緑のランプは何?
ニコンF4の動作確認をしていると、ボディ前面で光る緑色のランプが気になりました。
「何だっけ?これ??」
ランプを消すには、シャッタースピードダイアルの外側にあるレバーを少しズラせば良いことは程なく分かりました。そのまま動作をチェックを続けていたら、ファインダーも覗くことになるので、緑色のランプの意味も気付けたはずなんですが、、、
そういう順序にはならず、緑ランプは何?が気になって、取扱説明書を探したりネット検索することが先になりました。
この緑色のランプは、ファインダー内の露出などを表示する液晶を照らすランプでした。明るい店の中では分かりませんでしたが、店の明かりを消すとペンタカバーの上部にも横長に光る部分があるのが分かりますよね。
明るい場所ではここから外光を採り入れて液晶表示を照らすのですが、夜や暗い場所では外光を採り入れられないので、そこにランプを灯してファインダー内の液晶表示を照らすのでした。
これ...かつて、ニコンF-801やF90でも似たことをブログネタにしていました(→https://camera-kaukau.lekumo.biz/arrow/2017/04/post-583f.html)。これら2機種の場合はペンタカバーの上部にある横長の部分だけがぼんやりと光るだけだったので、すぐにピンッ!と来なかったんです。
言い訳をすれば、F4の場合はその横長の部分だけじゃなくてペンタカバーの下部にも小さい長方形の窓があって、そっちが異様に明るく光るので「これは何事か!?」的に思ってしまったんです。
ちなみにF4では、横長の採光部はファインダー下部にあるシャッタースピードや絞り値その他を表示する液晶用。明るく光る小さな長方形の採光部はファインダー上部左寄りにある露出補正値及びフィルムカウンターを表示する液晶用。
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