狐火
ニコンF-801、F90のオデコら辺、「Nikon」ネームの上には横に細長い白い窓があります。
これはファインダー内に表示される液晶表示を見やすくするための採光窓です。この窓から外光を採り入れて、液晶表示を照らすのです。また、暗い場所ではこの窓の内側付近にあるライトを光らせて、ファインダー内の表示を見やすくします。
でも、ここが光っている状態って、ファインダーを覗いている撮影者にはあまり見る機会がないものです。
明るい場所で動作チェックをしていて、ボディキャップがされていたり・装着したレンズのフロンとキャップが付いていても、ここは光りますが、まわりが明るいとあまり気付きにくいものです。
常連さんが、この部分が同じような仕組みになっているコンタックス167MTについて、暗い場所で見ると「額部分に狐火みたいな灯りが灯る。暗い部屋だと風流なり。」とSNSにアップされていたので、真似てみました。
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