Canon ミラーボックスⅡ型
これも希少な逸品です。
キヤノン7や7Sのボディとレンズの間にこの「ミラーボックスⅡ型」をかまして、一眼レフのようにして望遠レンズを使おう~って装置です。
ライカでいう、ビゾフレックスですね。
これ用のレンズとして、135㎜F2.5、200㎜F3.5、400㎜F4.5、600㎜F5.6、800㎜F8、1000㎜F11が用意されていました。
さて、今回はお目にかかることさえ滅多にないし、持っている人でも実際に使ってみようと思わないと気付かないかもしれない、、、このミラーボックスの欠陥!?を教えてしまいます。
といっても、私も先日、このミラーボックスの所有者さんから教えてもらったばかりですが。。。
上の画像のようにボディにミラーボックスⅡ型を載せると、露出計は全く見えなくなります。シャッタースピードダイアルも指標がボディ中心寄りにありますから、どこに合っているのかほとんど分かりません。いや、、、シャッターボタンに連動するレバーが邪魔して、シャッタースピードダイアルを回すことさえが、かなり困難。。。
ということは、それらの操作や確認は下の画像のようにプリズム部分をいちいち外して行なうってことでしょうか???
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