我楽多屋で買った    モノ・マガジン

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2016年8月28日 (日)

Mikroma Ⅱ

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チェコ製のミニカメラ、メオプタ社の「ミクロマ(Mikroma)」。

こういう豆カメラの類いはほとんどが、オモチャに毛が生えたレベルのモノが多い中、このミクロマはいい感じの質感で出来ています。

ただ、今でも生産されている35ミリやブローニーフィルムの入手でさえ面倒になりつつある今、既に製造されていないフィルムを使うカメラはより肩身の狭い環境になっています。

気持ちの強い人は自分でフィルムを切って作ってしまうんでしょうけど、そこはかなりのハードルの高さ。特にミクロマは16ミリでも、フィルム送りで片側に穴(パーフォレーション)が必要になるので、35ミリから切ったりするだけでは無理であって、より厄介...。

それでも、その質感を触ったり操作したりするだけでも楽しいのが、こういう金属製の機械式カメラのいいところなんですが、やはり市場性という点では厳しい世の中になってきていますね。これについては、このミクロマを物々交換でお持込みいただいたお客さんとの間で面白い(いや、気分の良くない)やり取りがあったのですが、、、ここでは控えておきます。

参考までに、良く出来たミニカメラ系の話題をふたつあげておきます、「ステキー」と「ミゼット」。

 

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