バッグ愛
ちょうど3ヶ月前に紹介した常連Bさんの「ドンケの貫禄バッグ」。昨日、さらなるお話を伺って感じたのは、そこには「バッグ愛」が存在していること。
「新品の同じバッグが売られているのを見ると、おっ!こんなシッカリと形のあるバッグだったのかぁ...と思うんですが、今から新しいものに替えたとして、同じようになるまで使い込めるのか?と考えると、もう無理だろうなぁ~とか思ってより愛着が出て来るんですよね」とBさん。
ただ、傷みが進んでいるのも事実で、安全ピンで留めたサイド部分以外にも、底の側面あたりも少し怪しくなってきているそうです。
最近はさすがに重量級の荷物を入れるのは避けて、ここぞ!という時に控えめに詰めて持ち出しているんだとか。それに、仕舞い込まずに適度に日干しなどもしているらしい。
そこで、私が思ったのは、カメラの場合は「素振り」といって、撮影に持ち出さずとも動作させたりすることは可能だけども、バッグの場合は「素振り」ってのはちょっと考えづらいってこと。
だからなのか、それ以上に愛着が湧いてるからなのか、Bさんは、古びて限界だから~と引退させることなく、ラクな活躍の場をバッグに与えて、いたわって使っているのでしょう。
これはもう「バッグ愛」ですネ!!
画像はすみませんが、前回の流用です。ということは、昨日は「ここぞ!」という日では無かったのです(笑)。
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