我楽多屋で買ったモノマガジン更新
田中長徳先生の連載コラム「我楽多屋で買ったモノ・マガジン」を更新しました。
第271回目のテーマは「世界で250ユニットだけ作られたレアなターレットライカに、これまたカスタムメイドの26ミリ広角レンズを付ける」です。
こちらよりお楽しみください→https://camera-kaukau.lekumo.biz/arrow/monomagazine1.html
*閲覧は2022年8月初旬まで。
田中長徳先生の連載コラム「我楽多屋で買ったモノ・マガジン」を更新しました。
第271回目のテーマは「世界で250ユニットだけ作られたレアなターレットライカに、これまたカスタムメイドの26ミリ広角レンズを付ける」です。
こちらよりお楽しみください→https://camera-kaukau.lekumo.biz/arrow/monomagazine1.html
*閲覧は2022年8月初旬まで。
仲間の業者ルートでやって来たものの中にあったカメラです。かつて何処かのカメラ市のジャンク品コーナーに並んでいたモノの棚ズレ品と思われます。ジャンクコーナーの棚ズレ品ですから、かなり残念な立場です。実際、程度状態良くありません…。
それでも、これは悲しいなぁ...と思ってしまうことがありました。
これ系の品物には、カメラ底面にある電池蓋の上にテープが貼られていることがあります。これはこれで悲しいことで、電池蓋だけ持ち去る人が居るそうで、その対策なんだとか。
で、画像のカメラ。電池蓋にテープが貼られていたのですが、剥がして電池蓋を開けたら中に電池が入ったままでした。そして、液漏れの跡が少しあったのです。
実際のところ、テープを貼った時点で既に液漏れを起こした後だった可能性が高いと思います。でも、今回開けるにあたって特に固着して開けずらかったこともありませんでした。液漏れがさらに悪化する可能性もあるかもしれないのに、電池を取り出さずにそのまま出品された~ってことですよね。
これもちょっと悲しい…です。
ローライの新しいカメラです。というのは嘘で、2年前に販売されたカメラ型のファン(扇風機)です。
扇風機といえば~もう10年以上前にホントかどうか分かりませんが、東京ディズニーリゾートと書かれたカメラの形をしたコンパクト扇風機がありました(→https://camera-kaukau.lekumo.biz/arrow/2009/08/post-076d.html)。風量が少ないわりに音が大きくて「何じゃこりゃ?」という代物でしたが…。
今回のは音は静かです。さらに中でLEDランプが色を変えながら光ったりします。
ディズニー?ものと比べて軽いのは電源が乾電池ではなくて、内蔵されたリチウムイオン蓄電池だからかと。ただ、USB充電で4時間も充電せねばならず、稼働時間は2~8時間とのこと。
見た目からして、本体前面のカメラならレンズに相当する部分から風が出て来ると思われるでしょうが、本体上面から風は出て来ます。ストラップを付けて首からぶら下げた際に、顔の方面に風が行くような配慮と思います。
でも、写真を撮れなければデータ保存も出来ないし、もちろんプリントが出て来るわけでもないのに…何でローライなんでしょうね。
「FUJICHROME Professional」のタグが付いたバッグです。
前面に複数のポケットがあるので、電車に乗った時など無造作に切符をどこかのポケットに入れてしまうと、後から何処に入れたか分からなくなってしまいそう…笑。
このバッグを買おうかどうか相当に悩んでいるMさんに、「この複数のポケット、それぞれに形状や大きさが違うんですけど、何を入れるのか気になりますよね?」なんて話を振ってみました。
何故ならば、少し前のこと。下の画像の左側のドンケの大きなバッグを「買って行ったとして何を入れるのか悩むよね...」と言いながら、買い控えたMさんだったからです。
そして翌週ご来店時に、「何を入れるかメドが立ったんだけど、あのバッグ売れちゃったんですね…。まぁ残っていたとして、今日の雨の中どうやって持ち帰るかも悩むところなので安心したとも言えるんですど笑」とMさん。
そんな経緯があったものだから、私も面白がって「でも、何を入れるかは買ってから悩んだ方がいいですよ。今日も雨降ってますけどね」なんて言ってみました。
Mさん、相当に悩んでいらっしゃいましたが「FUJICHROME Professional」のタグが付いたバッグをお買い上げくださいました。
その日使用されていたバッグをお買上げのバッグの中にスッポリしまい込んで帰って行かれました。
ビフォーアフターのアフターの画像しかないので説得力が弱いかもしれませんが…、ライカM4-Pの刻印部を綺麗にしてみました。
先日、15年以上継続してご来店いただいてる常連さんのカメラ整理のお手伝いをさせてもらいました。整理と言っても、カメラ趣味をおやめになるわけでも終活でもありません。
手持ちカメラの数もブランド数も増えてしまったので、それこそ整理が目的。絞り込んだブランドのカメラに関しては、新たに買っていただいたカメラもあります。
前置き長くなりました。
画像のライカM4-Pも整理されたカメラの中の1台。もともと、うちの店(当時は買取りアローカメラ側の特別販売だったかと)でお買い上げいただいたものでした。
外装やシャッターに少し難があるのでちゃんと売るには要修理が見込まれます。でも、業者仲間から少しでも良い条件を引き出すには~まずはパッと見た目も重要だろうと思って、「Leitz」と「LEICA M4-P」の刻印部に落とされた白ペイントの黄ばみを少し真剣に落としてみました。
画像のカメラ「コンテッサ・ネッテルのレクト」によって、複雑なカメラメーカーの歴史を再度確認することになりました。
今となっては~というか世代的に「ツァイス・イコン」というと「コシナ」しか連想しない人もボチボチいらっしゃるのでしょうか!?
その新生ツァイス・イコンの話ではなくて、1971年にカメラ生産から撤退した古いツァイス・イコンの話です。
このカメラメーカーの歴史を解説するのは非常に複雑なので今まで避けてきましたし、今日も一部分しか話題にしません…。
1926年に誕生したツァイス・イコンは、もともと4つのカメラメーカーが合併したもの。その4つのメーカーとは「イカ」「コンテッサ・ネッテル」「ゲルツ」「エネルマン」で、それらがカール・ツァイス財団の主導で一つのカメラメーカーになったのです。
合併後のツァイス・イコンのカメラに「コンテッサ」(https://camera-kaukau.lekumo.biz/arrow/2014/10/post-4a5d.html)や「スーパーネッテル」(https://camera-kaukau.lekumo.biz/arrow/2018/12/2-917c.html)という名のカメラがあるので、最初は何も考えずに、このカメラもツァイス・イコンのカメラと思ってしまいました。
が、この「レクト」は、合併前の「コンテッサ・ネッテル」で作られたカメラだったのです。1925年頃の製造のようです。
まぁ、そもそもコンテッサ・ネッテルも1919年にネッテル・カメラ工業とコンテッサ工業が合併してできたそうです。
あ~ややこしい(>_<)
2013年、常連Bさんにお買上げいただいたニコマートFS。シャッターを続けて切ることが出来ず、1日に数回しか切れないという不調な個体でした。→https://camera-kaukau.lekumo.biz/arrow/2013/01/nikomatfs.html
Bさんは調整やリハビリに尽力されたのですが回復せず、いいところ夏場で日に2回・冬場で日に1回切れれば~のような状況が続いたのです。ただ、このニコマートFSを分解した結果、驚きの事実の検証を報告していただいたこともありました。→https://camera-kaukau.lekumo.biz/arrow/2013/03/wakuwaku11.html
3年後の2016年、Bさんが東京での単身赴任を終えて地元九州へ帰られる時の断捨離で、このニコマートFSが再び我楽多屋へ戻って来ました。その時に「三年寝太郎(https://camera-kaukau.lekumo.biz/arrow/2016/07/post-e3c9.html)」と言って話題にしたところ、興味を持たれた田中長徳先生にお買い上げいただきました。
その後、長徳先生はご自身のブログなどで何度かニコマートFSの現況をアップされていました。つい最近は「連続してシャッターが6回切れたすごいね。世界記録」とも。
まさにその日、私が別件の打合せで長徳先生のところへ訪問した時に「多分、世界で一番有名なニコマートFSを再び我楽多屋さんにお戻ししますよ」と言ってくださって、こうしてまた我楽多屋に戻って来たのです。
さて、このニコマートFS、是非とも自分の手元に迎え入れたい!という方いらっしゃいますか?画像に写っている値札は2016年当時のものが貼られたままになっています。
お客さんに聞かれて探し出したフィルム、10年も自家熟成していました。
で、パッケージ貼られたヨドバシカメラさんの値札を見てビックリ。フジ・ベルビア 120の5本セットが2,220円。
ちなみに現在、ヨドバシドットコムでは8,360円!4倍弱です。
何故にこの自家熟成フィルムを発見したかと言いますと、前回ご来店時に二眼レフをお買い上げいただいたお客さんが「フィルムカウンターの戻し方はどうやるんでしたっけ?」と、現物をご持参されたのです。
値付け時の検品でフィルムカウンターの動きも確認してからの品物でしたし、在庫期間も短めだったので「こうですよ」と言いながら操作してみるも上手く行きません…。数分要しましたが、操作するボタンの動きが渋いので動かす方向が微妙に分かりずらいのが原因でした。
ところで、お客さんはテスト撮影しようとヨドバシさんのフィルム売り場に寄ってから来られたようなんですが、リバーサルのブローニーフィルムの高値にたじろいだ模様...。で、フィルムカウンターの動作確認ついでに「期限切れでもいいので何かフィルムありませんか?」と聞かれたわけです。
私は私で、つい最近バックヤードの棚の奥の方にベルビアのセット売りパッケージがあるのを見つけていたので「ちょっと待ってください」と言って、中身があるのかどうか確認してみたら~5本パックのパッケージの中に3本残っていたのでした。
このフィルム、記憶が間違いで無ければ...フジカGA645で撮影しようと思って買ったフィルムの残りのような気がします。
いちおう私の自家熟成なので、直射日光が当たるような所に置いたこともないし、日々営業している店のバックヤードなので高温多湿な悪条件にもなっていません。とはいえ、リバーサルフィルムの10年期限切れ。もちろん一切保証はしませんよ!という条件付きで、1本差し上げました。
オールドレンズの澤村徹さんが新刊を持って来てくださいました。
思えば、澤村さんが最初のオールドレンズ本を出版された時からのお付き合いなので、もう13年にもなります。こうして新刊のお知らせに来ていただけることに感謝です。
実際ご来店いただくといつも、澤村さんとは本の話より世間話や業界話で盛り上がってしまいます。その内容はここではちょっと書けないような内容も…。
そして、日々年々着々と仕事を進められている澤村さんから刺激を受けることが多々。私にとっては自分の仕事への励みにもなっています。
澤村さんが実際に所有されているクセ玉を紹介しているので、忖度?抜きの澤村セレクションのようです。エッセイ調で解説・紹介されています。
文系の人が読んでも分かるレンズ構成図の解説書とのこと。澤村さんご自身、今まで避けていた?という難解な領域に踏み込んだ1冊だそうです。