コンパクトミノルタのブラック
ミノルタ ハイマチックFのブラックボディがイイ色味や質感をしている~という話はずいぶんと前にもしました。
それが後々に一眼レフのミノルタXDで言われるようになった「ネオブラック」と同じものなのかは正式に不明です。
そのネオブラックはライカとの協業で生まれたものである~という話もあって、協業で開発されたというライカ(ライツミノルタ)CLのブラックボディに似通ているのです。
ここまでの話に出てきたカメラの発売年を記すと、ライカCLが1973年・ミノルタXDが1977年・ミノルタ ハイマチックFが1972年。
ハイマチックFが一番古いのですが、ライカCLの出る僅か1年前なので何らかの影響を受けていてもおかしくない感じ。
それに対して、このハイマチックEのブラックはテカテカの塗りのブラックなんです。これはこれで見惚れるくらいイイ感じの塗りなのです。
で、ハイマチックEの発売は1971年。ライカCL発売の2年前になると、もう影響はないのではないか…!?などと勝手に思いめぐらせてしまうのです。
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