初期のニコマートのボディ(FT,FS,FTN)にはアクセサリーシューが装備されていないので、フラッシュなどをセットするためには、専用のアクセサリーシューを別途入手しないといけませんでした。
でも、現在、中古市場で見掛ける初期のニコマートの大多数には、既にこのアクセサリーシューがセットされているものの方が多いかと思います。
なので、より意識することもなかったのだろうけど、ニコマートのアクセサリーシューにⅠ型とⅡ型があることを、このたび初めて知ることになりました。
ファインダーの接眼部にハメて固定する台座部分と、上に乗っているアクセサリーシュー部分の間に、板バネ状のものがあって少し背の高い右側のⅡ型と、それがない左側のⅠ型です。
どうも、かなり早い時期にⅡ型が登場しているようなので、圧倒的にⅡ型の方を良く見かけます。
これ、どうして仕様変更されたのかというと、、、
ニコンF用のフラッシュはボディへの取り付け部分が、Fの独特なアクセサリーシューに合わせて作られています。そのフラッシュをニコマートに使おうとする場合にⅡ型であれば、そのまま装着できるようになっているのです。
そして、ここがニコンらしいというのか、、、気が利きすぎているというのか、、、Ⅰ型のアクセサリーシューでも、ニコンF用のフラッシュを付けられるようにするアダプターが存在していたのです。その名を「アクセサリーシュー用アダプター」。アクセサリーシューⅠ型に、このアダプターを付けることで取り付けが可能になります。
そもそも、アクセサリーシューにⅠ型とⅡ型があることに気付いたきっかけは、この小さなアダプターでした。これを何に使うのか調べているうちに、判明したことでした。
ニコマートを軸にしてウダウダ書きましたが、見方を変えれば、ニコンF用のストロボにこのアクセサリーシュー用アダプターを付ければ、他のカメラの一般的なアクセサリーシューにも使える~というわけです。
*ただし、シンクロ接点はないので、ホットシュー扱いはできません。
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時々ご来店いただくお客さんだけども、今まで特に会話をすることのなかったお客さんが、35㎜のフィルムマガジンをきっかけに懐かしいお話をしてくださいました。
40~50年以上前に、写真をシャカリキに撮っていらっしゃった方なら同感出来るお話だと思います。
「フィルムマガジンかぁ~懐かしいなぁ。。。当時は欲しくても買えなくて、使用済みフィルムのパトローネを再利用していたなぁ。でも、マガジンに詰めて撮ると、巻上げがスムーズでいいんだけどね。
当時は少ない小遣いを切り詰めて撮っていたから、長尺フィルムを詰めるにしても、デイロール買うお金も惜しんで、夜に部屋で角材で長さを測って詰めたものですよぉ。」
と、懐かしそうに回顧されているさまがとても印象的でした。
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私 二代目がデジタルカメラの「フジフィルム X10」を使っている理由。
答えを先に言ってしまうと、「レンズが外れないから」です。これ、ミラーレスでレンズが交換なんて出来ていたら、買っていません。
何故なら、アローカメラで買取らせていただいたレンズや、我楽多屋に並べたレンズがいろいろ気になって、あれも試してみようこれも試してみよう~なんてなってしまいそうで。
すると、マウントアダプターも買い揃えちゃったりして、、、大変なことになってしまいます。
あっ、カメラ好きなマニアの皆さんは、遠慮せずにそういう遊びをしてもらっていいんですよ。どちらかというと、フィルムカメラ使わないんだったら、ドンドンそういうことしてください。
そのためにも、貴重なレンズを囲い込まないように自制しているのです、私は(笑)。
理由は他にもあります。光学ファインダーが付いていること。
でも、この光学ファインダー、実際はほとんど使っていません。視野率85%ってのはちょっと、、、じゃあ、何%ならいいのだ?とかじゃなくて、「これは覗いている意味ない~」くらいに思ってしまったからです(私感です)。
で、光学ファインダーはクラシックカメラっぽく見えるから~という見た目だけの存在になっています。でも、これ重要!!そういう自己満足って楽しいですよね。
上の画像、アクセサリーシューに透明なシューカバーなんか付けてみてます。そんなの言われなければ分からないかもしれないけど、なにかの古いカメラに付いてたシューカバーなんですよ。
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当アローカメラ&我楽多屋のウェブ限定で特別販売している、
2005年発行の普通の書店では入手できない、田中長徳先生の写真集「WIEN MONOCHROME 70's」の申込み期限が、6月2日(月)と迫って来ました。
ご興味のある方、お急ぎください!!
詳細はこちらより→https://camera-kaukau.lekumo.biz/arrow/2014/05/wien-monochrome-00d4.html
フィルムカメラ時代、と言っても自動巻き上げになる前の時代ですね、、、
ほとんどのカメラは、ボディ上面にあるレバーやノブでフィルムの巻上げをしていました。
しかし、中には異端なモデルもあって、ボディ底面にあるレバーで巻き上げてやろうという画像のようなカメラもありました。
現在のデジタルカメラでは、フィルムを巻き上げる必要がないから、巻上げレバーなんてもの自体が要りませんが。。。
上の画像の2台は、ともに私物のカメラです。カメラ屋がカメラをため込んじゃいけない~と言っても、さすがに何台かは持っているのです(笑)。
コンパクトな方は「ペトリハーフ」と言って、ずいぶんと前から手元に置いてあります。もう一台は、「キヤノンVT」と言って、かなり最近手元にやって来ました。
どちらも、その底面にあるレバーで巻上げを行なうカメラです。
「トリガー」レバーというのが、この業界的には一番通じやすい呼び方でしょうか。。。
なんとなく気になって、当時、メーカーがどんな風に呼んでいたのか調べてみました。
ペトリハーフの方は、「フィルム操作は機敏なピストル式」。キヤノンVTの方は、「撮影姿勢のまま迅速巻上げが可能な引金式」。と、宣伝広告の中で謳っていました。
ちなみ、トリガー式巻上げのカメラには、ライカビットのように、本来はボディ上面にあるレバーやノブで巻上げるカメラの底面に取り付けて、底巻上げを可能にするようなカメラアクセサリーもあります。
また、このペトリハーフは、底面のみでしか巻上げ出来ませんが、キヤノンVTは、上面にあるノブを少しポップアップさせて、ノブを回して巻上げをすることも出来るようになっています。
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このリコーネーム入りの外付けセルフタイマー。(*外付けセルフタイマーに関する記事→https://camera-kaukau.lekumo.biz/arrow/2008/03/post-a6e8.html)
こうやって見ている分には、「RICOH」ネームを主張しているなぁ~くらいにしか思いませんが、カメラにセットすると大概の場合、下の画像のように、「RICOH」ネームは天地逆向きになってしまいます。
これってどうなんだろう?ブランドとして?と思っちゃいました。。。
カメラによっては、ボディの横側にレリーズ穴があったりするかもしれないから(実際、リコーのカメラにそういう形状のカメラがあるのかどうか~とか調べていませんけど)、必ずしもどの向きが正しいとかは言い切れませんけども。
ただ、他のセルフタイマーを探してみたとして、この向きにブランドネームが入っているのは希少だと思います。多くのものは回転部分にネームが入ってるみたいです。
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変にカッコつけた感じのタイトルですが、ロードのネタを取り上げようと思ったら、その2つのツッコミどころがどちらも、ブログ初期に取り上げていたものでした。。。
でも、まだ知らない人いらっしゃると思うので、再び取り上げちゃいます。
ロードのカメラには、フィルム室にカッターが装備されているものがあります。
フィルムがまだまだ高価な時代だったからでしょうか、、、カメラに装填したフィルムにまだ残りがあっても、取り急ぎ撮影済み部分だけを現像したい!とか、勿体ないので未撮影部分はまだ使いたい!とか、そんな需要が本当にあったのかどうかは不明ですが、そういう向き用にカッターが付いていたのです。→https://camera-kaukau.lekumo.biz/arrow/2008/10/post-b65d.html
あと、シャッターボタンにも特徴があります。
巻上げレバーを巻上げて、巻上げとシャッターチャージが完了すると、シャッターボタンがポンッと持ち上がって、赤い印が見えるようになります。「今、シャッター切れる状態ですよ!」って印ですね。→https://camera-kaukau.lekumo.biz/arrow/2012/12/m4-2.html
一つ新ネタも載せておきます。このⅣB型のカメラケース。上カバーの開く向きが、普通のカメラケースと逆だと思うんですよね。
多くの場合、上カバーの背面にある留め具を外して、でんぐり返しをさせるようにペローンと前側に垂らすのだけど、これは上カバーの前方底面にある留め具を外して、背面側にバック転させるようにして垂らします。
もう一つありました!巻き戻しクランクの形状にも凝っています。複雑で説明しにくいので動画を付けておきます。巻き戻し時に引き出して、カクカクと折れ曲がっているのに、上手い具合にクルクルと回せるようになっています。
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ボルタ判のカメラです。
ボルタ判フィルムは、35㎜フィルムと同じ幅でパーフォレーションがなく、裏紙付のフィルムです。
もともとはドイツのボルタヴィットというカメラとともに1936年に登場した規格なんですが、意外にも日本で発展したと言われています。昭和20年代にちょっとしたブームになったといえそうです。
有名なのは一昨日のFacebookページにアップした「START」でしょうか。
今日の画像のカメラは、東郷堂が造った「HOBIX DI」というボルタ判カメラ。これも、「MADE IN OCCUPIED JAPAN」ものでした。
ビューファインダー(光学式透視ファインダー)もあるのですが、2眼レフのようにウエストレベルファインダーも付いています。
トイカメラに少し毛が生えたようなレベルですが、凝った作りのモノが多かったのも、ボルタ判カメラの特徴かもしれません。
ただ、今回私のツボにはまった理由は、ボディ背面に貼られた露出表。
絞り5段階、シャッター速度8段階で表示されていますが、このカメラには絞りは、22・11・5.6・4.5の4段階しかないし。シャッター速度は、B以外には1/100・1/50・1/25の3段階しかありません。。。
このいい加減さ…。
よく見ると、露出表を留めているビスとは別の場所にも穴があるので、違うカメラのを勝手に貼り付けたのかな、、、とも思いましたが、ネットでこれと同じ状態のモノがありましから、そんなこともないのでしょう。
露出表読んだところで、設定のしようがないってね。。。
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