我楽多屋(中古カメラアクセサリーとジャンクカメラ)

2人組のお客さんの会話を盗み聞きしました。いや、内緒話をされていたわけじゃないから盗み聞きってこともないのでしょうが。

我楽多屋の売り物の中にあった35ミリフィルムが5本入るフィルムケースを見て、おひとりが「あっ、フィルムケースあるよ！」と言うと、お連れの方が「今どき、フィルム高いのに5本も持ち歩かないよ」と答えていました。

確かになぁ～。昔は普通の人でも、1～2泊旅行へ出る時は数本のフィルムを持って出たものだし、それこそ写真好きな人は1日で何本も撮る人がざらにいたのに。

時代は変わっているのですよね。なんて…のん気なことも言ってられなくなるかも、少しずつでも意識してフィルムを使いましょう。

このフィルムケース、何年か前よりは少し安い値付けで並べているのだけど、もう2ヶ月くらいあるような。やはり今の時代、売りにくいのね…。

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★本日3月11日(土)、都合により閉店時間を繰り上げて午後6時に店を閉めさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。

がらくた整理をしていたら、一瞬「ゲッ！」と思いました。

というのは、ちょっと大袈裟ですが～このストロボ用スタンドがカエルに見えたのです。

目を付けてみると、納得してくれる人が増えるのではないでしょうか(^^)

ストロボ用スタンドは去年も一度話題にしましたけど、案外といろいろなデザインのものがあります。

店舗でのディスプレー用のものや、

製品に付属している実用のものなど、下の画像は左からキヤノン・ニコン・ミノルタ。

そして、今日のカエルはブランド名がどこにも記されていませんでした。

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★明日3月11日(土)は、都合により午後6時に閉店させていただきます。よろしくお願い申し上げます。

使い物にならなかったり使用頻度が低かったりする～重量級のカメラやレンズのことを「文鎮(ぶんちん)」なんて呼び方をすることがありますよね…。

このキヤノンNewF-1のモータードライブ付きが、現状「文鎮状態」です。

カメラはシャッターが全く切れない状態、背面にあるダイアルなんか固着しちゃって回りません。

モータードライブも全く不動。ただ、これについては電池ホルダー内で電池のマイナス側に接するコイル状になった部分が極端に短くなっているので、その接点をなんとかすれば動くのかも...。

そして、外観は下の画像で見るよりも実際は何割か増しに貫禄仕様です。で、貫禄後に放置されたのでしょうか…錆というか風化している感も出て来ています。

これでは、いくらNewF-1とはいえ、直して売るという選択は業者としてちょっとありません。さて、どんな風にしましょうか？

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２ヶ月前にお預りした「リコーフレックス ミリオン」は、長年の常連さんから～その方のお友達の娘さんがおじいさんが使っていたカメラを使いたいそうなので～という相談でした。

その時の詳細は、こちらに記してあります→https://camera-kaukau.lekumo.biz/arrow/2023/01/post-2dca.html

その修理が終わって我楽多屋に届きました。簡単にチェックをしたところ、もちろん各所快調になっております。

店のバックヤードを探したら期限が3年半前に切れちゃってる120フィルムが出て来たので、フィルム装填や送りのチェック用でもいいので何かの助けになれば！と思うので、1本差し上げようと思います。

修理票に書かれた処置内容が丁寧で良い感じなので、上の画像ではそれもチラッとお見せしています。

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本日水曜日は、我楽多屋の定休日です。よろしくお願い申し上げます。

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二代目の「先週撮ったもの行ったとこ」は、東京～神田間。

小さな頃は鉄分が濃いめだったので、今でも見たり乗ったりするのは好きな方です。

神田から東京駅まで移動するのに線路沿いを歩いている時に、つい撮り鉄もしてしまいました。

オリンパス・ペンFTに付いていたアクセサリーシュー裏側のゴムにボディ上面にある刻印「PEN-FT」の文字が型押しされていました。

取扱説明書にあった2枚の写真を見てもらうと、型押しされる位置関係が分かるかと思います。

重いストロボが載せられたまま保存されていたか？もしかしたら、運悪く何か重いものの下敷きになっていたのかもしれませんね。

ペンF用に限定した話ではなく、外付けのアクセサリーシューは裏のゴムが劣化している場合があるので普段からいくらか意識して見ていますが、刻印が型押しされてしまっている点まで意識して見たことはありませんでした。

なので、我楽多屋に商品として陳列していたペンF用のアクセサリーシューを数個確認しました。さらに思い出して、並べ切れずに仕舞い込んでいたものも含めて確認しましたが、合計して全部で15個とも文字が型押しされているのは皆無でした。

ということで⁈

ペンF用のアクセサリーシューがたくさん出て来てしまったので、少し安く売ろうかな〜と思いました。で、ネットで他店の情報見たら案外といい値段で売っています…。今まで我楽多屋で付けていた値段よりもずいぶんと高い。

だからと言って、仕舞い込む程あるのでは…ということで、しばらく値段を下げて並べます。

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久々に「注文の多い中古カメラ屋」的な書き込みをします。

何日か前、あるお客さんが帰られた後、小さめサイズの色フィルターを並べているカゴの中を見てガッカリしました。カゴの中が上の画像のような状態でした。

我楽多屋の店内には、レンズのフロントキャップやリヤキャップ、レンズフードの一部などはカゴの中で雑多に入れている場所もあります。これはサイズやメーカーごとにキッチリ分類するのが難しく、少し心得の有る人ならサイズや形状で直感的に探すことの方が楽な場合があるから、そうしているのです。

ただ、検品後に袋の中へ入れたフィルターの場合、サイズを見た目で直感的に判断するのは分かりずらいのです。なので、一般的なサイズの保護フィルター系はサイズごとに分けていますし、それ以外のサイズのフィルターや色フィルターなどはカゴの中で、おおよそサイズの順に並べて置くようにしているのです。

このカゴの中は43.5ミリ径以下の色フィルター(18,22.5,27,30.5,34,35.5,37,39,40,40.5,43,43.5ミリあたり)を入れているので、下の画像のように手前に小さいサイズ・奥へ行くほど大きなサイズに並べていたのです。

このカゴの中を一番上の画像のようにした人は多分、自分が見つけたいものだけ見つかれば良い…という感覚なんでしょうね…残念です。

以前から話題にしているような、カメラやレンズをとんでもない向きで戻す人や必要以上に品物をいじる人よりは、品物が劣化する～ということでは無いので、まだマシな気もしますが…。

改めてお願い申し上げます。我楽多屋に並んでいる品物はすべて商品です、また次に見る人のことも考えるなど、商品を探される際は少し気を遣ってください。

過去の注文の多い～系のブログ記事

• https://camera-kaukau.lekumo.biz/arrow/2021/06/post-fe73.html
• https://camera-kaukau.lekumo.biz/arrow/2014/06/post-d7b4.html
• https://camera-kaukau.lekumo.biz/arrow/2013/05/post-d7b4.html
• https://camera-kaukau.lekumo.biz/arrow/2012/03/chumon.html

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コムラーのマウント交換式(UNIマウント)レンズ、「W-KOMURA UNI AUTO 24mm/F3.5」。

そのUNIマウントが3種一緒にあるので一つはレンズにセットして、残りの2個はそれぞれUNIマウント単体で店に並べようかと思いました。

3種の内訳は、ミノルタSRマウント、ペトリマウント、そして、AUTOREXって何？。もしや、コニカオートレックス？と思って、現物合わせをしたら合致しました。

この3種の中で、より一般的なマウント～というとミノルタSRですよね。

ということで、24mm/F3.5はミノルタSRマウントを付けて、ペトリとコニカを単体で並べることにします。

もし、24mmレンズをお買い上げくださる方がご来店時に、ミノルタSRのUNIマウント付きじゃなくて、ペトリなりコニカの方を希望される場合は、それらが残っていれば同じ価格のままUNIマウントの交換対応します。

あ...大切なことをレンズ自体は少し難(くもり・キズ)有りです。

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デジタルカメラの時代になって売れなくなったモノのひとつ、「スライドプロジェクター」。

我楽多屋の棚の上にもこうして何台か並んでいますが、ここ何年もずーっと居座ってるモノもあります。

昔に撮ったスライドフィルムを再び見たい～とか、作品展示の一つの手段として敢えてスライドプロジェクターを使いたい～というお客さんが、年に一人か二人くらい探しに来られる程度でしょうか…。

最近、新たに加わった1台はキヤノン製品「Canon slidester」です。

そのスタイルが昔あった電動の鉛筆削りみたいだなぁ～と思った50歳代の私ですが…、最近の若い人にはそもそも電動鉛筆削りのイメージを持っていない人も多いのかもしれませんね。

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数日前、お客さんから「テレビの開運！なんでも鑑定団で久々にカメラが登場しましたよ」とメールがありました。

ニコンS3Mが登場したそうです。確認したら、番組のサイトにも情報が出ていますね→https://www.tv-tokyo.co.jp/kantei/kaiun_db/otakara/20230228/02.html。

そのお客さんに私は、「もう15年前のブログですけど、さらに20年前くらい前のニコンS3Mにまつわるエピソードを載せていますよ」と返事をしました。そのブログには、かつて新宿歌舞伎町にあった中古カメラ店ピンホールさんとのエピソードが書かれています→https://camera-kaukau.lekumo.biz/arrow/2008/04/post-7071.html

そしたら、お客さんから「なんという良い話じゃないですか」と返事をもらい、そのお客さんのピンホールさんとの思い出が書かれていました。その思い出が、また良い話なので～紹介させていただきます。

「ピンホールの加藤さんはあまり冷やかしでカメラを触られるのは嫌いなようで、私がウインドウから出してもらった外観難ありのOM4Tiを、みんな見ていくだけで誰も買って行かないと嘆いていました。そのOM4Tiは私のもとでブライダル撮影に使用して、ずいぶん稼がせていただきました。今でも電池は抜いて保存していますが、ちゃんと動きます。」と。

画像は、27年前のピンホールの加藤さんとアローカメラの買取職人です。

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