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我楽多屋で買った  モノ・マガジン

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2012年10月15日 (月)

素振り~

N174
カメラの素振り~って、言葉があります。

といっても、ごく一部のマニアの間でしか通用しないかも…ですが、少なくとも、うちの店の界隈ではかなりな認知度です。

カメラにフィルムを入れて持ち出すのではなくて、部屋の中でフィルムを入れずに空シャッターを切る行為のことを、カメラの「素振り」と言います。

効能は、実際に撮影する時のイメージトレーニングだったり、手指腕のトレーニングだったり、そして何より、クラシックカメラの場合は適度に動かしてあげることで、カメラ自体のコンディションを整えられるわけです。

ここからは、お客さんから聞いたお話し。

そのお客さんが某写真家先生に、「素振りばかりしているのもね~。フィルムを入れた方が素振りが軽くなるよ!」と言われたと。

これ奥深い忠告のような気がしました。

「たまにはフィルムを入れて撮りなさいよ~!」という意味合いとともに。その指摘されたカメラがレンジファインダーのコンタックスらしいので、巻上げに多少ゴリゴリ感が伴ってしまうような個体であれば、フィルムを入れて少しテンション掛けてあげた方が、逆にスムーズに感じられますよ!的な意味合いも含んだ忠告なのですよ、きっと。

何か、カメラ愛を感じるやり取りだなぁ~と思いました。

*上の画像は、昨日の「ビビッと来た」Baldessa Ⅰにフィルムを入れた時のもの。ちゃんと、入れました!後は撮るのみ。