我楽多屋で買った    モノ・マガジン

Gallery 463

Powered by Six Apart

2022年4月25日 (月)

ジャンクのはずが動いた

279136376_7297884546920484_28067192

一昨日、Facebookページにお客さんカメラとして、ニコンF100の画像をアップしました。「某中古店のジャンクコーナーで800円、買った後に電池を入れたら使えたそうです」とコメントを添えて。

そしたら、昨朝ご来店のお客さんが「私も我楽多屋さんで800円で買ったジャンクを使ってますよ!」と、キヤノンT90をご持参されました。

279208999_7297868063588799_76790586

一部のお客さんの間で流行っている!?我楽多屋の黄色い値札を貼ったまま使う仕来たりを実行されているので、その値札には「800円」と印字され、不動品ですよの意の「×」印も付いています。もう数ヶ月前にお買い上げいただいたものなので、私は何が「×」の原因だったのか忘れていました。

お話を聞いて思い出しました。ボディ下方側面にある電池ボックスを開けるレバーが破損していたので、電池を入れることさえ出来なかったので「×」印を付けたのです。

お客さんはレバーが壊れた開閉部に何らかの策を施して電池ボックスを取り出せるようにしてから、電池を入れたら動いた!のだそうです。

これはお客さんの執念というか努力の賜物!だと思います。我楽多屋の事前チェックでそこまでは出来ません…。

あと、余計なお世話ですがニコンF100の方は何でジャンクコーナーにあったんでしょうね。お店によっては、動こうが動かまいが機種だけで判断してジャンク扱いするところもあるようですが、さすがにF100はその範疇の機種じゃないと思うんですが…。

 

 

2022年4月24日 (日)

世界初有人宇宙飛行記念

278582857_7293523674023238_84893502

一昨日のお客さんカメラです。

「このご時世...」と言いながら見せてくださったのは、このロシアカメラ。

ベースのカメラは、ライカコピーのゾルキーと思われます。ピカピカテカテカな銀メッキのボディが眩しいです。カメラ上面にあるのはゾルキーの文字ではなくて、見知らぬ刻印がされています。

278920116_7293523834023222_87867689

「12.04.61」と日付の刻印もされているので、知らない人でも日付を頼りに推測出来るかもしれませんね。1961年4月12日、ロシア(旧ソ連)の宇宙船「ボストーク1号」が打ち上げられ、宇宙飛行士ユーリイ・ガガーリンが大気圏外で地球を1周した後、無事に帰還したのが、この日なのです。

世界発の有人宇宙飛行を記念したカメラというわけです。

言われれみれば、イラスト状の刻印は丸い地球の周りを星が飛んだような絵柄です。

「Юра」の文字は「ユーリ」と読むのだそうで、ユーリイ・ガガーリンの愛称なのだとか。でも、これは私が記憶しているお客さんから伺った話と違うようなので…正誤はちょっと不安ではあります。レンズにも「Юра」の刻印がされています。

278914520_7293524044023201_69558261

この記念モデル、当時実際にごく少数だけ製造されて関係者に配られた~という話なのですが、後から模倣品がたくさん出回っているのが実態です。

 

 

2022年4月23日 (土)

カメクラって何?

*本日23日は第4土曜日なので、午後2時から全品1割引きサービスです!!

 

279085012_7292445400797732_81090710

昨日、お客さんから「カメクラって言葉を最近よく耳にしたり見たりするんですが、どういう意味なんでしょう?」と聞かれました。

私は今まで聞いたことない言葉だったので答えることが出来ませんでした。

安直に考えれば、クラシックカメラを略した「クラカメ」と同義なんじゃ?となりますが違うようです。

ネットで調べていたら、都内の有名中古カメラ店さんがSNSで「何の略なんでしょう?」と質問しているのを見つけました。そこへ幾つか回答がされていて、多分正解だろうという回答がありましたが、それはちょっと置いておきます。

回答の中に「カメラクラッシャーの略では?」というのがあって、それはそれで有りそうだなと思いましたが、ネット上で実際にカメクラという言葉が使われている事例を何例か見たら違いました。回答した人のジョークだったようです。

また「ニコンFの外観のほか、カタログや使用説明書などをデザインした亀倉さんのことでは?」という回答もありました。

話を戻して、カメクラの「カメ」は「カメラ」、「クラ」は「クラスタ」の略のようです。クラスタは本来の意味である「固まり、群れ、房」から、ネット用語としては「〇〇仲間」や「〇〇が好きな人たち」という形で使用されているそうです。

多分、これで合っているはずなので、カメクラはカメラが好きな人たちのことを指しているのでしょう。

私がさらに一歩踏み込んで知りたいのは、「カメクラ」という言葉が持つ雰囲気的なものについて。好意的に使われるものなのか?カメラの括り(機種や時代など)はあるのか?などなど。

ご存知の方いらしたら、直メール(garakutaya@tokyo.nifty.jp)か、このブログのリンクを貼ったFacebookページ(https://m.facebook.com/169996786405862/posts/7352883578117111/?d=n)へコメントいただけると幸いです。

*上の画像は、亀倉氏がデザインされたニコンFとレンズフィルターのパッケージです。

 

 

2022年4月22日 (金)

下6桁?同じ

278976349_7284285591613713_38809379

ニコンのフィルム一眼レフ最終期モデルである「FM10」と「FE10」は、新品販売時に標準ズームとのセット売りも多くされました。

少し前から我楽多屋にあるFM10とFE10は、その標準ズームとのセット状態にあります。

それぞれ、ボディの製造番号とレンズの製造番号を確認したら、FM10「2651187」+Aiニッコール35-70/3.5-4.8「5651187」、FE10「2018669」 Aiニッコール35-70/3.5-4.8「6018669」で、下6桁が同じなんです!

278459155_7284285611613711_25609040

1セットだけなら、偶然なのかっ!と思ってしまいますが、さすがに目の前の2セットともこうだと偶然とは思えません。実際、ネット上にもそういう事例が散見されました。

買取りやっていて~気付いてなかったのか?言われそうなので言い訳をしておくと、もしかしたら過去に気付いたことあったかもしれないけど、標準ズームとセットのまま持ち込まれることが少ないので忘れてしまってるのかもしれません…。

先程「下6桁が同じ」と書きましたが、ネット上で「下4桁が同じ」で前の3桁は捨て番~という書き込みもありました。ここら辺の実情や解釈は目の前にあるサンプル数が2個だけですので、私には何んとも言えません。

 

ところで、3年半ほど前にボディとレンズの製造番号が全く同じ!というセットものを目の当たりにしたこともありました。あれはライツミノルタCLの標準レンズセットでした。

42852844_2239165072792482_119549999

 

 

2022年4月21日 (木)

LEICASCOP

278786607_7272312192811053_59194186

これ、店のレジカウンターの中の奥の方で、もう何年も忘れたままになっていました。

「LEICASCOP」というカメラ関係のアクセサリーですが、何をするものか分かりますか?

名称に「スコープ」ってありますけど、単眼鏡ではありません。視野消失式(または光学式)というタイプの露出計なんです。

接眼部から覗いた中には「1」と「2」の数字があって、鏡胴部を回転させることで数字の見え方が変わります。その見え方をもとに外装に記された指標を見て露出値を判断するようなんですが、イマイチ正確な使い方が分かっておりません。

また、外装に貼られた指標が劣化し始めていて、回転させるとパキパキッと音を立て剥がれたり割れたりしそうなので、もうあまりいじらないようにしています。

 

ところで、以前にライカメーターMRを話題にした時に、ライツ社が露出計に抱いていた不安のようなことについて書きましたが、この露出計もライツ社純正品ではありません。フランクフルト・アムマインにあったドレム(DREM)社製、生産地はMADE IN AUSTRIAですが。

今回もライカポケットブック日本版(田中長徳訳)を抜粋させていただくと、

「1930年代初頭から露出計の製作会社はライカ用の露出値を製作し、ライカのシャッター系列と絞りのFストップを採用した。そのメーターの中にはその名が「ライカ」というものもあったが、はたしてライツから正式な許可を得ていたものなのかは、今日になっては分からない。そうした例としては、1934年の「ライカスコープ」という消失式メーター、さらに~」

という記述がありました。これが純正品でないどころか、ライツの許可を得て作られていたものなのかどうかも不確かなんだという、興味深いお話です。

 

 

2022年4月20日 (水)

また此処

本日水曜日は、我楽多屋の定休日です。よろしくお願い申し上げます。

**************************

二代目の「先週撮ったもの行ったとこ」は、横浜駅東口バスターミナル。

確認したら、ここの画像をこのコーナーのネタにするのは今回で3回目でした。

今回はiPhoneカメラのパノラマ機能で撮りました。実際は弧を描いているバスの車列なのに、まっすぐに並んでいるように写ってしまうのか…。

278789762_7272635039445435_19678481

2022年4月19日 (火)

兄好みのストラップ

本日第3火曜日、明日水曜日は我楽多屋の定休日です。よろしくお願い申し上げます

 

278743390_7271251512917121_923132_2

私の兄はオーストラリアに居ます。同じカメラ屋の息子ですが、仕事も趣味もカメラとは無縁。でも、モノにはこだわりがあって、使っているデジイチのストラップに「これが欲しい」と指定して来たのが、ニコン純正品のネックストラップ「AN-4Y」。

太さや質感など、これが使いやすいのだそうだ。

しかし、我楽多屋にあったのはかなり使い古された感があって、肩当て部は少し硬化気味。売り物としては300円じゃなくて100円のコーナーにあったもの。

278380687_7271251742917098_39470025

色が黒のAN-4Bでもいいとのことだが、それも無し。

で、兄がヨドバシドットコム(海外発送はしない)して新品が店に届き次第、他の必要品と一緒にオーストラリアへ送ることになりました。

品物が届いて開封すると、アジャスターがプラスティック製でした。そのことを兄に伝えると「差し支えなければ100円のに付いている金属製のと替えてくれないか?」とのこと。

それと差し替えるまでもなく、金属アジャスターだけ手持ちがいくつかあるので添えて発送しました。

277815309_7271251499583789_62124279

ところで、このネックストラップAN-4Y。ニコンダイレクトの画像ではアジャスターが黒いプラスティック製ですが、ヨドバシドットコムさんの画像では金属製のアジャスターが付いてるのが載っています。そんな細かいことを...と言われるかもしれませんが、黒いAN-4Bの方はニコンダイレクトもヨドバシドットコムさんもプラスティック製のアジャスターが付いてる画像なのです。

トラブルになる前に画像を差し替えた方が良いような...。

 

 

2022年4月18日 (月)

ペトリカラー35W(w)

278646573_7268030409905898_19732394

私が好きなカメラ「ペトリカラー35」について、最近知ったことがあります。

ペトリカラー35にはバリエーションがあります(→https://camera-kaukau.lekumo.biz/arrow/2012/02/petriji.html)。その中の1バージョン、ボディ上面が光沢仕上げでストライプの入ったタイプがペトリカラー35カスタム(上の画像右側)なんですが、ストライプじゃなくて格子状になっている個体もあるのだとか!

この情報には、カメラ屋としてではなくて個人的に探す楽しみが増えたなぁ~と思いました。

これを知ったあと、ポラロイドSX-70に貼った本物の木材をシート状にしたものの残り片を見た時に、思い付いてしまいました!ペトリカラー35のボディ上面に貼ることを。

名付けて「ペトリカラー35W」。Wはワイドじゃなくて、ウッドです(w)

278596539_7268030363239236_62050716

 

 

2022年4月17日 (日)

トプコンの橋渡し

277814324_7264055313636741_86279418

東京光学製の一眼レフカメラ「オートマチック・トプコンR(通称トプコンRⅡ)」です。

イケメンというか、ここら辺の刻印が良いなぁ~と思ったカメラです。

数日前、ここ1~2年継続して物々交換を利用してくださっているOさんが持ち込まれたものです。いつも原則お任せいただけるので品物はそのままお預りして、次回以降に物々交換するのが定番になっています。

翌日の午後、私の中ではおおよその交換査定額を決めていましたが、Oさんへの連絡はまだしていない状態。

そこへ、別の常連Hさんといろいろと話をしていると、ご自身が所有されているトプコンについてお話をされたので、「まだお売り出来ない状態ですけど、これに興味はありますか?」とこのオートマチック・トプコンRをお見せすると、見事な好反応(^^)をいただけて「売れる状態になったらぜひ私に~」と。

その晩、Oさんへ連絡をして交換査定額をお伝えしてご快諾をいただきました。既に興味を持ってくださっている人がいることもお伝えしました~安心してもらえるんじゃないかなぁと思って。

良き橋渡しが出来そうで、何よりです。

278054511_7264055640303375_61855505

 

 

2022年4月16日 (土)

コロナじゃなくて、ミノルタのXE

278600318_7259863797389226_86851860

最近、コロナウイルスの新しい系統で「XE」と呼ばれるものが出始めた~というニュースが流れています。

昨秋に「オミクロン」が流行り始めた頃、カメラマニアの間ではライカのレンズ「ズミクロン」に絡めて話題にするのをSNSなどで見ました。

なので、今回は誰かが言い出す前に~って、もう言い出しているかもしれないし、そんなマイナーな...と言われてしまうかもしれないけど、ミノルタの一眼レフ「XE」を話題にしておきましょう。

1974年発売のXEは電子シャッターのカメラで、登場から48年も経過した現在ではシャッター不良になっている個体も多く、少し残念なカメラではあります。

でも、このXEはライカで最初に自動露出機能を搭載したR3(1976年発売)と兄弟機であると言われており、シャッターなど電子部品の多くはXEと同じものが使われていると言われています。