我楽多屋で買った    モノ・マガジン

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2022年5月

2022年5月31日 (火)

底面に巻戻しボタンが無いキエフ

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昨日、Facebookページには「今日のお客さんカメラ」で画像をアップさせていただいた「キエフⅣ型」です。

このキエフのフィルム巻戻し方法について、オーナーさんから話がありました。

ボディ底面に巻戻しボタンが無いので最初「どうやって巻戻せばいいのか!?」分からなくて、少し焦った...と。

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私の記憶では、キエフは他の多くのカメラと同じようにボディ底面に巻戻しボタンがあったと思うのですが…それも案外と大きめなボタンが。

答えを教えていただくと、背蓋を外す時に回す底面両端にあるノブの片側、赤い印がある側のノブを立てて、ほんの少しだけ赤い印の所まで回転させると、スプール及びスプロケットがフリーになって巻戻しが出来るようになるとのこと。

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どうやら、キエフⅣの一部の個体はこの方法らしいです。

 

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2022年5月30日 (月)

カラープリントが出来るまで

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今月19日付けのブログでも触れましたが、かつてアローカメラではスピードプリントの事業もやっていました。私 二代目も我楽多屋に従事する前の4年間ほど(1994年~1998年)はプリントショップの仕事がメインでした。

その時の話ですから、もう30年弱前のプリントショップ店内壁面に掲示していた案内を写した写真が発掘されたので、当時のプリントショップがどんなこだわりで営業していたのかを振り返りたいと思います。

 

カラープリントが出来るまで

~こだわりのカラープリントショップARROW編~

撮影済みフィルムがカラープリントになるまでをご案内します。当店では「色」へのこだわりをモットーにしております。熟練したオペレーターによる焼付け・仕上がりをの厳しいチェック・機械の日常管理の徹底などの理由から、美しい仕上がりをお約束します。 

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1、当店ではお客様のご注文内容を確実に受付いたします。当然のことのようですが、写真専門店以外の受付窓口が多くなった今では「安心して大切な写真をまかせられる店」が減ってきているのです。当店は専門店としての自覚を持って、写真をお預かりしています。分からないことは気軽にご相談ください。

 

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2、お預りしたフィルムはすぐに作業に取りかかります。ミニラボシステムを導入しているので店内で処理が出来るのです。

 

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3、現像機で撮影済のフィルムをネガにします。その所要時間は15分くらいです。当店では機械の日常管理にも細心の注意を払っておりますので、濁りのない鮮明なネガの作成が可能です。

 

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4、出来上がったネガはプリント機で印画紙に焼付けをしてカラープリントにします。当店では熟練したオペレーターが1カット1カット丁寧に焼付けを行ないますので、美しい仕上がりが可能なのです。カラープリントは5分くらいで出来上がります。

 

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5、出来上がったカラープリントは枚数のチェックとともに、オペレーターの厳しい目でその色調や濃度などのチェックも受けます。この段階で満足のいかないプリントは、もう一度焼き直すことになります。

*納得のいかないプリントとは?写真というものは1カット1カット、その撮影条件が全く違うものなのです。ですから、経験と勘を備えたオペレーターの腕を持ってしてもすべてを1回の焼付けで、美しいプリントに仕上げることは至難の業なのです。下の色見本のように、プリント機のキー操作ひとつで、色調や濃度にこんな差が出てしまうのです。

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6、焼き直しがあったあった場合はそのプリントを再度チェックしてOKであれば、料金の計算をして仕上がりとなります。このようにフィルム1本だけの処理なら最短約25分で仕上がりますが、実際には色直しや同時進行のフィルムもありますので、1時間程いただいております。 

 

こんな感じでこだわりを前面に出していました。実際にオペレーターの腕の良さを知ったプロカメラマンさんから商品見本のプリントや芸能関係のプロフ写真などが大量に持ち込まれることや、近くにあるプロラボからネガプリントの下請けみたいなこともやっていました。

ちょっと恥ずかしいのは、今日のブログで使った画像の色が悪いこと。発掘されたプリント自体が色調不良でボツになったものっぽく、それをいい加減にスマホで接写したためです、お許しを。

 

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2022年5月29日 (日)

緑のランプは何?

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ニコンF4の動作確認をしていると、ボディ前面で光る緑色のランプが気になりました。

「何だっけ?これ??」

ランプを消すには、シャッタースピードダイアルの外側にあるレバーを少しズラせば良いことは程なく分かりました。そのまま動作をチェックを続けていたら、ファインダーも覗くことになるので、緑色のランプの意味も気付けたはずなんですが、、、

そういう順序にはならず、緑ランプは何?が気になって、取扱説明書を探したりネット検索することが先になりました。

この緑色のランプは、ファインダー内の露出などを表示する液晶を照らすランプでした。明るい店の中では分かりませんでしたが、店の明かりを消すとペンタカバーの上部にも横長に光る部分があるのが分かりますよね。

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明るい場所ではここから外光を採り入れて液晶表示を照らすのですが、夜や暗い場所では外光を採り入れられないので、そこにランプを灯してファインダー内の液晶表示を照らすのでした。

これ...かつて、ニコンF-801やF90でも似たことをブログネタにしていました(→https://camera-kaukau.lekumo.biz/arrow/2017/04/post-583f.html)。これら2機種の場合はペンタカバーの上部にある横長の部分だけがぼんやりと光るだけだったので、すぐにピンッ!と来なかったんです。

言い訳をすれば、F4の場合はその横長の部分だけじゃなくてペンタカバーの下部にも小さい長方形の窓があって、そっちが異様に明るく光るので「これは何事か!?」的に思ってしまったんです。

ちなみにF4では、横長の採光部はファインダー下部にあるシャッタースピードや絞り値その他を表示する液晶用。明るく光る小さな長方形の採光部はファインダー上部左寄りにある露出補正値及びフィルムカウンターを表示する液晶用。

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2022年5月28日 (土)

触るな~とは言ってません

★本日28日(土)は第4土曜日なので、午後2時から恒例の全品1割引きサービスを行ないます!

 

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実はちょうど2ヶ月くらい前から機会があったら、うるさい中古カメラ屋ネタを発動しようと思っていたんですが控えていました。

実店舗ではその間も何度か発動していますが…。

ていうか、3月始めに一度書いているんですけどね→(https://camera-kaukau.lekumo.biz/arrow/2022/03/post-ca82.html)。しかしその後ほどなく、品物の扱いについてお願いした人から某サイトに一方的な書き込み(事実と反することも含め)をされたので、ちょっとウズウズしてたのです。

ここ最近一番感じているのは、手に取った品物を戻す時に「よそ見」をしているような人。このタイプの人はおおかた扱いが雑で、次々に品物を手に取って見る傾向があるってこと。結果、品物をぶつけたり、稀に落としたりするんです。

そういう人に声掛けをすると中には不満そうにされる人がいますが、何も私の感情や気分次第で声を掛けているわけで無くて、長年日々お客さんを見ているなかで他のお客さんより明らかに扱いが雑な人に声掛けをしていることは理解して欲しいんですよね。

そして、私は「品物に触るな!」とは思っていません。購入を前提に関心あるものには気軽に触って確認していただけるのが我楽多屋であると思っています。

前回ブログに書き込みをしたのが3月始め、某サイトに書き込まれたのは3月半ば過ぎ。そして、こちらからお願いしたわけじゃないのに「我楽多屋で買ったモノ・マガジン」の3月更新分で、長徳先生がうるさい中古カメラ屋絡みのことを話題にしてくれていたのです。

長徳先生の言葉を借りますと「ガラクタ屋さんはお客さんに最大限の信頼を置いているから、その信頼を付与されているお客さんの方はお店に対してジェントルマンにならなければいけない」と。

連載回数が現在271回にも及ぶ「我楽多屋で買ったモノ・マガジン」ですが、ウェブ上で閲覧できるのは直近3ヶ月分だけ。本来ならその回は来月初旬に見れなくなってしまうので、今回は此処に特別に抜粋して残るようにしたいと思います。

 

我楽多屋で買ったモノ・マガジン 第269

パリ、ニューヨーク、ベルリン、ウィーン、プラハなどで見る

中古カメラ屋さんのルールとそこに訪問するお客さんのルールの話です

ガラクタ屋の二代目さんのことを、最近私は最近見なくなったお寿司屋さんの怖い親方みたいに例えていることがよくありますが、そういうカメラ屋さんは今では貴重になってしまったから、大切だと考えています。

20年ほど前にになりますが、おそらく世界で唯一と思われる中古カメラ屋さんの写真集を出しました。そのタイトルが「写真機店」というのです。

登場するのはフランクフルト、プラハ、ウィーンの中古カメラ屋さんです。それぞれ個性的なお店でそれぞれいろいろな買い物を楽しんだ私でしたが、最初に書いておかなければいけないことがあります。

我々国際的なカメラ人類が中古カメラ屋さんに入ったときの国際的基本ルールというやつです。

それは中古カメラ屋さんではすべての品物はお店が管理していてウインドウに入っています。まずウインドウショッピングをして、どうしても手に取ってみたい商品はお店の人にお願いして出してもらうのです。手に取って状態を調べて納得が行ったら、お店の人の許可を得てシャッターを切ったりフォーカシングをテストしたりすることができます。

私は若い頃からずっと世界中のカメラ屋さんとお友だちになっていますけれども、これは基本の基本ですね。何もお店がお客さんを信頼していないからという意味ではなくても、店で売っている商品は全てお店側の管理にあるということで、お客さんは1台カメラを見てそれが気に食わないのでしたら、まずそのカメラを返してウインドウに入れてもらい、それから別のカメラを出してもらうということです。

これがカメラを見せてもらうときの国際的ルールです。

ガラクタ屋さんの場合、お客さんを最大限信用しているという訳なのですけれど、世界中で中古カメラ屋さんでウインドウに品物が入ってなくて、入ってきたお客さんが片っ端からカメラに触り放題というのは実は世界中でガラクタ屋さんだけです。

つまりガラクタ屋さんはお客さんに最大限の信頼を置いているから、その信頼を付与されているお客さんの方はお店に対してジェントルマンにならなければいけないというのは言うまでもない話です。

同じような事は日本の人が勘違いしている、商業上の道徳の基本の間違いでもあります。例えばパリの生鮮食品の市場で、そこに並んでいる果物の熟し具合をチェックするために果物を指で押したりする事は禁止されているというよりか常識以前の問題です。

もう1つ、これもよくある事ですけれど、洋服屋さんで日本のお客さんというのは無意識に洋服の布を指で触ってみるということをやっています。これもお店側が最大に嫌がるポイントですね。

次から次とカメラを触って注意不十分でぶつけたり落下されたりして、二代目さんに謝らないというのもルール違反で、本来ならレッドカードという所。中古カメラとか美術品とか古美術品というものは実用性以上に、それを文化として尊敬するという態度がなければなりません。

最近のネットオークションで問題が多いのは、カメラの状態をテストしていないから一切分かりませんというので、それを逃げ口上にしているセラーさんがあります。要するに動いていなくても責任は一切取らないということです。ガラクタ屋さんはface-to-faceでカメラの状態が確認できるのですから安全。

ガラクタ屋さんの場合は中古カメラのスペシャリストですから、わからない事はわからないと正直に言いますし、初心者の人には親切に教えてくれるということで、フイルムカメラのスターターの若い人がリターンユーザになるというのも非常に心強いことです。それに名物の小さな黄色のプライスタグに細かくカメラの状態が書いてあるのも親切。

世界中の中古カメラ屋さんを巡り歩いて半世紀以上になる私の体験から、ガラクタ屋さんの二代目さんの対応はちょっと怖いけれども、それはお客さんの方にも責任があるということを申し上げておきます。

 

2022年5月27日 (金)

いま何故?オールドデジカメなのか?

先日少し話題にした「オールドデジタルカメラ」。

このブログのネタ的には、動作不動の原因がバッテリーなのか?カメラ本体なのか?はたまた充電器なのか?特定出来ないので「動作未確認」としての値付けをして売ってしまう~。そんな内容でした。

最近、巷ではオールドデジタルカメラの波みたいなのが来てるとか来てないとか。ムック本なども最近出版されたようです。

恥ずかしながら~そのモック本をまだチェックしていないので、なぜ今!オールドデジタルカメラなのか?オールドさ加減はいつ頃を指すの?機能的にどのくらいのクラスなのか?などなど、100%理解していません。

多分、普段使いには必要にして十分な機能、それでいて手頃な価格であることが魅力の一つであるのは間違いないでしょう。

また、かつての高級機ゆえの特徴的な機能や付加価値的なものにも魅力があるのかな?なんて考えます。

そして一部には、このカメラのように凝ったデザインも魅力の一つに成り得るんじゃないでしょうかね?

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SONY Cyber-shot DSC-F505K(1999年・発売当時120,000円程)

 

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2022年5月26日 (木)

光線漏れ大丈夫かな?

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我楽多屋の原則は現状売りなので、壊れたり・調子の悪いカメラを直して売るようなことしていません。

修理屋さんに直してもらえば修理代が発生しますから、店はその金額を上乗せして売ることになります。もちろん、そうした上で保証を付けて売る方法だって当然ありますが、その方法を取らないのが我楽多屋。

だから、お客さんにはそれなりの眼力や大らかさも必要になると思っています。

また、お店によっては修理屋さんに出さないまでも、店の人がちょちょっと直してしまうところもあるようですが、あいにく私にはそんな技量がありません。それに中途半端にいじるのは、お客さんにも修理屋さんにも失礼に当たるような気がしています。

というわけで、カメラの内部構造などについての知識は人から聞いて知るレベルの私なんですが、最近ミノルタのフィルム一眼レフSRシリーズの初期モデルで気になることがあります。

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バラさなくてもレンズマウント側からボディ内部を覗くと、向こう側の光が見える個体が結構あるんです。

どうやら、エプロン部と底板の境目から漏れてるらしい。本来ここにはモルト状の遮光素材が貼られているようなんですが、劣化してボソボソになって剥がれ落ちたりして遮光できなくなってる模様。そもそもこの部分こんな造りで良かったんでしょうかね!?

レンズ付ければ大丈夫なのかな?とも考えて、接写リングを付けてハンディライトを当ててみましたが怪しげです。でも、これが撮影にどう影響を与えるかの実証はしていません。

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2022年5月25日 (水)

いっぽん綿帽子

本日水曜日は、我楽多屋の定休日です。よろしくお願い申し上げます。

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二代目の「先週撮ったもの行ったとこ」は、四谷四丁目。

うちの店から歩いても10分かからない所にあるギャラリーヨクト。そこのメンバーである喜多研一氏の写真展『視点 地点』-GROUND RESUME-を見に行く途中に撮りました。

タンポポの綿帽子に目が行って少しローアングルで撮りましたが、喜多さんの写真展示も少し変わっていて、床に座り込んで見ても味わえる内容でした。写真展はまだ間に合います、5月29日(日)まで。

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2022年5月24日 (火)

電池アダプター

本日5月24日(火)、地元商店会打合せのために13:45~15:00の間は一旦閉店させていただきます。よろしくお願い申し上げます

 

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電池が無いと動かないし、マニュアル露出も出来ないので…動いたところでマニア層にはあんまり人気の無いカメラ「オリンパス35 EC2」です。

でも珍しくブラックボディ。

となると「動くといいなぁ~」という期待。電池蓋を開けたら「何じゃこりゃ?!」と一瞬思いましたが、電池アダプターを自作されたようです。

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アダプターのメイン素材は絶縁体の「木」。中央部に何らかの方法で金属を通していて、収まりよく電池を置けるようゴムをリング状にして貼り付けてあります。理屈としてはこれで良いんです。

市販されているアダプターとも並べてみました。

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カメラ屋としてはこういう自作品を推奨するにはちょっと勇気がいるのですが、折角付いてきたのでそのまま入れてあります。

以前にリップクリームの入れ物をアダプターに改造した例を紹介したこともありました→https://camera-kaukau.lekumo.biz/arrow/2015/12/post-1050.html

 

 

2022年5月23日 (月)

展示の台と実用の台

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Black & Whiteかと思ったら、PENTAX & SUNPAKでした。

これ、ストロボの店舗向け展示台でしょうね、多分。違いはブランド名と色ですが、形状は全く同じです。

もしかして、ペンタックのストロボはサンパックのOEMだったとか?いやいや、何の根拠も無しに言ってますのでツッコミはご無用です。ただし、カメラメーカー純正品の中には自社製ではなくて、他社のOEMのストロボが存在するのも事実ですから。

ちなみに、ストロボ用のスタンド台としてはこんな地味なのが存在します。

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左がキヤノン、中央がミノルタ、右がニコン。それぞれ小さくブランドネームも入っていますが、これらはストロボに付属されていたもので、ストロボをカメラから離して使用する時に使うアクセサリー。置くことも出来ますし、底に三脚ネジの穴があるので固定することも出来ます。

話は前に戻って、ナショナルの店舗用展示台も発掘されたのでストロボを載せてみました。展示台とストロボの時代考証が合ってない…などのツッコミもご遠慮ください(^^;)

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2022年5月22日 (日)

初めてMマウントレンズを買う

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いちおうカメラ屋なので見栄もあってM型ライカを持っています。

1台目は20数年前、店に入って程ない頃にライカM6シルバーボディを父である買取プロから与えられました。レンズはMマウントのエルマー50mm/F3.5が付いていました。まさか給料から天引きされていたりはしてないはずなので、自分で買ったことにはなりませんね。

でも、このセットを持っていたのは数年間だけ。未熟な私には使いきれなかったので手放しました、というか父に返しました。その後は業者ルートに乗って売られたはずで、どなたかの手元で今でも活躍しているといいなぁ~と思います。

それからしばらくM型ライカは持っていなかったのですが、10年くらい前のことかな。買取りのアローカメラで買取ったライカM6ブラックボディを買いました。といっても業者価格でね(^^;)

以後、レンズはいくつかのLマウントレンズをM-Lリングを介してM6に付ける使い方しかしていませんでした。

で、今回初めてMマウントレンズをネットで購入したのです。業者価格などなく普通に買いました。個人の方が写ルンですのレンズをM-Lリングに固定して改造したレンズですけどね。

数日後、封筒で郵送されて郵便受けに入ってました。見た目があまりにもシンプル過ぎる(不規則な溝などもある)ので、早速カーボン調シートを貼りつけてみました。

あとは撮るだけ(^^)

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