我楽多屋で買った    モノ・マガジン

Gallery 463

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2026年2月13日 (金)

初ご来店で楽しんでいただけた(^_^)

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昨日の初来店の若者二人、ともにフィルムカメラ持参されていました。お一人はデジタルカメラ経験者で、もうお一人はカメラ自体がほぼ未経験でフィルムカメラとのこと。

品探しをとても楽しんでいただけたようで「また来ます!」と言ってくださいました。

我楽多屋は旧態依然系の中古カメラ屋だし、このブログでも時々「注文の多い中古カメラ屋」を披露しているので、こんな風に若い人から声を掛けていただけるのは新鮮な感じもしました。

ネット上のどこかに「意味も分からず注意された」とか「急に怒鳴られた」とか「客の年齢層で態度を変える」とか書き込みされたりしているので、もしかして事前にそれを確認して来られた人たちなのかな!?とか…勘繰っちゃったりもしましたけど。

でも、わたし的には品物の扱いが気になる人~それも過去に何百人何千人ものお客さんを見て来た中で明らかに雑な扱いをする部類の人にお声掛けしていますし、いきなり怒鳴ることはしません~それはそう思う側に引け目があるからなんじゃいかと思っちゃいます。

老若男女を区別していない自信もあります。だって、ご年配で~それも後から知ったのですが世間的に立派なお仕事をされていらっしゃった方にも注意したことありますし、女性だからって変に優しくすることもありません。以前「お客さんを集めるなら~女性客を増やすこと」みたいなことを言った人がいましたが、そんな考えにとても抵抗感ありますから。

それから、最近こんなこともありました。品物の扱いについてお声掛けしたお客さんから「知人からいい店だって紹介されて来たんですが…」と言われました。お知り合いの方がどのように紹介してくださったのかは分かりませんが、店のやり方・お客さんの考え方の差による相性だってあると思うんですよね。

こんなこと書くと、揚げ足を取られたり・炎上してしまうかもしれないけど、ご理解ください。中古品にサンプルはありません。そのものが商品です。興味本位で手に取ったり操作したりすることに気を遣っていただきたいのです。

 

Gallery 463にて、日比谷実写真展「コヘレトの言葉~日常は尊い~」開催中です(2月24日まで)。

 

 

2026年2月12日 (木)

日比谷実写真展「コヘレトの言葉」〜日常は尊い〜

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本日2月11日(木)から、Gallery 463で始まる写真展「コヘレトの言葉〜日常は尊い〜」の作家 日比谷実さんは、我楽多屋へ20年ほど継続してご来店くださっているお客さんです。

日比谷さんと我楽多屋のある街、四谷荒木町の関係は古く。40年ほど前、印刷関係の会社に就職された直後に仕事仲間に連れて来られた飲み屋さんが荒木町にあった「すなっく久美」だったのです。

もともとそのお仲間とは自転車のロングライドなどをされていたそうですが、久美のマスターに誘われて競技にも出るようになったり〜と荒木町で密な時間を過ごすようになっていたそうです。

夜遅くなったり、次の日の朝が早いと、久美の店内で朝まで寝かせてもらったことも何度とあったとか。

日本が元気な時代の飲み屋街荒木町ですから、そんなこともあるでしょう〜と思われると思いますが、そのすなっく久美があった場所はその後、元アローカメラの買取りコーナーとなり、昨夏からはGallery 463になった所と全く同じ場所なのです。

これ、恐るべき縁ですよね。

下の画像は2001年の画像。すなっく久美さんの看板が写ってます。

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日比谷さん、すなっく久美が閉店してからは数年、荒木町に来られることは無かったのですが、お仕事(印刷関係)でたまたま目にしたカメラ雑誌に我楽多屋が載っているのを見て「通ってた店と同じビルにそういう店があったなぁ〜」とぶらりと立ち寄ることになります。

もともと、自転車や山歩きなどの記録程度に写真を撮っていたのが、その頃から街歩きのスナップにどんどんハマってるいかれるのです。

今までに何度か日比谷さんの撮られた写真を見せていただいたことがありましたし、馴染みの飲み屋さんに額装した作品を数点ずつ飾らせてもらったりしている〜という話も伺っていたので、Gallery 463がオープンした時には、こちらから「やってみませんか?」とお声掛けさせていただきました。

日比谷さん初の個展となる今回の写真展、カラーとモノクロを合わせて30数点、日比谷さんが日常を写した作品を展示します。

小さなギャラリーでのボリューム展示なので、プリントサイズは少し小さめ(A4サイズ)ですが、それぞれに日常を切り取ったドラマがあります。一枚一枚じっくりと見ていただきたいと思います。

 

 

2026年2月11日 (水)

重装備ライカ

本日水曜日は、我楽多屋の定休日です。よろしくお願い申し上げます。

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二代目の「先週撮ったもの行ったとこ」は、渋谷ルデコ。

8日(日)まで開催されていた「Japan Leica User Group 写真展2026」を見に、渋谷にあるギャラリールデコへ行ったところ、我楽多屋のお客さんにバッタリ遭遇しました。

その方が提げられていたのが画像のライカ。その重装備の一役を担っているグリップは我楽多屋でお買上げいただいたものです。

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2026年2月10日 (火)

かなりの確率でズレている…

本日第2火曜日、明日水曜日は我楽多屋の定休日です。よろしくお願い申し上げます。

 

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まただ…。

何ヶ月か前にも同じ機種でミラーずれを起こしている個体がありました。

フォクトレンダーのベッサフレックスTM。個体数が少ないこともあって、地味に人気のあるモデルなので残念…。

ミラーずれというのは画像のように一眼レフのミラーが本来の位置からズレ落ちてくる症状です。→https://camera-kaukau.lekumo.biz/arrow/2017/06/post-883f.html

動いていようがどのみちジャンク扱いをされてしまいそうな機種なら、ドライヤーで温めながら~のこんな荒療治も試してみたくなりますが、、、→https://camera-kaukau.lekumo.biz/arrow/2025/03/post-8f81.html

修理屋さんに整備してもらって、ちゃんと値が付くものは本職じゃない人間が下手にいじらない方が良いのです。これ、大切なこと。

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★今週木曜2月12日からGallery 463にて、日比谷実写真展「コヘレトの言葉~日常は尊い~」を開催します(2月24日まで)。

 

 

 

2026年2月 9日 (月)

透けるフィルム圧板

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オリンパス35の検品をしている時のこと。

背蓋を開けて「ん?」と思いました。フィルム圧板と背蓋の間で何か鈍く光っているような感じがしたのです。隙間をよく見ると光ってるというよりは、色のついたものがあるような…ないような…。

気になって仕方なくて、フィルム圧板を外してビックリ。

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圧板には濃い赤茶っぽい色が付いてるものの、向こう側が透けて見えるのです。

ここら辺で思い出したのが、オリンパスには平面性の高さからガラスのフィルム圧板を採用していたカメラがかつてあったことを。

それを話題にした時のブログ記事を探して確認したら、あの時のフィルム圧板とはまた別物っぽい。あのガラス圧板にはフィルムが吸着するのを防ぐという水玉状のごく僅かな突起がありましたが、今回のにはありません。赤茶っぽい色も付いてなかったと思います。

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今回の濃い赤茶色のフィルム圧板はガラスに付けられていた色が退色してきちゃったんだろうか??

 

★今週木曜2月12日からGallery 463にて、日比谷実写真展「コヘレトの言葉~日常は尊い~」を開催します(2月24日まで)。

 

 

 

2026年2月 8日 (日)

蘇生!?

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このキヤノンフレックス、1ヶ月ちょっと前に「最期をみとった…」で話題にした個体。

あの直後にちょいちょいご来店くださるお客さんに買って行かれました。

そして一昨日「店長さん、壊してなかったですよ」と持って来られたのです。

シャッターの不具合はちょっと引っかかってる程度だったそうです。ただ、劣化していたプリズムを手直ししようとした時に、ちょっと失敗してしまったので別のプリズムに入れ替えちゃったから「万置きしていきます」とのこと。

それ以外にも注油などしていただいたようで、巻上げやシャッター音などイイ感じになっています。

さて、「万置き」とは前に話題にしていますが、訳あるいじり方をしちゃってるので値付けに値しない…というお気持ちから、買取り査定や物々交換など望まないので黙って置いて行くことを、万引きの逆の行為に喩えて呼んでいるんですね。

でも、今回も2台ほど新たにジャンク品をお買上げいただきましたので、結果的にはちょい下取りさせていただきました。

 

 

2026年2月 7日 (土)

現状OK→訳ありOK

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何日か前に「現状OK」で常連さんに買ってもらった、このコンデジ。

「ズーム不良です~」ということで、数日後に持って来られたので確認すると、ズームアップは普通にするけどズームアウトしない…。何度か試していると、力が必要なのか?押す場所に微妙なコツがあるのか?ごく稀にズームアウトすることもある…。

ただ、その稀があまりに稀過ぎるため、通常使用ではかなりイラつきそうだし返品受付ました。

リハビリ効果が出るかと思って、ズームアウト側のボタンを何度も強く押してみたりして反応が改善するか試してみましたが、指の先が痛くなってくるし…これ以上やると返って悪化させるかも…と思い出してやめました。

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思えば事前の動作チェックでは、電源入れてそのまま1枚撮って、ズームアップして1枚撮るまでやってるんだけど、後はそのまま電源オフしてたような記憶。チェック漏れ…ですね。

まぁ、一度ズームアップしてしまったら、下手に意地になってズームアウトしようとせず、一旦電源をオフにすれば元に戻りますけどね…。

現状OKから訳ありOK品になって、値を下げて再び我楽多屋に並んでおります。

 

 

 

我楽多屋で買ったモノマガジン更新

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我楽多屋のウェブサイト内、田中長徳先生の連載コラム「我楽多屋で買ったモノ・マガジン」更新しました。

第316回目のテーマは「ウィリアムクラインのラピッドワインダー式のキャノンレンジファインダーカメラ」です。

こちらよりお楽しみください→https://camera-kaukau.lekumo.biz/arrow/monomagazine1.html

*閲覧は2026年5月初旬まで

 

2026年2月 6日 (金)

中が木枠

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Kenkoと記されたこの黒いケース。中には角型のガラスフィルターが2枚入ってました。

これは、Kenkoが「テクニカルグラス」と呼んでいる、ワセリンや油などを塗布するなどして特殊効果を演出するための素通しのガラスと思います。

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このケースについて、ある人が中の作りが木枠なので「時代を感じるね」と言われました。

確かにそうでしょうね。特に大量に生産されないものであれば、木で作ってしまう方が生産コストを抑えれられた時代の頃のような気がしますし、「枠」の無い「ガラス」だけの製品ということであれば、木枠でガチッと保護する方が安全かもしれません。

このテクニカルグラスは既に生産終了しているようですが、まだウェブには載っています。2000年始め頃の製品情報には現行品で載っています。

「時代を感じるね」から、このケースがいつ頃のものか考察したくなりました。

一緒に入っていた紙に記されていたKenkoさんの本社住所が練馬区中野南なので、1969~1997年のものであることは調べがつくのですが、その期間が幅広過ぎて「特定」というレベルまではいきませんね。

いつ頃まで、この木製枠のケースに入っていたのかどうか?気になるところです。

 

 

2026年2月 5日 (木)

専用金具の件

ストラップとカメラを繋ぐ部分が専用金具になっているカメラで、純正の専用金具を失くした時に何か別の代用品を使うことは、安全性からなるべく避けた方が良いことだと思っています。思わぬタイミングで金具が外れてカメラを落とす可能性があるからです。

それ用に作られたサードパーティー製ならまだしも、「〇〇(他のカメラ)用の金具がイイ感じに代用できるよ!」という情報が稀にあっても、安全性を重視して~その手の情報は覚えないことにしています。

覚えた情報をお客さんに伝えて、万が一にカメラを落とすなどの事故があった時のことを考えると、そもそも覚えないことが一番だと思ってるからです。

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これからちょっと派生した話で、先日お客さんが「このブロニカS2後期~EC用のストラップ(上の画像)ってダメなんですよね。外れてカメラを落とすんです」と言われました。

私は今までそういう情報を一度も聞いたことがないため、どういうこと?と思ったので、正しく適合するカメラに付けてのことなのか?劣化などした特定の金具のことではないのか?製造当時からの欠陥に近いことなのか?を確認しましたが、そのお客さんは「良くある話みたいです。赤城先生も言われてました」と自信あり気。

それが事実なら、中古カメラ屋として今後このストラップが出て来た時に安心して売れなくなるので…非常に気になるのです。

ということで、お名前が登場した赤城耕一先生に直接メールを送って聞いてみました。すると~DやS2前期型のストラップ金具(下の画像)の着脱方法にコツがあって、ちゃんと付けたつもりが付いてなくて…持ち上げようとして外れる~というのを何かに書いた記憶があることや、そのコツをずいぶん前に三共カメラの秋沢さんに聞きに行ったことがあるなどの返事くださいました。

三共カメラの秋沢さんの話は全く同じことを私もしていて、過去のブログ記事にしています→https://camera-kaukau.lekumo.biz/arrow/2009/10/post-e02c.html

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とはいえ、まだS2後期~EC用金具の不具合の件が明確になったわけではありません。情報をお持ちの方がいらしたら教えてください。