★本日第3火曜日、明日水曜日は我楽多屋の定休日です。よろしくお願い申し上げます。
キヤノンのプロストラップです。
ストラップに記された文字が刺繍のとエンボスのとがあることを以前に話題にしたことがあります。上の画像内、一番手前は刺繍文字モノで後ろの2本はエンボス文字モノ。
エンボス文字は酷使すると剝がれてくることは書きましたが、剥がれた状態のものをお見せするまでは出来ませんでした。
そう、案外あるのです。一部エンボス文字が剥がれてしまって、中途半端に文字が残っていたりするのが…。見方によっては貫禄モノとも言えますが、違う見方をすればみすぼらしい。
でも、今回のは潔い!とも言えるレベル。エンボス文字が全部剥がれてしまってますからね。
もしかしたら、いや多分。中途半端が嫌とかいう理由で残ったエンボス文字は故意に剥がしてしまったんだと思います。
★Gallery 463で11月14日(金)~11月30日(日)、三宅岳写真展「脳内生成 RittAIの山渓」開催中です!
ペトリハーフ7のファインダーを覗いて、「おっ!」と思いました。
覗いたファインダーのほぼ中心部にゾーンフォーカスのアイコンが投影されるのです。
下の画像内、左から至近距離・人物・遠景のアイコンが見えますでしょうか?
今日に限ったことではないのですが、本ブログの画像、本文中の画像をピンチアウトして拡大すると像が粗くて見ずらいことがあると思います。その際は画像を一度クリックしていただくと拡大画像が開けるようになっています。
一瞬「邪魔じゃん~」とか思ってしまったのですが、二重像でピントを合わせるわけじゃないので邪魔ってことはないんですよね(^^;)
それよりも、狙っている被写体に対して選択しているゾーンフォーカスがどこなのか、シッカリと教えてくれているわけなので親切なくらい。
★Gallery 463で11月14日(金)~11月30日(日)、三宅岳写真展「脳内生成 RittAIの山渓」開催中です!
右の「CarlZeissJena Sonnar 1:2 f=5cm」と記された方のレンズ。マウントはライカスクリューマウントです。
しかしながら〜その造りも含めてちょっと怪しさを感じます…。
決定的な根拠は持ち合わせていませんが、これはロシア製のフェイク品と思われます。数年前にも偽ゾナーについては話題にしたことがありました→https://camera-kaukau.lekumo.biz/arrow/2022/08/post-0937.html
コンタックスマウントの同レンズは多く流通していますが、ごく少数だけスクリューマウントの本物ゾナーもあるにはあるそうですが。
ちなみに、左のレンズはゾナーをコピーして造られたと言われているロシア製「ジュピター8M」。
今回の怪しいゾナーは、このジュピター(画像のジュピターとは少し世代が違うと思われる)の先端部や名板部を加工して造られた、いわゆるニセモノと思われるのです。
昨日詳しい人に見てもらいましたが、製造番号やコーティングなども疑わしい要素であると言われていました。
★Gallery 463で11月14日(金)~11月30日(日)、三宅岳写真展「脳内生成 RittAIの山渓」開催中です!
このミノルタMDレンズ用フードを見るたびに、目にうるさいなぁ~と思います。
まるでレンズの名板のように、いや…それ以上に文字が長々と円周状に記されていて目立ちますよね。
同じように使用可能なレンズを長々と記してあるフードは他にもありますよ。例えば、ニッコールのこのフードなんて焦点距離にかなり幅のあるレンズに対応しています。
それで、多くの文字が記されてますが、文字自体はフード全体の大きさに対しての比率やその大きさや太さの影響か…そんなに目にうるさくありません。
あと、これは余計なことだったのですが、このミノルタフードの対応レンズの焦点距離が同じ50mmなのは良いとして、F値が「1.2」「1.4」「1.7」「2」で共用出来るってことは明るさがこんなに違ってもフィルター径が同じなんだ!?って点。
でも、よく考えたら、ニッコールも「1.2」「1.4」「1.8」「2」でフィルター径は同じでした(キヤノンNFDレンズもそうでした)。面白いのはニッコールは同じ50mmレンズでもF値によって、対応フードはそれぞれ違うものが用意されているんですよね。
★Gallery 463で11月14日(金)~11月30日(日)、三宅岳写真展「脳内生成 RittAIの山渓」開催中です!
我楽多屋の隣りに出来た「Gallery463」第3回目の企画展、三宅岳写真展「脳内生成 RittAIの山渓」は本日11月14日(金)スタート!
山岳写真家として、その方面の書籍などでも活躍されていらっしゃる三宅岳さん。我楽多屋へはずいぶんと前に写真雑誌の取材で来ていただいたのがキッカケでお付き合いが始まりました。
「Gallery463」初回展示の副島泰平写真展「生成と山景」を見ていただいた三宅岳さんが、その展示を見てインスピレーションを得た!?というステレオ写真の展示となります。
「Gallery463」ならではの展示になるんじゃないかと、ワクワクしております。
真偽を揺らめく表現=写真。
真に近づけば偽がつきまとう。
立体を平面で記録し、再立体化。
古典的単純技法。人工ならず脳内生成。
とびだす偽山偽渓、いや真山真渓をどうぞ。
★本日11月13日(木)、我楽多屋は臨時休業させていただきます。ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
カメラ屋に生まれて、職業をカメラ屋にしてからでも30年ちょっと経ちますが、カメラの技術的なことにはあんまり…詳しくありません。分解して直したりなんてこともしません。
でも、こんな表面的なことには無性に関心を持つことがあります。
画像の2台のカメラは~
上がヤシカ 72Eで1962年発売、レンズは28mm/f2.8、外寸が108×70×44mm・重量365g。ヤシカとしては、72Eの前にフィルム縦送りのデザインがちょっと変わった2機種のハーフ判を出していますが、オーソドックスなスタイルでは最初のハーフ判カメラ。
下がリコー CADDYで1961年発売、レンズは25mm/f2.8、外寸112×69×33.5mm・重量390g。こちらはリコーとしてはハーフ判の初号機です。
こうして並べてみると~露出系受光部の位置が異なってますが、サイズや全体的なデザインがとても似通ったいますよね。
でも、これだけ似通っているのに背面を見ると、巻き上げノブの位置が左右逆という大きな違い。
ノブがボディ上方に無いのはボディをコンパクトにする目的であろうと言われていますが、右か左か両メーカーの判断に大きな差があったんでしょうね、どういう理由か分かりませんが。
ちなみに、どちらも1959年に発売されたオリンパス PENが大人気モデルとなったので、相当に意識して作られたカメラであることは間違いないと思われます。
★明日から、Gallery 463で三宅岳写真展「脳内生成 RittAIの山渓」展示開始です!(11/30まで)
本日水曜日は、我楽多屋の定休日です。よろしくお願い申し上げます。
★なお、明日13日(木)は臨時休業させていただきます。
**************************
二代目の「先週撮ったもの行ったとこ」は、品川駅港南口。
先月も此処と至近の画像を載せました。なんか好きなエリア。本来は飲み屋街なんですが、早朝にしか足を踏み入れたことがありません。
★本日第2火曜日、明日水曜日は我楽多屋の定休日です。
★さらに、11月13日(木)は臨時休業させていただきます。よろしくお願い申し上げます。
ちょっと渋いレンズブラシが出て来ました。
でも、こういうレンズブラシがあることを知らない人からしたら、まさか?カメラ用品だと思わないでしょうね。個人的には初めて見たわけじゃありませんが、久々。
これを読んでくださっているようなカメラ好きな人は別ですけど、古いカメラやレンズを捨ててしまう人もいらっしゃるくらいだから、こういうカメラ系の小物なんかは、それがレンズブラシだと分かっても何の躊躇なく捨てられてしまうでしょうね。だから、ドンドン減っていく。
過去ログを確認したら、8年前にこの手のレンズブラシを話題にしていました。その時のは口紅みたいな洒落た赤色でした。
今回のは真鍮製でしょうかね。一瞬、弾丸だか砲弾みたいに見えなくもない…。表面が劣化!?してさらに渋みが増してます。
これ、日本製です。
★11月9日(日)10日(月)ともに、開店時間を12時とさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。
オリンパスの古いズイコーレンズに多いくもり…。
非常に発生率が高くて、くもりが取れない取りにくいことをご存知な方も多いと思います。
マミヤ6や他社製二眼レフ数種に提供されていたこともあるので、オリンパスのカメラに限らずズイコーが付いていると残念な場合が多いのです。
先日、我楽多屋のお客さんが「ズイコーのくもりを取る方法を見つけましたよ!」とかなり自信のあるご様子でお話をされました。
詳しくお聞きしようかと思いましたが、聞いたところで私にそれを再現するする腕が無いだろうし、そもそも〇〇秘密で教えてくれないかもしれないし、下手に聞いてしまって私がどこかで口を滑らしちゃったりして情報漏洩を疑われても…なので、それ以上はお聞きしませんでしたけどね。
でも一瞬、専属契約をしてうちの店で取り次ぎをして、手数料で小遣い稼ぎをさせていただこう!?と思ったりもしましたが~。しませんよ、そういうこズルいことは。
ここまでの話は事実ですけど、軽いノリで投稿したので深いツッコミなどはご遠慮ください。
で、画像のオリンパス35。シンプルでカチッと造られていて魅力あるカメラなんですが、相当な確率でレンズが真っ白けにくもってるんですよね。
よく冗談で言うのは、レンズが綺麗なオリンパス35があったら怪しいので疑え!って。