我楽多屋で買ったモノマガジン更新
田中長徳先生の連載コラム「我楽多屋で買ったモノ・マガジン」を更新しました。
第311回目のテーマは「レンズマウントアダプターの大流行でいろいろ問題発生」です。
こちらよりお楽しみください→https://camera-kaukau.lekumo.biz/arrow/monomagazine3.html
*閲覧は2026年1月初旬まで
田中長徳先生の連載コラム「我楽多屋で買ったモノ・マガジン」を更新しました。
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*閲覧は2026年1月初旬まで
レンズの前玉外周部にある名板が二重になっているテッサーがあることは過去に話題にしたことがあります。
その5年前の個体(上の画像)は、下に隠れていた名板に「Carl Zeiss Jena」と記されていて、上に露出していた名板に「C.Z.Jena」と記されていました。
これは先の大戦後、東西ドイツに分裂したカールツァイスの間で商標をめぐる争いなどがあった最中に、いくつか表記があった中のひとつが「C.Z.Jena」ということだと、当時説明しています。
今回、お客さんから見せていただいたテッサーでは、下に隠れている名板に「Jena」としか記されていませんでしたし、レンズ名も「Tessar」ではなくて「T」だけ。
ところで、見せていただいたテッサーの名板。お客さんはこの状態のまま購入されたそうで、今もそのままお使いになられているよう。
何故なら、フィルター枠の先端側が歪んでいて、これ以上回しても外れないのだそうです。じゃあ、逆に回して名板が二枚重なるように戻せはいいんじゃないか!?と思ったら、これはこれでインナーフードのような効果が出ているようだから~そのままにしていると。
さらに、この状態では本来のサイズ(フィルター径40.5mm?)のキャップが付かないので、37mm径のキャップが画像のような状態でちょうどハマるんだとか。
本日水曜日は、我楽多屋の定休日です。よろしくお願い申し上げます。
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二代目の「先週撮ったもの行ったとこ」は、神田。
神田も有楽町のガード下や新橋に似た飲み屋街が残っていて、ちょっと嬉しいです。
遥か30年以上前の前職時代、毎晩のように八重洲・新橋・神田あたりで飲んでいて「ヤエシンカン」と言ってたのが懐かしいです。
こんな早ワザあるんだ!!ってくらいの出来事。
先日、物々交換でお持ち込みいただいた品物の中にあったフジのコンパクトデジカメ「X harf」用のサードパーティー製グリップやフード、サムグリップ。
持ち込まれたお客さんが「我楽多屋さんでは箱付きだと売り難いんでしたっけ?持ち帰りましょうか?」などと気を遣ってくださいましたが、こちらとしてはサードパーティー製アクセサリーは元値は高くても一旦でも人手に渡ってしまって中古なり新古になってしまうと寝落ちが激しいことの方がお気の毒に感じてしまってしました。結局、これらも含めた交換査定に満足いただけました。
このやり取りをさせていただいてる間、私の頭の中では~そもそも私自身も発売直前まで関心のあったX haifですから、そのうち安い中古でも出て来れば...その時のために~とか、お客さんの中にX halfをちゃんとお使いの方がいらっしゃるので、その人が欲しがるかも...など考えていました。
そして、物々交換のお客さんと入れ替わりでやって来られたのが、そのX halfをお使いのお客さん!!このタイミングで来られるなんてビックリ。
早速お薦めしてみると、喜んでお買い上げくださいました。
その日、我楽多屋へ来られる前に銀座で行なわれている中古カメラ系のイベントへも行かれたらしいのですが、お客さん的にはその会場ではめぼしいものが皆無だったとのことで「我楽多屋さんへ来て良かった!」と言ってくださいました。
今年はじめに一度話題にしている「アーガスCC」。
あの時はお客さんカメラでしたが、今回では我楽多屋の品物になりました。
前オーナーさんがデザインに惹かれて入手したカメラなんですが、溜めこむだけではいけない…と考えた結果、整理のために放出されることになってお持ちくださったのです。
上のリンク先を見ていただければ分かりますが、このアーガスCCの前オーナーはマーキュリー愛が半端ないお客さん。
そして、一昨日のブログを見ていただくと分かりますが、マーキュリー愛が半端ないお客さんは熟考した結果、使う機会の少ないものなどを積極的に放出して品物を回すことで、より欲しいものや新しい探しものが見つかるキッカケになる~ということを最近意識されていらっしゃるのです。
さて、アーガスCC。増改築のように建て増しされた露出計部分がカパッと外れます。
ちょっと強引な外し方をしないといけないので、お客さんカメラ時代は怖くていじれませんでしたが、今はもう大胆に外す作業が出来ます。
露出計部分をそれなりの力で前方に一旦少しスライドさせてから、後方寄りを少し持ち上げて斜め後方上方に引き上げるようにすると外れます。
外れたところで、ここに何か別のものを付けるわけでもないようなのに、何で外れる?という疑問が残ります…。
かれこれもう20年近く、この時からのお付き合いさせていただいる澤村徹さんはオールドレンズブームの第一人者と言っても過言ではない人。
その澤村さんが新分野!?に挑戦されていらっしゃること、既にこのブログでも話題にしていると思ったら、直近の今年5月はFacebookページの方でした。既に生成AIイラストの作品集を去年出版されていて「その次は~」というお話も伺っていたのです。
その次は~が、今回の「くじらUFO」。
1つの歌詞から生まれた100通りのAIミュージック。そして、それらの曲を呼び出せるQRコード付きのトレーディングカード100枚も作成されているのです。100曲の中にはやはりAIで作成された緻密なミュージックビデオが見られる曲もある。
かなりぶっ飛んでると言っても過言ではない!?です。
昨日(10月4日)から渋谷MODIで開催されている「オールドレンズフェス2025秋」では、澤村さんのオールドレンズの写真展示以外にも、秘密の個室が設けられていて~このくじらUFO系の作品も披露されているそうです。
そして、10月15日(水)からは同じ渋谷MODIで「くじらUFO~澤村徹AIアート展」が開催されます。
もうこれ以上は...私の言語能力では表現しきれそうにないので、足を運んで体験されてみるのが一番良いと思いますが、いま使った「体験」という言葉は正しい表現であろう自信があります。
マーキュリーと言えば~もうお馴染みの常連さんなんですが、ちょっといいお話を聞かせてくださいました。
画像のマーキュリーに付いているレンズは、ILEX OPTICAL製75mm/F3.5の望遠レンズなのです。望遠だろうが何だろうが、マーキュリー用の交換レンズ自体が珍しいのです。
この常連さんがそもそもマーキュリーに魅せられたのは、残念ながら今年閉店された他の中古カメラ屋さんなんだそうです。最初のマーキュリーを入手されてから10年ちょっと経過されていて、常連さんは一度も見たことが無いレンズ…。その中古屋カメラ屋さんの話でも20数年間一度も出ていないというレンズだそう。
そのレンズがつい最近、イーベイに出品されているのを発見して、この機会を逃すまい!と思って、オークションでそれなりの高値になるのに備えて出費の覚悟もしていたそうです。が、覚悟していた価格の1/10近くであっさりと落札出来てしまって大喜びされているそう。
そこで常連さんが思ったのは、最近使わなくなっていたデジタルカメラ(リコーGXR一式)をこのマーキュリー用望遠レンズを入手するちょっと前にうちの店へ買取り依頼に出していたこと。
溜めこむばっかりではなくて、整理して不要になったものを放出することによって、自分の欲しいものが回って来たんじゃないのかな?って感じたのだそうです。
これ、我楽多屋の物々交換のコピーに使っている、「たくさんの方が、こうしてお使いにならなくなったカメラやレンズ、カメラアクセサリーを発掘させることによって、あなたが欲しくてたまらない品物も、どなたかの手元から出てくるかもしれません」のくだりに似ていますよね。
レジカウンターの横、それも床に置いた箱の上なので…かなり低い位置に置いていたカメラに反応して、お客さんから「これ、普段お使いになられているカメラですか?」と聞かれました。
「これ、売り物ですか?」と聞かないあたり、我楽多屋をよく分かっていらっしゃるお客さん(笑)
昭和や平成の香りがプンプンしている我楽多屋ですから、こんな最新型(といってもMarkⅡじゃないから一つ前の型)のミラーレス一眼を店で小売りすることはありませんし、店主はこんなに立派な機種を使いこなせないし小遣いもない…。
実際のところは直前に買取り依頼で持ち込まれたカメラなのです。
そのお客さんから、ついこの前の水曜日のブログ「先週撮ったもの行ったとこ」の画像を「いいですね」と言っていただけ、「あれは何で撮ったんですか?」とも聞かれたのですが、前述の流れからの質問だったので、なかなか「iPhoneです」とは恥ずかしくて!?言い出せませんでした(>_<)
さて、画像のキヤノンEOS R5にはトキナーの大口径50mm/F1.4のoperaなんてレンズが付いているので、試しにシャッターを押してみました。1m足らずの所にある盲導犬の募金箱のレトリーバーがシャキッと背景は綺麗にボケてました、ボディの背面モニターで見ただけですが。
この前の日曜日にブログネタにしたプラクチナ。
そのⅡAに付いていたメータープリズムファインダーについて、持ち主の常連さんから「このファインダーって綾瀬はるかに似たロボットみたいですよね」と強く同意を求められました。
綾瀬はるかに似たロボットって分かりますか?私は辛うじて分かる世代なんで、「あぁ、ジャイアントロボ⁉︎」と思いました。
「それ、検索すると出て来ますから〜」とも言われたので、試してみました。
そして、それぞれを〜もう綾瀬はるかじゃないですよ、ジャイアントロボとプラクチナのメータープリズムファインダーの2つを画像を見ながら比べてみても、ソックリ!ってわけじゃないんですよね…。でも、何となく分かる…似てる…。
さて、このメータープリズムファインダーの受光部のカバーがお店のシャッターのようで魅力的です。
実際、開店ガラガラ閉店ガラガラという感じで開閉させます。