交換査定に多くを望まない理由
2台の2階建てフィルム一眼レフ、ペンタックスMEもキヤノンAE-1も共に1976年発売。
これらが現役世代だった頃、モータードライブやワインダーを装着することが学生さんとかでカメラ趣味を始めたような世代の人にとって憧れだったりしたので、今でも2階建てに異常な(笑)好反応があったりします。
この2台ほかレンズを数本ご持参されて物々交換をご希望されたお客さんは、前述の憧れ世代ではなくてもっと若い年齢の方。
私が提示した交換査定額を聞いて「そんなに要らないですよ…」と。そして、探し出された交換希望の品物の合計額も私の提示額より少なめ。「私の事情で品物を整理しないといけないので、欲しい人に手頃に渡って使ってもらえたらいいので」とおっしゃられる。
そのお気持ちがとても崇高なので、「では、私が最初に目論んだ金額よりも、安く値付けしてお店に出すことにしますので~」とお伝えし、お言葉に甘えて最初の提示額よりも2~3割くらい低い金額での物々交換成立とさせていただきました。
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