我楽多屋で買った    モノ・マガジン

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2022年9月

2022年9月30日 (金)

こんな懐古主義まで登場

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いつ発売されたのか?正確に知らないのですが、わりと最近知ってビックリ!?したのは~とある昔のフラッシュガンの形をした、今どきのエレクトロフラッシュが商品化されていること。

その名を「Lux Senior」と言って、GODOXというブランドから発売されているのです。詳しくはこちらのサイトで確認してください→https://www.godox.com/product-a/Lux-Senior.html

ちなみに、下の画像は「Lux Senior」の原型と思われるフラッシュガン。どこかにあるだろう?と思って店の中を探していたら現状在庫には無かったのだけど、お隣りアローカメラ買取りコーナーのウインドウの中に飾りの一つとして置いてありました。

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これは昭和30~40年頃のものと思われるWalt製。当然、一発発光させるごとに交換するフラッシュバルブを使用します。

しかし、最新の「Lux Senior」は見た目こそフラッシュバルブに似たものが付いていますが、発光管のあるエレクトロフラッシュ、繰り返し発光が可能。また、バッテリーは内蔵電池に充電して行なうそうです。

そして、シルバーリフレクターは見た目だけでなくて、それが作る光の効果は60年代の古典的な写真表現も可能になるそうです…。

 

 

2022年9月29日 (木)

増え過ぎちゃって困るの〜

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やはり嫌いなので定期的に話題にしてしまいます。

それは「紐付きキャップ」

便利だったり、キャップを失くし難かったり〜そりゃ当然に利点があって、重宝している方も多いと思います。

でも、好き嫌いは人それぞれなので私は嫌いなのです。

何故って、撮影時に外したキャップは紐にぶら下がってブラブラ邪魔だったりするし。持ち運んだりその他カメラをいじったりしている時に思わず紐を何処かに引っ掛けてカメラを落下させてしまった〜なんてことが実際にありました。 

そして、これは中古カメラ屋ゆえなんですが紐付きキャップを商品として陳列すると、画像のように紐が絡まって大変なことになるのです。

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お客さんが欲しいキャップを見つけても、紐が絡まって目的のキャップを取り出すのにえらい苦労することになったりします。

1年半前に話題にした時よりもS字フックに提げてる紐付きキャップの数が増してて、もっと大変なことになってます

あと、もう一点。紐を通すために開いている穴がキャップとしての効果を弱めているという欠点を挙げる人もいらっしゃるようです。

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これについては全ての紐付きキャップが該当するわけではなくて、上の画像のように穴の位置がレンズ面に向いてしまってるタイプ。埃や光が入ってしまう〜というのです。

 

 

2022年9月28日 (水)

間もなく取り壊されるのかと…

本日水曜日は、我楽多屋の定休日です。よろしくお願い申し上げます。

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二代目の「先週撮ったもの行ったとこ」は、豊洲四丁目。

この10年くらいで高層マンションがどんどん建設され、商業施設も整備されている豊洲。

中でも豊洲四丁目には、1970年前後に建設された都営住宅が隣接した場所に建て替えが行われていて、古い建物がまだ残っているエリアがありました。

その中の一つ、壁面には葉が茂り、入口にミニカーやフィギュアがたくさん置かれている建物がありました。

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2022年9月27日 (火)

ロシアデザイン

ライカやコンタックスをはじめ、いろいろなカメラのコピーを製造しているロシア。

日本のミノルタやリコーあたりの普及版レベルのカメラのコピー機なんかも作っています。

じゃあ、オリジナルデザインのカメラはどうなんだろ?と思ったりしていると、今日の画像のような~ちょっとイケてない…デザインのカメラだったりします。

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これは1979年~1987年頃に造られていた、ゼニット19。

35ミリの一眼レフではちょっと珍しい縦長感のあるデザイン。また、何故に横長?と思ってしまう背蓋にあるメモホルダーや、底面にある電池蓋や感度設定ダイアル、三脚穴の位置やデザインまでイマイチに見えてしまいます。

このモデルの後にはこんなモデルも登場するんですよね?過去画像から探したけど見つからなかったので、ロシアカメラ情報のために確保しているムック本「ハラショー」(日本カメラ社)からちょっと拝借しちゃいました。このゼニット412は2000年ごろの発売。

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2022年9月26日 (月)

ミノルタMF一眼レフ最終機

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このカメラ「X-370s」はミノルタのフィルムMF一眼レフカメラの最終版ですが、機能的に決定版!という位置付けではありません。

1981年に発売されてから20年近く、ミノルタMF一眼レフの上位機種として存在していたX-700の販売が終了するのに合わせて発売されたモデルが、このX-370sなのです。

X-370sの発売は2000年なので、デジタルカメラが急速に普及し始めた頃。

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フィルムカメラ層のために、とりあえず簡素なモデルを残しておこう~的な存在であったと言っても過言ではないと思います。機能的には以前から存在していた海外モデルと大差ないのも事実ですから。絞り優先AE機能付き電子シャッター機ですが、シャッタースピードはマニュアル操作も可能です。

今日話題にしたキッカケはあまり見かけない機種ですし、見るからに簡素なデザイン・仕上がりが画像で伝われば~と思ったからです。

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ボディ外装は無塗装プラスチック仕上げ、ブランド名や機種名のプリントも薄っぺら感が強いのです。

でも、この個体。レンズは明るい標準レンズ50mm/F1.4(時代考証的にはボディより一世代前ですが)が奢られていました。

 

 

2022年9月25日 (日)

ベス単の鉄筆

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このブログの更新作業は日々ほとんどを店のパソコンで行なっているのですが、ごく稀に手持ちのスマホで行なうことがあります。

その場合、文字の打ち込みは普通にメッセージを送ったりするのと同じなのでスマホ画面を指でタッチして簡単に出来るのですが、レイアウトなどを行なう時に細かい作業などやりずらくてタッチペンを使っています。

タッチペンを使うたびに思い出すのが、一部のベス単(VEST POCKET KODAK)に付いている「鉄筆」のこと。

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この鉄筆、フィルムにデータなどを書き込むために付属されています。

と、知ったげに書いてますが…実際に書き込んだ経験などなく、鉄筆付きのベス単が出て来ても、それ以上は特に気にすることも無くスルーしていました。

今回たまたまネット検索したら、より詳しい説明がされている情報にたどり着きました。

この鉄筆を使うには「オートグラフィック」という専用フィルムを使用しないといけないのだそうです。オートグラフィックフィルムには、裏紙とフィルムの間にカーボン紙が挟まれています。ただ、この裏紙に遮光性はなく、黒いカーボン紙が遮光の役割をします。

撮影後、鉄筆が収納されている所にある書き込み用の扉を開けて裏紙にデータなどを鉄筆で書き込むのですが、非常に興味深いのは、書き込みというか焼き込みの仕組み。

カーボンが付着しているのはカーボン紙の裏紙側なので、鉄筆で文字を書くことによって裏紙側にカーボンが転写され、その部分のカーボンが薄くなって(遮光性が落ちる)文字がフィルムに焼き込まれる仕組みなのです。適当な時間を露光させてから、書き込み用の扉を閉めます。

勉強になりましたが、現在ではオートグラフィックフィルムが手に入りません…(>_<)

 

 

2022年9月24日 (土)

兼務している数字表記

★本日27日(土)は第4土曜日なので、

午後2時から恒例の全品1割引きサービスを行ないます!

 

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一昨日、全く深い意味なく…ニコンF2のセルフタイマーレバーに寄った画像をFacebookページにアップしたところ、数名の方からセルフタイマーレバーを使ってスローシャッターが切れる~というコメントを頂戴しました。

私、すっかり忘れていましたが、9年前にそのことをブログネタにしていました(^^;) →https://camera-kaukau.lekumo.biz/arrow/2013/12/f2-2677.html

あの時もそういうコメントを頂戴したのです。当時、私はそのことを知らなかったので取扱説明書で操作方法を確認したものの、F2のボディ自体は早々に売れてしまっていて実機確認出来なかったのです。

セルフタイマーレバーの周囲に記されている2~10までの数字は、セルフタイマーでシャッターが切れるまでの時間(秒)を表すとともに、スローシャッターを切った時の露光時間(秒)も表しているのです。

今回は実機がありますので、10秒まで可能なスローシャッターを試してみました。

  1. まずシャッタースピード目盛をBにセットします。
  2. T-LリングをTにセットします。
  3. セルフタイマーレバーを希望の秒数にセットします。
  4. シャッターボタンを制限まで十分押すとシャッターが開き、セットした秒数がたてば閉じます。

 

動画も撮ってみましたよ。


YouTube: ニコンF2の超スローシャッター

しかし、この方法は取扱説明書を見るか、誰かに教えてもらわないと絶対に出来ない~隠し技みたいなものですね。

 

 

2022年9月23日 (金)

何故に白手袋?

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常連さんが物々交換で持ち込まれた品物の中に、こんなものがありました。

これについては常連さんから「ケンコーの廉価版の双眼鏡に白手袋とブロワーとレンズクロスが付いていたので…」とあえてコメントがありました。

双眼鏡はご使用になるようで箱には入っていなかったため、ケンコーさんのサイトを見たところ~こんな感じ。プラスチッキーですよね。

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この箱に入って売られていたのは「特別セット」と呼ばれるもので、通常の付属品ストラップ・ケース以外に、手袋とブロワー、レンズクロスがプラスされて2,980円で売られていたようです。箱に貼られた値札はその半額くらいなので、何かのセールでお買上げされたのでしょう。

ブロワーとレンズクロスが付属されているのは『特別セット』ですから、メンテナンス用として理解できるのですが、何故に白手袋なんでしょうか!?

特別過ぎやしません?????

 

 

2022年9月22日 (木)

ロシア製ニコンFマウント

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ニコンFマウントと思われる、ロシアレンズ「ジュピター37AM」。

ロシアカメラでニコンマウントというとキエフ17や19。実際に本国で「ニコンFマウント」と呼んで売られていたのかどうかは知りませんが、本当のニコンFマウントと互換性が保証されていないようなので注意が必要です。

実際に私も2人の人から、ロシア製のニコンFマウントレンズをニコンのボディに付けたら外れなくなった~という話を実際に聞いたことがあります。

つい最近、ロシアものではありませんが、一眼レフがミラーズレを起こしているのに気付かずにレンズを付けてシャッターを切ったために、ミラーが欠けてしまう事故があったので余計に慎重になっています。

で、危機管理体制発動。万が一外れなくなった時のための被害?を少なくするために、完全ジャンク品のニコマートにこのレンズの装着を試みましたが、無事に脱着出来ました。

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というか、このレンズはもともとM42マウントだったのを改造されたもののような気がしてきました。日本の業者さんでそういう改造をして売っているところがありますからね。

すると、キエフ17/19に付ける目的ではなくて、ニコンFを想定して改造されている可能性が高いから、不要な心配だったかもしれません。

 

 

2022年9月21日 (水)

高田馬場

本日水曜日は、我楽多屋の定休日です。よろしくお願い申し上げます。

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二代目の「先週撮ったもの行ったとこ」は、山手卓球。

高田馬場駅から数分、ちょっと裏道に入ったところに昭和な雰囲気抜群な卓球場がありました。

私も高校時代は高田馬場付近で遊んでいたのですが、ここは知りませんでした。

気軽に卓球が楽しめるそうですよ。

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