光線漏れ大丈夫かな?
我楽多屋の原則は現状売りなので、壊れたり・調子の悪いカメラを直して売るようなことしていません。
修理屋さんに直してもらえば修理代が発生しますから、店はその金額を上乗せして売ることになります。もちろん、そうした上で保証を付けて売る方法だって当然ありますが、その方法を取らないのが我楽多屋。
だから、お客さんにはそれなりの眼力や大らかさも必要になると思っています。
また、お店によっては修理屋さんに出さないまでも、店の人がちょちょっと直してしまうところもあるようですが、あいにく私にはそんな技量がありません。それに中途半端にいじるのは、お客さんにも修理屋さんにも失礼に当たるような気がしています。
というわけで、カメラの内部構造などについての知識は人から聞いて知るレベルの私なんですが、最近ミノルタのフィルム一眼レフSRシリーズの初期モデルで気になることがあります。
バラさなくてもレンズマウント側からボディ内部を覗くと、向こう側の光が見える個体が結構あるんです。
どうやら、エプロン部と底板の境目から漏れてるらしい。本来ここにはモルト状の遮光素材が貼られているようなんですが、劣化してボソボソになって剥がれ落ちたりして遮光できなくなってる模様。そもそもこの部分こんな造りで良かったんでしょうかね!?
レンズ付ければ大丈夫なのかな?とも考えて、接写リングを付けてハンディライトを当ててみましたが怪しげです。でも、これが撮影にどう影響を与えるかの実証はしていません。
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