよね。

お客さんはそのランプが光れば買って行かれようとしていたのです。

我楽多屋歴は開店当初からのはずなので、30年以上。ホント、いろいろなお客さんがいらっしゃいます。

だって、端からこのカメラを使おうという発想ではないようだから。部屋に置いて、どのくらいの音に反応するのか?とか時々気にするのが楽しそう~みたいなこと言われていました(>_<)
 
ところで、このカメラが何でそんな風にピカピカとランプが光るのかというと、音に反応して勝手にカメラがシャッターを切る機能があるからなのです。

詳細は一度話題にしているので、こちらをご覧ください→https://camera-kaukau.lekumo.biz/arrow/2008/09/post-b728.html

試しにちょっとだけ動画を録ってみました。映像では指でカメラを叩いてますが、これは振動に反応しているわけではなくて、叩いている音に反応しています。


YouTube: コニカ KAPAI のレベルインジケーター


 

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2025年10月27日 (月)

EazyLoad

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フィルムカメラ時代、カメラ好きや写真好きの人にとってカメラへのフィルム装填の行為は日常茶飯事に近いもので、どうってことないものでした。

しかし、カメラに不慣れな人にとっては装填ミスをすることもあって、撮ったつもりがフィルムが送られていなくて、まったく1枚も撮影出来てなかった…なんてトラブルもあったのです。

それを解消するのが目的の一つで登場したのが、インスタマチックや110システム。カートリッジ式になったフィルムをカメラへ簡単に出し入れするだけで済むような構造になっていました。

また、135ミリの通常のパトローネに入ったフィルムでも、カメラの方で装填ミスを減らせるような工夫をしたイージーローディングをウリにする機種も出ていたりしました。

そして、フィルム巻き上げが自動のカメラになると、ほとんどのカメラが巻き上げ軸にフィルムの先(ベロ)を手作業で巻き付ける作業をしなくていい、オートローディングになりましたけどね。

さて、そのオートローディング機能付きのこのカメラは「KODAK EasyLoad35 KE30」。こんな形状のオートローディングは初めて見ました。

フィルム室の蓋を開けると、パトローネを収める部分しか見えないので、中でどんな風になっているのかさっぱり分からないのですが…。

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  1. ボディ背面はこんな感じです。
  2. 灰色のOPENスイッチをスライドさせると、フィルム室の蓋が開きます。
  3. ベロを僅かな隙間に差し込んで、フィルムを画像のように装填します。
  4. 蓋を閉めると、自動でフィルムが送られてセット完了すると、OPENスイッチの下にある🔒(鍵のマーク)の上の窓が黄色くなって、OPENスイッチがロックされて撮影後にフィルムを巻き戻すまで、フィルム室の蓋が開かないようになります。

 

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2025年10月26日 (日)

手油!?

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ニコンFというカメラはプロの使用に耐え得る造りをされていたので、かなり酷使された個体も多く…パッと見でこのくらい貫禄ある個体の存在は驚くほどのレベルではありません。

これを書いている時点で既に売れてしまっているのですが、まだ我楽多屋のウインドウに並んでいるときにあるお客さんが言われました。

「他の部分はそれ程でもないから、かなり手油の濃い人が使っていたのかもね…」と。

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言われてみると確かに、カメラを持つ右手の指先が触れて操作したり保持したりする部分のブラック塗装の劣化や剥げが顕著なのです。

そう、時々こういう貫禄仕様のカメラが出てくることがあって、この手油が濃い説~の話題になったことが過去にもありました。

 

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2025年10月25日 (土)

まるで既製品のよう

★本日10月25日は第4土曜日なので、午後2時から恒例の全品1割引きサービスの日です!

★なお、同じく本日25日はgallery bauhausさんで開催されるトークショー観覧のため、閉店時間を17時とさせていただきます(Gallery 463も同じく17時クローズド)。

 

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キヤノンEFレンズ用のこんな感じの花形フードがちょいちょい存在する中、割とすぐにムムムと思えた自分自身にやるなぁ〜と思ったりしました。

ET-65というと、本来は85mmや100mm用の少し深めな筒状のフードなんです。

それを誰かが丁寧に花形にカットして、まるで既製品のように仕上げた自作加工フードでした。

先程、私自身がやるなぁ〜と思ったのに比べると、数段上のやるなぁ〜はこのフードを加工した人の腕での方でした(^^;)

 

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2025年10月24日 (金)

ロゴの文字間

★明日10月25日は第4土曜日なので、午後2時から恒例の全品1割引きサービスの日です!

★なお、同じく明日25日はgallery bauhausさんで開催されるトークショー観覧のため、閉店時間を17時とさせていただきます(Gallery 463も同じく17時クローズです)。

 

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ハッセルブラッドのアジャスタブルフラッシュシューというアクセサリー。500CMなどのボディ側面にあるレール状の取り付け部に装着する、後付けアクセサリシューです。

特に珍しいものではありません。

なので、今までに何度も何度も見ているのに、今回は「HASSELBLAD」のロゴ文字に違和感を覚えました。

で、店にあった他の幾つかのハッセルブラッドの品物に記されたロゴ文字と比較すると、同じ書体だけど文字間に凄い差があったのです。

下の画像で、四角いクイックシューに記されたロゴが通常の文字間です。

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アジャスタブルフラッシュシューに記されたロゴは文字間が非常に詰まっていて、通常の文字間に見慣れていると見方によっては、ちょっと滑稽なくらいに感じてしまうような気がしたんです、今回は。

 

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2025年10月23日 (木)

フードを磨くこともある

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数日前のブログでキズ等をマジックで塗って隠したり誤魔化したり...って話をしましたが、汚れを落とすは逆の話です。

汚れて見栄えが悪いものの汚れを落としたり磨いてみたり~はボチボチとやっている我楽多屋です。

汚れたままのゴミを売っていると思われたくないとか。綺麗になって見栄えが良くなるなら、その品物のためにも価値を上げてあげたいとか。劣化してボソボソ落ちたりベトつくモルトそのままだと、結果として店が汚れるとか。理由はいろいろあります。

でも、過剰に手間を掛けることはしていません。あんまり手間を掛け過ぎて、その手間代を価格に上乗せするようなことが無いレベルでの話。

以前あるお客さんが「綺麗にするのも楽しみの一つ~」なんて言われたこともありますからね。

画像のフードはペンタックスのタクマーレンズ85mm/F1.8用フード。その存在自体もわりと稀少だし、明からに汚れが積もっている感があったので、汚れを拭ってから軽く磨いてみたら、見栄えが良くなりました。

黒塗りの金属フードの場合、表面の塗装がくすんでいたりカビ跡があったりすることがあっても、軽く磨くことで光沢を取り戻すことが案外とあるのです。

その結果、角っこなどは塗装の擦れが多いことも分かったので、ビニール袋に入れて並べることはせずに、擦れやキズがどの程度なのか分かるようにそのまま裸で店に並べています。

 

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2025年10月22日 (水)

「ん」

本日水曜日は、我楽多屋の定休日です。よろしくお願い申し上げます。

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二代目の「先週撮ったもの行ったとこ」は、バスの車窓から。

お巡りさんを見つけると、素早く反応してしまう私(やましいことがあるわけじゃありません)なんですが、この状況を見て「ん?」って思ったので。

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