我楽多屋で買った    モノ・マガジン

Powered by Six Apart

« 2025年2月 | メイン

2025年3月

2025年3月 6日 (木)

レンズ外れなかった…

Img_7575

このきったねぇニコンSは過去にFacebookページに登場させていると思います。

売り物にはせずに置いていたのですが、部品取りなどで欲しい人もいらっしゃるでしょうから〜と店に出そうと思ってチェックし始めたら、レンズが外れないことに気付きました。かなり力任せにやってもみましたが…ダメ。

マウント部の隙間を見ると、なんだか…ちょっと錆びているような感じ。

レンズの前玉にキズ多いし、ボディはシャッター幕が切れてしまってることもあって、あまり躊躇うことなく、ごく少量の潤滑剤を差してみました。数時間放置してから改めてレンズ外しを試みたら外れました。

置き物として割り切って〜という人なら、ボディとレンズをセットにした方がいいんでしょうけども、部品取りや分解研究用なら別々にした方が良いと思ったこともあって、こうして外したので、別々に値付けをして並べようと思います。

 

 

2025年3月 5日 (水)

強風注意の翌日

本日水曜日は、我楽多屋の定休日です。よろしくお願い申し上げます。

**************************

二代目の「先週撮ったもの行ったとこ」は、カラーコーン。

先週は風の強い日がありました…。

480804146_28531871956428435_3814551

 

2025年3月 4日 (火)

売れるのに2年

★本日3月4日は第1火曜日なので、営業する火曜日です。

 

481961168_28586812150934415_2480522

革製のミノルタネーム入りストラップがやっと売れました。

たくさん出回ったタイプでもないし、渋めな感じなのでミノルタファンなら手を出してくれそうな
ストラップなんですが、前オーナーが紐部分を短く切ってしまっているので売りづらいなぁ~と始めから思っていました。

実はそのことを当時のブログで話題にしています。ほぼ2年前のこと→https://camera-kaukau.lekumo.biz/arrow/2022/03/post-a4da.html

うちの店に直で入って来たものなら、検品時にもしかしたら売り物にならない…と判断していたかもしれませんが、仲間の業者が持ち込んだものの中にあったものなので並べていました。

だからといって、革製なので100円や300円のコーナーに入れてしまうのには抵抗もあり…。

2年の間に何回か興味を持って見ているお客さんがいらっしゃいましたが、気付かずに買って行かれると申し訳ないので、「それ、紐の部分が切られて短くなってますからね…」とお声掛けをしていました。その度に皆さん、買うのを断念されていらっしゃいました。

それが数日前のこと。ご遠方から久々に来られたお客さんが買って行こうとされているので、それこそ気付かずに後悔させてはいけないと思い、いつものように「それ、紐の部分が短く切られてしまってますけど…」とお声掛けすると、「大丈夫です!」とのこと。

お買上げありがとうございます。ホッとしました。

我楽多屋の店内には在庫期間がこれよりも長いものが他にもあるはずです。いや、確実にあります。このストラップのように気になったものの場合は、在庫期間が余計に長く感じてしまう傾向にあるんですよね…。

 

 

2025年3月 3日 (月)

片方は欠陥点があるキャップ

480831661_28578306308451666_8056798

今日はキャップの話。こんなキャップに気付いてしまったのは初めてのこと。

ミノルタのマニュアルフォーカス一眼レフ用レンズのリアキャップの欠陥品。

このレンズマウントはツメ3個のバヨネットマウントで、対応するリアキャップの内側には引っ掛かりが同じく3つあって、その3ヵ所どこからでもキャップが被さるようになっています(ほかのバヨネットマウントでもほぼ同様ですよね)。

このリアキャップには縁の部分に3ヵ所「ポッチ」(上の画像で黄色の丸で囲んだところ)があって、レンズに付いている赤い指標と位置合わせの目印になっています。

画像の左側のレンズでは、その赤い指標とキャップのポッチが揃っていますよね。ここからキャップを時計回りに20°くらい回転させると止まります。これが正しいパターン。

しかし、右側のレンズでは赤い指標とポッチがズレています。でも、此処が実際にレンズとキャップが噛み合い始める位置なのです。

要はキャップのポッチとキャップの内側にある引っ掛かりの位置が製造ミスでズレちゃってるんです。今までいろんなキャップを何千、いや何万と見て来ましたが、こういう欠陥品に気付いてしまったのは初めてです。

まぁ、もしかしたら気付かずにやり過ごしている可能性もありますが...。キャップを被せる際の位置合わせが1ヵ所しかないキャップの場合はだいたいポッチがあるので、その位置を気にしながら被せますけど、そうじゃない場合はポッチ自体が無いキャップもあるくらいなので、位置合わせを気にして被せることの方が少ないですからね…。

さて、こんな欠陥キャップ。ミノルタマニアなら欲しがったりするのでしょうか???

 

 

2025年3月 2日 (日)

逆27ミリ

480798539_28568110542804576_5734196

見事な一致!これも「呼び」なのか!?

フィルターを整理中に「お?」と思って、後回しにしたKenkoのフィルター(上の画像)。

27ミリのネジを切っているのですが、枠に刻印されている文字の向きが一般的なフィルターと天地が逆。

稀に出て来るこのフィルターを見るたびに思うのは「アレ向けのフィルターなんだろうなぁ…」と。ま、アレでなくても27ミリ径のネジ切りがしていれば他のカメラやレンズにも付きますけどね。

で、その「アレ」がいつも直ぐに思い出せない。

え~と、、、、「アレ」はツァイスイコンのコンテッサでした。このカメラはレンズ前のネジ切りが普通と逆で、雄ネジが切られているのです。

Img_1505_1280x960_2

なので、このフィルターであれば装着した時、枠に刻印された文字が通常の向きで見えるわけです。

この説は私の解釈なので、100%自信はありません。もしかしたら、単に刻印の向きを間違えただけなのかもしれませんし、別の理由で逆向きなのかもしれませんし。

そんなことを思って2日後くらい、物々交換でお持ち込みいただいた品物の中にこのフードがあったのです。これもKenkoブランド。

481456145_28568110699471227_5224868

フード自体にあるネジ切りはシリーズVサイズなのですが、そこに付いてるシリーズフィルターを落とし込めるようにするアダプターのレンズ側のネジ切りが27ミリの雌ネジだったのです。「おぉ、これもコンテッサ向けじゃん!!」。

ともにKenkoブランドってこともあって、見事な一致?とか、呼び?とか思ってしまいました。

ちなみに、このフィルターを普通のネジ切り(雌ネジ)がしてあるカメラやレンズに付けると、枠にある刻印が下の画像のような向きになります。使用上の問題はありませんけどね。

482012284_28568540269428270_7427748

 

 

2025年3月 1日 (土)

ドナルドじゃないトランプ

481670538_28558331927115771_6275597

「かつて~」という表現をしていいのかどうか。国産に限らず世界のカメラの名機をミニチュアにして、ミノックスフィルムを使用するカメラとして幾つものバリエーションで製造販売したのが「シャラン(SHARAN)」でした。

最初に発売された「ライカⅢf」と「ニコンF」が2000年。他にも「コンタックスⅠ」「ローライフレックス2.8F」「ペンタックスSP」「ニコンSP」「ハッセルブラッドSWC」「ライカM3」「ライカⅠf」「ロボットⅠ」「オリンパスペンF」などがありました。

ボディ本体だけじゃなくて、ケースやキャップ・フラッシュなどのアクセサリーにもこだわって作られていましたね。

 

480943679_28558304980451799_4198124

そのシャランの販促品だったのでしょうか?こんなトランプがあったのを初めて知りました。

並べてみると〜こんな感じ。ところで…最近の若い人ってトランプとかで遊ぶんでしょうか?並べてる時に「七並べ」とか小さい頃にやったなぁ〜とか思い出しました。

Img_7492

↑ 本文中の画像をピンチアウトして拡大すると像が粗くて余計に見にくいので、画像を一回クリックしてしただくと拡大画像が開けるようになっています。ただ、元の画像があまり良く写っていないのはお許しください。