我楽多屋で買った    モノ・マガジン

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2014年12月 6日 (土)

Canon ミラーボックスⅡ型

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これも希少な逸品です。

キヤノン7や7Sのボディとレンズの間にこの「ミラーボックスⅡ型」をかまして、一眼レフのようにして望遠レンズを使おう~って装置です。

ライカでいう、ビゾフレックスですね。

これ用のレンズとして、135㎜F2.5、200㎜F3.5、400㎜F4.5、600㎜F5.6、800㎜F8、1000㎜F11が用意されていました。

さて、今回はお目にかかることさえ滅多にないし、持っている人でも実際に使ってみようと思わないと気付かないかもしれない、、、このミラーボックスの欠陥!?を教えてしまいます。

といっても、私も先日、このミラーボックスの所有者さんから教えてもらったばかりですが。。。

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上の画像のようにボディにミラーボックスⅡ型を載せると、露出計は全く見えなくなります。シャッタースピードダイアルも指標がボディ中心寄りにありますから、どこに合っているのかほとんど分かりません。いや、、、シャッターボタンに連動するレバーが邪魔して、シャッタースピードダイアルを回すことさえが、かなり困難。。。

ということは、それらの操作や確認は下の画像のようにプリズム部分をいちいち外して行なうってことでしょうか???

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2014年12月 5日 (金)

このマークは?

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ミノルタフレックス(1号機)のピントフードに記されたこのマーク、何を象ったものなのか?ちょっと調べてみましたが、ほとんど情報ないです。

唯一見つけた本に「SS」と記されている~と書いてたけど(多分誤植?)、どう見たって「S」ふたつじゃないでしょ、これ。

ちなみに、このマークの後のものなのか、、、同型のボディでも「TIYODA」と書かれた個体も存在するらしい。

「CHIYODA」ではなくて、「TIYODA」だそうです。

あぁ、それも簡単に説明しておきましょう。ミノルタはもともと千代田光学精工株式会社という社名だったのです。(さらにその前はモルタ合資会社)

さて、冒頭のマーク、「SS」じゃなくて、「TS」なんだと思います。さらに、その外側には「M」もあるような気がします。

千代田光学の「T」と、精工の「S」、ミノルタの「M」なんじゃないかと推測しますが、いかがでしょうか?

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このミノルタフレックスは昭和12年に発売され、国産二眼レフ1号機と言われています。ドイツのイコフレックスの影響を強く受けながらも、独自の機能も加えた良く出来たカメラです。

厳密には数ヶ月先に、プリンスフレックスが発売されてるという話もあるのですが、その完成度や販売実績からして、ミノルタフレックスが国産1号機というのが通説になってしまっているようです。

 

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2014年12月 4日 (木)

カメラ愛ニコン編

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今までこのブログでは、いくつかの「愛」を話題にしたことがありました。「レンズ愛」、「バッグ愛」、「コニカ愛」、「カメラ愛、写真愛」など。

今回は、カメラ愛ニコン編です。

常連さんから届いた不用品処分の箱の中にあった、ニコンF-601M。

外観は驚くぐらいキレイな状態。実際のところはどうか分かりませんが、未使用品と言っても良いレベル。使うと出て来るボディのテカりは全くなくて、グリップの樹脂に引っ掻きキズみたいのも無い。

ただし、ファインダーを覗くと少しモショモショとしているのが見えます。

それについて、以下のようなコメントが添えられていました。

F-601Mのファインダーにつきましては、ニコンサービスセンターで確認したところ「カビ」との診断をいただき、ここでは取れないが、先輩の居るキートスなら取れるかもと紹介はいただきました。だれかここまで連れて行ってでも使うという真のニコンファンに巡り合わせてやってください。

で、キートスさんのショップカードと、テレフォンカード(まだ少し残度数のある20年近く前の我楽多屋の)も添えられていました。

真のニコンファンが事前に問合せをされる際に、使って欲しいということだそうです。

この前所有者のカメラ愛を受け止めてくれる方を求めて、我楽多屋にて販売中です。

 

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第103回 得?or 特?

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今回の得特企画は、我楽多屋らしくない「ポラロイド・ハローキティ」。

「えっ!?そんなにするの?」と、カメラマニアであっても普通のカメラマニアなら、そう思うはずです。

聞くところによると、未使用完動品元箱付だとネットオークションでは10,000円くらいで取引きされるらしいです。不動品でも7~8,000円とか。また、某中古品専門店では、直近に正常作動美品箱無しが5,000円であっという間に売れたらしい。

そんな話を聞くと、この得特企画でもちょっと調子に乗った値付けをしてみようと思います。

程度はまずまずキレイ。ただし、ストラップが切られてしまっています。

ポラロイド・ハローキティ 3,000円です。(上の画像、同型機があったので並べてみました)

いつものように我楽多屋ご来店早い者勝ちです。

ちなみに、先月、チェキ版のハローキティが新発売されていますね。

2014年12月 3日 (水)

見事な色付き

本日水曜日は、アローカメラ&我楽多屋とも定休日となっておりますので、よろしくお願い申し上げます。

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二代目の「先週撮ったもの行ったとこ」、神宮外苑いちょう並木。

この時期、ここの並木の画像は至るところに溢れているでしょうから、正統派なものは載せません(笑)。

逆光にめげずに押したシャッター。撮ってみれば、見事に色付いたフレア・ゴーストでした。

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2014年12月 2日 (火)

アルタ35

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これ、数日前のお客さんカメラなんですが、かなりなレアモノと思うので紹介させていただこうと思います。

三鈴光学の「アルタ(ALTA)35」というカメラ。

その姿はまるでバルナックライカ。ライカコピー機が多数存在していた戦後の国産カメラの1台です。

昭和32年に発売されているのですが、このアルタ35の元になっているのは昭和26年発売のチヨタックスⅢF(後期型)だそうです。

ただ、ライカがM3を登場させてから数年経っており、当時すでに時代遅れ感は否めなかったのではないでしょうか。。。世の中に出荷された数は500台前後だろうと言われています。

それらの経緯については他店さんのサイトですが、こちらでご確認いただければ~と思います→http://www.hayatacamera.co.jp/article/photo201404.html

レンズはアルタノン50㎜F2が付いています。

軍艦部の「Alta」の刻印も独特です。

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こちらは当時の広告です。

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2014年12月 1日 (月)

しきゅう?

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マミヤ「オートメトラ2(Auto-Metra)」というカメラです。昭和35年発売。

F値1.7の明るいレンズが付いた豪華版で、当時の広告によれば「露出計完全連動機」と露出機能の優秀さを謳っています。

露出リングを回して、指標を露出計の指した針に合せると適正露出が得られるというだけで、電気的にオートメーション化されているわけではありません。。。

まぁ、その露出リングというのがライトバリュー式みたいに、シャッタースピードリングと絞りリングを一緒に動かしてしまうような仕掛けになっているわけで、時として面倒なんですけどね。。。

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そんなことよりも、私が気になったのはこの型名「メトラ」って何なのかなぁ?ってこと。

メーターの変形というか、違う呼び方なのかと思って調べてみたのですが、そういう解釈が見つからず。。。

「メトラ(Metra)」で出てくるのは「子宮」の意。えぇ~??なんですけど。

 

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2014年11月30日 (日)

大切な思い出は

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デジタルカメラ登場前、「写真を撮る~」って行為は、フィルムカメラのコンパクト化や簡単化が進んでからも、今のデジタル時代に比べるとやはり、撮るという行為自体がずいぶんと奥ゆかしいものだった気がします。

限られた撮影枚数からくる緊張感、結果がすぐに分からない不安感、また、それ自体が刹那的でもあったような気もします。

それゆえに、現像・プリント後に得られる写真の重さも違ったものだったと思うのです。

簡単に一般的に身近に言えば、1枚の写真の思い出としての価値が大きかったような気がするってことです。

だから、フィルムパッケージにこんなことが書かれていたりするんでしょうね。

ちょっと偏った見方かもしれませんけど、現在のメモリーカードには大切な思い出を残す~的な見方はあまり出来ない気もします。

実際に、メモリーカードの宣伝文句にそういう語彙って使われているのかなぁ?

 

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2014年11月29日 (土)

Hasselnuts

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噂では聞いていた、ハッセルにフィルムマガジンの代わりに付けて、iPhoneで撮影出来る~ってアイテムを昨日まのあたりにする機会を得ました。

オールドレンズの仕掛け人とも言えるライターの澤村徹さんがご来店。この魔法のような仕掛けを見せていただきました。

詳細は澤村さん執筆のこちらのサイトで確認いただきたいのですが、ここで何も説明しないわけにもいかないので簡単に説明します。

ハッセルボディにフィルムマガジンの代わりに、この「Hasselnuts」をセットしてその背面にiPhoneをはめ込むと、ハッセルのレンズ~ボディを通った像をiPhoneで撮影出来るのです。

仕組みとしては、Hasselnuts内にスクリーンがあって、そこに投影された像をiPhoneで撮影しているわけです。

興味深いのは撮影スタイルが2種類選べること。

ひとつは、ハッセルボディのスクリーンでフレーミング・ピント合わせをして、ハッセルボディのシャッターを切ることで撮影する方法。それこそ、まるでフィルムで撮っているのと同じ動作で撮影出来るのです。

もう一つは、ハッセルボディをミラーアップさせてシャッターをバルブにして、iPhoneのスクリーンを見ながらライブビュー的に撮る方法(ピント合わせはレンズで行なう)。

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さて、このHasselnutsの魅力は、、、今までのオールドレンズ遊びの次の段階ともいうべきスタイルで、ボディもオールド!?ってこと。機械式フィルムカメラの操作をしながら、デジタル撮影出来ちゃうわけです。

 

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2014年11月28日 (金)

ニコレックスメーター

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「呼び~!」、久々に呼びました!

いや...もしかしたら先日のブログを見て、あえて同梱していただいたのかもしれません、、、

常連Yさんから届いた、Yさんが不要になった放出品一式の中にあった「NIKKOREX EXPOSURE METER(日本名:ニコレックスメーター)」。

先日話題にしたニコンメーターⅡ型と、よ~く似ています。左側がニコンF用、右側がニコレックスF用。

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ボディへの取り付け方法が、ニコンF用はボディの名板を挟むようにして固定するのに対して、ニコレックスF用はボディ前面にあるシューにハメ込む感じです。

また、シャッタースピードダイアルの位置も少し違うので、微妙に変更が加えられています。

でも、中身はきっと同じもんなんだと思います。

 

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