我楽多屋で買った    モノ・マガジン

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2024年7月

2024年7月21日 (日)

お気遣いありがとうございます!

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数日前、この卓上三脚を手に取ってご覧になったお客さんが元の位置に戻そうとされて、「あれ…すみません、これはどうやって掛かってましたっけ?」とお声掛けくださいました。

私は卓上三脚を受け取って、雲台部分を90度倒すとここ(赤い矢印の先)にS字フックが引っ掛かります~と案内しながら方法を示すと、「落としちゃうといけないから…すみませんでした(^^;)」とお客さん。

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こういうのとても嬉しいことです。品物に気を遣ってくださっている証拠ですから。

 

その数日後にも別のお客さんがこの卓上三脚に興味を示されて、使い方などについて話をしてから戻そうとされる時に、一瞬「あれ?」という感じになりながらも~雲台部分を倒して引っ掛かっていたことに気付かれて~という瞬間がありました。

これも同じく気を遣ってくださってる証拠。

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この品物に限らず普段から時々あるのが、元の状態に戻せない人。カメラの向きが後ろを向いていたり、整列していたカメラをぐちゃぐちゃに並べる人。ストラップを結わいて掛けていたのにストラップを伸ばした状態で戻して、カメラがビロ~ンとなっているのに平気な人。レンズを戻すのに値札を下側に置く人。

こういう傾向がある人は、興味本位で目についた品物を手に取る人に多いですね。店に入って来て数秒のうちに品物を手に取るような人。そして、だいたい品物の扱いが荒いです。

新品を売る店にサンプル品があるのと違って、中古店に並んでいる品物は原則すべて商品です。くれぐれも品物の取扱いに気を遣ってください。よろしくお願い申し上げます。

 

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2024年7月20日 (土)

Mierun View Finder

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ギズモショップさんから発売されている、外付けのビューファインダー「Mierun View Finder」です。

こんな感じでフィルムケースに入っているようです。

写ルンですのビューファインダーに使われているレンズを再利用して作られているそうなので、手に持った時に「軽~ぅ」って思います。でも、丁寧に仕上げらているので見た目はシッカリしています。

ギズモショップさんは、写ルンですの撮影レンズを再利用したレンズも作られていルンですよね。

残念ながら別の所で作られたものですが、私も写ルンですレンズをライカMマウント仕上げにしたレンズを持っているので、それと合わせてみましたよ。

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2024年7月19日 (金)

「OPEN」?

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ペトリの一眼レフカメラ「FTE」のファインダーを覗いて、「ん?」と思ったことがありました。

覗いた右辺に、絞り値が記されて針が動くようになっています。露出計内蔵の絞り優先機能付きのカメラなので、ボディで設定したシャッタースピードに対する適正な絞り値を針が示してくれるカメラであることが分かります。

ただ、その開放値側の極に記された「OPEN」の意味が分からないんですけども…。

この手のカメラの場合、絞り優先機能付きでシャッタースピードが記されている場合も含めて、絞り値やシャッタースピードのどちらかの極や両極に「OVER」や「UNDER」、その両方が記されているものはよく見かけます。

でも、「OPEN」は初めてのような気がします…。何を言わんとしているのでしょう?

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2024年7月18日 (木)

CDジャケットにカメラ

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先日、知人が「こんなの見つけたよ!」と言ってお土産にくれたCD。ジャケットにカメラが大きく写っています。

まず、アーティストが杉山清貴さん。ここ数年、若い人の間で昭和平成のジャパニーズ・シティPOPSが流行っているらしいですが、私は中高生時代にオンタイムでオメガトライブ時代から杉山清貴さんをかなり聴いていました。

そんなこともあって我楽多屋のBGMには、ちょいちょい杉山清貴さんも流れています。最近の有線はリクエストチャンネルや決まったジャンル以外にも、こちらから曲やアーティストを選択出来る仕組みになっているので、二代目好みのBGMになってしまっている訳です。

ちょうどこのCDをもらった日、20歳代と思われるお客さんから「これ、杉山清貴ですよね!」と声を掛けられたりしていたので、これも不思議な「呼び」なのかな…なんて思います。

しかしながら、私の記憶ではこんなジャケットのCDあったんだ⁈がもらった時の正直な反応でした。

で、ジャケットに写っているカメラはコダックの「BROWNIE STARMATIC CAMERA」。127フィルムを使うカメラです。

コダックに有りがちなテイストのデザインなので、見たことあるような無いような〜という感じだったので、検索したら日本語サイトではほとんど引っかかって来ませんでした。

ちなみに、このCDは1989年発売。ということは、私がアローカメラで働くようになる5年程前のこと。その時は今みたいにカメラに反応する職業病になる前ですから、好きなアーティストの1人のCDジャケットにカメラが登場しようが…印象が薄かったんでしょうね。なお、このCDは数年前にも再販された模様です。

※CDジャケットにカメラが登場するネタでは、以前の岡本真夜さんのCDを話題にしたことがありました。

 

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2024年7月17日 (水)

体調不良では無さそうで…

本日水曜日は、我楽多屋の定休日です。よろしくお願い申し上げます。

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二代目の「先週撮ったもの行ったとこ」は、高輪口の歩道橋。

今週の写真も再開発進む品川駅高輪口ですが、この歩道橋は何年か先には無くなってしまいそうです。

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2024年7月16日 (火)

「PENTAX 17」触らせてもらった

本日第3火曜日、明日水曜日は我楽多屋の定休日です。よろしくお願い申し上げます。

 

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神聖なるペンタキシアンの常連さんが発売早々の「PENNTAX 17」を見せに来てくださいました。

ネット上でメーカーのPR映像や入手した知人のSNS画像で数度と見ていましたが、百聞は一見に如かずじゃないけど、実機を触ってみないと何とも言えませんからね。

ただ、触ってみたところで本音を言っても私感でしかないし、下手なことを言って問題を起こすのも危険。

持ち主のペンタキシアンさんとはいろいろお話をさせてもらいましたが、ここでは一言だけ「やっぱり~(重量が)微妙に軽いなぁ…」。

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ちょうど我楽多屋にあった、同じくリコーがかつて販売したフィルムコンパクトの2台と並べて写真を撮りました。

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右上がPENTAX 17と同じハーフ判の「オートハーフ(SE2)」、左上の「FF-1」はこの大きさでフルサイズです。

前述の通り、今回実物を触らせてもらう前に映像や画像では見ていたので、PENTAX 17のボディが決して小さくないことは知っていましたが、こんな感じです。PENTAX 17を手に取っていろいろと話をした後に、この2台を持った時に「ちっちゃ!」と改めて思いました。

大きさと重さについてだけ話題にしましたが、実際に大切なのは使い勝手と描写ですからね。

 

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2024年7月15日 (月)

ペンタックスK2の覚えておくべき点

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過去にもまったく同じ文面を載せているんですが、その時は「同時発売のKシリーズ3機種」という見出しの中で触れた内容だったので、埋もれてしまった感があったかもしれません。

でも、大学入試センターの共通テストに出題されるレベル(笑)なので、再度その部分だけピックアップしてみたいと思います。

それは、ペンタックスK2の露出感度設定方法についてです。

以下、再掲部分

そして今回、前から気になっていたK2のフィルム感度設定の方法が判明しました。いつもああでもないこうでもないやってみたり、その結果リングが固着して動かなくなっていたり…なんてこともあって、いつも御座なりになっていました。実際、この部分が固着している個体の比率もかなり高いようです。

その感度設定方法。まず、黒のリング部分を回して、露出補正部を「1×」のところに合わせます。次に、黒の小さなノブを押しながら、銀色のリング部を回して感度を設定するのです。よく勘違いするのは、黒いノブを押して黒のリング部を回そうとしてしまうこと。これは間違えなのです。

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要点は2点、露出補正部を「1×」にすることと、黒の小さなノブを押しながら回すのが黒のリング部じゃなくて銀のリング部であること。

これをキッチリ覚えておくと、それなりの率で発生しているリングが固着して動かない個体なのかどうかをすぐに判断出来ますし。忘れてしまうと、固着しているのかどうか?操作方法の記憶が正しいのかどうか?の判断が怪しくなるうえ、押すノブの押す深さが浅いことや回すリングの幅が狭くて回しづらいことも相まってドツボにハマります…。

 

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2024年7月14日 (日)

S.NODA

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最近(といってももう何年も経っているのかな?)またダイモテープを時々見かけることがありますが、最盛期は昭和40~50年代くらいだったでしょうか…。

その頃に使われていたフィルムカメラが出て来ると、ダイモテープで名前などが貼られていることが
ちょいちょいあります。

以前、「K.USUI」と記されたもダイモテープが貼られたカメラが出て来て、「毛薄い?」なんて話題で盛り上がったこともありました。

今回、カメラに貼られていたのは「S.NODA」。自分と同じ苗字の「NODA」が貼られていたのは初めてです。「Y.NODA」なら私と全く同じなので、剥がさずに私物にしようか!?なんて考えも起きてしまいそう。

「S.NODA」は私の母親と同じなんですがキリがないので剥がして、カメラは普通に売り物にします~!

 

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2024年7月13日 (土)

ハーフとフルを途中切り替え

本日7月13日(土)、我楽多屋は臨時休業させていただきます。よろしくお願い申し上げます。

 

大手新聞紙に「売れている~」的な記事が載るくらい!?話題になっている、「PENTAX 17」の発売日が昨日7月12日でした。

そのPENTAX 17がハーフサイズフォーマットを採用した理由は幾つかあるのだと思いますが、中古市場でも古いハーフサイズカメラのブームが来るんじゃないか???なんて思っちゃたりもします。

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店にあるコニカオートレフレックス(オートレックスの輸出名)を改めて見て、何でこのカメラはフルサイズフォーマットとハーフサイズフォーマットの切り替えを出来るようにしたのか?と思ったりしましたが、両方出来るに越したことはないわけで。

それよりも、何故にフィルム装填したままでの切り替えを可能にしたんだろうか?の方が興味深いなぁ~と思いました。

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で、過去にもコニカオートレックスを話題にしたことあったな~と確認したら、その時にも途中切り替えについて「予備フィルムを持参せずに外出したところ、思いのほか撮影カット数が増えてしまい、これじゃあフィルムが足りなくなる~なんて緊急時に、フルからハーフに切り換えたりするんっすかね?(笑)」なんて書いてました。11年経っても正解を得られぬまま…。

 

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2024年7月12日 (金)

『天』と『地!』と

明日7月13日(土)、我楽多屋は臨時休業させていただきます。よろしくお願い申し上げます。

 

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毎度ネタの提供ありがとうございます。常連Yさんが持ち込まれた物々交換のカメラ「リコーXR500」に『天』と『地!』と書かれたラベルが貼られていました。

本来なら「天」であろうペンタカバー部に『地!』のラベル、「地」であろう底面に『天』のラベル。

どういうことかと言うと、このカメラ、自分のミラーの重さに負けてしまって!?通常の構えではシャッターを切ると、ミラーが途中で止まってしまうんです。

でも、カメラの天地を逆にすれば重力に逆らう必要がないので、シャッターを切ってもミラーが途中で止まってしまうことはありません。

上がり切ったミラーが戻る時に重力に逆らうんじゃ?と心配された人、安心してください。上がったミラーはその反動で!?元に戻ります。

ちなみに、縦位置での構えは、どっち向きの縦でも大丈夫です。

わりと最近、似たようなカメラを紹介しましたね→https://camera-kaukau.lekumo.biz/arrow/2024/05/post-02d5.html

あ、この場を借りてYさんにご報告しますが~ご丁寧にラベルまで貼って状態をお知らせくださいましたが、この状態では物々交換の査定は不動品と同じような扱いになってしまうこと、ご承知おきくださいませ(>_<)

*「自分のミラーの重さに負けてしまって!?」および「上がったミラーはその反動で!?」は、かなり憶測に近い表現で、物理的な証拠はありませんので…悪しからず。