我楽多屋で買ったモノマガジン更新
田中長徳先生の連載コラム「我楽多屋で買ったモノ・マガジン」を更新しました。
第282回目のテーマは「世界最初のウェストン電気露出計 今でも動きます」です。
こちらより、お楽しみください→https://camera-kaukau.lekumo.biz/arrow/monomagazine3.html
*閲覧は2023年7月初旬まで。
田中長徳先生の連載コラム「我楽多屋で買ったモノ・マガジン」を更新しました。
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*閲覧は2023年7月初旬まで。
15年以上のお付き合いになる常連さんが、4月1日午後にご来店されました。
今春から息子さん(次男)が新社会人、入社式へ向かう前の姿をこのカメラで撮って来ました!とのこと。
その息子さんには私も何度かお会いしたことがあるのです。と言っても、15年くらい前なので当時はまだ小学校低学年でした。
そして、このご家族のことは当時このブログでも何度か話題にさせていただいているのです。「銀塩親子」や「銀塩一家」として。
あっという間にご成長されて感慨深いのと、入社式当日という人生の一つの節目にフィルムカメラで写真を撮るお父さんの気持ちに触れ、ホッコリしてしまいました。
ちなみに、画像のキヤノンEOS RTに付いているキヤノン純正のロサンゼルス五輪ストラップは我楽多屋でわりと最近お買上げいただいたもの。
そういえば、最近「Fさんのストラップメイク」で紹介したFさんはこのお父さんです。
カメラメーカーでさえ、AF(オートフォーカス)過渡期にはちょっと不思議なモデルが登場したくらいですから、レンズメーカーにとっては悩ましい時期だったであろうことが想像されます。
参考ブログ記事:ニコン編https://camera-kaukau.lekumo.biz/arrow/2016/06/f3af.html、キヤノン編https://camera-kaukau.lekumo.biz/arrow/2019/12/m-cadf.html、オリンパス&ペンタックス編https://camera-kaukau.lekumo.biz/arrow/2010/06/mef-om30.html
このシグマのレンズはそんな1985年ごろに登場したレンズです。
マウント寄りのレンズ鏡胴側面に「FOCUS AID &PROGRAMABLE」と記されています。
パッと見た目はMF(マニュアルフォーカス)のレンズに見えるのですが、絞りリングがありません。そして、マウントはミノルタAFのαマウント。
フォーカスエイドという名の通り、ピントリングは手動で回さないといけないけどもピントが合致したことはボディ側で知ることが出来るのだろうと思います。絞りリングが無いってことはボディ側からの絞り操作に対応していると思われます。
すみません、「思われます」と繰り返しているのは詳しい資料が無いのと、フォーカスエイドや絞りに関する信号を伝達するであろう接点がこの個体では欠落しているので、ミノルタαボディに付けて動作確認が出来ていないのです。
この「FOCUS AID &PROGRAMABLE」タイプのレンズ。某サイトによると当時、16mmと24mmと21-35mmの3本のみラインナップされていたのだとか。
ひと通り店内を品探しされた後に、数点の品物をお買上げくださったお客さんから「ペトリのリアキャップはないですよね?」と尋ねられました。
何日か前に各種リアキャップを入れたカゴの中で見たような記憶があったので、「あったと思うんですが~」と言いながら、カゴの中を探しましたが見つからず…。
お客さんも同じ場所をお探しされたようで「見逃しちゃったかな…」言われているのに、自分の記憶を頼りに探すものの見つからない。それ以降に売った覚えもないのだけど。
悔しいので、これから整理しようと思っているガラクタの中にもあるのを覚えていたので、バックヤードから見つけ出して買っていただきました。
ペトリのレンズをミラーレス機で使用されているそうです。マウントアダプターが無いので、ご自身でコニカ→マイクロフォーサーズ用を改造されたのが画像にも写っています。このペトリ28ミリの他にも、もう1本レンズがあるのでリアキャプを探されていたそうで、喜んでくださいました。
インスタマチックのフィルムを使うカメラは、そのほとんどが簡単カメラの部類。軽いボディに露出操作など出来ないカメラばかり。
その理由の一つはインスタマチックが、フィルム交換が簡単なカートリッジタイプであることが挙げられと思います。ゆえに、誰でも気軽に使えるカメラ仕様が多いと。
そのイメージのままでこのカメラを手に持つと、ズッシリとした重さにちょっとビックリします。
このカメラは「Kodak INSTAMATIC X-90」
ガッチリとした金属ボディであるのが重い理由の一つと思います。カメラの機能的にもレンジファインダーでピント合わせが可能であったり、露出はシャッタースピード優先式。
そして、何より!?フィルム巻上げがゼンマイ式。ボディ底面にあるノブを引っ張ると下の画像のようにビヨーンと伸びて来ます。これを数回くりかえすことでチャージが出来るようです。
以上、カメラの機能について説明した前の2文ですが、この個体が不動品(対応電池が無い)なので正確に動作確認をしたうえでの説明ではないので万が一誤りがあった場合は申し訳ありません。とにかく、このカメラの重さを話題にしたかったのです!
で、その重さ773グラム。
参考までに、ニコンF(アイレベルファインダー付)のボディが700グラムをちょっと切るくらいです。
前から気になっていたのだけど、初めて?じっくり並べて比べてみました。
「コンタックスのフラッシュTLA360」(左)と、「ニコンのスピードライトSB-24」(右)です。
上の画像、操作パネルがある側の形状は全く同じと言ってよいでしょう。プリントされている文字には微妙に差がありますが。
下の画像、発光部がある側は少し違っています。コンタックスの方ではメインの発光部の下にバウンス撮影する際の補助発光部があってクリアなカバーで覆われていますが、ニコンの方はこの部分がAF補助光が発光する部分で半透明の赤いカバーで覆われています。
この差は当時MF機メインのラインナップをしていたコンタックスと、AF機がメインだったニコンとの差がハッキリ出たのだと思います。
両側面の画像もお見せしておくと、電池ボックス側は全く同一。シンクロ接点のある側はその数が違いますね。
さらについでにお見せすると、ホットシューと接する側は各社それぞれボディ側との連絡系統が違うからでしょう、接点の数と位置が違っています。
さらにさらに、液晶表示もお見せしておきます。面白いのはホットシューに固定するためにクルクル回す部分、コンタックスは「RELEASE」と緩む方向に矢印があるのに対して、ニコンは「LOCK」と締める方向に矢印がある点。こんな所だけ逆を選んでるのは何?意地なんですかね(笑)
ところで、これらを製造していたのはどこの会社なんでしょうね???
オートフォーカスのアベノンは珍しいですよね~なんて感じでブログを書き始めていたら、一年半前にこのレンズのことを記事にしていたのを、たまたまやった検索結果に挙がって来たのて思い出しました…。
これがその時のブログ記事→https://camera-kaukau.lekumo.biz/arrow/2021/08/post-48ec.html
今回、常連さんからの物々交換の中にあったこのレンズ、我楽多屋へ里帰りだったわけです。
以下の話はアベノンレンズだから~ってわけじゃないんですが、AFや絞り動作のチェックをしようと思ってミノルタα303siに付けました。ミノルタαマウントレンズの動作確認用に置いてあるボディなのです。
いつも絞りの動作を確認する時は、露出をマニュアルモードにしてシャッタースピードを遅くしたうえで絞り値を変化させてシャッターを切り、レンズの前から絞りの動きを目視しています。
その際、画像のようにシッタースピードをウッカリよ30秒に設定してシャッターボタンを押してしまいました。
似たようなことを他のカメラで何度かやっているはずで、そんな時は電源を切ってしまえば30秒待たずにシャッターは閉じてくれて、再び電源をオンにして以後の操作を再開出来るのです。
しかし、このカメラ。30秒で一旦シャッターボタンを押すと、30秒待たないと電源を切ることが出来ず、シャッターは開いたままになります。こういう時の30秒ってえらい長く感じるんですよね~。
と、まぁ...それだけの話なんですけども(^^;)
久々に我楽多屋の天井に吊るしてあるカメラについて話題にしたいと思います。
まず始めに、これらのカメラはディスプレイであって売り物ではありませんので、ご了承ください。
ご来店くださったお客さんの中には、天井のカメラをずーっと見ている人が時々いらっしゃるので、売り物だと思ってその気でご覧になっているとお気の毒なので、「売り物ではなくてディスプレイです」とお声掛けすることも稀にあります。
我楽多屋が1階にある時から吊るしているので、ほとんどのカメラが30年近く吊るされていますし、もともと壊れたカメラばかりです。
中には3台ほど訳あって吊るしてあるカメラがあります。
1台はコンタックス T-VS。これは以前に話題にしています→https://camera-kaukau.lekumo.biz/arrow/2013/02/tvs.html。あるお客さんからお願いされて吊るしています。唯一と言っていいくらいの高級機なので、ちょいちょい「これは?」と聞かれます。
2台目はオリンパス 35DC。これは長徳先生ほか我楽多屋ご常連の数名がよく利用されていた角打ち(酒屋さん)がお店をやめられる時に持って来てくださったものなので、赤提灯柄の寄贈マークを自作して貼っています。
3台目はオリンパス XA-2。地元荒木町のカラオケBarのママから頂戴したカメラ。私が「荒木町の母」と慕っているママさんからのカメラなので記念に吊るしています。