我楽多屋で買ったモノマガジン更新
我楽多屋のウェブサイト内、田中長徳先生の連載コラム「我楽多屋で買ったモノ・マガジン」更新しました。
第317回目のテーマは「リンホフからのクレーム 間宮プレスのグリップがベージュ色はけしからんと言う件」です。
こちらよりお楽しみください→https://camera-kaukau.lekumo.biz/arrow/monomagazine2.html
*閲覧は2026年6月初旬まで
我楽多屋のウェブサイト内、田中長徳先生の連載コラム「我楽多屋で買ったモノ・マガジン」更新しました。
第317回目のテーマは「リンホフからのクレーム 間宮プレスのグリップがベージュ色はけしからんと言う件」です。
こちらよりお楽しみください→https://camera-kaukau.lekumo.biz/arrow/monomagazine2.html
*閲覧は2026年6月初旬まで
世界中にはどのくらいの種類のレンズが存在するのでしょうか?何千種類?万はないのかな!?
そんな数あるレンズの中で持病のように、このレンズの場合ではかなりの確率で決まって同じ症状が出ている~なんてことがちょいちょいあります。
キヤノンのL39マウント100mm/F3.5。このレンズはかなりの確率で白くクモっていて、そのクモり加減が半端じゃないのが多い。向こうが見えないくらいクモってることも多々。
この個体は今、向こうが見えています…それでも白いけど。
ちなみに、こういう持病って古いレンズに限ったことではなくて最近のレンズでもあります。
持病に多いのは、今回のクモりのほかに絞りのネバリも多いですね。
画像の「アサヒペンタックスESⅡ」は少し前のお客さんカメラです。
その僅か数日前に我楽多屋で買っていただいたもの。値段は値札に❌印を付けた不動品扱いのX00円でした。
しかし、こうして常連Oさんが早々に持って来られたのはバラすこともなく快調に動き出した〜という報告と、このカメラを見直した!というお話でした。
わたし的にこのカメラはアサヒペンタックスSPやそれ以前の機種と同様に上がったミラーが頻繁に下りて来なくなる症状が多いのと、これは私の勘違いだったのですが…電子シャッター機でシャッターが壊れてることが多いので修理が利かない(または面倒)ことから、ダメ機種👎というレッテルを貼っていました。
前述の勘違いは〜ESⅡは確かに絞り優先AE機能付きなんですが、シャッタースピードをマニュアル設定した時は機械式シャッターになるハイブリッド機であるという点でした。
一方、お客さん的には設定出来る速度がと少ないものの、機械式シャッターで使うことは出来るし、ESと違って測光の記憶回路にICを使っているのでより正確なわけだし、意外と電子シャッターも壊れてないと思いますよ〜というのです。
ちなみに、この個体。バッテリーチェックボタンが押されたままで引っ掛かっていたらしく、ボタンを何度か叩いたら元に戻って、ちゃんと露出計も電子シャッターも生きてましたよ!と。さらに、ミラーの引っ掛かりはリハビリで治る程度だった模様。
ダメ機種レッテルを貼っているのは私に限らず案外といるんじゃないでしょうか⁈
ESⅡは開放測光に対応した機種ですが、それに対応していないたくさんあるM42マウントレンズでも絞り込み測光が出来るし、SPより僅かに大きくなったボディが逆に貫禄あるし、手持ちした際にグリップ感が増す〜などなど、かなり見直した!とますます満足気なOさん。
こうして、一般的には見放されて人気薄な機種の見所を再発見して認識した上で使うって、こだわりが感じられて良いですよね。中古カメラ屋的にも嬉しい話です。
しかし~私としては、このカメラのシャッターなど実はまだ半信半疑なんです…これからES系がやって来た時は先入観を捨てて検品するようにしてみます。
★本日第2火曜日、明日水曜日は我楽多屋の定休日です。よろしくお願い申し上げます。
常連のペンタキシアンさんとは違う〜ペンタキシアンご来店。
お二人で5台のペンタックスをご持参されていらっしゃいました。流石に5台を露出されていたわけではありませんが、この写真を撮るために全部出して持っていただきました。
左側の人から先日話題にしたフォトチャレンジャー機能について、今のところ対戦成績が良くないので、この後も歩きながら強い⁈画像撮影に励みます!とのお話がありました。右側の人も唯一フォトチャレンジャー機能があるK-rをお持ちでした。
しかし、右の方のK-rにはこれまたペンタックス独特のカメラアクセサリー。デジタル一眼レフカメラ用GPSユニットがアクセサリーシューに乗せられていました。
このGPSユニットの直線ナビ機能を利用して、元々セットされている新宿区内にあるペンタックス拠点(販売当時)を目指して歩いてる途中なんだとか。直線ナビ機能とは、目的地がどの方角で何キロ先なのか〜をカメラボディの液晶画面に示してくれるのだそう。
四谷駅近くのペンタックスクラブハウス(その日は休業日だったそう…)から歩いて来られたそうですが、新宿区内の拠点は現在のクラブハウスではなくて、伺った方角と距離から推測するに〜きっと西新宿の三井ビルだかセンタービルっぽいです。
これから、その方角を目指してお二人で歩いて行かれるとのことでした。
https://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/products/o-gps1/simplenavigation.html
高輪に「水はいっさい出しません」というカレー屋さんがあります。私は入ったことがありませんが、外にある看板にそう書かれているのだから…怖くて入れません⁈
先日、田中長徳さんが「水を出さないカレー屋さんはまだあるのかな?変わり者という意味では、我楽多屋さんと双璧です。我楽多屋さんも考えてみれば、水は出さない」とご自身のSNSに書かれていました。
確かにうちも変わり者でしょう。水は出さないし、ネットに値も出さない。
今の時代にネットに値を出さない出したがらない〜店って、そうそうないと思いますが~我楽多屋ではブログやSNSに売価を載せることはほとんどありません。
その理由を書き出すと長くなりそうなので今日は割愛します。
ところが今日は、あの黄色い値札をモザイクもかけずに見せちゃってます。このレンズ「3,455円」で店に並べました。
何故そんな半端な値段なのか?というと、レンズの製造番号が「345500」なのです。さすがに34万5,500円を付けられるレンズではないので、下2桁は無いことにして…。
じゃ、今日に限って何故に載せたのか?というと、ニッコールってことは確実に分かるでしょうけども、それ以上はちょっと詳しい人じゃないと特定出来ないでしょう。このレンズの状態がどういうものか記してないので、レンズが特定出来たとしても価格判断が難しいでしょうから値札を載せたのです。
それから~実を言うと、仲間の業者が持ち込んだ時点ではもう少し高い仕切値だったのですが、レンズの状態がそれ程に良くなったので値を下げることになり、その価格が3千円半ばくらい!?という感じだったので、こういうちょっとお遊び感覚の値付けになったのでした。
ついこの前、開催されていたCPプラス。この「写真‣映像 用品年鑑」って、会場で無料配布されてるんですよね??
さて、短いようで長くて…この業界に入って30年を超えましたから、当時の写真‣映像用品ショーカタログ(下の画像:左)も知っている私。
特にその頃は勉強面でも見ていたし、そもそもネットで調べられる時代じゃなかったので、案外と見る機会も多かったのです。
ところが、今の時代はネットで調べられちゃうし、そうなるとメーカーさんも紙のカタログとかあまり作らないんでしょうし、それをまとめて作ったいたはずのこのカタログを見る人も少なくなりますよね。
だからでしょうね、、、年一回発行のこれ、こんなに薄くなってしまってるのです。
フィルムカメラ時代、共産圏では他国の既存製品をコピーしたカメラが案外と作られていたことをご存知な方も多いと思います。
ま、日本も戦後しばらくまではドイツのカメラをコピーするような時期がありましたけど。
今回知ったのは、中国が富士フイルムのフジペットをコピーしたカメラを作っていたこと。
今まで、見たことも聞いたこともなかったのですがお客さんに言われて、その筋の本で確認したら載っていました。
その名前が何故か?「労働」
参考にさせていただいた本とは、朝日ソノラマ刊「中国のクラシックカメラ事情」陸田三郎著です。タイミングよく我楽多屋の在庫にあったのです。
少し前にニコマートELWを買って行かれたお客さんから、シャッターのロックが利かないとか…露出計の電源がオフにならない…みたいな話を2週続けて聞かされました…(>_<)
そもそも半ジャンク品のような状態のニコマートだったので、返品を望んでるとかそういう話ではないみたいなのだけど、今、店にあるニコンEL2(ニコマートELWと操作系ほぼ同仕様)も同じ状態だ…と言われるので、後からジックリと確認してみました。
ちょうどニコマートELWの取扱説明書もあったので。
*今日に限ったことではないのですが、本ブログの画像、本文中の画像をピンチアウトして拡大すると像が粗くて見ずらいことがあると思います。その際は画像を一度クリックしていただくと拡大画像が開けるようになっています。
ただ、取扱説明書の文章だけでは分かりづらいので、各パターン説明してみます。多分ですが、お客さんがシャッターボタンのスイッチONマークと巻上げレバーのスイッチONマークの仕組みをご存知でないであろうことが分かりました(買ってもらった個体に不具合がある可能性も残っていますが…)。
シャッターボタンスイッチONマークはシャッターボタンのすぐそばにある赤い丸印。巻上げレバースイッチONマークは巻上げレバーの近くにある赤い丸印。(上の画像参照)
シャッターにロックをかけるには下の画像のように、どちらのONマークも見えない状態にしないといけないのです。この状態にすれば露出計もオフになります。
ちなみに下の画像のように、巻上げレバーの方だけONマークを見えなくしても、シャッターは切れます。これ何でかというと、ニコマートELWやニコンEL2はワインダーを付けて使うことも想定しているので、これはその時の状態なので、シャッター切れるし露出計も触れるのです。気をつけないといけないのは、この状態で放置すると、露出計がONのままなのでバッテリーの減りが早くなってしまいます。
ところで、もう一つのパターン(下の画像参照)。シャッターボタンの方のONマークを見えなくしても、巻上げレバーの方のONマークが見えていればシャッターは切れてしまうことが、ニコマートELWとニコンEL2のことを分かりづらくしている理由とも言えます。
だって他のカメラでは、シャッターボタンにON/OFFの機能があると、そこをOFFにすればシャッターが切れなくなるカメラがほとんどですからね。
それと、同じニコマートでもFT系の場合はシャッターボタンにON/OFFの機能が無いのです。で、巻上げレバーのONマークを見えなくすることでシャッターが切れなくなるから、今回の話をさらに分かりづらくしています。
結局、この説明もややこしくなってますね。でも、これが事実と思います。ニコマートELWやニコンEL2を所有されていらっしゃる方は確認してみてください。持ってて使ったいる人は確認するまでもなく知ってることかもしれませんね!?
画像は先月後半に隣りのGallery463で写真展を開催された日比谷実さんのカメラなので、いわば作家カメラです。
しかし、日比谷さんは長年の我楽多屋のお客さんでもあり、画像に写っているレンズは我楽多屋で買っていただいたタクマーなので、間違いなくお客さんレンズでもあります。
写真展のDMに使われた作品は、ずいぶんと前に我楽多屋で買っていただいたニッコール50mm/F1.4で撮影されたものだそうです。
そして、上の画像に写っているタクマーも~実は今回の写真展開催中にお買い上げいただいたレンズ。迷われていた翌日にマウントアダプターがタイミング良く入荷したので、一緒にお買い上げいただいて早速、在廊の合間の息抜きに荒木町をこの組み合わせてで撮影されたみたいです。
というわけで、Gallery463で写真展を開催すると在廊時にちょいちょい我楽多屋を覗いて散財!?してしまう人もいらっしゃるようなので、展示をご検討中の方はご注意ください(笑)