黒に赤
ニコンFフォトミックFTnのブラックを見ると、いつもちょっと「いいな、ここ」と思う部分があります。
どこか?というと、フォトミックファインダーFTnの前面、「5.6」の数字が赤文字なところです。
載せ替えなどされていなければ、ボディ本体もブラック塗装なので、真っ黒な中に5.6だけ赤なんです。カッコいい!
実はシルバーのフォトミックファインダーFTnでも同じく赤文字なんですが、映え方が全然違うんですよね…。
フォトミックファインダーって何種類かありますけど、前面に絞り値(装着したレンズの開放値の指標)が記されてるのはFTnファインダーだけなので、この映えを見られるのはこれだけなんです。
そんなことを考えている時に、約30年後に発売されたF5を見て気付きました。ニコンが多くの一眼レフボディのグリップに赤い線を差し色に使うのは、F3をデザインしたジウジアーロの案とか言われていますが、もしかしたら…ブラックのFTnファインダーの影響を受けているのかも…とか(>_<)
★Gallery 463、次回展示は12月5日(金)~齊藤僚子写真展「ピン・ホール新宿」です!(12月14日まで)
- 我楽多屋のFacebookページ(https://facebook.com/garakutaya.camera)も合わせてご覧いただけると嬉しいです。
- 更新は少ないですが…X(旧ツイッター)(https://twitter.com/arrowgarakuta)とインスタグラム(https://www.instagram.com/arrow.camera_garakutaya/)もあります。

