★本日第3火曜日、明日水曜日は我楽多屋の定休日です。よろしくお願い申し上げます。
このカメラ、ファインダーが折りたたまれている時は見えている「Made in Occupied Japan」の文字がファインダーを立ててしまうとスッカリと見えなくなってしまいます。
不思議な所に記すもんだなぁ~と思いますが、他のカメラでも変な位置に「Made in Occupied Japan」が記されているのが案外と多いのです。
ところで「このカメラは何なんだ?」と思って、ボディ背面の張り革に型押しされたアルファベット3文字を見て、最初「MOS」とは何ぞや?と思いましたが、天地が逆で「SOW」でした。
「SOW」でも最初はピンと来なかったのですが、前面の張り革に「SEMI LEOTAX」の型押し文字があったので、「SOW」が「昭和光学精機(Showa Optical Works)」であることに気付きました。
昭和24年に発売されたモデルなので、まさに占領下の時代です。
★Gallery 463次回の展示は1月23日(金)から、澤村徹AIアート展「明暗:突撃恋愛少女」です(2月3日まで)。
古いカメラのケースに、当時の持ち主の名前や住所が書かれていることがあります。住居表示が昔のもので特徴的だったり・凄い達筆だったり~でネタにしたくなることもあるのですが、個人情報であるためネットでの公開は控えちゃったりしています。
でも今回のはOKでしょう。
カメラアクセサリー(ストロボのスレーブユニット)の元箱を開けたら書かれていた文字。
「平成12年2月25日 ヨドバシカメラにて 大吹雪の日」
購入された日なんでしょうね。大吹雪の日というのが風情あってよいですね。
平成の西暦換算がすぐに出来ないので「何年だ?」と思って確認すると、2000年でした。自分のSNSや店のブログなどで確認しようにも、25年前なのでどちらもまだ始める前。
★Gallery 463次回の展示は1月23日(金)から、澤村徹AIアート展「明暗:突撃恋愛少女」です(2月3日まで)。
一眼レフボディとセット販売される標準ズームレンズって、コストを抑えて最低限の性能を確保したようなレンズであることが多いものです。
また、新品販売時にメーカーがレンズとセットで安く出荷したりするものだから、ボディだけ欲しい人がセットで購入した後にレンズは早々に売りに出す~なんてことをされる場合もあるため、ただでさえそれ単体では値の安いズームレンズが中古市場に溢れて、さらに相場が下がる…なんてことが過去にはあったりしました。
そんな標準ズームレンズの中に、実は見るべき性能のレンズがあることを私は昨年の春先に知りました。
静岡にお住まいの我楽多屋のお客さんからお誘いを受けて、中野にあるカメラ・写真好きの間では有名な飲み屋さんへ行った時のこと。まだ寒い日でした。
そこで、ご存知の方も多い「ニッコール千夜一夜物語」を書かれているニコンの技術者Sさんとお会いすることが出来たのです。
その時の話題に出たのが、2001年に発売された「AF Zoom-Nikkor 28-80mmF3.3-5.6G」でした。
詳細はまさにこのレンズを設計されたSさんがニッコール千夜一夜物語の第六十三夜に書かれているので、読んでみてください→https://nij.nikon.com/enjoy/life/historynikkor/0063/index.html
一言で言うとこのレンズ、「レンズは必要悪」という概念のもと極力レンズを減らした6群6枚という構成で造られています。レンズ枚数差による「ぬけ」の違いを重要視されたのだそうです。
そんな話を伺うと、俄然このレンズが気になり出してしまうのですが…以後半年くらい我楽多屋にこのレンズが出てくることはありませんでした。
1~2ヶ月間にやっと出て来たので手元に1本置いて、そのうち話題にしようと思って少し時間が経ちました。すると先日、2本目が入って来たので、そちらは店に並べています(未使用レベルで元箱付き)。
★Gallery 463にて開催中のコシナ研究会写真展「RE:こしけん(雑煮)」、本日1月18日が最終日です(15時まで)。
隣りのGallery463で開催中(明日1月18日15時まで)のコシナ研究会写真展「RE:こしけん(雑煮)」について、ご来場された方から幾つか質問など頂戴しました。
その中で一番多かった疑問点で、確認すれば簡単に回答を得られることを早速コシナ研究会会長に聞いてみました。ギャラリー内に掲示しているステートメントに書かれている改称について。
今日に限ったことではないのですが、本ブログの画像、本文中の画像をピンチアウトして拡大すると像が粗くて見ずらいことがあると思います。その際は画像を一度クリックしていただくと拡大画像が開けるようになっています。
今回の写真展は「コシナ研究会」名義で開催されていますが、コシナ研究会から『こしけん』へ改称する方向で考えているとのことです。
それから、展示されている作品に記されている撮影機材を見ると「コシナ」名義の機材が皆無なので、これについても来場された数名の方から「何で?」と質問されました。
機材名にコシナが無いけどもOEMのコシナだから認知されていないだけで、実はコシナが造っている絡んでいる機材が使用されているのか!?と勘繰りたくなりますが、それはそれで関心の対象としてはアリなのですが、実際のところコシナと関係無い機材で撮られた作品も展示されています。
「すべてのカメラはコシナである」なんてこともステートメントに書かれているくらいなので、この写真展はもうその論点を超えてしまっているような感じです。
謎多き研究会ですが、我楽多屋との関係!?については先週話題にしました。
撮るのが面倒くさいカメラでも好んで使う常連さん。昨年11月に130年くらい前に作られた~THE LONDON STEREOSCOPIC社製のTHE BINOCULAR CAMERAを使うために、フィルムを切って使っているのを見せてくださいました。それもロール状じゃなくて、専用ホルダーにセットするためにシート状のフィルムにして。
後日には撮影結果も見せてくださいました。
この話には次の段階があって、130年前のカメラのためにブローニーフィルムから切り出した残りがちょうど16mm幅だったので、その残りのフィルムを無駄にしないためコーナン16にフィルムを詰めて撮影中とのこと。
そのコーナン16の外装が真鍮むき出しになって渋々でした。
最近はすぐGallery463絡みの話になってしまう私、同じブローニーフィルムから切り出した違うフォーマットのカメラで撮った写真を比較展示するのって面白くないですか!?と、この常連さんに展示スタイル込みでギャラリーの営業をしてしまいました。
★Gallery 463にて、コシナ研究会写真展「RE:こしけん(雑煮)」開催中です!(1月11日~18日・最終日は15時まで)
「これ、42ミリのカブセ式フィルターですよね」と言って、我楽多屋に並んでいるフィルターの中からご自身で探して、レジカウンターへ持って来られたお客さん。
「これに合うんじゃないかと〜」とのことなので、こういうのは現物合わせするのが一番。
袋を開けてフィルターを出して、「どうぞ〜」と手渡して試してもらったところ、ピッタリ!
お客さんのライカM3に付いているレンズが何なのか?私がよく見たのはこのタイミング。
なんと!ロボット用のテッサーでした。
「Tessar 1:2.8 f=3 3/4cm」に42ミリのカブセ式フィルターが合う〜という情報として残せれば〜と思って、今日のブログを書いています。
ちなみに、このお客さんがライカM3に付けている外付けファインダーはニッカのズームファインダー。このレンズ用に画角37ミリ(3 3/4cm)付近でテープで留めて、画角が勝手にズレたりしないよう固定しているそうです。
★Gallery 463にて、コシナ研究会写真展「RE:こしけん(雑煮)」開催中です!(1月11日~18日)
★本日第2火曜日、明日水曜日は我楽多屋の定休日です。よろしくお願い申し上げます。
私がこの業界に入ったのは、1994年4月のことでした。
その僅か5ヶ月後に発売されたコンタックスG1はとても印象に残っているカメラです。ボディの発売と同時にラインナップされたレンズは画像に写っているビオゴン28/2.8、プラナー45/2、ゾナー90/2.8の3本でした。
今となっては、発売が少し遅れたホロゴン16/8も発表は94年9月に同時にされていたので、これら4本の発売年が1994年と一括りにされていますが、新しい環境の中で斬新なカメラシステムが発売されるのを見ていた私にとっては、G1といえば~まずは28・45・90の3本セットの印象が強いのです。
さらに印象が強いのは、当時は新米のペーペーですから自身で買取りなどすることはなかったものの、買取り後のデータ打ち込みなどをさせられていたので、2000年になるくらいまではG1ボディとレンズ一式の打ち込みが案外と多かったのを記憶しています。
レンズ交換式でオートフォーカスのレンジファインダーカメラシステムという斬新なシステムはカメラマニアに大きなインパクトを与えましたし、購入したものの向き不向きも含めて使いきれずに手放した人もそれなりに居たんだと思います。
画像は買取り買取り依頼のあった品物。これらを見ながら、こんなことを思い出しました。
*ホロゴン16/8の件、証拠を見つけました!1994年12月発売された日本カメラ社発行のカメラ年鑑にホロゴンが「1995年1月発売予定」と記されていました。
★Gallery 463にて、コシナ研究会写真展「RE:こしけん(雑煮)」開催中です!(1月11日~18日)
田中長徳先生の連載コラム「我楽多屋で買ったモノ・マガジン」を更新しました。
第315回目のテーマは「白猫、白さん昇天の件」です。
こちらよりお楽しみください→https://camera-kaukau.lekumo.biz/arrow/monomagazine3.html
*閲覧は2026年4月初旬まで。